# 競馬・競艇

【小倉2歳S】売上は30億9620万4100円で昨年より約2億円減少
2024.09.02

【小倉2歳S】売上は30億9620万4100円で昨年より約2億円減少

 中京競馬場で1日、小倉2歳ステークス(2歳・GIII・芝1200m)が行われ、道中3番手から馬場の中央を鋭く伸びた幸英明騎手騎乗の1番人気エイシンワンド(牡2、栗東・大久保龍志厩舎)がそのまま押し切り、中団から同馬を追ったクラスペディア(牡2、栗東・河嶋宏樹厩舎)が3/4馬身差の2着に入った

社台SSが今シーズンの交配頭数を発表 種付け料2000万円のイクイノックスは203頭、キズナが最多で218頭
2024.09.02

社台SSが今シーズンの交配頭数を発表 種付け料2000万円のイクイノックスは203頭、キズナが最多で218頭

 社台スタリオンステーションは1日、今シーズンの種付け頭数を発表した。 種牡馬入り初年度ながら、種付け料が2000万円に設定されたイクイノックスは203頭に種付けを行った。同じく2000万円のキタサンブラックは、昨年最多の242頭だったが、今年は191頭だった。 今

【小倉2歳S回顧】中京組のワンツー決着にみる“舞台経験”の重要性 距離延長でも楽しみなエイシンワンド
2024.09.02

【小倉2歳S回顧】中京組のワンツー決着にみる“舞台経験”の重要性 距離延長でも楽しみなエイシンワンド

各所で行われる夏の2歳重賞はローカル開催の一番星を決める意味合いが強い。つまり、同じ舞台で新馬、未勝利を勝った馬たちがはじめて対戦する場だ。未対戦の1勝馬同士がその勝利をあげた舞台で激突する面白さがある。タイム比較、メンバー比較、ペースの差など、未対戦であっても物差しは多く、ときには前走通りの

【セントウルS・松末の特注馬】キミワクイーンの末脚は中京コースで生きる 出来は高いレベルで安定
2024.09.02

【セントウルS・松末の特注馬】キミワクイーンの末脚は中京コースで生きる 出来は高いレベルで安定

◆第38回セントウルS・G3(9月8日、中京競馬場・芝1200メートル) UHB賞2着のキミワクイーン(牝5歳、美浦・奥村武厩舎、父ロードカナロア)の末脚は、長い中京の直線でさらに生きるとみる。 昨年の函館スプリントS勝ち、前走のUHB賞2着など洋芝で結果を出しきて

【京成杯AH・戸田の特注馬】セルバーグが逃走劇 開幕週の絶好馬場も追い風で一発あるなら今回
2024.09.02

【京成杯AH・戸田の特注馬】セルバーグが逃走劇 開幕週の絶好馬場も追い風で一発あるなら今回

◆第69回京成杯AH・G3(9月2日、中山競馬場・芝1600メートル) セルバーグ(牡5歳、栗東・鈴木孝志厩舎、父エピファネイア)の一気逃げに穴気配が漂う。近走は振るわないが「この馬は自分の形に持ち込めるかどうか」と鈴木孝調教師。前半を少々のオーバーペースで飛ばしても、ハナを奪え

【毎日ベスト3】紫苑S優勝から出世した馬ベスト3
2024.09.02

【毎日ベスト3】紫苑S優勝から出世した馬ベスト3

<紫苑S優勝から出世した馬ベスト3> <1>17年ディアドラ 17年クラシックは桜花賞6着、オークス4着も、紫苑Sで重賞初Vを決めると、続けて秋華賞も差し切った。19年に英国遠征し、ナッソーSで英国G1制覇を果たす。引退する20年11月まで海外で走り続けた。

