# 熊野

村上、富山からパワー パリ五輪ウエイト代表 「おいしいご飯で成長」恩返し誓う
2024.07.15

村上、富山からパワー パリ五輪ウエイト代表 「おいしいご飯で成長」恩返し誓う

  ●地元・熊野で激励会 パリ五輪ウエイトリフティング男子102キロ超級日本代表の村上英士朗選手(28)=いちご、富山市出身=の激励会が14日、富山市富南会館で開かれた。熊野地区の住民約150人から励まされた地元のヒーローは「富山、熊野でおいしいご飯を食べて大きくなった。その成果

大たいまつの炎乱舞 熊野那智大社、扇祭り
2024.07.14

大たいまつの炎乱舞 熊野那智大社、扇祭り

 和歌山県那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社で14日、例大祭「那智の扇祭り」が行われた。那智の滝前で白装束の氏子たちが「ハーリャ、ハーリャ」と勇ましい声を上げて大たいまつを担ぎ、火祭りとも呼ばれる勇壮な炎の乱舞に大勢の観客が見入った。 神々が年に1度、12体の扇みこしに乗り、ご神

参道清める神の炎  熊野那智大社で例大祭、和歌山
2024.07.14

参道清める神の炎  熊野那智大社で例大祭、和歌山

 世界遺産登録20周年を迎えた和歌山県那智勝浦町那智山の熊野那智大社(男成洋三宮司)で14日、例大祭「那智の扇祭り」(国指定重要無形民俗文化財)が営まれた。那智の滝の前で大たいまつの乱舞などが繰り広げられ、訪れた参拝客を魅了した。 那智の扇祭りは、もともと那智の滝付近で祭られてい

JR東海が「夜行快速」運転へ!約200kmのロングラン 名古屋到着は“超早朝” 8月に1日限定
2024.07.14

JR東海が「夜行快速」運転へ!約200kmのロングラン 名古屋到着は“超早朝” 8月に1日限定

 JR東海は、2024年8月17日(土)に開催される熊野大花火大会の開催に伴い、紀勢線で臨時列車を運転すると発表しました。 花火大会の最寄り駅は、JR紀勢線の熊野市駅です。当日は、臨時特急「熊野大花火大会号」や臨時快速、臨時普通列車などを運転。さらに一部定期列車の増結も実施されま

「ここは唯一無二の場所だ」熊野古道はなぜ人を魅了するのか…現地を訪れてわかったこと
2024.07.14

「ここは唯一無二の場所だ」熊野古道はなぜ人を魅了するのか…現地を訪れてわかったこと

熊野古道をご存じだろうか。かつて皇族貴族らが歩いた参詣道は近年、インバウンドに大人気の観光スポットになっており、海外からの評価を受け、国内での関心も高まっている。なぜ人は熊野古道に魅せられるのか。前編記事『インバウンドに大人気の「熊野古道」を歩くーー予約1年待ちも…京都では得られない感動とは』

熊野が5年ぶり勝利 紀南勢の初陣飾る 高校野球和歌山大会
2024.07.13

熊野が5年ぶり勝利 紀南勢の初陣飾る 高校野球和歌山大会

 第106回全国高校野球選手権和歌山大会は11日、1回戦の2試合があった。第2試合では、熊野が星林に7―4で勝利。夏大会で5年ぶりの白星を飾った。【11日】●第2試合(1回戦)熊野 000 100 303―7 000 220

「パリ五輪で歴史つくる」 日本サッカー協会が熊野で必勝祈願
2024.07.13

「パリ五輪で歴史つくる」 日本サッカー協会が熊野で必勝祈願

 今月に始まるパリ五輪を前に、日本サッカー協会の山本昌邦・ナショナルチームダイレクター(66)や佐々木則夫・女子委員長(66)らが9日、和歌山県田辺市本宮町の熊野本宮大社を訪れ、日本代表男女の活躍を祈願した。 山本氏は「簡単な試合は一つもないが、チームが結束すれば新しい歴史をつく

熊野の魅力 語り合う 思想家・内田樹さんら登壇 和歌山・田辺でシンポジウム
2024.07.10

熊野の魅力 語り合う 思想家・内田樹さんら登壇 和歌山・田辺でシンポジウム

 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録20周年を記念したシンポジウムが6日、和歌山県田辺市新屋敷町の紀南文化会館であった。思想家で合気道家の内田樹さん、宗教学者で相愛大学学長の釈徹宗さんらが登壇。千年以上にわたって受け継がれてきた熊野の精神性や、この地が生んだ武道「合気道」の神髄について語

境内彩る「光の演出」 熊野速玉大社、和歌山県新宮市
2024.07.08

境内彩る「光の演出」 熊野速玉大社、和歌山県新宮市

 和歌山県新宮市の熊野速玉大社で7日から、境内全域をプロジェクションマッピングやライトアップなどで彩る「光の演出」が始まった。 新宮市観光協会と市でつくる市観光地魅力アップ協議会の主催。参道や神門をプロジェクションマッピングで彩り、手水舎に花を敷き詰めてライトアップしたり、光のス

未来への希望記す 熊野本宮大社、和歌山県田辺市
2024.07.08

未来への希望記す 熊野本宮大社、和歌山県田辺市

 和歌山県田辺市本宮町にある熊野本宮大社の旧社地・大斎原(おおゆのはら)では7日、「未来への七夕メッセージ 大斎原から、希望の光を世界へ」があった。「地域全体が『光』輝くように」という願いを込め、九鬼家隆宮司(67)と和歌山・広島両県にある二つの「熊野高校」の生徒が書を披露した。

