# 暴落

日銀は「物価の番人」から「株価の番人」に戻るのか ブラックマンデーで利上げ先送りの失敗
2024.08.18

日銀は「物価の番人」から「株価の番人」に戻るのか ブラックマンデーで利上げ先送りの失敗

「利上げ遠のく」「日銀、沈静化を優先」の大見出し。今月起きた株価暴落に関する記事のようにも見える。実際は1987年、東京株式市場が米ブラックマンデーに直撃された際の新聞である。日銀は「国内卸売物価の急ピッチの上昇など、インフレ圧力の高まりに対する懸念を前面に押し出し

1日で4451円下落…8月5日の歴史的な株暴落の裏で何が起こっていたのか【ベテラン証券マンが教える株のカラクリ】
2024.08.18

1日で4451円下落…8月5日の歴史的な株暴落の裏で何が起こっていたのか【ベテラン証券マンが教える株のカラクリ】

【ベテラン証券マンが教える株のカラクリ】#131 日経平均株価は3万8000円台まで回復し、市場は少しずつ落ち着きを取り戻しつつあるものの、依然として2番底を警戒する声が強い。 それだけ8月5日の大暴落がすごかったということだが、それにしても、なぜ1日で4451円(

“人生の底辺”告白の三崎優太、巨額損失の理由を明かす「人生は簡単に狂ってしまう」
2024.08.15

“人生の底辺”告白の三崎優太、巨額損失の理由を明かす「人生は簡単に狂ってしまう」

 青汁王子こと実業家の三崎優太さんが8月15日にXを更新。14日までに更新していた損失の原因を明かし、心境をつづりました。 「自分がもう限界だって思ってギブアップした時が底で、それから上がり続ける。残ったのは巨額の損失だけ。今回の大暴落でそういう運命をたどった人がたくさんいます」

「株価の大暴落」の影響は本当にもう収まったのか…今後われわれの生活に起こりうるシナリオ
2024.08.15

「株価の大暴落」の影響は本当にもう収まったのか…今後われわれの生活に起こりうるシナリオ

 日本を震源地とする株価大暴落が、やや落ち着きを取り戻しつつある。日銀による利上げがサプライズになったことに加えて、8月2日深夜に発表されたアメリカの雇用統計が経済の先行きに懸念材料となり、ドル円の為替市場は大きく円高に振れて、8月5日の日本株は大きく下落した。日経平均株価は、1987年のブラ

暴落主因は「新NISA民含む
2024.08.14

暴落主因は「新NISA民含む"弱気筋"のパニック売り」だった…後追いで株のプロが売りに売って下落させた"罪"

■株価暴落を引き起こしたのは何(誰)だったのか 日経平均株価が8月5日月曜に4451円という過去最大の下げ幅を記録しました(5日終値は3万1458円42銭)。これは、米国株安が世界に波及した「ブラックマンデー」の翌日1987年10月20日を上回り過去最大となりました。

令和のブラックマンデー到来、今後のマーケットは?戻り基調だが、二番底含めてボラの激しい展開続く。米利下げ開始による金融相場到来で上昇トレンドに
2024.08.13

令和のブラックマンデー到来、今後のマーケットは?戻り基調だが、二番底含めてボラの激しい展開続く。米利下げ開始による金融相場到来で上昇トレンドに

●日経平均株価4451円安!  下げ幅は史上最大!  ブラックマンデーを超す!  8月5日の東京市場。日経平均株価は朝方から2000円を超える下げとなったものの、前場終了には1600円安まで戻してヤレヤレと思っていたら、後場からの取引は時間を追うごとに売りが加速して4451円安の

「エア・ロック 海底緊急避難所」フライトパニック・サメ・人間ドラマと1回で3度おいしい
2024.08.13

「エア・ロック 海底緊急避難所」フライトパニック・サメ・人間ドラマと1回で3度おいしい

【ニュースシネマパラダイス】どうも! 有村昆です。5日に日経平均株価が大暴落。その下げ幅は4451円を記録し、1987年のブラックマンデーを上回り過去最大となりましたね。市場は大パニック。証券会社の社員さんから積み立てNISAで投資を始めたビギナーさんまで、てんやわんやの歴史的な一日となりまし