セレシオン上がり最速32秒8の豪脚及ばず2着/新潟記念
2024.09.02

セレシオン上がり最速32秒8の豪脚及ばず2着/新潟記念

<新潟記念>◇1日=新潟◇G3◇芝2000メートル◇3歳上◇出走11頭◇サマー2000シリーズ最終戦 セレシオンは馬群を割ってゴール前猛然と勝ち馬に迫ったが、鼻差の2着に惜敗した。 後方待機から上がり最速32秒8の豪脚を繰り出すもわずかに届かなかった。荻野極騎手は「

エンジェルマーク一騎打ち制し初陣V 川田騎手「この後の成長も楽しみ」/新馬戦
2024.09.02

エンジェルマーク一騎打ち制し初陣V 川田騎手「この後の成長も楽しみ」/新馬戦

<新潟5R>◇1日◇2歳新馬◇芝1800メートル◇出走6頭 新潟5R新馬戦(芝1800メートル)は、15年BCフィリー&メアターフなどG1・5勝のステファニーズキトゥンを母に持つ、エンジェルマーク(牝、宮田、父エピファネイア)が制した。勝ち時計は1分52秒9。 好位

ショウナンバシットたたき合い制す 佐々木騎手は「底力見せた」と評価/タイランドC
2024.09.02

ショウナンバシットたたき合い制す 佐々木騎手は「底力見せた」と評価/タイランドC

<タイランドC>◇1日=札幌◇オープン◇芝2600メートル◇3歳上◇出走14頭 タイランドC(オープン、芝2600メートル)は2番人気ショウナンバシット(牡4、須貝)が、札幌日経オープンに続く連勝となった。 先行集団のインから直線は早めに抜け出して2着馬とのたたき合

キングズパレス3着、重賞初制覇お預け 上位馬に競り負け悔し/新潟記念
2024.09.02

キングズパレス3着、重賞初制覇お預け 上位馬に競り負け悔し/新潟記念

<新潟記念>◇1日=新潟◇G3◇芝2000メートル◇3歳上◇出走11頭◇サマー2000シリーズ最終戦 1番人気のキングズパレスは3着に敗れ、重賞初制覇はお預けとなった。 手応え良く直線を迎え、勢い良く前との差を詰めたが、上位馬に競り負ける形となった。松岡騎手は「追い

マックアルイーン楽に逃げ切り「能力ありそう」ルメールも素質見込む/新馬戦
2024.09.02

マックアルイーン楽に逃げ切り「能力ありそう」ルメールも素質見込む/新馬戦

<新潟6R>◇1日◇2歳新馬◇芝1400メートル◇出走16頭 新潟6R新馬戦(芝1400メートル)は、外国産馬で単勝1・6倍の断然人気マックアルイーン(牡、木村)が楽に逃げ切った。 ブルーポイント産駒はJRA初勝利で2着アッケシと同産駒ワンツーだった。勝ち時計は1分

夏の終わりにベテラン輝く 31年目の幸英明、エイシンワンドで初2歳重賞V/小倉2歳S
2024.09.02

夏の終わりにベテラン輝く 31年目の幸英明、エイシンワンドで初2歳重賞V/小倉2歳S

<小倉2歳S>◇1日=中京◇G3◇芝1200メートル◇2歳◇出走13頭 1番人気エイシンワンド(牡、大久保)が無傷2連勝で重賞初制覇を果たした。好スタートを決めて好位から運び、直線で力強く抜け出した。今後は距離延長も視野に入れる予定だ。 鞍上の幸英明騎手(48)はデ

カワキタマナレア豪快に伸びてデビュー連勝 鮫島駿「見ての通り強かった」/シンガポールTC賞
2024.09.02

カワキタマナレア豪快に伸びてデビュー連勝 鮫島駿「見ての通り強かった」/シンガポールTC賞

<シンガポールターフクラブ賞>◇1日=札幌◇オープン◇芝1200メートル◇2歳◇出走10頭 シンガポールターフクラブ賞(2歳オープン、芝1200メートル)は、カワキタマナレア(牝、杉山佳)が差し切りでデビュー2連勝を決めた。 中団後方から直線は大外を豪快に伸びた。半

