# 消費者物価指数

中国消費者物価5月は0・3%上昇 4カ月連続上昇も不動産不況による内需低迷が重しに
2024.06.12

中国消費者物価5月は0・3%上昇 4カ月連続上昇も不動産不況による内需低迷が重しに

【北京=三塚聖平】中国国家統計局が12日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で0・3%上昇した。4カ月連続でプラスを維持したものの、上昇率は4月から変わらなかった。中国政府は、2024年の消費者物価の上昇率を「3%前後」に設定している。ただ、長期化している不動産不況

中国物価、0.3%上昇 4カ月連続プラス 5月
2024.06.12

中国物価、0.3%上昇 4カ月連続プラス 5月

 【北京時事】中国国家統計局が12日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比で0.3%上昇した。 伸び率は前月と変わらず。4カ月連続のプラスとなったが、不動産不況を背景に内需は低迷しており、物価の押し下げ圧力はなおも根強い。 

ブラジルCPI、5月は予想上回る伸び 利下げサイクル中断か
2024.06.12

ブラジルCPI、5月は予想上回る伸び 利下げサイクル中断か

Gabriel Araujo[サンパウロ 11日 ロイター] - ブラジル地理統計院(IBGE)が11日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.46%上昇した。4月の0.38%から伸びが加速し、市場予想の0.42%も上回った。前年比の上昇率は3.9

米国株式市場=S&Pとナスダック上昇、アップル急伸
2024.06.12

米国株式市場=S&Pとナスダック上昇、アップル急伸

[ニューヨーク 11日 ロイター] - 米国株式市場は、アップルが急伸したことを受け、S&P総合500種とナスダック総合が上昇して取引を終えた。市場では、12日の米消費者物価指数(CPI)と米連邦準備理事会(FRB)の政策発表が注目されている。アップルは前日、音声アシスタ

〔NY外為〕円下落に転じる、157円台前半(11日午前11時)
2024.06.12

〔NY外為〕円下落に転じる、157円台前半(11日午前11時)

 【ニューヨーク時事】11日午前のニューヨーク外国為替市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控えて様子見姿勢が広がる中を、円相場は1ドル=157円台前半に下落している。朝方は円高・ドル安地合いだった。午前11時現在は157円30~40銭と、前日午後5時(156円99銭~157

〔NY外為〕円、156円台後半(11日朝)
2024.06.11

〔NY外為〕円、156円台後半(11日朝)

 【ニューヨーク時事】11日午前のニューヨーク外国為替市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控えて様子見姿勢が強まる中、円相場は1ドル=156円台後半で小動きとなっている。午前9時現在は156円90銭~157円00銭と、前日午後5時(156円99銭~157円09銭)比09銭の

NY株反発、69ドル高 米FRBの会合控え様子見
2024.06.11

NY株反発、69ドル高 米FRBの会合控え様子見

 【ニューヨーク共同】週明け10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前週末比69.05ドル高の3万8868.04ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を11~12日に控え、様子見ムードが強かった。

米国株式市場=小幅高、CPIやFOMC控え慎重姿勢継続
2024.06.11

米国株式市場=小幅高、CPIやFOMC控え慎重姿勢継続

[ニューヨーク 10日 ロイター] - 米国株式市場では、主要株価3指数が軒並み小幅上昇して取引を終えた。しかし、週内に米消費者物価指数(CPI)の発表と米連邦公開市場委員会(FOMC)を控える中、投資家は慎重な姿勢を崩していない。10日に始まったアップルの年次開発者会議も注目されてい

【日経平均株価考察】日米中銀の金融政策会合の結果により乱高下も
2024.06.10

【日経平均株価考察】日米中銀の金融政策会合の結果により乱高下も

※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。2024年6月7日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は、前日比19円58銭安の3万8683円93銭となりました。小幅に反落です。前日の米株式市場でダウ工

追加利下げ、慎重姿勢崩さず 「データ次第」強調、焦点は9月 ECB
2024.06.08

追加利下げ、慎重姿勢崩さず 「データ次第」強調、焦点は9月 ECB

 【ロンドン時事】欧州中央銀行(ECB)は6日の定例理事会で、0.25%の利下げを決めた。 利下げに前向きな政策当局者による6月実施への地ならしを無視できず、市場との約束を守った格好だ。市場は9月会合での追加利下げを視野に入れるが、ラガルド総裁はデータ次第で判断するとの考えを再三

〔NY外為〕円、156円台後半=一時157円台(7日)
2024.06.08

〔NY外為〕円、156円台後半=一時157円台(7日)

 【ニューヨーク時事】週末7日のニューヨーク外国為替市場では、米利下げ期待の後退を背景とした米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いが進行し、円相場は1ドル=156円台後半に下落した。午後5時現在は156円66~76銭と、前日同時刻(155円61~71銭)比1円05銭の大幅な円安・ドル高。

