# 水素燃料電池

BMWが2028年に乗用FCEVの量産を開始!トヨタとの技術協力や生産体制、インフラの拡充に向けた協業を強力に推進
2024.09.05

BMWが2028年に乗用FCEVの量産を開始!トヨタとの技術協力や生産体制、インフラの拡充に向けた協業を強力に推進

BMW ジャパンは「Pioneering Hydrogen」と題して、新たなパワートレーンに関するメディア・ラウンドテーブルを開催しました。最大のニュースは、BMWブランドの量産モデルとして初めての燃料電池車(FCEV)を2028年にリリースする、というもの。トヨタ自動車との協業体制によるパワ

BMW、FCVでトヨタと提携発表 技術共有、普及拡大を推進
2024.09.05

BMW、FCVでトヨタと提携発表 技術共有、普及拡大を推進

 ドイツの自動車大手、BMWは5日、水素で走る燃料電池車(FCV)分野でトヨタ自動車と提携すると正式発表した。両社の技術を共有することで環境に優しいFCVの普及、拡大を進める。【秋丸生帆】

ヒョンデの水素燃料電池トラック、3万kmの評価テスト完了…10万個以上の荷物を配送
2024.09.04

ヒョンデの水素燃料電池トラック、3万kmの評価テスト完了…10万個以上の荷物を配送

米国のアリソントランスミッション(Allison Transmission)は、ヒョンデの水素燃料電池(FCEV)トラック『Xcient』の3万kmの評価テストをドイツのGLSが完了した、と発表した。2023年後半から、GLSは、ドイツ・ケルン地域でアリソンの4000シリーズ全自

トヨタとBMW、水素燃料電池車を共同開発へ
2024.08.28

トヨタとBMW、水素燃料電池車を共同開発へ

 日本のトヨタ自動車とドイツのBMWが電気自動車と並んで「未来の車」とされる水素燃料電池車で全面提携することになった。日本経済新聞が27日に報道した。水素燃料電池車は、水素を空気中の酸素と化学反応させて電気を作る燃料電池を動力として走る車だ。電気自動車よりも走行距離が長く、電気自動車に次ぐ未来

低コスト水素燃料電池…OKUMA DRONE、ドローン搭載用開発
2024.08.04

低コスト水素燃料電池…OKUMA DRONE、ドローン搭載用開発

OKUMA DRONE(福島県大熊町、李顕一社長)は、飛行ロボット(ドローン)に搭載する新たな水素燃料電池(FC)の開発に着手した。現在活用しているFCを国産化し、大学・機関の技術を用いてセルの触媒層に貴金属を使わずに低コスト化する。まず1キロワット、3キロワット級のFCを開発し、定置型を非常

TAKANAWA GATEWAY CITY、水素燃料や食品廃棄物など活用で持続可能な街へ
2024.07.31

TAKANAWA GATEWAY CITY、水素燃料や食品廃棄物など活用で持続可能な街へ

 東日本旅客鉄道(JR東日本)、えきまちエナジークリエイト、ジェイアール東日本物流は7月30日、2025年3月下旬に街開きを迎える「TAKANAWA GATEWAY CITY」において、水素やバイオガス、多様な再生可能エネルギーを活用し、グループ一体でエリアの魅力と価値向上に向けて取り組んでい

高輪ゲートウェイシティへの配送トラック1日1000台削減 物流効率化
2024.07.30

高輪ゲートウェイシティへの配送トラック1日1000台削減 物流効率化

 JR東日本は30日、2025年3月に開業する複合開発プロジェクト「高輪ゲートウェイシティ」(東京都港区)で使用する水素燃料電池搭載の小型トラックを公開した。街全体の荷物を一括配送する物流効率化に取り組み、街に出入りする配送トラックは従来に比べ1日1000台削減できるという。 従

CO2削減へ燃料電池トラック 東京・高輪向けで活用 JR東日本
2024.07.30

CO2削減へ燃料電池トラック 東京・高輪向けで活用 JR東日本

 JR東日本は30日、東京・高輪の再開発地区「高輪ゲートウェイシティ」(港区)向けの荷物輸送について、水素を利用した燃料電池(FC)トラックを活用すると発表した。 業務用については可能な限りFCトラックを利用し、配送の合理化と合わせて二酸化炭素(CO2)排出量の削減につなげる。<

水素燃料電池の実験船に検査証 日本初、国交省から取得 東京海洋大
2024.07.24

水素燃料電池の実験船に検査証 日本初、国交省から取得 東京海洋大

 東京海洋大は24日、実験船「らいちょうN」(9.1トン、12人乗り)が水素燃料電池とリチウムイオン2次電池だけで運航できる船として、日本で初めて船舶検査証書を得たと発表した。 この証書は自動車の車検証に相当し、国土交通省が交付する。 同大の大出剛特任教授は文部科学

晩さん会で能登復興アピールも
2024.07.17

晩さん会で能登復興アピールも

南太平洋の島しょ国との「太平洋・島サミット」は2日目を迎え、岸田総理夫妻が主催する晩餐(ばんさん)会が行われました。 石川県の能登牛や和菓子などが振る舞われ、復興への取り組みもアピールしました。岸田総理大臣「気候変動など喫緊の課題は待ったなしとなってい

