# 県立博物館・美術館

作家・万城目学氏「想像以上に小さかったです」 有名絵画に驚がく「確かに」「知らんかった」の声
2024.06.27

作家・万城目学氏「想像以上に小さかったです」 有名絵画に驚がく「確かに」「知らんかった」の声

 第170回直木賞を受賞した作家の万城目学氏(48)が27日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。名画について伝えた。 万城目氏は、今月23日の投稿で「年明けから猛烈に働き続けたことを反省し、2週間の完全休暇を取り、ニューヨーク、ロサンゼルス、城崎温泉に行ってきました」と報告。

サントリー美術館を無料で開放「まるごといちにち こどもびじゅつかん!」10周年企画でこどもレポーターも募集
2024.06.27

サントリー美術館を無料で開放「まるごといちにち こどもびじゅつかん!」10周年企画でこどもレポーターも募集

 休館日の美術館を、小・中学生とその保護者に無料で開放! 東京・六本木にある「サントリー美術館」は、8月6日(火)に夏休み特別イベント「第10回 まるごといちにち こどもびじゅつかん!」を開催する。 当日は、ワークシートを使って「徳川美術館展 尾張徳川家の至宝」を鑑賞。進行役のス

意外と身近なAR/VR--ゲームだけじゃない、AWE 2024で見た日常を豊かにする技術4選
2024.06.27

意外と身近なAR/VR--ゲームだけじゃない、AWE 2024で見た日常を豊かにする技術4選

 筆者の知人のほとんどは、拡張現実(AR)や仮想現実(VR)、複合現実(MR)、あるいはそうした没入型技術を包括する用語であるエクステンデッドリアリティー(またはクロスリアリティー:XR)のことを意識していない。 用語のせいで敬遠しているというわけではなく、XRが自分たちの世界に

【イベント情報】〈2024年6月更新〉目にも涼しい!涼を取れるイベント2選【東京都・岡山県】
2024.06.26

【イベント情報】〈2024年6月更新〉目にも涼しい!涼を取れるイベント2選【東京都・岡山県】

観光庁による「旅行・観光消費動向調査の速報値」(2024年1~3月期)によれば、日本人の国内旅行消費額は前年同期比11.8%増の4兆7574億円となりました。 コロナ禍を経て、外出・旅行に出かける人が増えていることがわかります。ところで、日本の夏は猛暑・酷暑といわれる時期。照り付

「ラインズ―意識を流れに合わせる」(金沢21世紀美術館)レポート。世界の亀裂を縫い合わせるには? そのヒントを作品から感じ取る
2024.06.26

「ラインズ―意識を流れに合わせる」(金沢21世紀美術館)レポート。世界の亀裂を縫い合わせるには? そのヒントを作品から感じ取る

今年1月、能登半島地震で被災した金沢21世紀美術館がついに6月22日に全面再開した。再開後第一弾の展覧会は「線」がテーマの展覧会「ラインズ―意識を流れに合わせる」だ。会期は6月22日~10月14日。プレス内覧会では、長谷川祐子館長から、休館中に寄せられた励ましのメッセージへの感謝

【美術館のグッズ】フィリップ・パレーノ展(ポーラ美術館)の公式グッズが販売。第1弾には普段使い最強なTシャツが登場!
2024.06.26

【美術館のグッズ】フィリップ・パレーノ展(ポーラ美術館)の公式グッズが販売。第1弾には普段使い最強なTシャツが登場!

