# 決選投票

仏極右、過半数確保への道狭まる-競合政党が213選挙区で候補調整か
2024.07.03

仏極右、過半数確保への道狭まる-競合政党が213選挙区で候補調整か

(ブルームバーグ): マリーヌ・ルペン氏が実質的に率いるフランスの極右政党、国民連合(RN)の議会過半数獲得に向けた道のりが険しさを増した。国民議会(下院)選挙の決選投票でRNに有利な三つどもえの争いとなる選挙区を大幅に減らすことで、競合の政党が候補者を調整した。フランス紙ルモン

イラン改革派大統領候補、対米関係改善目指す 保守強硬派と5日決選投票 投票率が鍵握る
2024.07.02

イラン改革派大統領候補、対米関係改善目指す 保守強硬派と5日決選投票 投票率が鍵握る

イラン大統領選の決選投票が5日行われる。ヘリコプターの墜落で事故死したライシ大統領の政策を継承して米国との対立も辞さない保守強硬派が大統領の座を維持するか、改革派が奪回するかが焦点で、投票率が選挙の行方を左右しそうだ。結果は欧米や周辺国との関係にも影響する。6月28日の第1回投票

フランス総選挙、極右躍進を支えたのは意外にも「女性票」だった
2024.07.02

フランス総選挙、極右躍進を支えたのは意外にも「女性票」だった

フランス国民議会(下院、定数577)選挙の1回目投票が6月30日におこなわれ、極右政党「国民連合」が躍進し、最大の得票率を得た。国民連合は得票率33%で首位に立ち、次いで左派連合の「新人民戦線」が28%、エマニュエル・マクロン大統領率いる与党連合は21%にとどまった。

マクロン氏の「賭け」にフランスの新聞「すべて間違いと証明」…極右系RNの「脱悪魔化」路線、現状不満を吸収か
2024.07.02

マクロン氏の「賭け」にフランスの新聞「すべて間違いと証明」…極右系RNの「脱悪魔化」路線、現状不満を吸収か

 【パリ=梁田真樹子】フランスの国民議会(下院、定数577)選挙の第1回投票が6月30日、行われ、即日開票された。仏内務省発表の暫定結果によると、極右の流れをくむ右派政党「国民連合」(RN)が共闘勢力を含めて得票率33・1%で首位、マクロン大統領の中道与党連合は20・7%と3位だった。7日の決

与党と左派、候補一本化へ 「極右内閣」誕生阻止で 仏総選挙
2024.07.01

与党と左派、候補一本化へ 「極右内閣」誕生阻止で 仏総選挙

 【パリ時事】6月30日に行われたフランス国民議会(下院、定数577)選挙の第1回投票で、マクロン政権批判を展開する極右野党・国民連合(RN)は最多の票を獲得した。 第2次大戦後の同国では初の極右内閣誕生に一歩近づいた形だ。移民排斥や治安改善の公約が躍進につながった半面、戦前の人

「共闘」が勝敗のカギ、苦戦の与党連合 右翼が首位のフランス総選挙
2024.07.01

「共闘」が勝敗のカギ、苦戦の与党連合 右翼が首位のフランス総選挙

 6月30日に実施されたフランス国民議会(下院、定数577)の第1回投票で、「極右」と呼ばれる右翼政党「国民連合(RN)」が得票率で3割を超え、トップに立った。マクロン大統領率いる与党連合は3番手に沈んだ。半数以上の選挙区で7日の決選投票に3人の候補者が残る異例の混戦となり、各党による選挙協力

フランス国民議会選挙 マクロン大統領が呼びかける“極右包囲網”が焦点
2024.07.01

フランス国民議会選挙 マクロン大統領が呼びかける“極右包囲網”が焦点

フランスで下院にあたる国民議会選挙の一回目の投票が行われ、極右・国民連合が第一党を狙う勢いです。マクロン大統領は1週間後の決選投票に向け“極右包囲網”を呼びかけました。フランスでは30日、マクロン大統領が解散に踏み切った国民議会の選挙の1回目の投票が行われました。内務省の暫定最終

フランス国民議会選挙「国民連合」第一党に躍進の勢い ルペン氏が勝利宣言
2024.07.01

フランス国民議会選挙「国民連合」第一党に躍進の勢い ルペン氏が勝利宣言

フランスの議会下院にあたる国民議会選挙で極右政党「国民連合」が得票率でトップとなり、史上初めて第一党に躍進する勢いです。地元メディアの予測では、トップは国民連合で、2位は左派連合、マクロン大統領率いる与党連合は3位と苦戦しています。これを受けて、国民連合を事実上率い

極右躍進、第1党うかがう勢い 仏下院選第1回投票 与党連合は3番手に
2024.07.01

極右躍進、第1党うかがう勢い 仏下院選第1回投票 与党連合は3番手に

【パリ=板東和正】フランスの国民議会(下院、定数577)選の第1回投票が6月30日行われ、即日開票された。移民の制限などを訴える極右政党「国民連合(RN)」が得票率で首位となり、第1党をうかがう勢い。最大勢力だったマクロン大統領率いる与党連合は3番手に沈み、議席が大幅に減少する見通しだ。7月7

決選へ動き本格化 改革派躍進、強硬派は引き締めか イラン大統領選
2024.07.01

決選へ動き本格化 改革派躍進、強硬派は引き締めか イラン大統領選

 【テヘラン時事】イラン大統領選は7月5日の決選投票に持ち越され、早くも動きが本格化している。 第1回投票では改革派のペゼシュキアン元保健相(69)が保守強硬派を抑え首位。革命体制下で政治の主導権を握る保守強硬派や体制指導部に対し、根深い不満が浮き彫りになった。強硬派は危機感を強

