# 救命

生体臓器移植は、性犯罪者が過去を償い再出発する道となるか?
2024.06.24

生体臓器移植は、性犯罪者が過去を償い再出発する道となるか?

ジェフ・ユーワーズは性犯罪者だ。米バンダービルト大学で神経科学学士号を取得後に児童ポルノ所持で逮捕され、懲役2年の判決を受け、服役中、生体臓器移植について作家フランク・バレスが書いた記事を読んだ。これこそ、あまりにも間違ってしまった人生に、肯定的な意味を与える方法になるかもしれない──そう考え

女子高校生2人が「Live119」を使い高齢女性の命を救う 東京消防庁が消防総監感謝状を贈呈 
2024.06.21

女子高校生2人が「Live119」を使い高齢女性の命を救う 東京消防庁が消防総監感謝状を贈呈 

女子高校生2人が東京消防庁の映像通報システム「Live119」を使って、意識を失った女性に応急手当をして命を救ったとして、感謝状が贈られました。東京消防庁が感謝状を贈ったのは、拓殖大学第一高校の2年生・宮田めいさん(17)と田中杏奈さん(16)です。先月21日、宮田

「親子で救命救急法を学ぼう!」 講師に高度救助隊 小学校で開催/岡山・津山市
2024.06.21

「親子で救命救急法を学ぼう!」 講師に高度救助隊 小学校で開催/岡山・津山市

 岡山県津山市山北の東小学校は14日、「親子で救命救急法を学ぼう!」を開き、5年生43名と保護者34名が救命救急法の知識を深めた。 講師に津山圏域消防組合高度救助隊の坂元徹さんら7人を招き、4グループに分かれて訓練用の模型やAEDを使って実践。隊長の坂元さんは、「お子様を交えた救

現職推薦取り下げた医師連盟「この4年間はがっかり」と新人応援 塩田氏は「医師会推薦より県民の命守る」…救命救急センター指定めぐる応酬、舞台は知事選へ
2024.06.21

現職推薦取り下げた医師連盟「この4年間はがっかり」と新人応援 塩田氏は「医師会推薦より県民の命守る」…救命救急センター指定めぐる応酬、舞台は知事選へ

 鹿児島県知事選で現職塩田康一さん(58)への推薦を取り下げた県医師連盟の池田琢哉委員長が20日、新人米丸麻希子さん(49)の出陣式に出席した。取材に「組織として米丸氏を応援する」と明言。対する塩田さんも第一声で推薦問題に触れ、選挙戦で同連盟と距離を置く姿勢を鮮明にした。 県医師

幼児誌『幼稚園』10・11月号の付録は「おやこで!AEDたいけんセット」。本物の音声が流れるほぼ実物大のAEDが作れちゃう
2024.06.20

幼児誌『幼稚園』10・11月号の付録は「おやこで!AEDたいけんセット」。本物の音声が流れるほぼ実物大のAEDが作れちゃう

株式会社小学館は8月30日発売の『幼稚園』10・11月号にて、付録として「おやこで!AEDたいけんセット」が付属することを発表した。日本で唯一の国産AEDを製造している医療機器メーカー「日本光電」とのコラボとなる。「おやこで!AEDたいけんセット」は、公共施設などに設置されている

津波に備えGPS救命胴衣を開発 位置情報で避難困難者を迅速救助
2024.06.20

津波に備えGPS救命胴衣を開発 位置情報で避難困難者を迅速救助

 衛星利用測位システム(GPS)機器を付けた救命胴衣を東京の災害支援会社「ガーディアン72」が開発し、宮城県南三陸町で20日、完成発表会が開かれた。津波から逃げ遅れる懸念がある高齢者施設や病院での使用を想定しており、位置情報を警察や海上保安庁が把握して迅速な救助につなげる狙いだ。

「涼み処」で熱中症予防 福島で啓発イベント、応急処置など学ぶ
2024.06.20

「涼み処」で熱中症予防 福島で啓発イベント、応急処置など学ぶ

 県は19日、熱中症対策の啓発イベント「暑さに負けない! ふくしま熱中症対策」を福島市のコラッセふくしまで初開催した。熱中症対策を模索する企業の関係者ら約120人が参加し、今年の傾向や応急処置のポイントなどを学んだ。 気象や救命などに詳しい4人が登壇し、内堀雅雄知事と熱中症につい