ポーラ美術館で開催中の「フィリップ・パレーノ:この場所、あの空」(6月8日~12月1日)からグッズ販売のニュースが飛び込んできた。フィリップ・パレーノは映像、彫刻、サウンド、オブジェ、テキストやドローイングなどを通して、現実/フィクション/仮想の境界や、実物と人工物とのあいだに生

『ロートレック展 時をつかむ線』SOMPO美術館で開幕 世界最大級の個人コレクションからポスター、素描など約240点を公開
2024.06.25

『ロートレック展 時をつかむ線』SOMPO美術館で開幕 世界最大級の個人コレクションからポスター、素描など約240点を公開

19世紀末のフランスで活躍した画家、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックの展覧会『フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線』が、6月22日(土)よりSOMPO美術館で開催されている。個人コレクションとしては世界最大級のフィロス・コレクションから約240点が展示される。

福岡市美術館で今年も「夏休みこども美術館」 道をテーマにした展示など
2024.06.25

福岡市美術館で今年も「夏休みこども美術館」 道をテーマにした展示など

 福岡市美術館(福岡市中央区大濠公園)の企画展「夏休みこども美術館2024『道、その先には何がある?』」が現在、コレクション展示室近現代美術室Aで開催されている。(天神経済新聞) 教育普及関連企画として、「子どもたちに、美術に興味を持ってもらいたい」と開催している同展。今年は「道

スペイン人画家・パガンさん、懐かしの作品と再会 富山県射水市に30年前滞在
2024.06.25

スペイン人画家・パガンさん、懐かしの作品と再会 富山県射水市に30年前滞在

 かつて富山県射水市新湊地域の内川沿いにアトリエを構え、創作に励んだスペイン人画家、ヒネス・セラン・パガンさん(74)が24日、来日したのを機に市内を訪れ、30年以上前に手がけた作品と再会した。当時の記憶を振り返りつつ「所有する作品を寄贈する用意があるので、射水に美術館を設けてほしい」との構想

無言館の共同館主に内田也哉子が就任。次世代への継承と美術館事業の新たな展開を目指す
2024.06.24

無言館の共同館主に内田也哉子が就任。次世代への継承と美術館事業の新たな展開を目指す

 長野県上田市の戦没画学生慰霊美術館 無言館(以下、無言館)の共同館主に、文筆家・内田也哉子が6月1日付で就任した。もうひとりの共同館主は1997年に同館を設立した窪島誠一郎。 無言館は、窪島による私設美術館「信濃デッサン館」の分館として97年に誕生。自らも出兵経験

「世界遺産大シルクロード展」の特別内覧会 中国の副総領事らが出席
2024.06.24

「世界遺産大シルクロード展」の特別内覧会 中国の副総領事らが出席

おととい始まった中国国内の一級品が集まる「世界遺産大シルクロード展」の内覧会が行われました。きょう愛媛県美術館で行われた特別内覧会には、中国の方煒(ほう・い)駐大阪副総領事らが出席しました。中村知事:「壮大な歴史やロマンを感じられる空間でもあろうかと思

印象派展閉幕、2カ月間で6万3400人来場 郡山市立美術館企画展で過去最多
2024.06.24

印象派展閉幕、2カ月間で6万3400人来場 郡山市立美術館企画展で過去最多

 郡山市立美術館で開かれた、米国を中心とした印象派絵画の国際的な広がりに注目した展覧会「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」は23日、閉幕した。4月20日の開幕から約2カ月間で、約6万3400人が来場した。 展覧会は郡山市立美術館、福島中央テレビ、福島民友新聞社でつく

大正から昭和にかけ活躍した兵庫の名工 初代和田桐山の作品紹介する特別展/兵庫県
2024.06.23

大正から昭和にかけ活躍した兵庫の名工 初代和田桐山の作品紹介する特別展/兵庫県

大正から昭和にかけて尼崎市で活躍した陶芸家・初代和田桐山の作品を集めた特別展が丹波篠山市で開かれています。深みのある赤に重厚感ある金が施された豪華絢爛な作品。初代和田桐山の評価を不動のものにした代表作です。兵庫県丹波篠山市の兵庫陶芸美術館で開かれている特別展では、陶

