# 社会保障

岸田首相、年金生活世帯への追加給付金を検討【70歳代】一般的な夫婦世帯の「貯蓄額・年金額・生活費」から年金暮らしを知る!
2024.07.07

岸田首相、年金生活世帯への追加給付金を検討【70歳代】一般的な夫婦世帯の「貯蓄額・年金額・生活費」から年金暮らしを知る!

2024年6月21日に開かれた記者会見で、岸田首相は年金生活世帯や低所得世帯を対象に追加給付金を検討していると発言しました。物価高による家計への影響がより大きいと考えられる世帯への支援策です。世帯により事情は異なりますが、年金暮らしは悠々自適とはいかないでしょう。で

66歳になりましたが「特別支給の老齢厚生年金」をもらえると知りませんでした…。今からでもさかのぼってもらえますか?
2024.07.07

66歳になりましたが「特別支給の老齢厚生年金」をもらえると知りませんでした…。今からでもさかのぼってもらえますか?

60歳を過ぎた方でも、「特別支給の老齢厚生年金」のことを知らない人はいるでしょう。本記事では、特別支給の老齢厚生年金の概要や手続き方法について解説します。手続きを忘れた場合に、さかのぼって請求ができるか否かについてもご紹介します。昭和60年の法改正により、年金の受給

【厚生年金】月額20万円の高額をもらう人の「現役時代の年収」を試算!2024年度の年金額もチェック
2024.07.07

【厚生年金】月額20万円の高額をもらう人の「現役時代の年収」を試算!2024年度の年金額もチェック

老後の年金生活と聞いて、あなたはどのようなイメージを持つでしょうか? かつて、年金は老後の安定した生活を支える柱でした。しかし、現在では年金だけで悠々自適に暮らすのは難しいと感じる人が増えています。その理由は、年金受給額が現役時代の収入や加入期間に大きく左右されるか

「年金だけでは生活できない」と働き続ける70歳の父。年金だけで生活できるのは少数派?
2024.07.07

「年金だけでは生活できない」と働き続ける70歳の父。年金だけで生活できるのは少数派?

年金受給額は人によって異なりますが、現役時代と比べると収入は大幅にダウンすることが考えられます。そのため、「年金だけでは生活できない」といって、定年退職後も仕事を続ける人も。親が70歳になっても働き続けている場合「いつまで働けるのか」「いつかは援助が必要になるのでは」と心配する人

30歳世代は年金水準2割ダウン…“支払う人増やす”改革で受給額増!? 年金の「定期健診」結果でわかったこと
2024.07.07

30歳世代は年金水準2割ダウン…“支払う人増やす”改革で受給額増!? 年金の「定期健診」結果でわかったこと

公的年金の「定期健康診断」ともいわれる財政検証で、将来の見通しが示された。もらえる年金はどうなるのか、その内容を読み解く。公的年金をめぐっては、5年に1度、財政状況をチェックし、将来の給付水準の見通しが示されることになっていて、その結果が3日に公表された。財政検証は

医療保険に「入らなくていい人」と「入った方がいい人」の明確な違い【人気FPが解説】
2024.07.07

医療保険に「入らなくていい人」と「入った方がいい人」の明確な違い【人気FPが解説】

 公的年金は老後を支える大切なお金だ。まずは自分がもらえる年金をしっかり把握しよう。さらに年を取り、病気やケガで入院した場合、公的医療保険ではまかなえない可能性がある。医療保険のこともよく知っておきたい。本稿は、井戸美枝『好きなことを我慢しないで100万円貯める方法 20代女子のためのお金の基

56歳で「年収700万円」。定年後は「再雇用」の予定ですが、給料がかなり下がると聞きます。給付金などの“補填”は受けられるでしょうか?
2024.07.07

56歳で「年収700万円」。定年後は「再雇用」の予定ですが、給料がかなり下がると聞きます。給付金などの“補填”は受けられるでしょうか?

定年後も再雇用で働く予定だけど、再雇用は給料がかなり下がると聞いたことがある人もいるでしょう。本当に下がるのか、下がるとしたらどのくらい低くなるのか知りたいという人は多いのではないでしょうか。そこで本記事では再雇用になった際の年収について解説するとともに、収入の補填(ほてん)とし

貯金ゼロの「元貧乏ママ」が、純資産1億円を達成するまでに「要らないと思ったモノ」
2024.07.07

貯金ゼロの「元貧乏ママ」が、純資産1億円を達成するまでに「要らないと思ったモノ」

空前の投資ブームと言える今、見直しを迫られるのが「保険」です。日本人が多くの生活資金を割いている保険ですが、果たしてそれだけのマネーをかけるだけのメリットはあるのでしょうか。トウシナビ代表・櫻井かすみ著『投資への不安や抵抗が面白いほど消える本: 投資詐欺被害、貯金ゼロ、無職、離婚ありの「お金超

厚生年金だけで月20万円以上もらえる人は日本にどれくらい?老後資金を準備するコツとは
2024.07.06

厚生年金だけで月20万円以上もらえる人は日本にどれくらい?老後資金を準備するコツとは

6月14日に、年金が支給されました。現在、物価上昇や光熱費の高騰、生活必需品の価格上昇が続き、多くの家庭が家計の管理に苦労していることと思います。さらに現代は「人生100年時代」とも称され、老後の資金計画は極めて重要です。多くの現役世代が将来の経済的不安を感じていま

