# 皮膚

「60か所も刺された」「服も布団も捨てた」…国内で増加するトコジラミ被害、駆除業者への依頼件数はコロナ前の5倍以上に 対策は自宅に持ち込まないこと
2024.06.14

「60か所も刺された」「服も布団も捨てた」…国内で増加するトコジラミ被害、駆除業者への依頼件数はコロナ前の5倍以上に 対策は自宅に持ち込まないこと

 虫が増えるこの時期、特にニュースを騒がせているのが、刺されると猛烈なかゆみに苦しめられるトコジラミだ。2023年に韓国やフランスで大量発生したトコジラミだが、今年3月、首都圏の電車内のシートで発見され、JR東日本が対応に追われた。いま、日本でもジワジワ増えているというトコジラミとはどんな虫な

【体臭の原因は「皮膚ガス」!?】対策する前に知っておきたい「ニオイの豆知識」
2024.06.13

【体臭の原因は「皮膚ガス」!?】対策する前に知っておきたい「ニオイの豆知識」

満員電車で漂うイヤなニオイ。気になるニオイはすべて体から発するガス=皮膚ガスが原因だった!? その実態をプロが指南。東海大学理学部化学科教授関根嘉香教授皮膚ガス研究の第一人者として、ニオイについてのわかりやすい解説でメディアに引っ張りだこ。

「自覚なし」の6人に1人は水虫あり…16年ぶりの大規模調査で判明
2024.06.12

「自覚なし」の6人に1人は水虫あり…16年ぶりの大規模調査で判明

 水虫だが、それを自覚していない人がどれだけいるか? 足白癬・爪白癬の潜在患者率を調べる大規模な疫学調査が、16年ぶりに行われ、4月の日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会で第一報が発表された。調査を主導した「神奈川はた皮膚科クリニック」(横浜市神奈川区)の畑康樹院長に話を聞いた。

【医師解説】シミ取りレーザー治療の基礎知識と知っておきたい注意点とは?
2024.06.07

【医師解説】シミ取りレーザー治療の基礎知識と知っておきたい注意点とは?

顔や体にできたシミを綺麗にする治療法として、定番の「レーザー治療」。多くのクリニックで受けることができますが、じつは、安易に治療を受けると思わぬ失敗を招くことも……。これからシミ治療を始める人が知っておきたい注意点について、「リブ再生クリニック」の住吉先生に解説していただきました。

「水虫」はがんのサイン!? 皮膚がんの一種“メラノーマ”との関連性を報告 東京慈恵会医科大学
2024.06.07

「水虫」はがんのサイン!? 皮膚がんの一種“メラノーマ”との関連性を報告 東京慈恵会医科大学

東京慈恵会医科大学の研究グループは、水虫が足の裏の「メラノーマ」という皮膚がんの発生に関連があることを発表しました。この内容について高藤医師に伺いました。[この記事は、Medical DOC医療アドバイザーにより医療情報の信憑性について確認後に公開しております]編集

水虫を市販薬で治そうとすると、かえってお金がかかる…潜在的な患者「6人に1人」水虫を確実に治す鉄則
2024.06.07

水虫を市販薬で治そうとすると、かえってお金がかかる…潜在的な患者「6人に1人」水虫を確実に治す鉄則

水虫にはなりたくない。どんな対策が有効なのか。産業医の池井佑丞さんは「大規模疫学調査で日本人の6人に1人は水虫を起こす白癬菌を持っていることがわかった。プールの更衣室やサウナなどでもらう可能性もある。対策と正しい治療法を知ってほしい」という――。■水虫にはさまざまな種類がある

