# 看護・介護

裁判員制度15年で初の「逆転死刑」か、3人中毒死の「点滴殺人事件」高裁判決が注目されるワケ
2024.06.18

裁判員制度15年で初の「逆転死刑」か、3人中毒死の「点滴殺人事件」高裁判決が注目されるワケ

 横浜市の旧大口病院(現横浜はじめ病院、休診中)で2016年、入院患者3人の点滴バッグに消毒液を注入して中毒死させたとして、3件の殺人罪と5件の殺人予備罪に問われ、一審横浜地裁で無期懲役の判決を受けた元看護師久保木愛弓被告(37)の控訴審判決が19日、東京高裁で言い渡される。2009年の裁判員

「頂き女子りりちゃんとは別の人物からレクチャーを…」 男性から約106万円をだまし取った疑いで21歳看護師の女を逮捕
2024.06.18

「頂き女子りりちゃんとは別の人物からレクチャーを…」 男性から約106万円をだまし取った疑いで21歳看護師の女を逮捕

「頂き女子」と呼ばれる手口で、58歳の男性から約106万円をだまし取った疑いで、「のんちゃん」と名乗る21歳の看護師が逮捕されました。男性をだましたLINEのやり取りとは…逮捕されたのは、名古屋市東区明倫町に住む美容クリニックの看護師で、「のんちゃん」こと浮田妃菜(うきた ひな)

「患者が廊下で死んでいく」 英医療崩壊の恐るべき実態
2024.06.18

「患者が廊下で死んでいく」 英医療崩壊の恐るべき実態

入院待ちの患者が病院の廊下や駐車場、はては備品置き場で治療を受けるのが常態化している──。英国の病院の現状について、現場の看護師たちがそう警告を発している。■「国家的な危機」英国の看護師でつくる労働組合「王立看護協会(RCN)」の調査によると、調査した看護師の3人に

親の主治医に直接会って子供がチェックすべきこと【親を要介護にさせたくない】
2024.06.18

親の主治医に直接会って子供がチェックすべきこと【親を要介護にさせたくない】

【親を要介護にさせたくない】#4 持病がある高齢の親が自身の健康状態をいかに把握できているか。今の治療方針はどのようなものなのか。親の主治医に会い、直接確かめる機会を持つことは、超高齢化社会の今、子供がすべきことのひとつだろう。 医学のことなどわからないと躊躇する人

定年後は故郷に帰りたいです。でも妻が「老後資金は限られているのに移住はお金がかかる!」と大反対。移住にはそんなにお金が必要ですか?
2024.06.18

定年後は故郷に帰りたいです。でも妻が「老後資金は限られているのに移住はお金がかかる!」と大反対。移住にはそんなにお金が必要ですか?

50代の会社員です。定年後は田舎で農業でもやりながら、のんびり暮らしたいです。今住んでいるマンションを売ってUターンしたいのですが、専業主婦の妻は「絶対嫌だ! 老後資金は限られているのに、移住にお金をかけたくない。これ以上節約もできない!」と大反対しているのですが、どうしたらいいですか?

深刻すぎる「親子の睡眠不足」…最新版【睡眠負債を解消するアイテム】3選|美ST
2024.06.18

深刻すぎる「親子の睡眠不足」…最新版【睡眠負債を解消するアイテム】3選|美ST

実は日本の女性も、子供世代も世界一睡眠不足なことを知っていますか?毎日忙しい40、50代。ついつい頑張りすぎてしまいがち。でももちろん、美容も健康も損ねる原因に…。美ST世代の今の睡眠事情を深掘りしてみました。睡眠不足によるさまざまな悪影響を阻止する最新スリープテックアイテムは必見。<

「悪口が書かれた義父のメモを見て」娘を連れて家出した高橋里華が義父母の介護に戻ってきた理由
2024.06.18

「悪口が書かれた義父のメモを見て」娘を連れて家出した高橋里華が義父母の介護に戻ってきた理由

元タレントの高橋里華さんは長女を出産後、義父母との同居、そして介護が始まりました。想像と違った同居生活に家出までした高橋さんが、義父母の介護をまっとうできた理由とは。(全4回中の3回)■義実家で同居するも「悪口が書かれたメモ」を見て家出を決意── 2010年にお子さ