絵を描くことが好きだった少年時代、疎開していた美しい湖のほとりで感じた創作の源流 芸術家フォロンの祖国㊦
2024.06.23

絵を描くことが好きだった少年時代、疎開していた美しい湖のほとりで感じた創作の源流 芸術家フォロンの祖国㊦

ベルギー出身の世界的芸術家、ジャン=ミッシェル・フォロン(1934~2005年)の回顧展(産経新聞社など主催)が来年4月、大阪で始まるのを前に同国を訪れた。首都ブリュッセルでは「欧州の要衝」としての一面に触れたが、旅の後半ではフォロンが幼少期を過ごしたゆかりの地を巡った。静かに広がる美しい湖、

石田ゆり子「19歳のとき心を奪われて以来、特別な存在です」大好きなモネの展覧会でアンバサダーに!
2024.06.23

石田ゆり子「19歳のとき心を奪われて以来、特別な存在です」大好きなモネの展覧会でアンバサダーに!

この秋、東京・上野の国立西洋美術館で「モネ 睡蓮のとき」が開催されます。本展のアンバサダーと音声ガイドを務めるのは、俳優の石田ゆり子さん。展覧会の記者発表会に登壇された石田さんが、展覧会への想いを語りました。モネといえば睡蓮が有名ですが、本展では特に晩年の睡蓮作品を20点以上も紹

木材の魅力引き出す 富山県の砺波市美術館で「木工芸3人展」 始まる
2024.06.23

木材の魅力引き出す 富山県の砺波市美術館で「木工芸3人展」 始まる

 富山県の砺波市美術館の「砺波の木工芸3人展」は22日、同市高道の同館で始まり、砺波地方の良質な木材の美しさを最大限に引き出した約110点が並んでいる。7月28日まで。 3人はいずれも砺波市在住の木工芸作家、荒木寛二さん、林哲三さん、米道正幸さん。日本工芸会の正会員という共通点が

「漫画王国岡山」12万冊で体感 故富永一朗さんが名誉館長務めた美術館30周年 その魅力とは
2024.06.23

「漫画王国岡山」12万冊で体感 故富永一朗さんが名誉館長務めた美術館30周年 その魅力とは

 漫画専門美術館の先駆けとなった吉備川上ふれあい漫画美術館(岡山県高梁市川上町地頭)が開館30周年を迎えた。手元のスマートフォンで、いつでもどこでも電子コミックが読める時代になっても、週末には大勢の人が訪れると聞く。いったいどんな美術館なのか。漫画喫茶や書店とはどこが違うのだろう。名誉館長を務

「戦争とは何か」伝え続け30年 基地の目前に立つ佐喜真美術館 沖縄慰霊の日
2024.06.22

「戦争とは何か」伝え続け30年 基地の目前に立つ佐喜真美術館 沖縄慰霊の日

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の目の前にある佐喜真美術館が、戦後79年となる今年、開館から30年を迎える。 戦争をテーマにした絵画や版画を中心に展示し、「戦争とは何か」を伝え続けてきた佐喜真道夫館長(78)は23日の沖縄慰霊の日を前に、「戦争と人間を深く感じ取り考える場とし

21世紀美術館、全面再開 天井ガラス板撤去、金沢
2024.06.22

21世紀美術館、全面再開 天井ガラス板撤去、金沢

 能登半島地震で建物に被害を受けた金沢市の「金沢21世紀美術館」が22日、全面再開した。有料の展示エリアの一部で天井のガラス板が落ちたり、ゆがんだりする被害が発生し、約800枚のガラス板を撤去して安全を確保した。 来場客がプールの中にいるように見える「スイミング・プール」という作

プールの中、観光客戻る 金沢21世紀美術館、全館再開
2024.06.22

プールの中、観光客戻る 金沢21世紀美術館、全館再開

 能登半島地震で施設が損傷し、一部のみの開放となっていた金沢21世紀美術館は22日、半年ぶりに全館での営業を再開した。人気作品「スイミング・プール」地下部など有料の展覧会ゾーンが入場可能となり、再開を待ちわびていた観光客らが午前中から鑑賞を楽しんだ。正午までの入館者数は3284人と先週土曜の1