# 日本経済

全銀協会長 追加利上げは「ゆっくりとしたペースで」
2024.06.14

全銀協会長 追加利上げは「ゆっくりとしたペースで」

 日本銀行で行われている金融政策決定会合をめぐり、全国銀行協会の福留会長は今後の追加利上げは実体経済などの相場を見ながら、ゆっくりとしたペースで徐々に行われていくとの見方を示しました。「一般的には、賃上げや定額減税の効果が徐々に物価を押し上げる効果が予想される状況なので、相場への

関西エアポート、4期ぶりの黒字 訪日客急速に回復 円安で日本人客の動きは鈍く
2024.06.13

関西エアポート、4期ぶりの黒字 訪日客急速に回復 円安で日本人客の動きは鈍く

関西国際、大阪(伊丹)、神戸の3空港を運営する関西エアポートが13日発表した令和6年3月期連結決算は、最終損益が155億円の黒字(前期は190億円の赤字)と4期ぶりの黒字となった。新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが「5類」に移行して以降、訪日外国人観光客を中心に航空需要が急速に回復した

新聞の読み方がガラッと変わる? 日経のVision Pro向けアプリ
2024.06.13

新聞の読み方がガラッと変わる? 日経のVision Pro向けアプリ

XRヘッドセットでどこまで小さな文字が読めるか勝負に出てきましたか、日経。Apple Vision Proが日本で発売される6月28日、日本経済新聞社が日経朝刊と夕刊を並べて読めるアプリ「日経空間版」をリリースするんですって。アイトラッキングを使って注視&指タップし

日経平均は156.24円安の「38,720.47円」で取引終了…日銀会合前に持ち高調整。39,000円超では「戻り待ちの売り」も【6月13日の国内株式市場概況】
2024.06.13

日経平均は156.24円安の「38,720.47円」で取引終了…日銀会合前に持ち高調整。39,000円超では「戻り待ちの売り」も【6月13日の国内株式市場概況】

2024年6月13日(木)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。6月13日の日経平均株価は、前日の米ナスダック総合指数の大幅上昇を受けて上昇してスタート。しかし、日

日本悩ます60兆円の「タンス預金」が減少。新札や金利上昇で2兆円が動き出す
2024.06.13

日本悩ます60兆円の「タンス預金」が減少。新札や金利上昇で2兆円が動き出す

経済の活性化や脱税の懸念などから、長年、日本の課題となっていた「タンス預金」が減少していることが分かった。背景にあるとみられるのが、7月3日に迫った新紙幣の発行だ。「2024年に入り、すでに4000億円ほどのタンス預金が減少し、現在のタンス預金の総額は60兆円ほどと試算しています

2025年、全都道府県で「最低賃金1000円」達成せよ 中小企業の「支払い能力」は過去最高を記録中
2024.06.13

2025年、全都道府県で「最低賃金1000円」達成せよ 中小企業の「支払い能力」は過去最高を記録中

オックスフォード大学で日本学を専攻、ゴールドマン・サックスで日本経済の「伝説のアナリスト」として名をはせたデービッド・アトキンソン氏。退職後も日本経済の研究を続け、日本を救う数々の提言を行ってきた彼の著書『給料の上げ方――日本人みんなで豊かになる』では、日本人の給料を上げるための

韓国人の北海道旅行、人気再燃 円安が需要けん引 日韓関係改善も追い風
2024.06.13

韓国人の北海道旅行、人気再燃 円安が需要けん引 日韓関係改善も追い風

 【ソウル玉邑哲也】韓国で北海道旅行の人気が再燃している。日本側で昨年、新型コロナウイルス感染症が5類に移行して旅行環境が正常化。日韓関係改善も追い風となり、円安が訪日需要をけん引する中、温泉や雪景色といった道内に特徴的な観光資源が評価されている。年間の来道客数は中国を抜いて過去最多となった2

日経平均、258円08銭安の3万8876円71銭で終了=東京株式
2024.06.12

日経平均、258円08銭安の3万8876円71銭で終了=東京株式

 12日の東京株式市場の日経平均株価は、前営業日比258円08銭安の3万8876円71銭で終了した。 東証株価指数(TOPIX)は、20.36ポイント安の2756.44で終了した。

日経、Apple Vision Pro用アプリ「日経空間版」
2024.06.12

日経、Apple Vision Pro用アプリ「日経空間版」

日本経済新聞社は、アップルのARヘッドマウントディスプレイ「Vision Pro」向けアプリ「日経空間版」を28日に提供開始する。App Storeからダウンロード可能。3D空間を利用してコンテンツを立体的に見せる、Vision Pro向けアプリ。新聞の全てのページを空間上に浮か

Vision Proで日経新聞が読める「日経空間版」
2024.06.12

Vision Proで日経新聞が読める「日経空間版」

日本経済新聞社はVR空間で日経新聞が読めるApple「Vision Pro」向けアプリ「日経空間版」をリリースする。 日本経済新聞社は6月28日に、Apple「Vision Pro」向けアプリ「日経空間版」をリリースする。 Vision Pro独特の広大な3D空間を

ジャナス・ヘンダーソン、日本の金融株はまだ割安-増配が魅力後押し
2024.06.11

ジャナス・ヘンダーソン、日本の金融株はまだ割安-増配が魅力後押し

(ブルームバーグ): 資産運用会社のジャナス・ヘンダーソン・インベスターズは日本の金融株について、昨年1年間で着実に上昇したものの、まだ割安だとみている。投資する金融株からの配当金の受け取りも増えており、良い投資対象との認識だ。総資産4307万ポンド(約86億円)の「ジャナス・ヘ