タイCPI、5月は前年比+1.54% 中銀目標レンジに回帰
2024.06.07

タイCPI、5月は前年比+1.54% 中銀目標レンジに回帰

[バンコク 7日 ロイター] - タイ商務省が7日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年比1.54%上昇した。4月は0.19%上昇しており、2カ月連続のプラスとなった。伸び率はロイターがまとめた市場予想の1.19%を上回り、昨年4月以降初めて、中央銀行のインフレ目標

韓国・5月の消費者物価は2.7%↑…梨126.3%値上がり「過去最高」
2024.06.07

韓国・5月の消費者物価は2.7%↑…梨126.3%値上がり「過去最高」

【06月07日 KOREA WAVE】韓国統計庁は4日、5月の消費者物価指数が114.09(2020年=100)で前年同月比2.7%上昇したと発表した。これは前月比0.2ポイント低い上昇幅だ。品目別では農畜水産物が8.7%上昇。特に梨(126.3%)は調査開始以来最も高い上昇率を

50歳代の平均貯蓄額は?【新NISA】65歳までに積立投資で「あと1000万円」つくる!積立金額をシミュレーション
2024.06.06

50歳代の平均貯蓄額は?【新NISA】65歳までに積立投資で「あと1000万円」つくる!積立金額をシミュレーション

2024年5月24日、総務省が発表した「2020年基準 消費者物価指数 全国2024年(令和6年)4月分」によると、総合指数は前年同月比2.5%の上昇となりました。また、生鮮食品を除く総合指数は前年同月比2.2%、生鮮食品を及びエネルギーを除く総合指数は2.4%の上昇です。とどま

台湾中銀、インフレ状況見極め利下げ判断へ=総裁
2024.06.06

台湾中銀、インフレ状況見極め利下げ判断へ=総裁

[台北 6日 ロイター] - 台湾中央銀行の楊金龍総裁は6日、利下げすべきかどうかを判断する上でインフレ動向が重要になると述べた。中銀は次回政策会合を13日に開催する。楊総裁は議会での質問に対して、台湾の政策金利は15年半ぶり高水準にあると述べた。米連邦準備

カナダ中銀が利下げ 0.25%、インフレ鈍化で
2024.06.05

カナダ中銀が利下げ 0.25%、インフレ鈍化で

 【ニューヨーク共同】カナダ銀行(中央銀行)は5日、インフレが鈍化傾向にあるとして、政策金利を5%から0.25%引き下げ4.75%にしたと発表した。利下げは約4年ぶり。4月の前回会合まで6会合連続で据え置いていた。 声明で、最近の消費者物価指数(CPI)などがインフレの緩和を示し

カナダ中銀が利下げ 物価高一服で
2024.06.05

カナダ中銀が利下げ 物価高一服で

 【ニューヨーク時事】カナダ銀行(中央銀行)は5日、主要政策金利である翌日物金利の誘導目標を0.25%引き下げ、4.75%にすると発表した。 4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.7%上昇と、伸び率は2021年3月以来3年1カ月ぶりの低水準となった。金融引き締め効果で物価

【2024年度】新たに「住民税非課税世帯」となった世帯には10万円。65歳以上のシニアが35%って本当?
2024.06.05

【2024年度】新たに「住民税非課税世帯」となった世帯には10万円。65歳以上のシニアが35%って本当?

総務省が発表した4月の消費者物価指数ですが、生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は対前年比2.4%上昇と物価高が継続しています。物価高が続く中、支援策として「住民税非課税世帯に対する臨時特別給付金」などが行われました。受給対象となる世帯の35%は65歳以上のシニア世

【そもそも解説】なぜ物価高? ウイスキーは前年比22%上昇
2024.06.05

【そもそも解説】なぜ物価高? ウイスキーは前年比22%上昇

 さまざまな物の値段が上がっています。なぜ物価は上がっているのでしょうか。落ち着くめどは立っているのでしょうか。いちから解説します。 Q 物価が上がっているって? A 総務省統計局が出している小売物価統計調査では、今年5月時点の食パンの価格は前年同月に比べて4・2%

実質賃金が過去最長の25カ月連続のマイナス 4月は前年同月比0.7%減 厚労省
2024.06.05

実質賃金が過去最長の25カ月連続のマイナス 4月は前年同月比0.7%減 厚労省

4月に労働者が受け取った「名目賃金」は去年の同じ時期と比べて2.1%増えたものの、物価の変動を差し引いた「実質賃金」は0.7%減少しました。実質賃金の減少は過去最長の25カ月連続です。 厚生労働省が発表した「毎月勤労統計調査」によりますと、4月に労働者が受け取った現金給与の総額は