# 損害保険

アウトドア用品ECのヤマップ、損害保険会社を設立。ビッグデータを活用した新しい形の保険とサービスを提供
2024.05.29

アウトドア用品ECのヤマップ、損害保険会社を設立。ビッグデータを活用した新しい形の保険とサービスを提供

アウトドア用品のECや登山アプリの開発などを手がけるヤマップは、100%子会社の損害保険会社を設立した。損保代理店として5月28日から、損害保険商品2種類の販売を開始している。ヤマップが設立したのは、「株式会社ヤマップネイチャランス損害保険」。ヤマップのプラットフォームに蓄積した

SOMPOHD・奥村グループCEO 不祥事「いろんなところにほころび」と改めて陳謝
2024.05.28

SOMPOHD・奥村グループCEO 不祥事「いろんなところにほころび」と改めて陳謝

SOMPOホールディングス(HD)の奥村幹夫社長は28日までに産経新聞の取材に応じ、企業向け保険料を巡るカルテルや中古車販売大手のビッグモーター(BM、現ウィーカーズ)による自動車保険金不正請求問題など昨年度の一連の不祥事について「いろんなところにほころびが生じていた」と改めて陳謝した。一方、

SOMPO、政策保有株式6000億円を売却へ…奥村幹夫社長「余力ができてリスク取れる」
2024.05.28

SOMPO、政策保有株式6000億円を売却へ…奥村幹夫社長「余力ができてリスク取れる」

 SOMPOホールディングス(HD)が2024年度からの3年間で政策保有株式を6000億円以上売却する方針であることがわかった。奥村幹夫社長(58)が読売新聞の取材に明らかにした。 奥村氏は「売却で資本に余力ができ、リスクを取れる」と述べた。 政策保有株式は顧客企業

損保4社、顧客情報漏えい 代理店がメール誤送信
2024.05.23

損保4社、顧客情報漏えい 代理店がメール誤送信

 東京海上日動火災保険など損害保険大手4社は23日、自動車保険の契約者情報が互いに漏えいしていたと発表した。 保険代理店の自動車ディーラーなどが契約満了時期をはじめとする保険契約の情報を共有するため、各店舗に顧客リストを送るメールの宛先に大手損保4社のアドレスが含まれていた。

損保業界、契約者軽視が明らかに 管理態勢整備へ対応急務
2024.05.23

損保業界、契約者軽視が明らかに 管理態勢整備へ対応急務

 不祥事が続く損害保険業界で、契約者の個人情報を軽視していた実態が明らかになった。保険代理店には大規模な自動車販売店など、100を超える店舗網を持つ企業もあり、損保各社にとって極めて重要な取引先だ。慎重に取り扱うべき情報を適切に管理できる態勢をどう整えるか、各社は代理店への対応が急務となる。<

損保4社の個人情報、競合他社に漏えい…加入者の氏名・証券番号・保険の種類・保険料など
2024.05.23

損保4社の個人情報、競合他社に漏えい…加入者の氏名・証券番号・保険の種類・保険料など

 損害保険各社は23日、自動車保険などの加入者の個人情報が競合他社の間で漏えいしていたと発表した。自動車販売店など、複数の拠点を抱える保険代理店の管理部門が、各拠点に送るメールで、他社の損保担当者のメールアドレスも含んで送信していた。 東京海上日動火災保険と損害保険ジャパン、三井

事故車の修理工賃「低すぎる」 整備工場の団体、損保に交渉申し入れ
2024.05.23

事故車の修理工賃「低すぎる」 整備工場の団体、損保に交渉申し入れ

 自動車整備工場の業界団体が損害保険大手4社に対し、事故車の修理工賃の引き上げを求め、30日以内に交渉の場を持つよう申し入れた。23日に記者会見した団体側は「整備工の不足が深刻化しており、待遇改善が急務だ」とし、17.5%以上の引き上げを求めたと明かした。団体による交渉が実現すれば30年ぶりと

三井住友海上、あいおいでも情報漏えい
2024.05.23

三井住友海上、あいおいでも情報漏えい

 三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険は23日、保険加入者の情報が競合他社に漏えいしていたと発表した。損保大手4社全てで同様の問題が判明したことになる。

損保ジャパン社長「徹底した現場主義で風土変える」 BM問題などの再発防止策を強調
2024.05.21

損保ジャパン社長「徹底した現場主義で風土変える」 BM問題などの再発防止策を強調

損害保険ジャパンの石川耕治社長は21日までに産経新聞のインタビューに応じた。損保大手4社が関わった企業向け保険料をめぐるカルテルや中古車販売大手のビッグモーター(BM、現ウィーカーズ)による自動車保険の保険金不正請求問題などの再発防止策では「徹底した現場主義」を掲げ、「原因となった悪い風土を徹