日経平均は続伸で寄り付く、米株高を好感 半導体株上昇
2024.06.11

日経平均は続伸で寄り付く、米株高を好感 半導体株上昇

[東京 11日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比137円43銭高の3万9175円59銭と、続伸してスタートした。前日の米市場で主要3指数が上昇した流れを引き継いで、買いが優勢となり、寄り付き後も上げ幅を広げている。指数寄与度の大きい銘柄が小幅高となっているほか、半

5年前にアドバンテストを約6万円買っていたら、今いくら…5年前に買っていたらテンバガーになっていた銘柄とは?「国内最強」半導体関連株リスト
2024.06.11

5年前にアドバンテストを約6万円買っていたら、今いくら…5年前に買っていたらテンバガーになっていた銘柄とは?「国内最強」半導体関連株リスト

 かつて世界を席巻した日本の半導体だが、その後半導体メーカーは国内からほとんど姿を消した。しかし、足下はAI需要から半導体ブームという状態であり、国内半導体関連銘柄も大きく上昇しており、テンバガーも現れている。みんかぶプレミアム特集「最強株の選び方」第10回は【半導体銘柄】について語るーー。<

【社会人が選ぶ】「一番安心だと思う都市銀行」ランキング! 2位は「三井住友銀行」、1位は?【6月11日は第一国立銀行の設立日】
2024.06.11

【社会人が選ぶ】「一番安心だと思う都市銀行」ランキング! 2位は「三井住友銀行」、1位は?【6月11日は第一国立銀行の設立日】

 1873年6月11日に、日本初となる銀行として「第一国立銀行」が設立されました。“近代日本経済の父”と呼ばれる「渋沢栄一」さんが、設立に関して大きく貢献したことで有名なほか、日本初の「株式会社」としても知られています。その後、「第一国立銀行」は第一銀行となり、合併を行いながら現在のみずほ銀行

債券は下落か、強い雇用統計受け米金利が大幅上昇-日銀会合に警戒も
2024.06.10

債券は下落か、強い雇用統計受け米金利が大幅上昇-日銀会合に警戒も

(ブルームバーグ): 10日の債券相場は下落が予想されている。雇用統計が予想を上回る強い内容となり、米国の長期金利が大幅に上昇した流れを引き継ぐ。日本銀行の金融政策決定会合を13、14日に控え、国債買い入れ減額や追加利上げ示唆への警戒感も引き続き相場の重しになる見込みだ。岡三証券

都構想、3回目挑戦に意欲 維新代表
2024.06.09

都構想、3回目挑戦に意欲 維新代表

 日本維新の会の馬場伸幸代表は9日配信の「選挙ドットコム」のユーチューブ番組で、住民投票でこれまで2回否決された「大阪都構想」について、3回目の挑戦に意欲を示した。 「地方を自立させる議論をもう一回惹起(じゃっき)するため、大阪都構想へのチャレンジが必要だ」と指摘。過去2回は大阪

賃上げに喜ぶ日本人がわかっていない「今後の展開」、販売価格に転嫁される賃上げは何を意味するか
2024.06.09

賃上げに喜ぶ日本人がわかっていない「今後の展開」、販売価格に転嫁される賃上げは何を意味するか

本来、賃上げは生産性向上によって実現すべきものだが、日本では販売価格に転嫁されて消費者が負担する賃上げが始まろうとしている。これは、スパイラル的なスタグフレーションを招くおそれがある。日本はいま、重大な岐路に立っている。昨今の経済現象を鮮やかに斬り、矛盾を指摘し、人々が信じて疑わない「通説」を

「岸田の次」の総理候補に急浮上した「意外な大物議員」の名前…小泉、菅、萩生田も動き始めた
2024.06.08

「岸田の次」の総理候補に急浮上した「意外な大物議員」の名前…小泉、菅、萩生田も動き始めた

 「岸田降ろし」がこれから加速していくことになるのだろうか。 6月6日夜、都内の日本料理店に集まったのは菅義偉前首相、加藤勝信氏、小泉進次郎氏、武田良太氏、萩生田光一氏の5人だった。 岸田政権の支持率が低迷する中、9月までに行われる自民党総裁選への対応などについて話

日銀会合、国債買い入れ減額の議論進展が焦点 市場動向も見極め
2024.06.07

日銀会合、国債買い入れ減額の議論進展が焦点 市場動向も見極め

Takahiko Wada[東京 7日 ロイター] - 日銀が13、14日に開催する金融政策決定会合では、国債買い入れ減額について踏み込んだ議論がなされるかが焦点となる。日銀内では、債券市場の予見可能性を高めるうえで新たな指針を示すべきとの意見がある一方、買い入れ減額はよ

財政の構造問題に切り込むべきだ:高齢者の定義見直しを提唱―前財務事務次官・矢野康治氏に聞く
2024.06.07

財政の構造問題に切り込むべきだ:高齢者の定義見直しを提唱―前財務事務次官・矢野康治氏に聞く

日本の財政事情は、世界で最も深刻な状況にある。これに対し、国家は家計とは異なるのだから、心配する必要はないと論陣を張る政治家やエコノミストも存在する。財務省の前事務次官で神奈川大学特別招聘教授の矢野康治氏に話を聞いた。(聞き手 : ニッポンドットコム常務理事 谷定文)矢野氏は財務