# 抗体
コロナ第11波続く中で「コロナ感染歴4回」の男性が抗体検査を受けてみたら
いまだ全国的に猛威を振るう新型コロナウイルス。今年の夏も、変異株「KP.3」が流行する“第11波”を迎えている。「『KP.3』は、重症化率は低いものの、変異により過去の感染やワクチン接種で得られた免疫をすり抜ける能力があるため、広がるスピードが速いんです」 そう語
認知症の進行を抑制する2例目の新薬、日本での承認が決定【第一人者が教える 認知症のすべて】
【第一人者が教える 認知症のすべて】 8月1日、厚労省の専門家部会が認知症の新しい薬「ドナネマブ」の製造販売承認を了承しました。今後は厚労大臣の正式な承認を経たあと、薬価が決められ、秋冬くらいから臨床現場で使われることになるでしょう。 昨年9月に日本の製薬会社エーザ
【解説】新型コロナが11週連続感染拡大 8月・9月の夏休みに向けさらに拡大する可能性も 予防法は?熱中症との区別は?
東京で11週感染拡大している「新型コロナウイルス」。世界全体では、WHOによると 7月7日現在、感染者は7億7567万人にのぼる。ゲノム解析の結果、東京で流行している変異株は、KP.3およびKP.2が約9割を占める。この変異株の特徴は、免疫逃避性や伝播性が高いため、
【感染症ニュース】RSウイルス感染症が西日本で流行拡大中! 乳幼児にとっては新型コロナよりも注意すべき感染症 医師「春の流行より高い水準」
国立感染症研究所の感染症発生動向調査週報2024年第28週(7/8〜14)によると、全国のRSウイルス感染症の定点あたり報告数は1.84。4週連続で増加しています。都道府県別の定点あたり報告数は、宮崎7.06、長崎6.34、佐賀6.30、鹿児島5.63、福岡5.53、愛媛4.72、高知4.28
コロナ中和抗体薬廃棄へ 厚労省方針、有識者会議が了承
厚生労働省は24日、国が確保して保管してきた新型コロナウイルス感染症の中和抗体薬、約162万人分を廃棄する方針を、有識者会議に示した。飲み薬などの抗ウイルス薬は、不測の事態に備えて保管を続け、使用期限を迎えたものから廃棄する。いずれも了承された。 同省によると、廃棄する中和抗体
島津製作所、抗体糖鎖自動前処理装置を販売開始 住友ベークライトと協業
島津製作所は3日、抗体糖鎖分析の前処理を自動化して医薬品の開発迅速化を図る抗体糖鎖自動前処理装置「MUP‐3100」を販売開始した。糖鎖はタンパク質に含まれる生体高分子のひとつ。 同装置は住友ベークライトのMUP‐3100専用抗体糖鎖調整キットとともに販売される。価格は3850
出産時の真実…「出血」の量がヤバすぎる…「最高レベルの生育環境」の獲得と引きかえに生じた、母体の払う「衝撃的な犠牲」
生きものについて知ることは、自分自身を知ることであり、私たちを取り巻く生きものや環境の成り立ちやかかわりあいを知ることといえます。ところが、世の中では「生物学は面白くない」と思っている人が、意外に多いようです。身近なテーマなのに、難しい専門用語が散りばめられた解説は、生物学という世界を疎遠にし
健康診断の数値から計算したら、凄すぎた…からだの中にある「赤血球の本当の数」…なんと、超単位で違ってくる「ハンパない個人差」
生きものについて知ることは、自分自身を知ることであり、私たちを取り巻く生きものや環境の成り立ちやかかわりあいを知ることといえます。ところが、世の中では「生物学は面白くない」と思っている人が、意外に多いようです。身近なテーマなのに、難しい専門用語が散りばめられた解説は、生物学という世界を疎遠に
“男性の風疹”受検率が鈍く「子どもの頃にかかったような…」と思い込み 当時、公的予防接種なかった今の40~60代
過去に公的予防接種の機会がなかった40~60代の男性を対象とする風疹の無料抗体検査事業で、長野県内の受検率が2月時点で43%にとどまっていることが、分かった。 風疹は妊婦が感染すると、生まれてくる赤ちゃんの目や耳、心臓に障害が出る場合がある。県内の受検率は全国平均の約3割を上回
アレルギー反応はなぜ起こる? 押さえておきたい基本のメカニズム(専門家が監修)
大好きなのに食べられない、触れない。そんな悲しいアレルギーは、カラダの防御反応だの、免疫の暴走だのいわれるけれど、それって実際どういうこと? 抗原―抗体の基礎知識から新たな研究報告まで、その全容を知れば、次の一手が見えてくるかもしれない。まずは基本のメカニズムを押さえるところから始めよう。[取
RSウイルスワクチン発売 妊婦に接種し赤ちゃんの発症・重症化防ぐ
乳幼児に肺炎を引き起こすRSウイルスのワクチンが31日、発売された。妊婦に接種し、生まれてくる赤ちゃんへの発症や重症化を防ぐ。接種が広がれば、国内で年間数万人と推計される、入院する子どもが減ると期待される。 ワクチンは米ファイザー社製で、妊娠24~36週の妊婦に1回接種する。接
米メルク、眼疾患治療の英新興企業を買収へ-最大30億ドル
(ブルームバーグ): 米メルクは、医薬品開発の英アイバイオテックを最大30億ドル(約4720億円)で買収することで同社と合意した。29日の発表資料によれば、メルクは前払い金として13億ドル支払い、アイバイオテックが将来の事業目標を達成した場合にさらに最大17億ドルを支払う。アイバ
マウスの母乳中の抗体 子の脳にも届くことを実証 群馬大など
マウスの母乳中に含まれる抗体は子の脳にも届き、脳の発達や社会性に影響を与えている可能性があることを群馬大学などの研究グループが発表した。抗体が脳に入らないようにした遺伝子改変マウスでは、脳内の特定の神経細胞などが通常のマウスより少ないほか、ペアのマウスと長い接触行動を示すことが分かった。母乳
コロナ抗体保有率、初の60%超 感染で獲得、厚労省調査
厚生労働省は27日、新型コロナウイルスの感染によって得られる抗体の保有率が3月時点で初めて60%を超えたとする調査結果を、感染症部会の会合で示した。全国の献血や、民間の検査で残った血液を調べた。高齢になると保有率が低くなる傾向があり、脇田隆字部会長は「高齢者の感染割合は低い」として、主に65