「果物ナイフを首に突きつけ…うつになり始めた祖父が夜中に」高橋里華が直面した介護の現実「大きな後悔と引き換えに」
2024.06.17

「果物ナイフを首に突きつけ…うつになり始めた祖父が夜中に」高橋里華が直面した介護の現実「大きな後悔と引き換えに」

祖母は人工透析になり、祖父は高齢者うつに…。胸騒ぎがして祖父の部屋に向かうと、果物ナイフを突きつける姿が…。いま思い出すだけでも震えると話す高橋里華さん。芸能界を引退後、新婚生活を楽しもうとしていた矢先、祖父母の介護が始まりました。(全4回中の2回)■新婚早々、祖母の介護で週に5

タレント野々村真さんがAIデジタルヒューマンに--高齢者の認知機能改善に向けた実証実験で
2024.06.17

タレント野々村真さんがAIデジタルヒューマンに--高齢者の認知機能改善に向けた実証実験で

  AIデジタルヒューマンプロジェクト運営事務局は6月17日、タレントの野々村真さんをモデルとしたAI音声対話型デジタルヒューマンを開発。シニア向け介護施設で活用することで、施設利用者の認知機能の改善やサービス満足度向上を目指す実証実験を、6月13日から開始したと発表した。

「いける!笑った!楽しそう!」黒沢年雄、介護施設入所の妻とデュエット
2024.06.17

「いける!笑った!楽しそう!」黒沢年雄、介護施設入所の妻とデュエット

 俳優の黒沢年雄さんが2024年6月17日、介護施設に入所している妻でモデルの街田リーヌさんと、気分転換のために好きな曲を歌って楽しんだことをブログで明かした。■「明るく元気になりそうな楽曲をスマホで聴かせ一緒に歌った...」 黒沢さんは1月にブログで、街田さんが入

デミ・ムーア、父の日に元夫ブルース・ウィリス氏と5人の娘たちとの父子写真を公開
2024.06.17

デミ・ムーア、父の日に元夫ブルース・ウィリス氏と5人の娘たちとの父子写真を公開

 米女優デミ・ムーア(61)が16日、父の日を祝って俳優を引退した元夫ブルース・ウィリス氏(69)の妻エマ・ヘミングさん(45)と共同でインスタグラムを更新し、5人の娘たちとの父子写真を公開した。 「私たちの大好きなガールのパパへ、父の日おめでとう。愛しています。BW!」とキャプ

「障害福祉に十分な財政措置を」 指定都市市長会が厚労省に提言
2024.06.17

「障害福祉に十分な財政措置を」 指定都市市長会が厚労省に提言

 指定都市市長会(会長=久元喜造神戸市長)は6日、厚生労働省に対し、障害福祉サービスに十分な財政措置を行うよう提言した。居宅介護、重度訪問介護などの訪問系サービスの国庫負担基準の上限をなくし、実際に市町村が給付した額を算定基礎とするよう求めた。 障害福祉サービスの利用が伸び、市町

「悪かったな。今はそれしかない」“老々介護殺人”夫(80)に懲役7年を求刑
2024.06.17

「悪かったな。今はそれしかない」“老々介護殺人”夫(80)に懲役7年を求刑

東京・世田谷区のマンションで、介護をしていた妻の首を電源コードで絞めて殺害した罪に問われている80歳の夫に対し、検察側は懲役7年を求刑しました。 吉田友貞被告(80)は去年、自宅の寝室で介護をしていた妻の節子さん(当時85)の首を両手で絞めた後、電源コードを首に巻き付けて殺害した

声を震わせ…「ただ、悪かったな。ごめんなさい。それしか今はありません」“老々介護殺人”夫(80)に懲役7年を求刑
2024.06.17

声を震わせ…「ただ、悪かったな。ごめんなさい。それしか今はありません」“老々介護殺人”夫(80)に懲役7年を求刑

東京・世田谷区のマンションで、介護をしていた妻の首を電源コードで絞めて殺害した罪に問われている80歳の夫に対し、検察側は懲役7年を求刑しました。吉田友貞被告(80)は去年、自宅の寝室で介護をしていた妻の節子)さん(当時85)の首を両手で絞めた後、電源コードを首に巻きつけて、殺害し

