# 紛争・戦争

ハマス、ガザ人質対応に6月から新たな指針 イスラエル軍接近の場合
2024.09.03

ハマス、ガザ人質対応に6月から新たな指針 イスラエル軍接近の場合

Nidal al-Mughrabi Jaidaa Taha[カイロ 2日 ロイター] - イスラム組織ハマスの軍事部門「カッサム旅団」は2日、パレスチナ自治区ガザで拘束している人質を巡り、イスラエル軍が接近した場合の人質の扱い方について、6月以降、新たなガイドラインに従っ

ロシア、ウクライナ東部要衝地ポクロウシク10キロまで接近
2024.09.03

ロシア、ウクライナ東部要衝地ポクロウシク10キロまで接近

ロシア軍がウクライナ東部の戦略的物流中心地を占領するための進軍にスピードを出している。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、1日(現地時間)、ロシア軍がウクライナ東部ドネツィク(ドネツク)州ポクロウシク(クラスノアルミスク)の10キロ程度まで接近して当局が非常事態に

ガザ境界地帯のイスラエル軍駐留は「継続」 ネタニヤフ首相
2024.09.03

ガザ境界地帯のイスラエル軍駐留は「継続」 ネタニヤフ首相

 パレスチナ自治区ガザ地区の停戦交渉を巡り、イスラエルのネタニヤフ首相は2日の記者会見で、ガザとエジプトの境界地帯における軍の駐留を継続する必要があると訴えた。イスラム組織ハマスに拘束されていた人質6人の死亡を受けて、国内では早期の交渉妥結を求める大規模なデモが連日行われているが、争点の一つで

「他の美術館も公正な決断を」──米美術館が所蔵作品を競売に。売却益は元所有者遺族と分配
2024.09.03

「他の美術館も公正な決断を」──米美術館が所蔵作品を競売に。売却益は元所有者遺族と分配

ルーカス・クラナッハ(父)が16世紀に制作したとされる肖像画が、第二次世界大戦中に迫害されたユダヤ人の遺族に返還されることが決定した。本作はヘンリー・ブロンバーグが1935年に妻とドイツを離れる際にナチス・ドイツ時代に課されたユダヤ人資産税に基づき、破格の安さで売却された作品だ。

英政府 イスラエルへの武器輸出許可の一部停止を発表“国際人道法の重大な違反に使用される明確なリスク”
2024.09.03

英政府 イスラエルへの武器輸出許可の一部停止を発表“国際人道法の重大な違反に使用される明確なリスク”

イギリス政府は、イスラエルに対する武器輸出の許可を一部停止すると発表しました。「国際人道法の重大な違反に使用される明確なリスクがあると判断した」としています。イギリスのラミー外相は2日、イスラエルに輸出している武器のうち、パレスチナ自治区ガザでの戦闘をめぐり、国際人道法の重大な違

人質死亡責任論…ネタニヤフ首相に怒った70万人、街頭へ=イスラエル
2024.09.03

人質死亡責任論…ネタニヤフ首相に怒った70万人、街頭へ=イスラエル

ハマスに抑留されていた人質のうち6人が遺骸で返ってくると、1日(現地時間)、怒りに充ちたイスラエル市民が街頭に溢れ出た。エルサレムではデモ隊が総理室を取り囲んだ。外信は前例ない規模のデモがガザ戦争の転換点になるかもしれないと分析した。この日、CNNによると、イスラエル人質・行方不

「死なないと、帰れない島なんですよ」祖父を地上戦で亡くした遺児が発した「言葉の意味」
2024.09.03

「死なないと、帰れない島なんですよ」祖父を地上戦で亡くした遺児が発した「言葉の意味」

なぜ日本兵1万人が消えたままなのか、硫黄島で何が起きていたのか。民間人の上陸が原則禁止された硫黄島に4度上陸し、日米の機密文書も徹底調査したノンフィクション『硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ』が12刷ベストセラーとなっている。ふだん本を読まない人にも届き、「イッキ読みし

昭和天皇は自らの戦争責任をどう考えていたのか 「責任を取って退位するなどと考えていないことは明らか」
2024.09.03

昭和天皇は自らの戦争責任をどう考えていたのか 「責任を取って退位するなどと考えていないことは明らか」

 戦争責任についての昭和天皇のご宸意は、マッカーサーや侍従長が遺した記録等に言及がある。だが、それらは政治的思惑による歪曲や過剰な装飾の可能性が排除できない。一方、皇室と縁深い英国に眠る外交文書をひもとくと、そこには陛下の“本音”が綴つづられていた。【有馬哲夫/早稲田大学名誉教授】

イスラエル軍の駐留を主張…ネタニヤフ首相「圧力に屈しない」
2024.09.03

イスラエル軍の駐留を主張…ネタニヤフ首相「圧力に屈しない」

イスラエルのネタニヤフ首相は「圧力には屈しない」として、エジプトとパレスチナ自治区ガザ地区の国境沿いに、イスラエル軍を駐留させ続けることをあらためて主張しました。エジプトとガザ地区の境界は「フィラデルフィア回廊」と呼ばれ、戦略上、重要であることからイスラム組織ハマスとの主な対立点

「ガザとエジプトの境界に軍駐留」人質6人死亡受けネタニヤフ首相が改めて強調
2024.09.03

「ガザとエジプトの境界に軍駐留」人質6人死亡受けネタニヤフ首相が改めて強調

ハマスに拘束されていた人質6人が遺体で見つかったことを受けて、ネタニヤフ首相はガザ地区とエジプトの境界にイスラエル軍が駐留しなければならないと改めて強調しました。 ネタニヤフ首相は2日に会見を開き、遺族らに対し人質を無事に連れ戻すことが出来なかったことを謝罪しました。