夜空にランタン舞う 和歌山・那智山で世界遺産20周年記念イベント
2024.07.08

夜空にランタン舞う 和歌山・那智山で世界遺産20周年記念イベント

 那智勝浦町の那智山で6、7の両日、ウオークや光の演出を楽しむ催しがあった。参加者が竹灯籠が並べられた熊野古道を歩いたり、那智の滝を望む場所で風船が入ったランタンを宙に浮かべたりして、世界遺産を幻想的に彩った=写真。 那智勝浦観光機構主催の「那智山ナイトウオーク&ランタン祭り」。

世界遺産登録20周年でイベント 和歌山県那智勝浦町〔地域〕
2024.07.08

世界遺産登録20周年でイベント 和歌山県那智勝浦町〔地域〕

 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録20周年記念として、和歌山県那智勝浦町でナイトウオークなどのイベントが行われた。全国各地から約100人が参加し、フィナーレでは那智の滝を背景に一斉にランタンを夜空に飛ばした。 イベントでは、世界遺産の補陀洛山寺の本尊を特別に開帳。熊野那智

熊野古道にも円安のあおり!? 宿泊施設は外国人でほぼ満室状態 「日本人がいて珍しい」 
2024.07.07

熊野古道にも円安のあおり!? 宿泊施設は外国人でほぼ満室状態 「日本人がいて珍しい」 

 熊野古道はオーストラリア人の古道のようだった。宿で一緒になり、古道で行き交う。宿で一緒になる人の大半はオーストラリア人なのだ。 熊野古道を歩いた。 熊野古道は、熊野三山(和歌山県新宮市の熊野速玉大社、田辺市の熊野本宮大社、那智勝浦町の熊野那智大社)を詣でる道で、田

「熊野」の地が持つ力とは? 宮司らに聞いた魅力 世界遺産20年
2024.07.07

「熊野」の地が持つ力とは? 宮司らに聞いた魅力 世界遺産20年

 和歌山、奈良、三重の3県にまたがる世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」は7日、登録から20年を迎える。人の営みと自然が織りなす「文化的景観」が主役の遺産。節目に当たり、熊野地域の遺産を構成する熊野本宮大社(和歌山県田辺市)の九鬼家隆、熊野速玉大社(同県新宮市)の上野顕、熊野那智大社(同県那智勝

和歌山・那智山で夜空照らすランタン 世界遺産登録から20年
2024.07.06

和歌山・那智山で夜空照らすランタン 世界遺産登録から20年

 和歌山、奈良、三重の3県にまたがる「紀伊山地の霊場と参詣道(さんけいみち)」が世界遺産登録され、7日で20周年。神と仏、自然崇拝が融合した熊野信仰の中心地の一つ和歌山県那智勝浦町の那智山で6日夜、記念ツアーの参加者約100人によるランタンあげがあった。 ツアーは、那智勝浦観光機

竹あかりの熊野古道歩く、和歌山 世界遺産登録20年でイベント
2024.07.06

竹あかりの熊野古道歩く、和歌山 世界遺産登録20年でイベント

 三重、奈良、和歌山の3県にまたがる世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」が7日で登録20年を迎えるのを記念し、和歌山県那智勝浦町で6日、熊野古道に竹あかりをともし、参加者が石畳を歩くイベントが開かれた。ライトアップされた那智の滝を背景に、風船を入れた紙製ランタンを夜空に浮かべる催しも行った。

熊野三山を「まちあるき」 若者目線のマップも、スタンプラリー開始
2024.07.06

熊野三山を「まちあるき」 若者目線のマップも、スタンプラリー開始

 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録20周年を迎える7日から、和歌山県の熊野三山観光協会と大学生が協力した記念事業「熊野三山まちあるきデジタルスタンプラリー」が始まる。熊野三山などを巡ってスタンプを集めると記念品や特産品を贈呈。より楽しく巡れるようにと、大学生が現地を取材して編集した「熊

JR東海の最新特急車両が「夜行列車」に!? 普段はありえない時間帯に運行へ 8月に1日限定
2024.07.06

JR東海の最新特急車両が「夜行列車」に!? 普段はありえない時間帯に運行へ 8月に1日限定

 JR東海は、2024年8月17日(土)に開催される熊野大花火大会開催に伴い、紀勢線で臨時列車を運転すると発表しました。 花火大会の最寄り駅は、JR紀勢線の熊野市駅です。当日は、臨時特急「熊野大花火大会号」や臨時快速、臨時普通列車などを運転。さらに一部定期列車の増結も実施されます

熊野古道の日本酒 和歌山県岩出の酒造会社「吉村秀雄商店」
2024.07.05

熊野古道の日本酒 和歌山県岩出の酒造会社「吉村秀雄商店」

 和歌山県岩出市の酒造会社「吉村秀雄商店」(安村勝彦代表)は7月から、熊野古道の土から生まれた酵母を使った日本酒「車坂 KODO.ec162純米酒」を販売している。 世界遺産登録20周年を記念した商品。県工業技術センター(和歌山市)が熊野古道・中辺路の土を採取し、分離した酵母「古

県境越え古道つなぐ路線バス 伊勢路―中辺路、7日から三重県熊野市が運行
2024.07.05

県境越え古道つなぐ路線バス 伊勢路―中辺路、7日から三重県熊野市が運行

 三重県熊野市は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」が登録20周年を迎える7日から、県境を越えて、公共交通の空白地である同市紀和町と和歌山県田辺市本宮町を結ぶ定期路線バス「紀和・本宮線」の運行を始める。熊野古道の伊勢路と中辺路をつなぐ狙いで、同日午前10時から紀和町にある道の駅で運行式を開く。