# 抑止

岸田首相、核なき世界「矛盾せず」 米の拡大抑止強化に
2024.08.07

岸田首相、核なき世界「矛盾せず」 米の拡大抑止強化に

 岸田文雄首相は6日、広島市の平和記念式典で「核兵器のない世界」実現に向けた決意を改めて訴えた。 この後の記者会見では、米国による「核の傘」提供を含む拡大抑止の強化は、核廃絶の目標と「矛盾しない」との認識を示した。整合性が問われる首相の説明には、苦慮がにじむ。 「『

立民政権なら核禁条約参加 泉氏、オブザーバーで
2024.08.06

立民政権なら核禁条約参加 泉氏、オブザーバーで

 立憲民主党の泉健太代表は6日、核兵器禁止条約を巡り、政権を取った場合は締約国会議にオブザーバー参加すると強調した。広島市で記者団の取材に、会議不参加の政府方針を評価できないとした上で「被爆国であるわが国が参加しない理由はない」と述べた。 米国が核を含む戦力で日本防衛に関与する「

79回目の原爆の日 平和宣言で核抑止力に依存する政策からの転換の必要性を訴え 広島
2024.08.06

79回目の原爆の日 平和宣言で核抑止力に依存する政策からの転換の必要性を訴え 広島

広島は79回目の原爆の日を迎えました。広島市の松井市長は、核抑止力に依存する政策から転換するための行動を呼びかけました。西名みずほアナウンサーの中継です。広島は79年前と同様に暑い朝を迎えました。平和記念式典が終わった今も平和公園では多くの人が手を合わ

79回目 原爆の日 松井市長「核抑止から転換を」 広島
2024.08.06

79回目 原爆の日 松井市長「核抑止から転換を」 広島

79回目の原爆の日を迎え、広島市の松井市長は平和宣言で核抑止力からの転換を訴えました。「黙とう!」平和記念式典にはアメリカやイスラエルなど109カ国とEU=ヨーロッパ連合の代表らが参列しました。広島市 松井一実市長「自国の安全保障のためには核戦力の強化

「核の傘」という虚構にすがりつく岸田政権の憐れ…!日本はいつまで「対米従属」を続けるつもりなのか
2024.08.02

「核の傘」という虚構にすがりつく岸田政権の憐れ…!日本はいつまで「対米従属」を続けるつもりなのか

米国が日本に約束している「核の傘」は、本当に存在しているのか。両国が最近の閣僚会合で「核抑止力の強化」を誓い合ったのは、多くの人が「存在しない」と疑っている証拠だ。嘘を嘘で塗り固めたところで、真実にはならない。むしろ、日本の自立を遠ざける。日本と米国は7月28日、東京で外務・防衛

中国「戦略的抑止」強化 軍創設97年、米国にらみ
2024.08.01

中国「戦略的抑止」強化 軍創設97年、米国にらみ

 【北京共同】中国人民解放軍は1日、創設97年の記念日を迎えた。軍トップの中央軍事委員会主席を兼ねる習近平国家主席はアジア太平洋で同盟国と防衛協力を進める米国をにらみ、核戦力増強のほか人工知能(AI)といった先端技術導入を進め「戦略的抑止」を強化する構え。主権防衛を重ねて指示しており、東・南シ

「核抑止論の転換」促す 平和宣言の骨子発表 松井広島市長
2024.08.01

「核抑止論の転換」促す 平和宣言の骨子発表 松井広島市長

 広島市の松井一実市長は1日、原爆の日に平和記念式典で読み上げる「平和宣言」の骨子を発表した。 「国際問題を解決する手段として武力に頼らざるを得ない」という考え方が強まっているとした上で、世界の指導者に核抑止論からの政策転換を促す一方、若者をはじめとする「市民社会が起こすべき行動

プーチン自らテスト飛行して見せた核戦略爆撃機がのちに墜落、欠陥隠し疑惑も
2024.07.30

プーチン自らテスト飛行して見せた核戦略爆撃機がのちに墜落、欠陥隠し疑惑も

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は2024年2月、核兵器搭載可能な超音速戦略爆撃機「Tu-160M」に自ら搭乗してテスト飛行をして見せたが、その爆撃機が機能不全に陥ったことが明らかになった。これで、ロシアの弾道ミサイル、潜水艦、戦略爆撃機からなる「核の3本柱」による核抑止が困難になったと、

岸田首相、日米同盟の抑止力強化に意欲 米国務・国防両長官が表敬
2024.07.29

岸田首相、日米同盟の抑止力強化に意欲 米国務・国防両長官が表敬

 岸田文雄首相は29日、首相官邸を表敬訪問した米国のブリンケン国務長官、オースティン国防長官に対し、「さまざまなレベル・枠組みの協議や具体的協力を通じ、同盟の抑止力・対処力を一層強化したい」と伝えた。ブリンケン氏は、在日米軍を「統合軍司令部」として再構成するなどとした28日の日米安全保障協議委

自衛隊と米軍「独立して行動」 林官房長官
2024.07.29

自衛隊と米軍「独立して行動」 林官房長官

 林芳正官房長官は29日の記者会見で、在日米軍の司令部機能を拡充する28日の日米安全保障協議委員会(2プラス2)の合意を巡り、「自衛隊と米軍がそれぞれ独立した指揮系統に従って行動することに何ら変更はない」との認識を示した。  2プラス2では、「核の傘」提供を含む米国

