# 核合意

イラン次期大統領「偽りの約束はしていない」 初演説で公約実行を強調 選挙では経済制裁の解除に向け核合意の立て直しの重要性を訴える
17時間前

イラン次期大統領「偽りの約束はしていない」 初演説で公約実行を強調 選挙では経済制裁の解除に向け核合意の立て直しの重要性を訴える

イランの大統領選挙で勝利したペゼシュキアン元保健相は、当選後初めて演説し、公約を実行していく意向を強調しました。イラン大統領選で当選ペゼシュキアン元保健相「今回の選挙で私は偽りの約束はせず、できないことは言わず、ウソもつかなかった」ペゼシュキアン氏は6

核合意再建へ強硬路線転換 イランの次期大統領
18時間前

核合意再建へ強硬路線転換 イランの次期大統領

 【テヘラン共同】イランの改革派ペゼシュキアン次期大統領は6日、経済低迷の要因である米国の制裁の解除に向けて、イラン核合意再建の公約を守る意向を表明した。核開発問題で欧米と対立を深めたライシ政権の保守強硬路線を転換すると強調した。首都テヘラン郊外のホメイニ廟で支持者を前に「改革を実行する必要が

公約守るとイラン次期大統領
23時間前

公約守るとイラン次期大統領

 【テヘラン共同】イラン大統領選に当選したペゼシュキアン元保健相は6日、首都郊外のホメイニ廟で支持者を前に演説し「選挙ではうそを言わず、偽りの約束もしなかった」と述べ、核合意再建などの公約を守ると強調した。

イラン改革派大統領が当選も米大統領選が行方を左右 最高指導者も今後のカギに
2024.07.06

イラン改革派大統領が当選も米大統領選が行方を左右 最高指導者も今後のカギに

イラン大統領選の決選投票で改革派のペゼシュキアン元保健相が勝利し、保守強硬派の政治に対する国民の強い不満が示された。同派のライシ政権期は米制裁などで経済低迷が続き、自由や民主化を求める市民のデモは武力で粉砕された。ペゼシュキアン氏は信頼回復に意欲をみせるが、困難も予想される。ペゼ

米、協調路線見極め トランプ氏復権で影響も イラン大統領選
2024.07.06

米、協調路線見極め トランプ氏復権で影響も イラン大統領選

 【ワシントン時事】バイデン米政権は、イラン大統領選で改革派のペゼシュキアン元保健相が勝利したことを受け、国際協調路線を掲げる同氏の出方を慎重に見極める構えだ。 ただ、ロシアや中国との関係を深めるイランに対する警戒感は根強い。11月の米大統領選の結果も、米イラン関係に影響を及ぼす

国民の不信感があらわになったイラン大統領選 改革派勝利の意味は
2024.07.06

国民の不信感があらわになったイラン大統領選 改革派勝利の意味は

 イラン大統領選の決選投票(5日実施)は6日、開票が行われ、イラン内務省によると、米欧との対話に前向きな改革派のペゼシュキアン元保健相(69)が初当選を決めた。識者に話を聞いた。 ◇日本エネルギー経済研究所・中東研究センター長の坂梨祥氏 イランの指導部は、大統領選で

イラン大統領選決選投票、改革派が優勢 保守強硬派が追う
2024.07.06

イラン大統領選決選投票、改革派が優勢 保守強硬派が追う

【カイロ=佐藤貴生】ヘリコプターの墜落で事故死したライシ大統領の後継を選ぶイラン大統領選の決選投票は6日、開票が行われた。米欧との協調を模索する改革派のペゼシュキアン元保健相(69)と、対立を辞さない保守強硬派のジャリリ最高安全保障委員会元事務局長(58)の争い。決選投票は2005年以来、19

イラン大統領選の決選投票始まる 6日にも大勢判明 最新の世論調査では改革派候補リード
2024.07.05

イラン大統領選の決選投票始まる 6日にも大勢判明 最新の世論調査では改革派候補リード

【カイロ=佐藤貴生】ヘリコプター墜落で5月に事故死したライシ大統領の後継を選ぶイラン大統領選の決選投票が5日、始まった。ライシ師同様、欧米との対立を辞さない保守強硬派と、国際協調を模索する改革派の対決で、大勢は6日にも判明する見通し。政府系世論調査機関「ISPA」は4日、最新の世

