# 法律・人権

【明日10日の虎に翼】第117話 残り14回 東大安田講堂事件 香淑の娘・薫が逮捕 寅子&よねは…
2024.09.09

【明日10日の虎に翼】第117話 残り14回 東大安田講堂事件 香淑の娘・薫が逮捕 寅子&よねは…

 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は10日、第117話が放送される。 昭和44年1月、桂場(松山ケンイチ)が最高裁長官に就任。その祝賀会が梅子(平岩紙)と道男(和田庵)の店「笹竹」で盛大に開かれる。

被爆者認定めぐり判決へ 長崎 被爆体験者訴訟
2024.09.09

被爆者認定めぐり判決へ 長崎 被爆体験者訴訟

長崎に原爆が投下された際、国が定める地域の外にいた「被爆体験者」は被爆者と認められていません。被爆者と認めるよう求めた裁判の判決が9日午後、言い渡されます。 「被爆体験者」44人は、2019年までに最高裁で敗訴が確定していましたが、改めて、市や県に被爆者認定を求めて訴えを起こしま

放課後デイサービス利用の中高生に繰り返し暴行「犯行は常習的」施設代表の男に執行猶予付き有罪判決
2024.09.09

放課後デイサービス利用の中高生に繰り返し暴行「犯行は常習的」施設代表の男に執行猶予付き有罪判決

 大阪府吹田市の放課後等デイサービス施設で、複数の利用者に繰り返し暴行を加えた罪に問われている施設の代表に対し、大阪地裁は9日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。 大阪府吹田市の放課後等デイサービス施設「アルプスの森」の代表、宇津慎史被告(61)は昨年2月以降、兄で施設職員

日本人初「むち打ち刑」20回確定 元美容師の男が上訴せず シンガポール
2024.09.09

日本人初「むち打ち刑」20回確定 元美容師の男が上訴せず シンガポール

 シンガポールで日本人初の「むち打ち刑」の判決が確定したことが分かりました。 日本人の元美容師の男(38)が、女子大学生を性的に暴行したとして禁錮17年6カ月に加え、むち打ち刑20回の有罪判決を受けた事件。 男が判決を受け入れるのか、不服として上訴するかが注目されて

亡命は「自分の命を守るため」 ベネズエラの野党大統領候補
2024.09.09

亡命は「自分の命を守るため」 ベネズエラの野党大統領候補

南米ベネズエラの大統領選挙に出馬し、逮捕状が出ていた野党候補のゴンザレス氏は、亡命した理由について「自分の命を守るため」と明らかにしました。 7月のベネズエラ大統領選に出馬した野党候補のゴンザレス氏は8日、亡命先のスペインに到着しました。 亡命の理由について、ゴンザ

先月の帰省で義父から「交通費に使って」ともらった封筒を開けると10万円が…!もらいすぎで贈与税がかかることはないですか?
2024.09.09

先月の帰省で義父から「交通費に使って」ともらった封筒を開けると10万円が…!もらいすぎで贈与税がかかることはないですか?

年末年始や夏休みなど、まとまった休みが取れるシーズンには「帰省」を楽しみにしている家族も多いでしょう。しかし、家族構成や距離によっては交通費が大きな負担になる場合も考えられます。なかには、子どもとその家族に会えることを楽しみにしていて、帰省のための費用を援助したいと考える親御さんもいるようです

運転中のスマホ通話。もしかして信号待ち中のイヤホン通話でも「罰金」になりますか?
2024.09.09

運転中のスマホ通話。もしかして信号待ち中のイヤホン通話でも「罰金」になりますか?

