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日焼け止めは夏に塗るだけじゃ意味ないってマジ?正しいUVケア教えてください!
日焼け対策の重要性と日焼け止めの選び方について、皮膚科医のアドバイスを紹介。
紫外線が肌に与える悪影響と、UVケアを怠ると引き起こされる肌トラブルについても解説。
また、SPF・PA値の意味や使い分けについても詳しく理解しよう。
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日差しもだんだん強くなり、気になりはじめる「日焼け」。まだ真夏前だし、本格的なUVケアは夏になってからでいいか……なんて思ってませんか? 今回は、日焼け対策をしないと引き起こるアレコレや、日焼け止めの選び方を皮膚科のドクターに聞いてきました。正しい知識を知って、紫外線からお肌を守り抜きましょ!【こっそり相談。ViVi保健室】
Q.友達が「日焼け止めは1年中塗らなきゃダメ」って言ってたんですけどこれホントですか?! 今まで夏しか塗ってなかったから焦っています。正しいUVケア教えてください!
教えてくれたのは・・・
ViVi’s美肌ドクター
美容皮膚科医 髙瀬聡子 先生
ウォブクリニック中目黒総院長。ViViのスキンケア連載の監修を務めるほか、雑誌やTVなど多くのメディアに出演。わかりやすい解説と取り入れやすいスキンケアアドバイスが人気で、美容関係者からの信頼も厚い。
https://wove.jp
紫外線は「肌が老化する原因の8割を占める」と言われてるんです!
肌が焼ける、赤くなるといった炎症だけではなく、乾燥やシミ、シワ、くすみなどの肌トラブルが起きています。さらにひどくなると皮膚がんになることも。甘く見てはいけません!
紫外線が強いのは夏だけではありません。
一年降り注いでいて、中でも4月頃からグングン強くなっていくので、UVケアをしていない人は今すぐ始めて!
資料提供/花王ビューティリサーチ&クリエーションセンター
まずはよく聞く用語の意味をチェック!
【PA】
シワやたるみの原因になるUV-Aを防ぐ効果を表したもの。+の数が多いほど効果が高く、現在の最高値は++++。
【SPF】
メラニンを増やし、日焼け直後肌が黒くなる「サンタン」を引き起こすUV-Bを防ぐ効果を数値化したもの。数値が高くなるほど効果も高く、国内最高値は50+。
このSPF・PA値は、高ければ高いほど良いというわけではありません! 外出時間や過ごし方に合わせてSPF・PA値を選ぶのが正解です。
外出時間が長い日は高いものを、ちょっとしたお出かけや室内で過ごす日は低めのものをチョイスしましょう。