株価乱高下で“お祈り”ムードの「新NISA民」が学ぶべき、最も賢い戦術とは
2024.08.11

株価乱高下で“お祈り”ムードの「新NISA民」が学ぶべき、最も賢い戦術とは

 「史上最悪の大暴落」――。見たくなかった見出しが踊るここ数日、どれだけ冷静な人であってもつい関連記事を次から次へと開いてしまっているのではないか。今回の株価暴落とその後の急騰、いったい何が起きているのか。我々はこの現象をどう噛み砕き、消化すればいいのだろうか。(フリーライター 武藤弘樹)

大暴落を恐れるな!今こそ長期積立のチャンスといえる納得の理由
2024.08.10

大暴落を恐れるな!今こそ長期積立のチャンスといえる納得の理由

 8月5日、日経平均株価が急落し、先週末の終値から4451円下げて3万1458円で取引を終えた。翌6日は急反発するなど、株価は荒れ模様だ。株価の暴落に直面して怖くなった人もいるかもしれない。しかし、ベテランの投資家ほど、こうした暴落時はチャンスと見る。過去の株価急落の局面を振り返り、今やってお

2024年「日本発の株価大暴落」はまだ終わっていない、危機はこれからだ
2024.08.10

2024年「日本発の株価大暴落」はまだ終わっていない、危機はこれからだ

 ついに株価暴落が始まった。2024年8月5日の日経平均株価は4451円安となったが、これは1987年10月20日(10月19日のアメリカのブラックマンデー翌日)の3836円を暴落幅で超え過去最大、暴落率でもそれに次ぐ史上2番目となった。 過去に暴落は何度もあるが、例えば2008

ブラックマンデー超えの大暴落→歴史的急騰!日経平均株価が「ちゃんと戻った」納得の理由
2024.08.09

ブラックマンデー超えの大暴落→歴史的急騰!日経平均株価が「ちゃんと戻った」納得の理由

 8月5日から6日にかけて、日経平均が「歴史的な乱高下」をしたことで市場が騒然としました。急落した株価がすぐに戻る現象は、株式投資歴が長い人ならば必ず経験したことがあるはずの現象です。なぜ、大暴落した日の翌日にちゃんと株価が戻ったのでしょうか?今後の糧にするために整理してみましょう。(百年コン

森永卓郎氏は「全株を処分した」 株価大暴落で何をすべきなのか「老後資金をすべての投資先から引き揚げるべき」
2024.08.09

森永卓郎氏は「全株を処分した」 株価大暴落で何をすべきなのか「老後資金をすべての投資先から引き揚げるべき」

 日銀の利上げが引き金になったのだから、さしずめ「植田ショック」とでも称すべきか。37年前のブラックマンデーを超える株価大暴落。だが、ここで下げ止まりとはいえないから判断は難しい。買いの大チャンスなのか、逃げるべきか、投資の達人にご教示願おう。 X(旧ツイッター)で7万人近いフォ

いったい、日本株で何が起きている?米景気、日銀、中東情勢…大暴落の背景をやさしく解説
2024.08.08

いったい、日本株で何が起きている?米景気、日銀、中東情勢…大暴落の背景をやさしく解説

 東京株式市場でかつてない大荒れの展開が続いています。週明け8月5日の日経平均株価の終値は、前週末比で4400円超も下落する大暴落となりました。下落幅としては、それまでの最大だった1987年の「ブラックマンデー」を上回り、過去最大でした。ところが、翌8月6日には日経平均株価は急騰。終値は320