イラン改革派大統領候補、対米関係改善目指す 保守強硬派と5日決選投票 投票率が鍵握る
2024.07.02

イラン改革派大統領候補、対米関係改善目指す 保守強硬派と5日決選投票 投票率が鍵握る

イラン大統領選の決選投票が5日行われる。ヘリコプターの墜落で事故死したライシ大統領の政策を継承して米国との対立も辞さない保守強硬派が大統領の座を維持するか、改革派が奪回するかが焦点で、投票率が選挙の行方を左右しそうだ。結果は欧米や周辺国との関係にも影響する。6月28日の第1回投票

イラン大統領決選投票、激戦か 投票率、強硬派動向が左右
2024.06.30

イラン大統領決選投票、激戦か 投票率、強硬派動向が左右

 【テヘラン共同】7月5日のイラン大統領選決選投票は、国際協調重視の改革派ペゼシュキアン元保健相(69)と、欧米との妥協を嫌う保守強硬派ジャリリ最高安全保障委員会元事務局長(58)の一騎打ちとなった。激戦が予想され、投票率の伸びや保守強硬派の結束が結果を左右する。核開発を拡大し、欧米との対立を

イラン、欧米協調か対立か 大統領選、接戦見通し
2024.06.28

イラン、欧米協調か対立か 大統領選、接戦見通し

 【テヘラン共同】イランで28日、ライシ大統領がヘリコプター事故で5月に死亡したことに伴う大統領選が実施された。欧米と対立を深めたライシ師路線を継承する保守強硬派2人と、協調を重視する改革派1人による接戦の見通し。機能不全に陥っているイラン核合意の再建交渉の行方を左右する重要選挙だ。<

【イラン大統領選】「中東の大国」の気になる核開発の行方と軍事力、対立する欧米と全面戦争が勃発したらどうなる?
2024.06.27

【イラン大統領選】「中東の大国」の気になる核開発の行方と軍事力、対立する欧米と全面戦争が勃発したらどうなる?

■ 有力視される次期大統領候補、現実はハメネイ師の「胸三寸」?  2024年5月20日、イランのライシ大統領が、搭乗するヘリコプターの墜落で死去した。このため次期大統領を決める選挙が6月28日に行われる。 故・ライシ氏は政権内主流の保守強硬派(イスラム教に厳格で反欧

IAEA「イランが高濃縮ウラン施設拡張…遠心分離機174台追加」
2024.06.14

IAEA「イランが高濃縮ウラン施設拡張…遠心分離機174台追加」

イランが最近ウラン濃縮施設を拡張したと、国際原子力機関(IAEA)が明らかにした。13日(現地時間)のロイター通信によると、IAEAは報告書で「イランがフォルドゥ地下核施設にウラン濃縮のための遠心分離機を追加で設置した」と伝えた。報告書によると、イランは9、10日に

イラン、60%濃縮ウラン増加 IAEA報告書
2024.05.28

イラン、60%濃縮ウラン増加 IAEA報告書

 【ウィーン共同】イラン核合意を検証する国際原子力機関(IAEA)は27日、イランが60%に濃縮した六フッ化ウランを5月11日時点で推定142.1キロ貯蔵しているとする報告書をまとめた。2月の報告書から20.6キロ増加した。60%は、核兵器級の90%に接近する重大な核合意違反に当たる。

イラン核交渉責任者交代 米制裁解除見通せず
2024.05.26

イラン核交渉責任者交代 米制裁解除見通せず

 【テヘラン共同】イランの国防、外交の政策全般を統括する最高安全保障委員会(SNSC)が今年3月、バゲリ外務次官(当時)が務めていたイラン核合意再建交渉の交渉責任者の役割を解き、後任にシャムハニ前SNSC事務局長を任命していたことが26日、分かった。政府高官が共同通信に明らかにした。<

イラン核交渉責任者交代
2024.05.26

イラン核交渉責任者交代

 【テヘラン共同】イランの最高安全保障委員会(SNSC)が、バゲリ外務次官(当時)が務めていたイラン核合意再建交渉の責任者の役割を解き、後任にシャムハニ前SNSC事務局長を任命したことが分かった。政府高官が26日、明らかにした。