# 戦場

【解説人語】戦場体験者ゼロに現実味、恩給受給者1千人 終戦79年
2024.08.15

【解説人語】戦場体験者ゼロに現実味、恩給受給者1千人 終戦79年

 今年は終戦79年となります。戦場を体験した人たちが少なくなり、記憶を語り継ぐことが難しくなってきています。 旧日本軍で一定期間勤務した旧軍人に支給される「普通恩給」の受給者数は、今年3月末時点で1093人と前年より788人減りました。「戦場体験者」がゼロになることが現実味を帯び

「部下や仲間がどんどん死ぬので、悲しいという感覚がなくなっていた」…玉砕前の硫黄島で零戦パイロットが敢行した決死の爆撃
2024.08.14

「部下や仲間がどんどん死ぬので、悲しいという感覚がなくなっていた」…玉砕前の硫黄島で零戦パイロットが敢行した決死の爆撃

第1回【ご飯がハエで真っ黒、大量の蚤、異様なガスの臭い…「硫黄島」で零戦パイロットが見た地獄】の続き クリント・イーストウッド監督の映画「硫黄島からの手紙」(2006年)のヒットにより、若い世代にも比較的よく知られている「硫黄島の戦い」。1945年2月16日から1カ月余のあいだ、

「棒地雷を持ったまま、戦車に突っ込め!」1万2000人が戦死したペリリュー島の壮絶な戦法《帰還兵の証言》
2024.08.14

「棒地雷を持ったまま、戦車に突っ込め!」1万2000人が戦死したペリリュー島の壮絶な戦法《帰還兵の証言》

日米双方で約1万2000人が戦死した悲劇の島・ペリリュー島(西太平洋、パラオ共和国)。この島から生還できた日本兵はわずか34名だった。そのうちの一人、土田喜代一氏にノンフィクション作家の早坂隆氏が戦場の記憶を訊いた。◆◆◆〈「ペリリュー島から帰還した三十四名」の内の

「戦争の犠牲者はいつも子供」 戦場カメラマン・渡部陽一さん講演
2024.08.13

「戦争の犠牲者はいつも子供」 戦場カメラマン・渡部陽一さん講演

 「戦場カメラマン」としてテレビ出演も多いフォトジャーナリスト、渡部陽一さん(51)による「戦場からのメッセージをあなたに~ファインダー越しに見た命の現場~」と題した講演会が11日、津市羽所町のアスト津で開かれた。ベレー帽にカメラマン用のベストを着たおなじみの姿で登壇した渡部さんは身ぶり手ぶり

米軍が血眼になって探した特殊部隊「731部隊」隊長の「発明品」発見…!
2024.08.06

米軍が血眼になって探した特殊部隊「731部隊」隊長の「発明品」発見…!

なぜ日本兵1万人が消えたままなのか、硫黄島で何が起きていたのか。民間人の上陸が原則禁止された硫黄島に4度上陸し、日米の機密文書も徹底調査したノンフィクション『硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ』が11刷決定と話題だ。ふだん本を読まない人にも届き、「イッキ読みした」「熱意に

【書評】嵐山光三郎氏が選ぶ、79年前の戦争を知るための1冊 『野火』生きるために人肉嗜食の欲望と闘う戦場の修羅を描いた戦争文学の傑作
2024.08.06

【書評】嵐山光三郎氏が選ぶ、79年前の戦争を知るための1冊 『野火』生きるために人肉嗜食の欲望と闘う戦場の修羅を描いた戦争文学の傑作

 敗戦から今夏で79年。戦争を体験した世代の高齢化に伴い、300万人以上もの犠牲者を出した、悲惨な先の大戦に関する記憶の風化が心配されている。いっぽう、世界を見わたせばウクライナやガザなど、未だ戦火は絶えず、さらに海洋覇権奪取を目論む中国、核ミサイルの実戦配備を急ぐ北朝鮮など、我が国を取り巻く

【独占直撃】「端末5台」駆使で為替介入?神田前財務官が明かす歴史的円安の“裏側”
2024.08.03

【独占直撃】「端末5台」駆使で為替介入?神田前財務官が明かす歴史的円安の“裏側”