損保ジャパン「どろたまボックス」作りました 現場の声、社長に直送
2024.05.21

損保ジャパン「どろたまボックス」作りました 現場の声、社長に直送

 「どろたまボックス」作りました――。2023年度に相次いで不祥事が発覚した損害保険ジャパンが、企業風土の改善に向け、風変わりな名称の取り組みを始めた。「どろたま」は泥の付いたタマネギの略だという。石川耕治社長(55)に中身について詳しく聞いた。 「お客様の利益よりも自社の利益を

営業偏重の体質「正しい姿に」 損保ジャパンの石川社長
2024.05.21

営業偏重の体質「正しい姿に」 損保ジャパンの石川社長

 企業向け保険のカルテル問題など不正が相次いだ損害保険ジャパンの石川耕治社長(55)は21日までに共同通信のインタビューに応じ「商品の質で選ばれる本来の正しい姿にしっかり戻す」と表明した。不正続発の温床になったとされる営業偏重の体質を是正する。 石川氏は2月に社長に就いた。中古車

損保大手3社、決算は最高益を更新、自動車保険料は値上げ検討[新聞ウォッチ]
2024.05.21

損保大手3社、決算は最高益を更新、自動車保険料は値上げ検討[新聞ウォッチ]

過去最高の利益を更新するほどに儲かっていれば、「値上げ」ではなく、むしろ値下げして還元をするべきであり、とても庶民感情とはかけ離れた対応としか思えないだろう。東京海上ホールディングスなどの損害保険大手3社が、自動車保険の保険料の値上げを検討しているという。きょうの毎

自動車保険料値上げへ、大手3社 25年1月実施か、決算は最高益
2024.05.20

自動車保険料値上げへ、大手3社 25年1月実施か、決算は最高益

 損害保険大手3社は20日、自動車保険の保険料の値上げを検討していると明らかにした。事故の増加や修理費用の上昇で採算が悪化しており、2025年1月の実施を軸に検討する。一方、3社が発表した24年3月期連結決算はいずれも純利益が過去最高だった。円安を追い風に海外事業の収益が伸び、保有株式の売却も

円安もあり海外事業が業績をけん引 大手損保3社 いずれも過去最高益
2024.05.20

円安もあり海外事業が業績をけん引 大手損保3社 いずれも過去最高益

大手損害保険グループ3社が昨年度の決算を発表しました。全社、いずれも好調な海外事業が業績を牽引(けんいん)し、過去最高益となりました。 各社が発表した2023年度の最終利益は、東京海上ホールディングスが6958億円【前期比+85%】、SOMPOホールディングスが4160億円【+1

損保大手3グループの3月期決算、円安を追い風に全社が過去最高益を更新
2024.05.20

損保大手3グループの3月期決算、円安を追い風に全社が過去最高益を更新

損害保険大手3グループは20日、令和6年3月期連結決算を相次いで発表した。円安の進展による海外子会社の利益増加などを背景に全社が過去最高益を更新した。取引先企業との間で相互に株式を持ち合う政策保有株については、6年度に3グループ合計で1兆5000億円程度の売却を行うなど対応を加速する。

自動車保険料値上げへ
2024.05.20

自動車保険料値上げへ

 東京海上ホールディングスなど損害保険大手3社は20日、採算が悪化している自動車保険の保険料の値上げを検討していると明らかにした。来年1月の実施を軸とする。

大ヒット漫画「ハートカクテル」作者は損保の営業マンだった!二足のわらじは「両方トップ取る覚悟で」
2024.05.19

大ヒット漫画「ハートカクテル」作者は損保の営業マンだった!二足のわらじは「両方トップ取る覚悟で」

アリアンツ、6.8%増益-PIMCOの資金フローが好転
2024.05.15

アリアンツ、6.8%増益-PIMCOの資金フローが好転

信頼回復の途上で冷や水 不祥事相次ぐ損保大手に「団体扱保険」で新たな疑惑
2024.05.13

信頼回復の途上で冷や水 不祥事相次ぐ損保大手に「団体扱保険」で新たな疑惑

個人向け保険も価格調整か 損保4社、加入者に不利益
2024.05.12

個人向け保険も価格調整か 損保4社、加入者に不利益