スマートフォンをはじめとする携帯電話の普及によって、さまざまな場面で通話やメッセージのやり取りをすることが多くなった昨今、運転中に電話がかかってくることも珍しくないでしょう。運転中にスマホを使うことに関して、いくらか迷うドライバーは少なくないようです。今回のケースのように、信号待

外国人へのぼったくりを「チップもらった」と主張、タクシー運転手の免許剥奪 /ソウル
2024.09.09

外国人へのぼったくりを「チップもらった」と主張、タクシー運転手の免許剥奪 /ソウル

 外国人観光客から常習的に料金をぼったくり、これを「チップだ」と主張してきたタクシー運転手に対し、タクシー運転免許の剥奪処分は正当との判決が裁判所で下された。 ソウル行政裁判所(行政4単独、ソ・ギョンミン裁判長)は先日、個人タクシー運転手のA氏がソウル市を相手取って起こしたタクシ

パワハラ訴訟、国と上官側が請求棄却求める
2024.09.09

パワハラ訴訟、国と上官側が請求棄却求める

 広島県海田町の陸上自衛隊の駐屯地で、上官のパワーハラスメントで休職を余儀なくされたとして、女性防衛技官3人が慰謝料の支払いなどを求めた訴訟の第1回口頭弁論で、被告の国と上官側は9日、請求棄却を求めた。

【速報】放課後等デイ施設で利用者に繰り返し暴力振るった罪 施設元代表に懲役1年2カ月執行猶予3年
2024.09.09

【速報】放課後等デイ施設で利用者に繰り返し暴力振るった罪 施設元代表に懲役1年2カ月執行猶予3年

障害がある利用者の少年に、繰り返し暴力を振るった罪に問われている放課後等デイサービス施設の運営者だった男に対し、大阪地方裁判所は、執行猶予の付いた有罪判決を言い渡しました。大阪府吹田市の放課後等デイサービス「アルプスの森」の運営会社代表だった、宇津慎史被告(61)は、去年2月から

長年疎遠でも「元配偶者との子供」の相続権は消えない…「遺産を渡したくない」ときの有効な対策と遺言書に潜む“意外な落とし穴”
2024.09.09

長年疎遠でも「元配偶者との子供」の相続権は消えない…「遺産を渡したくない」ときの有効な対策と遺言書に潜む“意外な落とし穴”

離婚後、元配偶者は相続権が失われますが、子供は引き続き親の遺産を相続する権利を持ちます。元配偶者が再婚した場合や子供の有無により、相続の状況が複雑化するのはよくあることです。本稿では、離婚後の相続権の扱いについて、子供や元配偶者が生存・死亡している場合の変化や、元配偶者の子供に財産を相続させる

「自分の命と身の安全を守るため」亡命のベネズエラ野党指導者 大統領選めぐり
2024.09.09

「自分の命と身の安全を守るため」亡命のベネズエラ野党指導者 大統領選めぐり"扇動”で逮捕状

南米ベネズエラの大統領選挙に出馬し、逮捕状が出ていた野党候補のゴンザレス氏が、亡命先のスペインに到着しました。亡命について、「自分の命を守るため」と話しているということです。スペイン外務省は8日、7月のベネズエラ大統領選に出馬した野党候補のゴンザレス氏が亡命先のスペ

隣人ガチャに失敗し、地獄の毎日…「ため息がうるさい」「出ていけ」と嫌がらせ 対処法はあるのか?
2024.09.09

隣人ガチャに失敗し、地獄の毎日…「ため息がうるさい」「出ていけ」と嫌がらせ 対処法はあるのか?

弁護士ドットコムには、マンションの隣人トラブルに関する相談がよく寄せられています。その中でも多いのが「騒音トラブル」です。しかし、「ため息がうるさい」というクレームをつけられてしまった男性がいます。男性によると、隣人は高齢の女性で、管理会社を経由してクレームの手紙が届いたそうです

兵庫・斎藤知事の「通報者探し」は違法 専門家論破「真実相当性は関係ない」…弁護士解説「背景に法律改正」
2024.09.09

兵庫・斎藤知事の「通報者探し」は違法 専門家論破「真実相当性は関係ない」…弁護士解説「背景に法律改正」

 兵庫県・斎藤元彦知事のパワハラ・贈答品疑惑などを告発する文書をめぐり、今月6日、県議会の百条委員会で知事への2回目の証人尋問が行われた。斎藤知事は告発者処分に問題はないという主張を繰り返したが、元テレビ朝日法務部長の西脇亨輔弁護士は尋問前に行われた参考人招致での専門家見解を重視。「指摘は決定