「最後の命の砦」 漁船員らが救命いかだの投入手順など学ぶ
2024.06.19

「最後の命の砦」 漁船員らが救命いかだの投入手順など学ぶ

海のサバイバルです。水中に投げ入れると自動で膨らむ救命いかだの講習会が、19日、鳥取県岩美町の田後港で開かれました。船員災害防止協会が開いた講習会には、田後漁協に所属する漁船の船員ら35人が参加しました。膨張式救命いかだは円筒形のコンテナ

米盛病院、申請中の救命救急センター指定巡り県医療審に異議申立書「審議結果に基づく答申作成を」
2024.06.19

米盛病院、申請中の救命救急センター指定巡り県医療審に異議申立書「審議結果に基づく答申作成を」

 鹿児島市の米盛病院は18日、鹿児島県に申請中の救命救急センター指定を巡り、諮問機関である県医療審議会の池田琢哉会長宛てに、実際の審議結果に基づく答申を作成するよう異議申立書を提出したと発表した。提出は17日付。 県知事選に絡み、県医師連盟が7日に開いた記者会見で、委員長を務める

透明度高い川には「見えない危険」も…岐阜で川遊び中の死亡事故等が続発 ガイドが指摘する“勘違い”とは
2024.06.17

透明度高い川には「見えない危険」も…岐阜で川遊び中の死亡事故等が続発 ガイドが指摘する“勘違い”とは

 6月16日、岐阜県美濃市の川で男性2人が死亡するなど、岐阜県内で水難事故が相次いでいます。専門家は、透明度が高い川でも「水深が浅く見えて勘違いが起きやすい」として、注意を呼びかけています。 美濃市内を流れる長良川では16日午後、パキスタン国籍の男性(30)が溺れ、川に流され死亡

6歳男児が海に転落、飛び込んだ外国人実習生 命助け名前伝えず去る
2024.06.16

6歳男児が海に転落、飛び込んだ外国人実習生 命助け名前伝えず去る

 16日午後5時20分ごろ、福岡市東区の箱崎ふ頭で「6歳男児が海に転落した」と福岡海上保安部に市消防局から連絡があった。男児はライフジャケットをつけておらず、岸壁から約2メートル下の海に転落したが、近くにいた技能実習生のフィリピン人男性(26)=福岡市東区=が海に飛び込んで助け、2人ともけがは

心肺停止の男性救命、7月誕生の「娘に会える」 大磯で自衛官ら4人表彰
2024.06.15

心肺停止の男性救命、7月誕生の「娘に会える」 大磯で自衛官ら4人表彰

 路上に心肺停止状態で倒れていた男性を救助したとして、大磯町はこのほど、いずれも町内在住の4人に表彰状を贈った。一命を取り留めた男性は7月に第1子が誕生予定で、対面を心待ちにしているという。 表彰を受けたのは海上自衛官の園田茉奈美さん(33)、東京消防庁職員の遠藤浩之さん(43)

“空飛ぶスーツ”で救命救急 約2時間半の道のりを2分に短縮
2024.06.14

“空飛ぶスーツ”で救命救急 約2時間半の道のりを2分に短縮

 いち早く助けを求める人の元へ。空飛ぶ救命救急が近い将来、実現するかもしれません。 山を駆け登る1人の男性。ジェットエンジンが搭載されたスーツを着て、救助を待つ人の元へと急いでいます。 これは訓練で、ルーマニアの山に負傷者がいるという想定で行われました。標高500m

「命を救うハンカチ」医学部の学生が発明 きっかけは「失敗」
2024.06.10

「命を救うハンカチ」医学部の学生が発明 きっかけは「失敗」

 カバンの中に入れて持ち歩くもので、多くの命を救えたら――。そんな思いを胸に、愛媛県の医学生が、誰でも正しい心臓マッサージができる救命補助具を発明した。その名も「命を救うハンカチ」。処置時に胸部を覆い隠せるのも特徴の一つだ。知人が救急搬送中に命を落としたことなどから救急救命の重要性を実感してお