「じゅんさい」で熱を冷まし水分代謝をアップして皮膚トラブルを改善【健康長寿に役立つ高齢薬膳】
2024.06.07

「じゅんさい」で熱を冷まし水分代謝をアップして皮膚トラブルを改善【健康長寿に役立つ高齢薬膳】

【健康長寿に役立つ高齢薬膳】じゅんさい 最近、フケがやたらと増えて困る。額の周辺に赤い炎症も……。もしかしたら「脂漏性皮膚炎」かもしれません。 脂漏性皮膚炎は、皮脂の分泌が多い身体の部位に発生する湿疹性の皮膚炎です。頭皮、額、こめかみ、小鼻の脇、眉毛、わきの下に現れ

子どもの「メイク」 早く始めすぎると将来の肌のリスクに? 皮膚科医が解説
2024.06.07

子どもの「メイク」 早く始めすぎると将来の肌のリスクに? 皮膚科医が解説

 小学生の間にもメイクが広がっています。しかし子どもの肌トラブルに詳しい皮膚科医の岡村理栄子先生は「子どもは化粧かぶれが起きやすいだけでなく、将来に影響をおよぼすこともある」と警鐘を鳴らします。メイクをしたがる子どもに、親はどう接すればよいのでしょうか? 岡村先生に聞きました。■

コーセーが皮膚常在菌と肌状態の関係性を確認 常在菌数が多いほど肌が荒く毛穴が多い
2024.06.05

コーセーが皮膚常在菌と肌状態の関係性を確認 常在菌数が多いほど肌が荒く毛穴が多い

 コーセーが、皮膚常在菌の数が多い人は少ない人に比べて“肌が粗い”、“毛穴が多い”、“赤みが強い”など、一部の肌状態と菌数の間に相関があることを確認した。同研究は肌の菌数を簡便に計測する手法を確立したことによる成果であり、肌研究においてこれまで一般的だった指標に“菌数”という新たな評価軸を与え

かゆくてたまらない…「結節性痒疹」の新薬が70年ぶりに登場
2024.06.05

かゆくてたまらない…「結節性痒疹」の新薬が70年ぶりに登場

 非常に強いかゆみを伴う皮膚の病気、結節性痒疹(けっせつせいようしん)。昨年6月、70年ぶりに新たな薬が保険適用となり、今年3月にも別の薬が承認された。そもそも結節性痒疹とは、どんな病気? 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科皮膚病態学の室田浩之教授に聞いた。  ◇  ◇  ◇

新発見!ホホジロザメの赤ちゃんは生まれた後に「一皮むける」らしい。謎の「白い膜」の正体は…
2024.06.02

新発見!ホホジロザメの赤ちゃんは生まれた後に「一皮むける」らしい。謎の「白い膜」の正体は…

一般財団法人「沖縄美ら島財団」の研究チームは5月28日、ホホジロザメの赤ちゃんが生まれた直後に「一皮むける」という論文を国際的な学術誌で発表した。ホホジロザメといえば、映画『ジョーズ』のモデルとして知られ、サメといえばホホジロザメを思い浮かべる人も多いのではないだろうか。

中国の極地研究を支える「耐寒電子皮膚」
2024.06.01

中国の極地研究を支える「耐寒電子皮膚」

【東方新報】中国の天津大学(Tianjin University)が、氷点下78度の低温でも機能するロボット用の「耐寒電子皮膚」を開発した。 大学の説明によると、この「皮膚」は、ロボットの手のひらに巻くことができ、触覚を提供し、ロボットの手に高い感度と自己回復能力を与えることがで

日焼け止めは夏に塗るだけじゃ意味ないってマジ?正しいUVケア教えてください!
2024.06.01

日焼け止めは夏に塗るだけじゃ意味ないってマジ?正しいUVケア教えてください!

日差しもだんだん強くなり、気になりはじめる「日焼け」。まだ真夏前だし、本格的なUVケアは夏になってからでいいか……なんて思ってませんか? 今回は、日焼け対策をしないと引き起こるアレコレや、日焼け止めの選び方を皮膚科のドクターに聞いてきました。正しい知識を知って、紫外線からお肌を守り抜きましょ!

