# 心理・ストレス管理

《福岡伸一教授が教える「利他的な脳」》最新研究で明らかになる遺伝子に備わった「人助け」をするしくみ「積極的に他者を助けると、生物として強く、幸福に生きられる」
2024.09.14

《福岡伸一教授が教える「利他的な脳」》最新研究で明らかになる遺伝子に備わった「人助け」をするしくみ「積極的に他者を助けると、生物として強く、幸福に生きられる」

 情けは人のためならず──古来から言い伝えられてきた“ことわざ”がいま、最新の知見によって科学的に証明されつつある。人生を好転させる“人助けの回路”を活性化させる方法を、生物学者で青山学院大学教授・米国ロックフェラー大学客員教授の福岡伸一さんに教わろう。 日本の女性は「世界一」─

映画『インサイド・ヘッド』に見る「人間の記憶」に関する誤解
2024.09.14

映画『インサイド・ヘッド』に見る「人間の記憶」に関する誤解

私たちは多くの映画から、人生や恋愛、さらには精神の働きまで、基礎的な心理学の知識を想像以上に得ることができる。この意味で、映画は強力なストーリーテラー(物語の語り手)になり得る。映画が私たちの世界観を形作ることもあるし、場合によっては、価値ある知恵や知識を授けてくれるケースもある。しかしながら

毎日の食事は、親子関係を深める第一歩。子どもの様子を観察して、子どもに合わせたサポートを【子どものこころ専門医】
2024.09.14

毎日の食事は、親子関係を深める第一歩。子どもの様子を観察して、子どもに合わせたサポートを【子どものこころ専門医】

児童精神科医で『ケーキの切れない非行少年たち』の著者で知られる宮口幸治先生。宮口先生は、子どものこころ専門医として、家庭環境における子どもの心への影響などを研究しています。その中で大切なことの1つは、乳幼児期からの食事であると言います。宮口先生に、親子の関係を深める食事について聞きました。全2

その行為、実は病気のせいかも 親が体の不調を訴えて、何度も電話を掛けてきたら要注意
2024.09.14

その行為、実は病気のせいかも 親が体の不調を訴えて、何度も電話を掛けてきたら要注意

国際アルツハイマー病協会の2023年の標語は”Never too early, never too late”(「早すぎるということもなければ、遅すぎるということもない」)です。認知症への向き合い方として、早ければ早いほどよいものもあれば、遅くても対策をすれば諦めることはないとい

思わずドキッとするサスペンス映画5選!
2024.09.14

思わずドキッとするサスペンス映画5選!

凄腕の大泥棒ルーサー(クリント・イーストウッド)は、とある大富豪の屋敷から金庫を盗もうと潜入。だが、そこで大富豪夫人と合衆国現役大統領(ジーン・ハックマン)の不倫現場を目撃する。しかも、ふとしたトラブルから大統領のシークレットサービスが大富豪夫人を射殺してしまい……。クリント・イーストウッドが

『ジョーカー2』公開前に前作『ジョーカー』をふり返り!
2024.09.14

『ジョーカー2』公開前に前作『ジョーカー』をふり返り!

待望の続編『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』が間もなく公開。その前に、前作の『ジョーカー』が9月13日(金)から期間限定で緊急公開される。この度、心優しき孤独な男が悪のカリスマ《ジョーカー》へと変貌を遂げるまでが描かれ、世界的な社会現象を巻き起こした前作『ジョーカー』をふり返る。(

意外と多い「陰で足を引っ張る人」の正体…「優秀な30代女性」が休職まで至った「まさかの原因」
2024.09.14

意外と多い「陰で足を引っ張る人」の正体…「優秀な30代女性」が休職まで至った「まさかの原因」

根性論を押しつける、相手を見下す、責任をなすりつける、足を引っ張る、人によって態度を変える、自己保身しか頭にない……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか。5万部突破ベストセラー『職場を腐らせる人たち』では、これまで7000人以上診察してきた精神科医が豊富な臨床例から明かす。<

「痴漢外来」は加害者を救えるか 刑務所4回・通院4年でも続く再犯するかもしれない恐怖「今も不安と戦っている」
2024.09.14

「痴漢外来」は加害者を救えるか 刑務所4回・通院4年でも続く再犯するかもしれない恐怖「今も不安と戦っている」

 再犯率が高いとされる性犯罪。痴漢、盗撮といったものが挙げられるが、日本では近年再び痴漢の摘発件数が増加している。性犯罪の再犯率が約14%と言われる中、痴漢は30%以上と最も高い。痴漢の6割以上が電車内で日常的に起きているが、この加害者を治療することで、被害者を減らす取り組みが進み始めている。

「痴漢外来」は加害者を救えるか 刑務所4回・通院4年でも続く再犯するかもしれない恐怖「今も不安と戦っている」
2024.09.14

「痴漢外来」は加害者を救えるか 刑務所4回・通院4年でも続く再犯するかもしれない恐怖「今も不安と戦っている」

 再犯率が高いとされる性犯罪。痴漢、盗撮といったものが挙げられるが、日本では近年再び痴漢の摘発件数が増加している。性犯罪の再犯率が約14%と言われる中、痴漢は30%以上と最も高い。痴漢の6割以上が電車内で日常的に起きているが、この加害者を治療することで、被害者を減らす取り組みが進み始めている。

長崎県内の児童虐待 対応1261件 過去最多だった前年度を上回る見込み
2024.09.14

長崎県内の児童虐待 対応1261件 過去最多だった前年度を上回る見込み

 長崎県は13日、2023年度に児童相談所(長崎・佐世保こども・女性・障害者支援センター)が対応した児童虐待相談対応件数(速報値)が、過去最多だった前年度を177件上回る1261件となる見込みであると発表した。これまでの傾向と同様、県は「地域社会の意識が高まったことや、関係機関による通告の徹底

