# 打率.397

　◇22日(日本時間23日)　大リーグ　ドジャースージャイアンツ（ロサンゼルス）　ドジャースの大谷翔平選手が22日、本拠地でのジャイアンツ戦に「1番・DH」で出場する。前日は4年連続となる節目の30号アーチを放って3連勝に貢献。144メートルの特大弾で、右翼席後方の通路で球が弾み

　3割打者はなぜ減少しているのか――。投高打低が叫ばれる球界では「一流打者の証し」でもある打率3割を超える打者が減り、今季の前半戦終えてセ・リーグは3人、パは1人しかいない。2015年に216安打でNPBの年間最多安打記録を打ち立て、17年には打率3割2分2厘で首位打者にも輝き、4度の3割超え

＜カブス0ー3ダイヤモンドバックス＞◇20日（日本時間21日）◇リグリーフィールド　カブス鈴木誠也外野手（29）は本拠地でのダイヤモンドバックス戦に「3番右翼」で出場。2打数無安打で2試合連続のノーヒットに終わったが、2四球を選び今季10個目の盗塁も決めた。　鈴木は

◆独立リーグ交流戦　ＢＣ福島４―６巨人３軍（２０日・しらさわグリーンパーク）　巨人の新外国人、ココ・モンテス内野手（２７）＝前ロッキーズ３Ａ＝が２０日の独立リーグ交流戦・福島戦（しらさわグリーンパーク）で、来日から４試合連続安打をマークした。「２番・ＤＨ」で２本の左前打を放ち、実

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　中日３―４巨人（２０日・バンテリンドーム）　巨人のエリエ・ヘルナンデス外野手が８試合ぶりにマルチ安打をマークした。　初回無死一、三塁から遊ゴロを放ち、先制点をたたき出した。さらに５回１死一塁と、９回２死ではいずれも右前安打。直近の試合ではやや

＜阪神－広島＞◇20日◇甲子園　阪神近本光司は大瀬良を得意にしている。対大瀬良は通算55打数23安打で打率4割1分8厘。大瀬良と通算30打数以上対戦している打者は50人いるが、その中で打率4割以上は近本だけだ。　特に、本拠地の甲子園球場で対戦したケースは18打数10

　阪神は19日の広島戦（甲子園）に0―1で競り負け3連敗。投手王国・赤ヘルの「先発4本柱」の一角を占める天敵左腕・床田とは早くも今季5度目の対戦となったが、この日も7回まで無得点と完全沈黙。対戦防御率は1・30という異次元の数値まで悪化した。　広島、巨人、DeNAとのジリジリとし

12球団で最も暑さの厳しいベルーナドームを本拠地とする西武が敗戦を重ねている。84試合終了時点で26勝57敗、勝率.313で借金31。５位のオリックスに14.5ゲーム差をつけられ、1961年の近鉄以来史上２度目の「シーズン100敗」も危ぶまれるほどだ。５月26日のオリックス戦の後

　◇セ・リーグ　広島3－0DeNA（2024年7月17日　横浜）　広島打線にとっては大の苦手だが、4番・小園にとっては大の得意だ。DeNA先発・東からこの日も2安打を放ち、今季の対戦成績はなんと14打数11安打の打率・786とした。　4回2死で4試合連続安打となる右

　巨人の4年目・中山礼都内野手が2軍で奮闘している。14日時点で打率.320をマークしており、昨年は78試合に出場した22歳にファンも期待。「そろそろ花咲かせてほしい」「1軍に定着して」と声をあげている。　中京大中京高から2020年ドラフト3位で入団し、2年目の2022年から1軍

　◇ナ・リーグ　カブス8－3カージナルス（2024年7月14日　セントルイス）　カブス・鈴木は7戦連続安打、3試合連続打点で前半戦を締めた。　「3番・右翼」で出場したカージナルス戦で3回に同点の二塁内野安打を放つなど2安打1打点。「守備ではいろいろあったが、打撃は良

　DeNA松尾汐恩捕手（20）が15日、広島戦前の試合前練習で横浜スタジアムに合流した。三浦監督は「登録します。伊藤光と入れ替えます」と明かした。　高卒2年目の松尾は、開幕1軍で8試合に出場して打率1割6分7厘で4月14日に出場選手登録抹消。イースタン・リーグでは打撃で好調をキー

■阪神 6ー2 中日（14日・バンテリンドーム）　中日のオルランド・カリステ内野手が存在感を放っている。14日の阪神戦（バンテリンドーム）で3安打を放ち、規定打席には達していないが打率を再び3割に乗せた。今月の月間打率は.382（34打数13安打）と好調で、ファンは「神外国人じゃ

■オリックス 5ー1 ロッテ（14日・ZOZOマリン）　ロッテの角中勝也外野手が絶好調だ。ここまで規定打席には到達していないが、打率.355をマーク。SNSでは「本当に37歳か」と驚きの声が上がっている。　今季は開幕から好調を維持。4月は月間打率.367、5月は同.

＜中日10－8阪神＞◇13日◇バンテリンドーム　阪神小幡竜平内野手（23）が連続試合安打を11に伸ばした。5回の2点適時三塁打を含むマルチ安打。6月30日ヤクルト戦（神宮）から始まった連続試合安打は自己最長を更新し続けている。　5－5の5回。2死一、二塁から7番坂本

　阪神は12日の中日戦（バンテリン）に0―3で零封負け。3位・DeNAと0・5ゲーム差の4位に転落した。　これで連勝は「4」でストップ。打線が相手先発・高橋宏と鉄壁ストッパー・マルティネスのリレーに対応できず、3安打12三振と散々な結果に終わった。4回こそ一死二、三塁の好機をつく

　首位を走るソフトバンクが球宴を目前に正念場を迎えている。開幕から順調に白星を積み重ねてきたが、7月に入って2勝5敗と黒星が先行。最大12.5ゲーム差まで広がった2位ロッテとの差もじわりと8ゲーム差まで縮まった。　12日からは日本ハムとの3連戦（エスコンフィールド北海道）。初戦は

◆米大リーグ　フィリーズ―ドジャース（１０日、ペンシルベニア州フィラデルフィア＝シチズンズバンクパーク）　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が１０日（日本時間１１日）、敵地・フィリーズ戦に「１番・指名打者」でスタメン出場し、プレーボール直後の初回先頭の１打席目は、ブーイングの中打席

　少々気が早いが、今年は日米で同時に「三冠王」が誕生するかもしれない。日本球界ではソフトバンクの近藤健介がパ・リーグで、MLBではロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平がナ・リーグで、そんな快挙を期待させる成績を積み上げている。　2人は2013年から5年間、日本ハムでチームメイトだっ

◆米大リーグ　ナショナルズ０―６カージナルス（８日、米ワシントンＤＣ＝ナショナルズパーク）　カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手（２６）が８日（日本時間９日）、敵地・ナショナルズ戦に「７番・右翼」でフル出場してメジャーに復帰し、いきなり安打を放つなど４打数１安打だった。カージナ