# 物流・運送業

トラック運転手の待機、4工場で「2時間以内」に短縮…コマツはなぜ達成できたか
2024.06.14

トラック運転手の待機、4工場で「2時間以内」に短縮…コマツはなぜ達成できたか

コマツは大阪工場(大阪府枚方市)など国内4工場で、物流トラック運転手の構内拘束時間2時間以内を達成した。荷下ろし時のトラック予約受け付けサービスを導入したほか、荷下ろし場の集約と、荷下ろし後の運転手による付帯作業をコマツが担うなどして実現。トラック運転手の時間外労働の上限規制適用に伴う「物流の

日本郵政とJR東日本の協業がスタート、「駅でのゆうパック受取」「処方薬配送」「産直フェア」「郵便局での商品販売」
2024.06.14

日本郵政とJR東日本の協業がスタート、「駅でのゆうパック受取」「処方薬配送」「産直フェア」「郵便局での商品販売」

社会課題の解決に向けた協定を締結した日本郵政、日本郵便、東日本旅客鉄道(JR東日本)は連携強化を進めており、6月から「物流の2024年問題への対応」「地域の活性化」「都市の魅力や国際競争力強化に向けたまちづくり」などを目的にした6つの施策を実施する。3社が連携して実施していくのは

トラックドライバーの声を無視した国の愚策! 望んじゃいない「最高速度引き上げ」「時間外労働の短縮」じゃ物流問題は何も解決しないどころか悪化する!!
2024.06.13

トラックドライバーの声を無視した国の愚策! 望んじゃいない「最高速度引き上げ」「時間外労働の短縮」じゃ物流問題は何も解決しないどころか悪化する!!

 今年4月から、トラックドライバーの時間外労働が960時間に制限される規制などが適用される。その背景には、重大なトラック事故を減らそうという思惑があるのだろう。しかし、それは現場のことをなにも知らない国のお偉方が、安易な考えで決めたもの。当事者であるトラックドライバーにとっては、まさに天下の愚

アサヒ飲料が全商品の9割超231品目を値上げへ
2024.06.13

アサヒ飲料が全商品の9割超231品目を値上げへ

「三ツ矢サイダー」や「カルピスウォーター」など、全商品の9割以上を値上げします。 アサヒ飲料は10月1日出荷分から、ペットボトルやボトル缶入り商品など全商品の9割以上にあたる231品目を値上げすると発表しました。 「三ツ矢サイダー」の1.5リットルボトルは421円か

「三ツ矢サイダー」「カルピスウォーター」など231品を値上げ、10月1日出荷分から、改定率は+4~23%に/アサヒ飲料
2024.06.13

「三ツ矢サイダー」「カルピスウォーター」など231品を値上げ、10月1日出荷分から、改定率は+4~23%に/アサヒ飲料

アサヒ飲料は、10月1日出荷分から一部商品の価格を改定する。6月13日に発表した。対象は、「三ツ矢」「カルピス」「十六茶」「おいしい水」などのブランドで、ペットボトル、コンク、ボトル缶、缶、リターナブル瓶、ワンウェイ瓶、紙パックなど231品。改定率は、メーカー希望小売価格を約4~

コクヨGの物流企業、ピッキングアシストロボットを導入--AIが最短ルート提案
2024.06.13

コクヨGの物流企業、ピッキングアシストロボットを導入--AIが最短ルート提案

 コクヨグループの文具物流を担うコクヨサプライロジスティクスは、同社の「カウネット福岡物流センター」に、協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」を導入し、6月15日の稼働開始を予定している。提供元のラピュタロボティクスが発表した。 ラピュタPA-AMRは、作業スタ

「三ツ矢サイダー」(500ml)160円→180円 アサヒ飲料が231品を値上げ 10月1日出荷分から
2024.06.13

「三ツ矢サイダー」(500ml)160円→180円 アサヒ飲料が231品を値上げ 10月1日出荷分から

 アサヒ飲料は6月13日、「三ツ矢」「カルピス」「十六茶」「おいしい水」など主要ブランドのペットボトルやボトル缶入りの商品231品目を10月1日出荷分から値上げすると発表した。 各種原材料価格や容器包装資材、エネルギー価格に加えて、物流費などのコスト上昇が継続していることを受けた

荷物が宅配ボックスにシンデレラフィット「取り出せない…」⇒集合知で辿り着いた「その手があったか!」な方法
2024.06.13

荷物が宅配ボックスにシンデレラフィット「取り出せない…」⇒集合知で辿り着いた「その手があったか!」な方法

宅配ボックスに届いた荷物を取り出す際に起きたハプニングが話題になっています。投稿したのは、藁にもすがるクッカさん(@Orlando_Orlind)。宅配ボックスに荷物が届いていたものの、ダンボールがぴったりサイズで入っていて焦ったそうです。取り出そうとしたところ、荷

大型・中型トラック販売、4ヶ月連続プラスの背景
2024.06.13

大型・中型トラック販売、4ヶ月連続プラスの背景

日本自動車販売協会連合会(自販連)がまとめた5月の大型・中型トラック(登録車種「普通貨物車」から積載量1―2トンの台数を除いたもの)の販売台数は、前年同月比11・8%増の5217台となり、4カ月連続で前年同月実績を上回った。前年同月にあった半導体不足などによる生産制約の状況から回復。2024年