ホホジロザメ生まれてすぐ「一皮むける」 沖縄美ら島財団が学術誌に論文 謎の白い膜は皮膚
2024.05.30

ホホジロザメ生まれてすぐ「一皮むける」 沖縄美ら島財団が学術誌に論文 謎の白い膜は皮膚

 【本部】ホホジロザメは生まれたあとに「一皮むける」という、新たな学説が国際的な学術誌に掲載された。沖縄美ら島財団の研究チームはこのほど、生まれたばかりのホホジロザメの子を覆う「謎の白い膜」の正体が皮膚であることを突き止め、28日に国際学術誌「Environmental Biology of 

皮膚科医のリアルな経験を伝授!【季節によって変化する“肌の油田”】を改善するには?
2024.05.29

皮膚科医のリアルな経験を伝授!【季節によって変化する“肌の油田”】を改善するには?

気温も温度も急上昇し、ベタベタ・ギトギトになる肌が気になる季節。そんな時期を涼しげに過ごすべく、オイリー肌だった先輩の失敗&成功体験を参考にチェック! 今回は友利新先生にオイリー肌ならではのケアを教えてもらいます。崩れない鉄壁ミストから実は大事なエイジングケアまでご紹介します!“

わきの下やお尻に繰り返し…こんな「おでき」はすぐ病院へ
2024.05.29

わきの下やお尻に繰り返し…こんな「おでき」はすぐ病院へ

 おできで痛みがあるなら、速やかに皮膚科を受診した方がいい。こじらせると治療をしても元の状態には戻らない、不可逆性の変化が生じるものもある。ひどい場合は、手術となり、その後も再発を繰り返す。  ◇  ◇  ◇ おできの中でも次に該当するようなら要注意だ。

皮膚がんができる意外な場所、目や爪の下にも、セルフチェックのポイントは
2024.05.28

皮膚がんができる意外な場所、目や爪の下にも、セルフチェックのポイントは

 皮膚科医に皮膚がんのチェックをしてもらったことがある人ならご存じのとおり、チェックをするべき場所には、がんの可能性を考えたことがないような部位も、日光にさらされないところも含まれている。皮膚がんというと、日光浴、日焼けマシン、日焼け止めの塗りムラや塗り忘れを連想する人が多いだろうが、強力な紫

たるみ治療最前線…頬が自然に上がり“娘の顔”に近づいていく!
2024.05.28

たるみ治療最前線…頬が自然に上がり“娘の顔”に近づいていく!

 加齢とともに必ず生じるのが、顔のたるみだ。見た目の若さに大きく影響を与えるが、現在は、このたるみを「治療」できる時代。たるみ治療について精力的に学会などで発表している「美容皮膚科レイクリニック」(東京・銀座)の衣原公美子院長に話を聞いた。  ◇  ◇  ◇「かつて

アザ治療の「ピコレーザー」の効果はご存じですか? ダウンタイムや治療回数も医師が解説!
2024.05.26

アザ治療の「ピコレーザー」の効果はご存じですか? ダウンタイムや治療回数も医師が解説!

「顔などにあるアザが気になり、いつもメイクでカバーしている」という女性もいると思います。しかし、アザは「ピコレーザー」で綺麗にすることが可能です。一体、どのようなアザであれば治療可能なのか、さらに治療期間や回数などについても気になります。今回は「新橋汐留 小林クリニック」の小林先生に疑問を解決

「サウナに入っただけ」男性に生じたまさかの悲劇 気になる症状があったらすぐに病院に行こう
2024.05.26

「サウナに入っただけ」男性に生じたまさかの悲劇 気になる症状があったらすぐに病院に行こう

マスコミ関係で働く30代の男性の趣味はサウナ。週5回のペースで通い続けていたある日、肌にこれまで経験したことのない異変が起こる。しかも、慌てて病院に行った男性に告げられたのは、予期せぬ病名だった――。 男性の名前を山田博文さん(仮名)としよう。それはコロナ禍の真っ最