尖閣周辺に中国船4隻 37日連続航行
2024.09.03

尖閣周辺に中国船4隻 37日連続航行

 第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市)周辺の領海外側にある接続水域では2日、中国海警局の艦船4隻が航行している。尖閣周辺で中国艦船が航行するのは37日連続。 4隻は「海警1305」「海警1105」「海警1303」「海警1109」で、いずれも機関砲らしきものを搭載して

ガザ・エジプト境界の軍駐留継続
2024.09.03

ガザ・エジプト境界の軍駐留継続

 【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザの停戦交渉を巡り、イスラエルのネタニヤフ首相は2日、ガザとエジプトとの境界における軍駐留継続の必要性を訴えた。

ロシアとウクライナ双方が首都にドローンなど大規模攻撃応酬 東部ポクロフスクは陥落の恐れ
2024.09.02

ロシアとウクライナ双方が首都にドローンなど大規模攻撃応酬 東部ポクロフスクは陥落の恐れ

ロシアによるウクライナ侵略で、ウクライナ軍のシルスキー総司令官は1日、「敵の主力攻撃の方面(での同国軍の戦況)は困難だ」と交流サイト(SNS)で表明した。ウクライナメディアは、シルスキー氏が言及したのは露軍との激戦が続く東部ドネツク州ポクロフスク方面に関してなのは明白だと指摘。米誌フォーブス(

ネタニヤフ首相にガザ停戦圧力 イスラエルで大規模スト
2024.09.02

ネタニヤフ首相にガザ停戦圧力 イスラエルで大規模スト

 【カイロ時事】パレスチナ自治区ガザで戦闘を続けるイスラエルのネタニヤフ首相に対し、イスラム組織ハマスと人質解放に向け合意するよう求める圧力が強まっている。 停戦交渉が滞る中、1日のデモに続き、2日には「何よりも合意が重要だ」と主張する主要労組の労働総同盟の呼び掛けで、大規模なス

イスラエルでガザ停戦のゼネスト 早期妥結訴え、政府に不満表明
2024.09.02

イスラエルでガザ停戦のゼネスト 早期妥結訴え、政府に不満表明

 【エルサレム共同】イスラエルで2日、パレスチナ自治区ガザでイスラム組織ハマスが拘束する人質の早期救出を求め、停戦交渉の早期妥結を訴えるゼネストが実施された。同国メディアによると、交通や金融、教育の各機関、商都テルアビブを含む複数の自治体などが機能を一時停止した。市民は停滞する交渉を巡り、ネタ

ロシアがウクライナに大規模攻撃 首都キーウで未明から爆発音
2024.09.02

ロシアがウクライナに大規模攻撃 首都キーウで未明から爆発音

2日に新学期を迎えたウクライナでは、未明からロシアによる大規模な攻撃があり、各地に被害が出ています。2日、新学年の初日を迎えたウクライナの首都キーウでは、未明から爆発音が鳴り響きました。ロイター通信によりますと、キーウや北東部ハルキウ州など各地にロシア軍による攻撃が

戦闘で左脚を失った元ウクライナ兵 パラリンピック「シッティングバレーボール」代表に
2024.09.02

戦闘で左脚を失った元ウクライナ兵 パラリンピック「シッティングバレーボール」代表に

 28日に開幕したパリ・パラリンピックのウクライナ代表選手には、ロシアとの戦闘で左脚を失った元兵士がいます。戦禍の中で開かれるパラリンピックへの思いを聞きました。 ロシアによる軍事侵攻から2年半。依然、激しい攻防が続き戦争終結の糸口は見えないままです。ウクライナやパレスチナ自治区

戦闘で脚失ったウクライナ兵 パラリンピックの舞台へ
2024.09.02

戦闘で脚失ったウクライナ兵 パラリンピックの舞台へ

28日に開幕したパリパラリンピックのウクライナ代表選手にはロシアとの戦闘で左脚を失った元兵士がいます。戦禍のなかで開かれるパラリンピックへの思いを聞きました。 試合に向けて練習に余念がない選手たち。シッティングバレーボールのウクライナ代表チームです。 シッティングバ

ウクライナはポクロウシクを救えるか 主塹壕線わずか1本、頼みの綱の精鋭旅団は疲弊
2024.09.02

ウクライナはポクロウシクを救えるか 主塹壕線わずか1本、頼みの綱の精鋭旅団は疲弊

ロシア軍は8月29日、ウクライナ東部ドネツク州ノボフロジウカ北端の炭鉱施設にロシア国旗を掲げた。半年あまり前に陥落させたかつての要塞都市アウジーウカから、ウクライナ軍の重要な兵站拠点であるポクロウシクまでのおよそ40kmの軸で、これまでで最も遠くまで前進した。進撃を続けるロシア軍

企業9割、戦時下でも事業継続 ウクライナ、経済団体が推計
2024.09.02

企業9割、戦時下でも事業継続 ウクライナ、経済団体が推計

 ウクライナ商工会議所のチジコフ会頭は2日までに、ロシアの侵攻が続く中でも「ウクライナの9割の企業が事業を継続している」との見方を明らかにした。サンプル調査を基に推計した。ただ戦時下でフル稼働を実現できていない企業も多いとし、日本や欧米からの投資や事業協力に期待を示した。首都キーウの本部で共同