# 森林整備

国立公園の山林に無数の棒ニョキニョキ…スギの苗木をシカから守るエコなシェルター
2024.07.25

国立公園の山林に無数の棒ニョキニョキ…スギの苗木をシカから守るエコなシェルター

 大分県別府市の阿蘇くじゅう国立公園内の山林に、無数の棒が並んだような光景が広がっている。 スギの苗木を鳥獣の食害から保護するため、プラスチック製の筒で覆ったもので、「シェルター」と呼ばれている。高さは1.4メートル。微生物の働きで分解される素材を使っている。 別杵

森林の整備で持続可能な社会の実現を 電力会社が南越前町などと協定締結
2024.07.17

森林の整備で持続可能な社会の実現を 電力会社が南越前町などと協定締結

森林の整備によって地球温暖化の抑制を図るとともに、持続可能な社会の実現を目指そうと、北陸電力グループは県や南越前町と協定を結び町内での植樹などを進めます。南越前町役場では17日、岩倉光弘町長をはじめ、北陸電力の塚本明福井支店長らが協定書を交わしました。協定では、北陸

6月から「森林環境税」が給与から引かれてる!? 1人いくら徴収されるの? 目的や使いみちも解説
2024.06.28

6月から「森林環境税」が給与から引かれてる!? 1人いくら徴収されるの? 目的や使いみちも解説

最近、話題になっている「森林環境税」をご存じですか? 国内に住所がある人に対して課税されるもので、2024年6月から住民税に上乗せされて徴収されます。給料から天引きされることになるこの森林環境税ですが、一体どのような税金なのでしょうか。本記事では、森林環境税がどのような背景で創設

サントリーHD 勢多農林高の演習林を「天然水の森」に
2024.06.19

サントリーHD 勢多農林高の演習林を「天然水の森」に

大阪府に本社を置くサントリーホールディングスの鳥井副社長らが県庁を訪れ勢多農林高校の演習林をつかった森林整備活動などについて報告しました。山本知事を表敬訪問したのは、県内に主力工場を構えるサントリーの親会社サントリーホールディングスの鳥井信宏副社長ら4人です。サントリーホールディ

新たな国税が徴収開始! 「森林環境税」とは?
2024.06.19

新たな国税が徴収開始! 「森林環境税」とは?

令和6年6月(令和6年度)から、新たに「森林環境税」という国税の徴収が開始されています。新しい税金と聞くと、「また負担増か」と思ってしまいますが、ほとんどの納税義務者の方は、実質的にこれまでと同じ負担額となっています。この記事では、森林環境税の仕組みやその概要などについて確認した

森林がない尼崎市が「木育」を始める…県産木材使った積み木、幼稚園・保育園に配布
2024.06.13

森林がない尼崎市が「木育」を始める…県産木材使った積み木、幼稚園・保育園に配布

 市街地や住宅地、工業地域が広がり森林がない兵庫県尼崎市が6月から、子どもたちに木への親しみや森林の大切さを教える「木育」を始めた。市内の幼稚園などに県産木材を使った積み木を配布。木を使うことで森が守られていることをわかりやすく学んでもらう。(妻鹿国和) 積み木は、直方体や円柱、

村井宮城県知事「二重取りにはならない」森林環境税とみやぎ環境税は“目的異なる”と強調
2024.06.03

村井宮城県知事「二重取りにはならない」森林環境税とみやぎ環境税は“目的異なる”と強調

森林の整備を目的とした国の「森林環境税」の徴収が6月から始まりました。一方、宮城県では2011年度から独自に「みやぎ環境税」を導入していますが、村井知事は「二重どりにはあたらない」と強調しました。村井知事:「森林環境税は森林の整備が目的。我々の環境税はCO2の排出抑

「森林環境税」6月から1人年額1000円徴収 森林整備目的の交付金4割使われず…「無駄増やしてほしくない」厳しい意見も
2024.05.29

「森林環境税」6月から1人年額1000円徴収 森林整備目的の交付金4割使われず…「無駄増やしてほしくない」厳しい意見も

6月から導入される「森林環境税」。1人当たり年間1000円徴収されるものだが、その使い道が議論になっている。6月から始まる新しい税金「森林環境税」とは、国内の森林整備を目的としたもので、納税義務者約6200万人から、1人年間1000円徴収され、年間で約620億円の税収が見込まれて

日本の森に「ユーカリ」?増える放置林、植樹で森林再生目指す試み…外来種に「生態系壊れる」反発も
2024.05.29

日本の森に「ユーカリ」?増える放置林、植樹で森林再生目指す試み…外来種に「生態系壊れる」反発も

 兵庫県佐用町は、間伐などの整備が行き届かない山林が増える中、短期間で成木になる早生樹の一種のユーカリを植樹して森林を再生する試みを進めている。土砂崩れなどの災害防止対策やバイオマス燃料、建築用材などへの利用を模索し、放置林の整備で新たな「森づくり」を目指す。一方で、外来種の植林に、生態系への

森林整備や地域緑化に協力を 松山・大街道商店街で「緑の募金」街頭活動 ボーイスカウトら70人(愛媛)
2024.05.12

森林整備や地域緑化に協力を 松山・大街道商店街で「緑の募金」街頭活動 ボーイスカウトら70人(愛媛)