米国の拡大抑止と核なき世界は「矛盾せず」=林官房長官
2024.07.29

米国の拡大抑止と核なき世界は「矛盾せず」=林官房長官

Shiho Tanaka[東京 29日 ロイター] - 林芳正官房長官は29日午前の記者会見で、週末に日米間で行われた「拡大抑止」に関する初の閣僚会合に関連し、日本が安全保障を確保するためには核を含む米国の拡大抑止が不可欠としつつ、同時に核兵器のない世界の実現に取り組むこ

29日の朝刊(都内最終版)☆1
2024.07.29

29日の朝刊(都内最終版)☆1

 【1面トップ】〔朝日〕日米 拡大抑止を強化 2+2「統合軍司令部」新設へ〔毎日〕在日米軍司令部 機能強化 2プラス2 自衛隊と連携拡大〔読売〕阿部一二三 連覇 14歳吉沢「金」 スケボー 赤間「銀」〔日経〕三菱自、ホンダ・日産と合流 協

日米2プラス2と「拡大抑止」に関する初の閣僚会合開催
2024.07.28

日米2プラス2と「拡大抑止」に関する初の閣僚会合開催

日本とアメリカの外務・防衛閣僚会議「2プラス2」と「拡大抑止」に関する初めての閣僚会合が28日、都内で行われました。アメリカ オースティン国防長官「アメリカは日本防衛のため、核能力を含むあらゆる能力を生かして確実にコミットメントすることを再確認しました」

アメリカの「核の傘」で日本を守る「拡大抑止」を強化へ 初の閣僚会合を開催
2024.07.28

アメリカの「核の傘」で日本を守る「拡大抑止」を強化へ 初の閣僚会合を開催

アメリカの「核の傘」を含む戦力で日本を守る「拡大抑止」について初めての閣僚会合が開かれ、上川外務大臣は、北朝鮮や中国、ロシアを念頭に拡大抑止を一層強化すべきと訴えました。上川外務大臣「我が国近傍で核の脅威が高まるなかにありまして、拡大抑止を一層強化していくことが重要

核兵器など「拡大抑止」で初の日米閣僚会合 北朝鮮・中国・ロシア挙げ「地域の安保環境が悪化」
2024.07.28

核兵器など「拡大抑止」で初の日米閣僚会合 北朝鮮・中国・ロシア挙げ「地域の安保環境が悪化」

日本とアメリカの外務・防衛閣僚による協議(日米「2+2」)の開催にあわせ、「拡大抑止」に関する日米の閣僚会合が28日、初めて開かれた。アメリカの核兵器など、戦力で日本への攻撃を踏みとどまらせる「拡大抑止」に関する初の閣僚会合は、上川外相と木原防衛相、アメリカのブリンケン国務長官と

日米拡大抑止、「秘密」から「アピール」へ 緊密さ誇示し安全保障環境の悪化に対応
2024.07.28

日米拡大抑止、「秘密」から「アピール」へ 緊密さ誇示し安全保障環境の悪化に対応

日米両政府は28日、米国の「核の傘」に象徴される拡大抑止に関する閣僚会合を初めて開催し、日米同盟の抑止力をさらに強化する方針を確認した。事務レベルで議論を積み上げてきた拡大抑止について、閣僚同士が突っ込んだ協議を行うことで強固な同盟を誇示し、日本周辺で悪化する核兵器を巡る安全保障環境に対応する

米、インド太平洋地域の前方で対中抑止力を強化 オースティン国防長官がフィリピン訪問へ
2024.07.28

米、インド太平洋地域の前方で対中抑止力を強化 オースティン国防長官がフィリピン訪問へ

【ワシントン=坂本一之】バイデン米政権はインド太平洋地域で前方展開する米軍と同盟国との連携を強化し、核兵器を含め急速な軍備増強を図る中国や北朝鮮への抑止力を強化している。オースティン米国防長官は28日の日米、日米韓の協議に続いてフィリピンを訪問し、対中包囲網を強化していく考えだ。

拡大抑止の閣僚会合で発信強化できたと外相
2024.07.28

拡大抑止の閣僚会合で発信強化できたと外相

 上川陽子外相は28日の共同記者会見で、拡大抑止に関する初の閣僚会合について「内外に対するメッセージのさらなる強化につながった」と成果を強調した。

日米、核抑止力を強化 2プラス2、自衛隊と連携
2024.07.28

日米、核抑止力を強化 2プラス2、自衛隊と連携

 日米両政府は28日、外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)と、米国が核を含む戦力で日本防衛に関与する「拡大抑止」に関する初の閣僚会合を東京都内で開いた。米側は、核を含むあらゆる能力で日本防衛に関与すると強調。拡大抑止を強化し、戦略レベルの議論を深めることに合意した。自衛隊と

拡大抑止強化、決定的に重要と強調
2024.07.28

拡大抑止強化、決定的に重要と強調

 日米両政府は2プラス2の共同文書で、米国の拡大抑止を強化することの決定的な重要性を強調し、戦略レベルの議論を深めると明記した。