世界同時株安 下落幅大きかった韓台…日本とは異なる「半導体経済」
2024.08.08

世界同時株安 下落幅大きかった韓台…日本とは異なる「半導体経済」

 今回の世界的な株価暴落で、韓国、日本、台湾の東アジア3カ国における株価下落幅は欧米よりも大きかった。5日の韓国総合株価指数(KOSPI)、日経平均、台湾加権指数の下落率は8~12%台だった。これに対し、同日の米S&P500指数は3%安、欧州主要国の株価指数も1~2%台の下落に止まった。なぜ特

「新NISAは政府の罠」ブラックマンデー超えの株価大暴落にSNSは阿鼻叫喚「国が投資を勧めていきなり大損かよ」一方、街の声は意外にも……
2024.08.07

「新NISAは政府の罠」ブラックマンデー超えの株価大暴落にSNSは阿鼻叫喚「国が投資を勧めていきなり大損かよ」一方、街の声は意外にも……

7月11日には史上最高値を更新し42224円に達した日経平均株価。しかし8月5日、そんな楽観相場から一転して“ブラックマンデー超え”の株価暴落に見舞われた。下落幅4451円と過去最大の下落幅を記録し、多くの投資家が驚愕する事態に。新NISAが今年から始まったということもあり、SNSには「国民に

国民の金を株式市場へ大誘導した「岸田総理の大罪」…素人は「カモ」にされ、外国人プロ投資家は「ボロ儲け」した
2024.08.07

国民の金を株式市場へ大誘導した「岸田総理の大罪」…素人は「カモ」にされ、外国人プロ投資家は「ボロ儲け」した

株価が暴落しました。下のグラフの通り、7月31日は3万9千円超だったのに、その僅か5日後の8月5日には約3万1500円にまで、実に7500円以上も下落。8月5日には一日の下落幅が4451円という、過去最大の下落を記録しています。この背景には、アメリカの景気後退予測が広がり、米国の

株価乱高下の中…新NISAどうすれば? 資産運用の専門家「5年か10年はそのままに」
2024.08.06

株価乱高下の中…新NISAどうすれば? 資産運用の専門家「5年か10年はそのままに」

(若狭敬一キャスター)きのう(8月5日)は、いわゆる「ブラックマンデー超え」の株価大暴落だったのですが、投資をされている方からは落胆の声も聞かれましたね。(大石邦彦アンカーマン)そうですね。これは投資家だけの話ではなく、一般の方々にも非常に注目される話

日経平均“大暴落からの急反発”は「デッド・キャット・バウンス」 調整は始まったばかりで「地獄の底は誰にもわからない」の指摘
2024.08.06

日経平均“大暴落からの急反発”は「デッド・キャット・バウンス」 調整は始まったばかりで「地獄の底は誰にもわからない」の指摘

 歴史的な大暴落からの急反発──。8月5日、日経平均株価は4451円も暴落し、1987年10月の「ブラックマンデー」(3836円安)を超える過去最大の下げ幅を記録した。しかし、翌6日には一転、一時3400円を超える(終値で3217円高)急反発を見せ、その上げ幅もまた「ブラックマンデー」翌日(2

倉田真由美氏「NISA始めていた姪」が株価暴落で断念「国のどんどんやれやれに乗せられて」
2024.08.06

倉田真由美氏「NISA始めていた姪」が株価暴落で断念「国のどんどんやれやれに乗せられて」

 漫画家の倉田真由美氏(53)が6日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。「ブラックマンデー」を超える株価暴落で親族が株を手放したことを明かした。 倉田氏は「昨年からNISA始めていた姪、『もう持っていたくない』と今日売却していた。そういう人、いっぱいいそうだな」と報告。「『おば

日経平均株価、終値3217円高の3万4675円…大暴落の反動で史上最大の上げ幅に
2024.08.06

日経平均株価、終値3217円高の3万4675円…大暴落の反動で史上最大の上げ幅に

 6日の東京株式市場は全面高の展開だった。日経平均株価(225種)の終値は、前日比3217円04銭高の3万4675円46銭だった。上げ幅は、史上最大だった2676円55銭高(1990年10月2日)を更新した。前日に史上最大の下落幅となった反動で買い注文が殺到した。 上げ幅は一時、