〈約20%の飼い主が60代以上〉人間と愛犬の間にもある深刻な“老老介護”問題「この子はがんばったね」老犬ホームスタッフが語る高齢犬の“お見送り”
2024.06.17

〈約20%の飼い主が60代以上〉人間と愛犬の間にもある深刻な“老老介護”問題「この子はがんばったね」老犬ホームスタッフが語る高齢犬の“お見送り”

「葬儀のときに涙する私たちを見て、逆に飼い主さんから慰められたこともありました」。そう話すのは、都内の老犬ホームで働く板橋かおりさん(38)だ。前編に続き、人間社会同様、深刻な問題となっている動物と人間の老老介護と、老犬ホームスタッフが語る、“飼い犬”たちとの別れの瞬間について聞いた。

〈7年で約9倍〉「この子は目が見えない」「立てない子も」老“犬”ホーム需要急増の背景に飼育犬と飼い主の「ダブル高齢化」ホームの費用は?ペット信託とは?
2024.06.17

〈7年で約9倍〉「この子は目が見えない」「立てない子も」老“犬”ホーム需要急増の背景に飼育犬と飼い主の「ダブル高齢化」ホームの費用は?ペット信託とは?

人間でいう老人ホームのように、高齢になったペットを預かり世話をする介護施設「老犬ホーム」の需要が、いま高まりを見せている。この施設を通じて、年老いた犬を飼うことの難しさと課題を探りたい。環境省がまとめた資料によれば、2013年には20施設だった譲受飼養業者(動物を引き取って飼育す

「見えにくい」介護現場での虐待 防ぐには
2024.06.17

「見えにくい」介護現場での虐待 防ぐには

 介護の人手不足が進むなかで、虐待も深刻な問題です。大学で介護職を目指す学生の指導にもあたっている、城西国際大学福祉総合学部教授の林和歌子さんに聞きました。【聞き手・須藤孝】 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇起こるべくして ――介護の人手不足は深刻です。

森鴎外を祖父に持つ腕利きの外科医が訪問診療医へ 709人の看取りから見えた現代医療への疑問
2024.06.16

森鴎外を祖父に持つ腕利きの外科医が訪問診療医へ 709人の看取りから見えた現代医療への疑問

 AERAで連載中の「この人のこの本」では、いま読んでおくべき一冊を取り上げ、そこに込めた思いや舞台裏を著者にインタビュー。 訪問診療医として700人以上の看取りに関わってきた著者の小堀鴎一郎さんが、名もなき一人一人の物語から、在宅死をめぐる現実やコロナ禍での変化、介護業界の現状

やりがいや喜びがある仕事であること伝えたい 県内最大規模「ふくしの仕事 就職フェア」 長崎市で開催
2024.06.16

やりがいや喜びがある仕事であること伝えたい 県内最大規模「ふくしの仕事 就職フェア」 長崎市で開催

人手不足が課題となっている福祉・介護の仕事への就職につなげようと、県内最大規模の「就職フェア」が16日に長崎市で開かれました。福祉の仕事への理解を深めてもらい、就職に繋げようと、長崎県の社会福祉協議会などが長崎市の出島メッセ長崎で開いた16日のイベントには、県内の福祉・介護事業者

「お母さん、それ本気で言ってる?」母が発した衝撃のひとこと(前編)【親の終の棲家をどう選ぶ?】
2024.06.16

「お母さん、それ本気で言ってる?」母が発した衝撃のひとこと(前編)【親の終の棲家をどう選ぶ?】

取材・文/坂口鈴香前回は、親からの「ありがとう」について考えた。(「親から「ありがとう」と言われたことはありますか」)親の「ありがとう」は、子どもにもさまざまな思いを呼び起こすようでなんとも切なくなるのだが、今回は逆の意味で忘れられない親の言葉――「ええ? そんなこ