貨物の約14%が運べなくなり生鮮物が都市部に届かないおそれも 全国有数の農畜産県・鹿児島から見た2024年問題
2024.06.13

貨物の約14%が運べなくなり生鮮物が都市部に届かないおそれも 全国有数の農畜産県・鹿児島から見た2024年問題

トラック運転手の残業時間の上限規制に伴って生じる、いわゆる「2024年問題」が鹿児島の物流にも影響している。今後、鹿児島の農畜産物が行き場を失うおそれもあり、値上げの波となって経済や私たちの生活に直撃するおそれもある。これまで事実上、上限がなかったトラック運転手の残業時間。

米物流フェデックス、欧州で最大2000人を削減へ-コスト節減目指す
2024.06.13

米物流フェデックス、欧州で最大2000人を削減へ-コスト節減目指す

(ブルームバーグ): 米物流大手フェデックスは欧州で最大2000人を削減する計画だ。世界的に人員を整理しコストを削減する。12日の発表文によると、計画ではバックオフィスおよびコマーシャル業務における役割を廃止・統合する。顧客または配送サービスへの影響はないとしている。

ヤマト、EC業務システムから送り状を発行できる「B2クラウドAPI」
2024.06.12

ヤマト、EC業務システムから送り状を発行できる「B2クラウドAPI」

ヤマト運輸は、宅急便などの送り状を顧客のシステムから直接発行できる「B2クラウドAPI」を6月12日に公開した。法人向けに提供している「送り状発行システムB2クラウド」のWeb-API。同APIを利用することで、EC事業などを行なっているユーザーがEC業務関連のシステムと「送り状

タイミーとセンコー、スポットワーカー活用前提の「未来の物流センター」実証開始
2024.06.12

タイミーとセンコー、スポットワーカー活用前提の「未来の物流センター」実証開始

 タイミーは6月12日、総合物流企業であるセンコーと、物流センターにおけるスポットワーカー活用の実証実験開始に向け合意したと発表した。 実証実験では、6月から千葉県の印西エリアと埼玉県の浦和エリアにおいて、スポットワーカー活用を前提とした物流センターの運営に着手する。これにより、

低温物流大手リネージュ、30億ドル超規模の米IPO目指す-関係者
2024.06.12

低温物流大手リネージュ、30億ドル超規模の米IPO目指す-関係者

(ブルームバーグ): 米低温物流大手リネージュは、米国で30億ドル(約4700億円)超規模の新規株式公開(IPO)を目指している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。今年最大規模の上場となる可能性がある。IPOは最大35億ドル規模に達する可能性もあると、情報は部外秘だとして関

NECとNLJが物流分野で戦略的提携、第1弾として共同輸配送の計画から実行までを支援する連携サービスを提供へ
2024.06.12

NECとNLJが物流分野で戦略的提携、第1弾として共同輸配送の計画から実行までを支援する連携サービスを提供へ

 日本電気株式会社(以下、NEC)とNEXT Logistics Japan株式会社(以下、NLJ)は11日、ロジスティクス分野における戦略的提携の検討を開始すると発表した。 その第1弾として、NECの共同輸配送支援ソリューション「共同輸配送プラットフォーム」と、NLJの物流最適

ヤマト運輸が「宅急便」の荷物受け取りで「置き配」開始、玄関前など場所を指定
2024.06.12

ヤマト運輸が「宅急便」の荷物受け取りで「置き配」開始、玄関前など場所を指定

ヤマト運輸は、宅配便サービス「宅急便」と同小型荷物「宅急便コンパクト」の受け取り方法に「置き配」を6月10日に加えた。自宅の玄関前、宅配ボックス、物置など、さまざまな受け取り場所が指定できる。自宅や同社の営業所で荷物を受け取る際の受領印やサインの省略も可能にした。自宅では、非対面でも荷物が受け

政府の「骨太」原案、2024年問題受け人手不足対策 自動運転後押し
2024.06.12

政府の「骨太」原案、2024年問題受け人手不足対策 自動運転後押し

政府の経済財政諮問会議で11日示された経済財政運営の指針「骨太の方針」原案では、人手不足への対応が大きな柱となった。4月からの残業規制の強化によって、交通・物流分野では人手不足が深刻化してサービスが低下する「2024(令和6)年問題」が懸念されている。政府はデジタルトランスフォーメーション(D

トラック運転手の残業を年960時間に 物流の「2024年問題」を考える 
2024.06.11

トラック運転手の残業を年960時間に 物流の「2024年問題」を考える 

トラック運転手の残業時間の上限規制に伴って生じる、いわゆる「2024年問題」について考えます。トラック運転手の残業時間はこれまで事実上、上限がありませんでしたが、働き方改革関連法に基づき、2024年4月1日から、年960時間に規制されました。2024年問題とは、残業

グリコ、一部商品の出荷再開へ 「アーモンド効果」など、25日から
2024.06.11

グリコ、一部商品の出荷再開へ 「アーモンド効果」など、25日から

 江崎グリコは11日、システム障害で出荷を停止していた一部のチルド(冷蔵)商品について、25日以降順次再開すると発表した。 再開を決めたのは「アーモンド効果」「グリコ牛乳」などの飲料25品目。「プッチンプリン」などは対象ではないが、同社は「準備が整い次第順次出荷する」としている。

高速道路から“直結ランプ”を引き込む!新タイプの「巨大物流施設」開発スタート 一般道は一切走らない!
2024.06.11

高速道路から“直結ランプ”を引き込む!新タイプの「巨大物流施設」開発スタート 一般道は一切走らない!

 三菱地所は2024年6月7日、宮城県仙台市太白区郡山北目地区において、新しい物流システムに対応した高速道路IC直結の「次世代基幹物流施設」開発計画を始動すると発表しました。 三菱地所は、レベル4自動運転トラック等の次世代モビリティの受け入れ可能な次世代型の物流施設を整備すること