「消防士の意見を取り入れた」水素燃料電池バス、ヒョンデが韓国消防庁に寄贈
2024.07.11

「消防士の意見を取り入れた」水素燃料電池バス、ヒョンデが韓国消防庁に寄贈

ヒョンデは7月8日、水素燃料電池バスを韓国国家消防庁に寄贈した、と発表した。このバスは、消防士が日々の過酷な状況から回復するための場所を提供することを目的としている。この水素燃料電池バスは、ヒョンデ独自の燃料電池電気自動車(FCEV)をベースに設計されており、韓国の消防士の意見を

伊藤忠、米ゼロアビアに出資
2024.07.09

伊藤忠、米ゼロアビアに出資

 伊藤忠商事 <8001> は9日、航空機向けの水素燃料電池駆動装置の開発・製造を手掛ける米企業ゼロアビアに出資したと発表した。アジアでの販売代理店契約や水素インフラ構築の共同推進などに関する覚書も結んだ。出資額は非公表。 

水素燃料電池車からトイレカーへ 災害時の電力供給を実証実験 福島県いわき市と東北大研究所
2024.07.05

水素燃料電池車からトイレカーへ 災害時の電力供給を実証実験 福島県いわき市と東北大研究所

 福島県いわき市と東北大災害科学国際研究所は6月28日、市役所駐車場で水素燃料電池車からトイレカーへの電力供給の実証実験を行った。あらゆる給電パターンを試し、激甚化・頻発化する災害への備えを確認した。 災害時に電気が使えなくなった場合を想定した。いずれも市所有の水素燃料電池車から

ホンダ CR-V の燃料電池車、米国はリースのみ…7月9日カリフォルニア州で発売へ
2024.06.30

ホンダ CR-V の燃料電池車、米国はリースのみ…7月9日カリフォルニア州で発売へ

ホンダ(Honda)は、7月9日にアメリカ初の量産プラグイン水素燃料電池車の『CR-V e:FCEV』を米国カリフォルニア州で発売する。ホンダの米国部門が6月26日に発表した。現地では、リースで販売される。リースオプションは3種類あり、ほとんどの顧客が月額459ドルの3年/3万6

2038馬力のハイパーカー……は流行のBEVじゃない! 水素燃料の「XP-1」はボディがソーラーパネル化できる未来のマシンだった
2024.06.29

2038馬力のハイパーカー……は流行のBEVじゃない! 水素燃料の「XP-1」はボディがソーラーパネル化できる未来のマシンだった

 自動車の電動化。この言葉が語られるようになって、もうかなりの時間が経過した。その間、自動車メーカーは各々の手法で電動化技術を搭載したニューモデルを発表し、現在はマイルドハイブリッドのHEVに始まり、外部電源からの充電が可能なPHEV、内燃機関を搭載しない100%エレクトリックモーターで駆動力

現代自動車の水素電気トラック「エクシエント」、累積走行距離1000万キロメートル突破
2024.06.13

現代自動車の水素電気トラック「エクシエント」、累積走行距離1000万キロメートル突破

現代(ヒョンデ)自動車は12日、スイスで運行中の水素電気トラック「エクシエント」の累積走行距離が1000万キロメートルを突破したと明らかにした。2020年10月にスイスで初めて運行を始めてから3年8カ月で達成した成果だ。現代自動車は「世界最高水準の水素燃料電池技術力と信頼性を立証したもの」と評

「水素事業」統合…現代自動車、現代モービスの水素部品事業を買収=韓国
2024.06.10

「水素事業」統合…現代自動車、現代モービスの水素部品事業を買収=韓国

 現代モービスが水素自動車部品事業を現代自動車にすべて譲渡した。現代自動車は、グループ内に分散していた水素事業が一元化したことで、製品開発に拍車がかかると期待している。 現代自動車は9日、現代モービスの水素燃料電池事業を買収する作業が完了したと明らかにした。両社は今年2月、水素燃

脱着ボディにごみ収集車にダンプまで!! 新明和工業がお披露目した電動特装車シリーズ【2024NEW環境展】
2024.06.03

脱着ボディにごみ収集車にダンプまで!! 新明和工業がお披露目した電動特装車シリーズ【2024NEW環境展】

 5月22日~24日にかけて東京ビッグサイトで開催された「2024NEW環境展」。特装車メーカー大手の新明和工業は、燃料電池トラックをベースにした塵芥車(ごみ収集車)や、BEVトラックをベースにした脱着ボディ、ダンプ、テールゲート車まで、オール電動の実車4台を展示した。その展示車両を紹介してい

JR西が新型「水素カー」開発へ! ローカル線が激変か? 水素は貨物列車で運ぶ!
2024.05.27

JR西が新型「水素カー」開発へ! ローカル線が激変か? 水素は貨物列車で運ぶ!

 JR西日本は2024年5月24日、「水素燃料電池車両」の具体的な検討を開始したと発表しました。 軽油で走る気動車(ディーゼルカー)の置き換えを目指すもので、三菱電機およびトヨタとともに、次のコンセプトで新型車両を開発します。・燃料電池システムや水素貯蔵システムに汎

神戸製鋼とコベルコ建機 高砂に水素供給環境 水素電池ショベル開発加速
2024.05.23

神戸製鋼とコベルコ建機 高砂に水素供給環境 水素電池ショベル開発加速

 神戸製鋼所とコベルコ建機は22日、両社の連携を強化し、水素燃料電池ショベルの開発を加速、神鋼の高砂製作所に水素供給・稼働評価の環境を整備すると発表した。高砂に水素燃料電池ショベルへの水素供給と稼働評価環境を整える。カーボンニュートラルに向け、水素関連技術の研究開発、水素を利活用した製品化、事