連合赤軍事件、無期懲役囚の仮釈放を待つ91歳弁護士 立ちはだかる「マル特通達」の壁
2024.09.09

連合赤軍事件、無期懲役囚の仮釈放を待つ91歳弁護士 立ちはだかる「マル特通達」の壁

52年前、革命を夢見た若者たちが長野県軽井沢町で起こした「あさま山荘事件」。当時検事として事件の関係者を取り調べ、その後同じ事件で無期懲役の判決を受けた受刑者を弁護士として支える側に回った男性がいる。法務省保護局長などを歴任し国の刑事政策の現場も知る弁護士は今、無期刑をめぐる不透

大谷翔平や五輪選手を悩ます「誹謗中傷モンスター」を一発で撃退する“画期的な仕掛け”とは?
2024.09.09

大谷翔平や五輪選手を悩ます「誹謗中傷モンスター」を一発で撃退する“画期的な仕掛け”とは?

● 法的措置が生む 「誹謗中傷モンスター」 アスリートへの誹謗中傷が世界的に問題となっている。 国際オリンピック委員会(IOC)選手委員会によれば、パリ五輪の期間中に選手やその関係者に対するインターネットでの誹謗中傷は8500件超あったという。 プロス

SCSK、ERP「ProActive」で改正電帳法要件を満たす5つのJIIMA認証をすべて取得
2024.09.09

SCSK、ERP「ProActive」で改正電帳法要件を満たす5つのJIIMA認証をすべて取得

 SCSK株式会社は6日、同社開発のERP「ProActive」において、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)が認定する、電子帳簿保存法(以下、電帳法)要件を満たすシステムとしての認証を、新たに1つ取得したと発表した。 ProActiveではこれまでに、「電子帳

陸上自衛隊で集団いじめ 「レモン汁を右目に…」先輩隊員らの“理不尽すぎる”パワハラ 裁判所はどう判断?
2024.09.09

陸上自衛隊で集団いじめ 「レモン汁を右目に…」先輩隊員らの“理不尽すぎる”パワハラ 裁判所はどう判断?

男性器でかき混ぜた酒を飲ませる。レモン汁を目に入れる。小便をかける。これらは、自衛隊でおきたパワハラ事件である。裁判所は、他にも7つのパワハラを認定し、国と先輩らに慰謝料の支払いを命じた。(熊本地裁 R6.1.19)以下、詳細を解説する。

結婚するつもりで肉体関係を持ったのに…婚活パーティで出会った相手に捨てられた20代前半女性、弁護士相談で得た「意外な回答」
2024.09.09

結婚するつもりで肉体関係を持ったのに…婚活パーティで出会った相手に捨てられた20代前半女性、弁護士相談で得た「意外な回答」

婚活パーティで出会った相手と交際していたら、実は既婚者であることが判明! そんなとき、相手に対してなんらかの法的措置をとれないものでしょうか? 本記事では、Authense法律事務所の離婚問題に精通する白谷英恵弁護士が、「貞操権」について解説します。貞操権とは、相手と性的な関係を

地獄の門が開いた…「文在寅」狙う検察の刃、退任後「尹錫悦」は避けて通れるか(2)
2024.09.09

地獄の門が開いた…「文在寅」狙う検察の刃、退任後「尹錫悦」は避けて通れるか(2)

(1から続く)■前・元大統領に対する捜査は高度な政治問題 前・元大統領に対する捜査は単なる刑事手続ではありません。高度な政治的事案です。最も有力な仮説は、国政の動力を失った尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が支持率の回復を狙って、文在寅(ムン・ジェイン)前大統領をいけに