# 汚職

　尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領夫人のキム・ゴンヒ女史のブランドバッグ受け取り事件を調査した国民権益委員会（権益委）腐敗防止局のK局長が遺体で発見され、衝撃を与えている。K局長がこの事件の処理過程で、激しい自責の念と自己嫌悪を訴えたという証言と情況も続々と出ている。調査と終結に至る全過程にわた

　8日に遺体で発見された国民権益委員会（権益委）のK局長は、同委員会で清廉政策と清廉調査評価、腐敗影響分析、行動綱領、採用不正の統合通報業務などを総括する腐敗防止局長だった。6月、権益委が尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領夫人のキム・ゴンヒ女史のブランドバッグ受け取り事件を「違反事項なし」で終結処

国際サッカー連盟(FIFA)の元暫定会長であるイッサ・ハヤトウ氏(享年77)が78歳の誕生日の前日となる8日に逝去した。2016年まで15年に渡って国際オリンピック委員会(IOC)の委員を務め、名誉会員だった元カメルーンの陸上競技者はオリンピック開催中のパリで逝去した。<

　自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で、政治資金規正法違反（虚偽記入）の罪に問われた安倍派事務局長で会計責任者の松本淳一郎被告（76）の公判が9日、東京地裁であり、検察側は禁錮3年を求刑した。　被告は5月の初公判で起訴内容を大筋で認めた。6月の第2回公判の被告人質問では、22

自民党・安倍派の会計責任者に禁錮3年を求刑　政治資金規正法違反事件

　自民党派閥「清和政策研究会」（安倍派）が政治資金パーティー収入の一部を裏金化したとされる事件で、政治資金規正法違反（虚偽記載）の罪で在宅起訴された同派事務局長の松本淳一郎被告（76）の第4回公判が9日、東京地裁であり、検察側は禁錮3年を求刑した。このあと弁護側の最終弁論が行われて結審し、判決

自民党の派閥のパーティー券をめぐる事件の裁判で、検察側は9日、安倍派の会計責任者・松本淳一郎被告に対して禁錮3年を求刑しました。安倍派の会計責任者・松本淳一郎被告は2022年までの5年間で、およそ6億7000万円のパーティー券収入と、ほぼ同額の支出を派閥の収支報告書に記載しなかっ

　福島空港での福島県発注工事の競争入札で、設計金額を業者にもらしたとして、福島地検郡山支部は8日、県福島空港事務所建設課の福田等主査（50）を官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の罪で在宅起訴した。この入札の参加業者の情報をもらしたとして、上司である志田欣也建設課長（55）も郡山区検が同

　鈴木俊一財務相ら岸田政権の閣僚が政治資金パーティーを相次いで開催していたことが分かった。　自民党派閥の裏金事件を受け、岸田文雄首相は在任中の自身のパーティー開催を自粛すると表明したが、資金繰りに苦しむ閣僚からは「背に腹は代えられない」（武見敬三厚生労働相）との声も上がった。

　勤務実態のない公設秘書の給与を国からだまし取った疑いで、家宅捜索を受け、自民党を離党した広瀬めぐみ参院議員について、元自民党議員らが言及した。　だまし取った金額は、おととしから去年にかけて数百万円にも上る疑いがあるという。この疑惑は今年3月に週刊新潮が報じ、その際に広瀬氏は「事

名古屋市教育委員会が校長会などから金品と共に推薦名簿を受け取っていたなどの問題で、検証チームは、前市長の松原武久氏からも聞き取りを検討していることがわかりました。前市長の松原武久氏は市長になる前、教育長を務めていて、5日、検証チームの寺脇研座長は、松原氏からも聞き取りを検討してい

　放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏が7日までに自身のSNSを更新。国際オリンピック委員会（IOC）が近い将来、再び日本で五輪開催を示唆したことに反応した。　IOCのデュビ五輪統括部長は3日、日本オリンピック委員会（JOC）が開いた日本メディアとの懇談会に出席し、日本での将

　【モスクワ共同】ロシア連邦捜査委員会は6日、収賄容疑で国防省の元物資局長のウラジーミル・デムチク容疑者を逮捕したと発表した。ウクライナ侵攻を続ける主管官庁である国防省の現職や元職の幹部に対する刑事摘発が続いている。　タス通信によると、デムチク容疑者は2015～17年にロシア軍へ

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件で、東京地検特捜部は、政治資金規正法違反の疑いで刑事告発を受けていた菅家一郎衆議院議員と簗和生衆議院議員ら5人をきょう付で不起訴処分にしました。不起訴となったのは、自民党の▼菅家一郎衆議院議員と、▼簗和生衆議院議員のほか、それぞれの

　斎藤元彦・兵庫県知事（46）をめぐる一連の問題。斎藤氏の証人尋問が予定されている百条委員会をはじめ、県内外の“辞任圧力”は強まり続けている。「週刊文春」編集部のK記者は、これまで約3週間にわたり本件を現地取材。 8月3日配信の「週刊文春電子版」有料番組 では、斎藤氏の側近とされ

〈「女帝に事実上の辞任勧告!」“東京女子医大の闇”第三者委員会の調査報告“驚きの内容”「女子医大の理事会は解散すべき」「予想は良い意味で裏切られました」〉 から続く　8月5日午後5時から、東京女子医科大学（東京・新宿区）で行われていた一連の疑惑に関する、第三者委員会の調査報告書

　【キーウ共同】小泉龍司法相が5日、ウクライナの首都キーウ（キエフ）を訪問した。マリュスカ法相と会談し、ウクライナが課題とする汚職対策や司法改革を支援する姿勢を表明。法務・司法分野での協力に関する覚書に署名した。日本法務省によると、法相のウクライナ訪問は初めて。　汚職が深刻な問題

　小泉龍司法相は5日、ウクライナの首都キーウ（キエフ）を訪問してマリュスカ法相と会談し、ウクライナ側の汚職対策に日本が協力することを柱とする覚書を締結した。ウクライナの検事らが日本で研修を受けることを想定している。　ウクライナでは汚職体質がソ連崩壊による独立以来の問題となっている

　【キーウ共同】ウクライナの首都キーウを訪問した小泉龍司法相は5日、ウクライナが課題とする汚職対策や司法改革の協力に関する覚書に署名した。

［イスラマバード　４日　ロイター］ - パキスタンで汚職や国家機密漏洩などの罪による禁錮刑で収監中のカーン元首相は、今後釈放されて権力の座に戻った場合、軍との関係を再構築することに「弊害はない」との見方を示した。ロイターからの質問に対し、自身のメディア・法務担当チームを介して書面で回答