老後「年金だけで暮らせる」40代の割合は? 必要な金額とあわせて解説
2024.07.06

老後「年金だけで暮らせる」40代の割合は? 必要な金額とあわせて解説

以前は老後といえば「働かず年金だけで生活するもの」というイメージが強かったのではないでしょうか。しかし、現代は老後も働くことが一般的になりつつあります。現代において、年金だけで暮らせる人はどれくらいいるのでしょうか?本記事では老後に年金だけで暮らせる単身者がどれくらいいるのかを、

低所得者には追加の給付も…「厚生年金と国民年金」受給額を増やす5つの方法とは
2024.07.06

低所得者には追加の給付も…「厚生年金と国民年金」受給額を増やす5つの方法とは

「老後生活」において、多くの人の場合、年金が収入源の柱となるでしょう。岸田総理は2024年6月21日の記者会見において、電気代補助や年金生活者等への給付を打ち出しました。公的な助成により助かる人がいる一方で、継続的な支援ではないため根本的な解決にならない人、または所得制限の関係で

「年金生活者支援給付金の支給額が下がりました。なぜでしょうか?」給付金の支給要件も
2024.07.06

「年金生活者支援給付金の支給額が下がりました。なぜでしょうか?」給付金の支給要件も

年金や収入の少ない高齢者にとって、年金生活者支援給付金はありがたい制度です。6月支給分からは月額5310円※に増額しました。※基準額であり、実際の金額は保険料納付済期間や保険料免除期間等に応じて算出されますしかし、年金生活者支援給付金の支給額は下がることもあります。

年金積立金の昨年度運用 過去最高の約45兆4000億円増加
2024.07.05

年金積立金の昨年度運用 過去最高の約45兆4000億円増加

公的年金の積立金の昨年度の運用実績が、過去最高の約45兆4000億円の増加となったことがわかりました。公的年金制度では、集められた保険料から、高齢者らに年金を支給しますが、そこで余った「積立金」を、GPIF=年金積立金管理運用独立行政法人が運用しています。GPIFは

年金運用、過去最高45兆円黒字 23年度、株価上昇で
2024.07.05

年金運用、過去最高45兆円黒字 23年度、株価上昇で

 公的年金の積立金を運用している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は5日、2023年度の運用実績が過去最高となる45兆4153億円の黒字だったと発表した。黒字は4年連続となった。国内外の株価の上昇などが要因。 23年度の運用利回りは22.67%だった。市場運用を始めた01

【2024年度増額改定された年金】国民年金・厚生年金「標準的な夫婦」&「おひとりさま」の平均受給額は月額いくら?
2024.07.05

【2024年度増額改定された年金】国民年金・厚生年金「標準的な夫婦」&「おひとりさま」の平均受給額は月額いくら?

令和6年度の国民年金・厚生年金支給額は、昨年度よりも2.7%引き上げられ、2年連続の増額となっています。年金受給額は、保険料を納めた実績に基づき決定するため、一人ひとり受給額が異なります。また、夫婦世帯かおひとりさま世帯かでも、世帯受給額が異なることになります。ほか

「保険がきく」ってどういうこと? 治療費や薬代の自己負担は1~3割に
2024.07.05

「保険がきく」ってどういうこと? 治療費や薬代の自己負担は1~3割に

 身近な「社会保障」に関するテーマを、Q&A方式で分かりやすく解説します。 Q  病院の窓口で、保険証の提示を求められます。なぜですか。 A  社会保障の一つである「公的医療保険」に加入していることを確認してもらうためです。これで、医療機関や薬局での支払いは、実際に

介護保険制度改正について〈高齢者のリハビリ 98回〉
2024.07.05

介護保険制度改正について〈高齢者のリハビリ 98回〉

 介護保険制度および介護報酬の改定が2024年4月(医療系サービスは6月)に行われました。今回は6年ごとにある医療・介護・障害のトリプル改定となりました。 所属している一般社団法人全国介護事業者協議会の理事長を務めていることもあり、シルバーサービス振興会が事務局を担当している「民

年金目減り不可避「高齢者8割就労」の無間地獄…“都合良い数字”で検証する厚労省の姑息
2024.07.05

年金目減り不可避「高齢者8割就労」の無間地獄…“都合良い数字”で検証する厚労省の姑息

 大甘の見通しに不安が募る。厚労省は3日、公的年金の健全性を5年に1度点検する「財政検証」の結果を公表。現役世代の手取り収入に対する年金額の割合を示す「所得代替率」について「5割を維持する」との目標を死守したが、見通しは暗い。 検証は今後の経済シナリオを4つに分類。それぞれ成長率

月収30万円、32歳サラリーマン…最新の政府試算で判明した、65歳でもらえる「衝撃の年金額」
2024.07.05

月収30万円、32歳サラリーマン…最新の政府試算で判明した、65歳でもらえる「衝撃の年金額」

5年に1度行われる“公的年金の健康診断”である「財政検証」。その最新の結果が公表となりました。そこで明らかになったのは、明るいとはいえない日本の未来。みていきましょう。厚生労働省は、7月3日に開かれた社会保障審議会の年金部会で「財政検証」の結果を示しました。そもそも

障害者手帳持つ視覚障害者、推計は「過少」の可能性 - 基準の該当者は3倍超の指摘も 社保審・障害者部会
2024.07.04

障害者手帳持つ視覚障害者、推計は「過少」の可能性 - 基準の該当者は3倍超の指摘も 社保審・障害者部会

 厚生労働省は4日、社会保障審議会・障害者部会の会合で、2022年の「生活のしづらさなどに関する調査」の結果を報告した。推計された全国の身体障害者手帳の所持者は415万9,000人で、そのうち視覚障害者は6.6%にとどまっていた。これを踏まえ竹下義樹委員(日本視覚障害者団体連合会長)は、同調査