“歴史的円安”対応の陣頭指揮を執ってきた、財務省の神田財務官が7月末で退任しました。退任に先立ち日本テレビは、神田氏に単独でインタビュー。「常在戦場」「出張には端末5台」「介入は効いている」。明かされた円安対応への“本音”と介入の“裏側”とは…。単独インタビューの「全文」を公開。

秋篠宮ご夫妻、総文祭視察 岐阜、悠仁さまも
2024.08.01

秋篠宮ご夫妻、総文祭視察 岐阜、悠仁さまも

 岐阜県を訪問中の秋篠宮ご夫妻は1日、長男悠仁さまと共に全国高校総合文化祭の会場を巡り、美術・工芸部門や郷土研究部門などを視察された。 大垣市の「花いけバトル」部門の会場では、制限時間内に即興で花を生ける様子を見学し、花や流木を抱えて駆け回る生徒たちに拍手を送った。終了後に懇談し

「なんだコンテナか」実はミサイル発射機だった!? 現代戦における擬態 バレない以外のメリットは
2024.07.23

「なんだコンテナか」実はミサイル発射機だった!? 現代戦における擬態 バレない以外のメリットは

 軍事の世界では、自身の姿形や存在を隠すために「カモフラージュ」という手法が使われます。一般的には自身を視覚的に周囲へ溶け込ませる迷彩塗装や、外側を偽装網で覆って姿を隠す方法などがよく知られています。 しかし、これらとはまったく異なる、そしてある意味でユニークなカモフラージュがヨ

塹壕も掘れる! 最大200人参加の第一次世界大戦シューター『Over The Top: WWI』ゲームプレイトレイラー!
2024.07.18

塹壕も掘れる! 最大200人参加の第一次世界大戦シューター『Over The Top: WWI』ゲームプレイトレイラー!

デベロッパーFlying Squirrel Entertainmentは第一次世界大戦を舞台にした『Over The Top: WWI』の最新ゲームプレイトレイラーを公開しました。塹壕も掘れる!最大200人のプレイヤーまたはボットが壮大なバトルを繰り広げる本作では、

関ケ原合戦前1カ月の攻防紹介 岐阜・関ケ原古戦場記念館で史料展示
2024.07.13

関ケ原合戦前1カ月の攻防紹介 岐阜・関ケ原古戦場記念館で史料展示

 1600年の関ケ原の戦いに至るまで約1カ月間の東西両軍の攻防をテーマにした夏季企画展「関ケ原合戦の前哨戦-美濃・尾張の攻防-」が13日に岐阜県不破郡関ケ原町関ケ原の岐阜関ケ原古戦場記念館で開幕するのを前に、報道陣向け内覧会が12日、同館で開かれた。会期は9月1日まで。 企画展で

「スターってすごいな…」坂本龍一が恐怖すら感じた、「同じ釜の飯を食った」デヴィッド・ボウイとの再会
2024.07.11

「スターってすごいな…」坂本龍一が恐怖すら感じた、「同じ釜の飯を食った」デヴィッド・ボウイとの再会

 坂本龍一を「世界のサカモト」へと押し上げた代表的な仕事の一つに、大島渚監督の映画『戦場のメリークリスマス』への出演および音楽提供がある。坂本は南の島で1カ月余り寝食を共にしたデヴィッド・ボウイやビートたけしについて、興味深い言葉を残している。本稿は、佐々木敦『「教授」と呼ばれた男――坂本龍一

本日7月10日(水)放送開始の2024夏アニメ
2024.07.10

本日7月10日(水)放送開始の2024夏アニメ

本日7月10日(水)に放送がスタートする新作アニメの情報をまとめました。コミックナタリーでは2024年夏アニメ作品まとめを公開中。■ 「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 Season II」・AT-X:2024年7月10日(水)より毎週水曜日22:30