イラン大統領選挙、改革派候補が1位の異変…「経済難に民衆の怒り爆発した」
2024.07.01

イラン大統領選挙、改革派候補が1位の異変…「経済難に民衆の怒り爆発した」

ヘリコプター墜落事故で亡くなったエブラヒム・ライシ前大統領の後任を選ぶイラン大統領補欠選挙で改革派候補が得票率1位を占めた。過半得票には至らず、最終当選者は5日の決選投票で決まる予定の中で、西側メディアは最高指導者ハメネイ師が「政権の安定性を計る尺度」として強調した投票率が史上最低水準だったこ

フランス総選挙、マクロン与党連合が苦戦 右翼「国民連合」がトップ
2024.07.01

フランス総選挙、マクロン与党連合が苦戦 右翼「国民連合」がトップ

 フランス総選挙(下院、定数577)の第1回投票は30日夜に開票が始まり、右翼「国民連合(RN)」が推計得票率で3割を超え、トップに立った。マクロン大統領率いる与党連合は3番手に沈み、苦戦が鮮明になっている。 世論調査会社IPSOSによる30日午後9時現在の推計によると、RNの得

フランスで極右政党「国民連合」が史上初めて第一党の可能性【中継】
2024.07.01

フランスで極右政党「国民連合」が史上初めて第一党の可能性【中継】

フランスで議会下院にあたる国民議会選挙の開票が進んでいます。極右政党「国民連合」が史上初めて第一党に躍進する勢いです。フランス・パリから中継です。フランスの政治体制が、大きく変わる可能性があります。予測では、極右政党「国民連合」が歴史的な得票数で飛躍しています。

フランス総選挙、極右が大躍進 与党は第3勢力へ、7日決選投票
2024.07.01

フランス総選挙、極右が大躍進 与党は第3勢力へ、7日決選投票

 【パリ共同】フランス国民議会(下院、577議席)総選挙の第1回投票が6月30日行われ、即日開票された。フランスメディア発表の予測では、反移民、反欧州連合(EU)の極右政党、国民連合(RN)が大躍進し、第1勢力となる見通し。左派連合が続き、中道のマクロン大統領の与党連合は大幅に議席を減らして第

仏下院選の第1回投票始まる、正午時点で投票率は記録的な高水準
2024.06.30

仏下院選の第1回投票始まる、正午時点で投票率は記録的な高水準

(ブルームバーグ):  フランスで30日に始まった国民議会(下院)選挙の第1回投票は、投票率が今世紀に入って最も高い水準を記録する勢いとなっている。仏内務省の発表によると、現地時間正午の時点で、登録有権者の25.9%が投票を済ませた。2年前に実施された選挙では、同時期の投票率は1

ニュースワード「仏総選挙」
2024.06.30

ニュースワード「仏総選挙」

 仏総選挙 フランス国民議会(下院)の577小選挙区で行われる選挙。投票は2回実施。1回目の投票で登録有権者の25%以上かつ有効票の過半数を獲得した候補は即当選となる。当選者がいない選挙区は12.5%以上の得票者が2回目の決選投票に進み、最多得票者が当選する。第1回投票で12.5%以上の得票が

保守票が分散、改革求める声は予想以上に イラン大統領選、決選投票の背景
2024.06.30

保守票が分散、改革求める声は予想以上に イラン大統領選、決選投票の背景

【テヘラン=佐藤貴生】イラン大統領選は開票の結果、過半数を得票する候補がおらず、欧米との融和を模索する改革派と保守強硬派の上位2候補による7月5日の決選投票に持ち越された。保守強硬派の有力2候補が出馬に固執して一本化できず、票が割れた。保守強硬派が主導する政治への不満が予想以上に膨らんでいたこ

イラン大統領選、来月5日に決選投票 改革派と保守強硬派が対決へ
2024.06.30

イラン大統領選、来月5日に決選投票 改革派と保守強硬派が対決へ

テヘラン/アブダビ(CNN) イランで28日に投開票された大統領選は、改革派のペゼシュキアン元保健相(69)が最も多くの票を獲得したものの過半数には届かず、2位の保守強硬派、ジャリリ元最高安全保障委員会事務局長との決選投票が7月5日に実施されることになった。選管の発表によると、得

イラン大統領選挙 来月上位2人による決選投票へ 改革派のペゼシュキアン元保健相と反米の保守強硬路線ジャリリ氏
2024.06.30

イラン大統領選挙 来月上位2人による決選投票へ 改革派のペゼシュキアン元保健相と反米の保守強硬路線ジャリリ氏

イランで行われた大統領選挙は、いずれの候補者も得票が過半数に届かず、上位2人による決選投票が行われることになりました。28日に投票が行われたイラン大統領選挙。開票の結果、欧米との対話に前向きな改革派のペゼシュキアン元保健相が得票率40%を超えてトップとなり、次いで反米の保守強硬路

イラン大統領選 7月5日に上位2人による決選投票へ 投票率は政治不信などから過去最低を大幅更新
2024.06.30

イラン大統領選 7月5日に上位2人による決選投票へ 投票率は政治不信などから過去最低を大幅更新

イランで行われた大統領選挙は、いずれの候補者も得票が過半数に届かず、上位2人による決選投票が行われることになりました。28日に投票が行われたイラン大統領選挙。開票の結果、欧米との対話に前向きな改革派のペゼシュキアン元保健相が得票率40%を超えてトップとなり、次いで反米の保守強硬路