1番人気フードマン逃走V「追ってからもしっかり走れていた」松山騎手/新馬戦
2024.09.02

1番人気フードマン逃走V「追ってからもしっかり走れていた」松山騎手/新馬戦

<中京5R>◇1日◇2歳新馬◇芝1400メートル◇出走11頭 中京5R新馬戦(芝1400メートル)はキングマン産駒フードマン(牡、小栗)が白星発進を決めた。 発馬を決めて先手を取ると、いい手応えで直線へ。しぶとく粘って、半馬身差で逃げ切り1番人気に応えた。松山騎手は

【新潟記念】セレシオンがメンバー最速の上がり3ハロン32秒8で2着 荻野騎手「行き脚がつきませんでした」
2024.09.02

【新潟記念】セレシオンがメンバー最速の上がり3ハロン32秒8で2着 荻野騎手「行き脚がつきませんでした」

3番人気のセレシオンが後方から鋭く追い込んで2着。直線で馬群をさばきながらメンバー最速となる上がり3ハロン32秒8の決め手を発揮したが、わずかにハナ差届かなかった。荻野極騎手は「ゲートの練習はしてくれていましたが、行き脚がつきませんでした。それでも際どいところまで迫れていただけに、悔しいです。

23年の新潟ジャンプS覇者サクセッションが登録抹消 今後は乗馬に
2024.09.02

23年の新潟ジャンプS覇者サクセッションが登録抹消 今後は乗馬に

 2023年の新潟ジャンプSを制したサクセッション(セ7、美浦・国枝栄厩舎)が、31日付でJRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道苫小牧市のノーザンホースパークにて乗馬となる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。 サクセッションは父キングカメハメハ、母アディクティド、そ

【紫苑ステークス展望】重賞初Vを狙うボンドガールが中心
2024.09.02

【紫苑ステークス展望】重賞初Vを狙うボンドガールが中心

 第9回紫苑ステークス・G2が9月7日、中山の芝2000メートルで行われる。 不利のあったNHKマイル17着以来のクイーンSを2着と好走したボンドガール(牝3歳、美浦・手塚貴久厩舎)。サウジアラビアRC、ニュージーランドTも2着と崩れておらず、初の2000メートルをこなせば勝機は

【紫苑S登録馬】ボンドガールなど15頭
2024.09.02

【紫苑S登録馬】ボンドガールなど15頭

 9月7日(土)中山競馬場で行われる、第9回紫苑ステークス(G2・3歳オープン・牝・芝2000m)の登録馬は下記の通り。秋競馬の開幕を告げる3歳牝馬の重賞。ボンドガールなど15頭がエントリー。イゾラフェリーチェ 55.0エラトー 55.0ガジュノリ 5

【新潟記念】記録アラカルト
2024.09.02

【新潟記念】記録アラカルト

 【騎手&調教師】木幡初はJRA重賞18回目の騎乗で初勝利。竹内師も延べ55頭の出走でJRA重賞初勝利。 【種牡馬】サトノダイヤモンド産駒のJRA重賞勝利は23年神戸新聞杯(サトノグランツ)以来で通算3勝目。 【着差】今年はハンデ戦らしい接戦。鼻差の決着は98年(1

武豊 38年目で自身初! ぶっちぎり17勝で夏の札幌リーディングに輝く「過ごしやすいし馬場もいい」
2024.09.02

武豊 38年目で自身初! ぶっちぎり17勝で夏の札幌リーディングに輝く「過ごしやすいし馬場もいい」

 札幌競馬が1日で閉幕し、武豊(55)がデビュー38年目で初の札幌リーディングに輝いた。17勝を挙げ、2位の横山武に5勝差のぶっちぎり。12R後の表彰式で横山武から記念のターフィー人形を贈られた武豊は「もちろんうれしいですが、(いまさらリーディングなんて)ちょっと恥ずかしい気もします。“武さん