「トリアージの判断を自分1人で…」秋葉原通り魔事件に偶然いあわせ、3人を治療した一般男性(39)が“一番怖かったこと”
2024.06.08

「トリアージの判断を自分1人で…」秋葉原通り魔事件に偶然いあわせ、3人を治療した一般男性(39)が“一番怖かったこと”

〈「血液が両手の指の間から大量に溢れ出して…」2人の命を救った”通りがかりの民間人”が見た、壮絶すぎる光景《秋葉原通り魔事件から今日で16年》〉 から続く 16年前の2008年6月8日、加藤智大死刑囚(死刑執行済)は東京・秋葉原の交差点に2トントラックで突っ込んで通行人5人をは

「血液が両手の指の間から大量に溢れ出して…」2人の命を救った”通りがかりの民間人”が見た、壮絶すぎる光景《秋葉原通り魔事件から今日で16年》
2024.06.08

「血液が両手の指の間から大量に溢れ出して…」2人の命を救った”通りがかりの民間人”が見た、壮絶すぎる光景《秋葉原通り魔事件から今日で16年》

「血液が両手の指の間から大量に溢れ出してくる状態でした。大量の血液で、付近のアスファルトの色が暗い色にだんだん変わっていくのがわかりました。普段講習でやっている人形とは全然違う感覚で、今でも手のひらにあの感覚が鮮明に残っています」 16年前の2008年6月8日、加藤智大は東京・秋

県医師連盟が現職推薦いったん取り下げ 「政策協定に齟齬」…救命救急センター新規指定の知事見解を批判、他候補推薦の可能性も示唆 鹿児島県知事選
2024.06.08

県医師連盟が現職推薦いったん取り下げ 「政策協定に齟齬」…救命救急センター新規指定の知事見解を批判、他候補推薦の可能性も示唆 鹿児島県知事選

 鹿児島県医師会の政治団体、県医師連盟(600人)は7日、県知事選に立候補予定の現職塩田康一氏(58)への推薦をいったん取り下げると発表した。池田琢哉委員長は会見で、救命救急センターの新規指定を巡る塩田氏の見解を批判。「(推薦時に結んだ)政策協定にも齟齬(そご)が生じている」と訴えた。

消防の道目指す大学生20人、地元・京都府南丹市の消防団に入団 「地域のために働きたい」 
2024.06.05

消防の道目指す大学生20人、地元・京都府南丹市の消防団に入団 「地域のために働きたい」 

 京都府の南丹市消防団に、明治国際医療大(日吉町)の新入生を中心に学生20人が加わった。学生の消防団員は全国的には少ないが、同大学では救急救命学科の有志が毎年入団している。辞令を受け取った学生たちは「地域のために働きたい」と決意を語った。 同学科は消防職を目指す学生が多い。地域に

【速報】焼津漁港付近でボート転覆 「うつ伏せで浮いている人がいるが意識なさそう」 静岡
2024.06.03

【速報】焼津漁港付近でボート転覆 「うつ伏せで浮いている人がいるが意識なさそう」 静岡

6月3日午前8時30分頃、焼津漁港付近を航行していた実習船の乗組員から「ボートが転覆していて、救命胴衣を着けうつ伏せで浮いている人がいるが意識がなさそう」と清水海上保安部に通報がありました。転覆したのは小型ボートで、近くにいた漁船がボートから落ちたと見られる乗員1人を引き上げ、消

談笑中に意識を失った60代男性の命を救った2人の女性 緊急事態に蘇ったのは20年前受けた講習の記憶だった 出水市消防本部が感謝状贈る
2024.06.01

談笑中に意識を失った60代男性の命を救った2人の女性 緊急事態に蘇ったのは20年前受けた講習の記憶だった 出水市消防本部が感謝状贈る

 鹿児島県出水市消防本部は5月30日、意識を失った鹿児島市の60代男性を素早い好連携で救った生協コープかごしま職員の福丸裕子さん(65)=同市錦江台1丁目=と、同組合員の下村佳代子さん(57)=出水市高尾野町柴引=に感謝状を贈った。 2人と男性は4月26日午後2時25分ごろ、生協