そのツインテールは破壊力が凄まじい!戦場ヶ原ひたぎ、シリーズ史上最高の“かわいい系”に「屈託ない笑い声があまりにご褒美」
2024.07.03

そのツインテールは破壊力が凄まじい!戦場ヶ原ひたぎ、シリーズ史上最高の“かわいい系”に「屈託ない笑い声があまりにご褒美」

 あのツンデレな毒舌家が、かわいい系に大変身!ツインテールにミニスカートという装いでイメチェンした戦場ヶ原ひたぎ(CV:斎藤千和)の姿に、「かわいすぎなんですけど」「屈託ない笑い声があまりにご褒美」とファンがメロメロになった。 「〈物語〉シリーズ」は、人気作家・西尾維新氏の代表作

「ジャンジャジャーン」戦場ヶ原ひたぎが彼氏のために取った運転免許 校則無視のドライブデートが胸キュンすぎる
2024.06.23

「ジャンジャジャーン」戦場ヶ原ひたぎが彼氏のために取った運転免許 校則無視のドライブデートが胸キュンすぎる

 ツンデレを超えて“ツンドラ”な毒舌家だったのは昔の話?戦場ヶ原ひたぎ(CV:斎藤千和)が恋人をドライブデートに連れ出すシーンが、「優しいなぁ……戦場ヶ原さん」「車の免許取得しとるとか最高すぎやしませんか」と視聴者をときめかせた。 「〈物語〉シリーズ」は、人気作家・西尾維新氏の代

新作『戦場のフーガ3』進捗映像も!サイバーコネクトツー、海外イベント3つに参加を表明
2024.06.14

新作『戦場のフーガ3』進捗映像も!サイバーコネクトツー、海外イベント3つに参加を表明

2024年6月14日、サイバーコネクトツーは7月4日にアメリカで開催される「Anthrocon 2024」、7月6日にアメリカで開催される「Anime Expo 2024」、7月11日から14日までフランスで開催される「Japan Expo 2024」の3つの海外イベントに参加することを表明し

強烈ビンタのお返しに決めたのは一撃KOストレート!「終物語」戦場ヶ原ひたぎのパンチに老倉育が吹っ飛んだ
2024.06.11

強烈ビンタのお返しに決めたのは一撃KOストレート!「終物語」戦場ヶ原ひたぎのパンチに老倉育が吹っ飛んだ

 さすが暴力系ヒロインの代表格……!?かなり言動が丸くなってきたと思われた戦場ヶ原ひたぎ(CV:斎藤千和)だが、「終物語」第2話で久々に牙を向き、同級生の女子に強烈パンチをくらわせた。 「〈物語〉シリーズ」は、人気作家・西尾維新氏の代表作として名高いジュブナイル伝奇小説。不死身に

「特殊な白いヤツも」ウクライナ向け自衛隊車両の引き渡しが完了! その内訳は?
2024.06.08

「特殊な白いヤツも」ウクライナ向け自衛隊車両の引き渡しが完了! その内訳は?

 在ウクライナ日本大使館は2024年6月6日、日本政府が決めたウクライナ向けの中古自衛隊車両について、このたび全数の引き渡しを終えたと発表しました。  ウクライナに引き渡されたのは1/2tトラック、高機動車、資材運搬車の3種類で、発表の前日である6月5日にポーランド

ウクライナ戦場で勲章を受けた日本人「BIGBOSS」...48時間の「脱出劇」
2024.06.07

ウクライナ戦場で勲章を受けた日本人「BIGBOSS」...48時間の「脱出劇」

元水陸機動団員の脱出劇BIGBOSS(以下B)さんは関西地方出身で20代前半。23年6月にウクライナに入り、ウクライナ陸軍の「チューズン・カンパニー(選ばれし者の中隊)」に入隊。ドンバス地方の前線で戦闘に参加し、23年末に敵拠点を制圧する任務で重傷を負った。その功績が評価され、2

1970年代の架空の東南アジア戦線を舞台にしたロボットSRPGプロローグ版『Kriegsfront Tactics - Prologue』7月18日に配信
2024.06.07

1970年代の架空の東南アジア戦線を舞台にしたロボットSRPGプロローグ版『Kriegsfront Tactics - Prologue』7月18日に配信

2024年6月7日、Toge Productionsは架空の1970年代東南アジア戦線を舞台にしたシミュレーションRPGのプロローグ版『Kriegsfront Tactics - Prologue』のSteamストアページを公開しました。プレイヤーの信念が試される戦線を生き延びろ