「ちゃんと勉強しないとお父さんみたいになるよ」子どもの前で「パートナーの悪口」を絶対に言ってはいけないワケ
2024.09.14

「ちゃんと勉強しないとお父さんみたいになるよ」子どもの前で「パートナーの悪口」を絶対に言ってはいけないワケ

「ちゃんと勉強しないとお父さんみたいになっちゃうよ」。子どもにこんなことを言っていないだろうか。著書に『子育てママに知ってほしい ホンモノの自己肯定感』がある井上顕滋氏によれば、子どもの前でパートナーの悪口を言うことは、子どもの発育に多大なる悪影響を与えるという。その心理学的・脳科学的理由と、

101歳の化粧品販売員が伝授!仕事で理不尽な思いをしたときの対処法
2024.09.14

101歳の化粧品販売員が伝授!仕事で理不尽な思いをしたときの対処法

一生楽しく働きたいですよね。最高齢のビューティーアドバイザーとしてギネス世界記録認定された堀野智子氏は、著書『101歳、現役の化粧品販売員 トモコさんの一生楽しく働く教え』の中でそのための知恵を伝授しています。それは一体どんなものでしょうか? 本書から詳しく紹介します。当時、電話

「無意識で母の貴金属を売った」長女の心を破壊したのは毒父だけではない…金のために離婚しない母の猛毒
2024.09.14

「無意識で母の貴金属を売った」長女の心を破壊したのは毒父だけではない…金のために離婚しない母の猛毒

20年以上も毒父から家庭内暴力を受け、憎悪が頂点に達した長女。無意識のうちに母親が使っていない貴金属を総額7万円分ほど売り払うなど異常な行動をするようになり、「統合失調症」と診断された。そんな中、ついに父親への殺意も抱くように……。長女の話を聞いていくうちに3人家族の崩壊の背景に、もうひとつの

「私はアンドロイドになりたい」家を破壊する公務員の父を
2024.09.14

「私はアンドロイドになりたい」家を破壊する公務員の父を"退治"するため23歳娘がホームセンターで買った凶器

現在29歳の女性は小さい頃から父親の怒鳴り声と母親の金切り声を聞いて育った。公務員の父親は「頭のおかしいヤバい奴」、母親は「ヒステリックでブランド好きの聞かん坊」。暴力と暴言が絶えない家の中に安らぎはなかった。やがて父親は仕事のストレスでうつ病になり、中学生になった女性もうつ病に。だが、母親は

『ナミビアの砂漠』雑踏の中から発見されたヒロイン
2024.09.14

『ナミビアの砂漠』雑踏の中から発見されたヒロイン

世の中も、人生も全部つまらない。やり場のない感情を抱いたまま毎日を生きている、21歳のカナ。優しいけど退屈なホンダから自信家で刺激的なハヤシに乗り換えて、新しい生活を始めてみたが、次第にカナは自分自身に追い詰められていく。もがき、ぶつかり、彼女は自分の居場所を見つけることができるのだろうか・・

「ほとんどは社会に出ることしか眼中にない」 無期懲役囚が明かす刑のリアル
2024.09.14

「ほとんどは社会に出ることしか眼中にない」 無期懲役囚が明かす刑のリアル

現役の無期懲役囚として受刑者や刑務所の実態を塀の中から社会に明らかにしている人がいる。自ら仮釈放の可能性を放棄したと公言する美達大和(みたつ・やまと)氏。服役中の彼との手紙のやり取りを通じて、無期懲役という刑罰が持つ意味を考えた。(弁護士ドットコムニュース・一宮俊介)美達氏は2件

「老年的超越に入ればヨボヨボでも幸せ」阪大教授が注目する100歳超で「フニャフニャスルリ」という終わり方
2024.09.14

「老年的超越に入ればヨボヨボでも幸せ」阪大教授が注目する100歳超で「フニャフニャスルリ」という終わり方

2050年には100歳以上の人が50万人を超えるという予測がある。高齢化社会の老いについて心理学的見地から研究する権藤恭之さんは「日本は長寿の人が多いにもかかわらず、『100歳まで長生きしたくない』と悲観して考える人が7割を占める。実際の100歳以上のシニアたちに対面したところ、たとえ体の自由

『Shrink』実写化を成立させた中村倫也 “ギャップの魔術師”だからこその弱井先生に
2024.09.14

『Shrink』実写化を成立させた中村倫也 “ギャップの魔術師”だからこその弱井先生に

 短いシリーズでありながら、観る人の心に長く残り続ける満足度の高い作品を送り出してきたNHK土曜ドラマから新たな傑作が生まれた。中村倫也が主演を務める『Shrink-精神科医ヨワイ-』(全3回)がNHK総合で放送中だ。都会の片隅で「新宿ひだまりクリニック」を経営する精神科医の弱井(中村倫也)と

【詳報】廣瀬爽彩さんの苦しみが克明に…旭川いじめ問題 再調査報告書公開で具体的な内容判明
2024.09.14

【詳報】廣瀬爽彩さんの苦しみが克明に…旭川いじめ問題 再調査報告書公開で具体的な内容判明

3年前、北海道旭川市の公園で女子中学生の遺体が見つかった問題で、再調査委員会の報告書が13日に公表されました。クラスで居場所を無くした生徒が上級生につながりを求め、さらなるいじめに苦しむようになった過程が事細かに記されています。「いじめ被害が存在しなければ廣瀬爽彩の

「自分ファースト」「他者の助言は雑音」「逃げてもいい」…漫画家を「カサンドラ症候群」から救った「楽になれる考え方」4選
2024.09.14

「自分ファースト」「他者の助言は雑音」「逃げてもいい」…漫画家を「カサンドラ症候群」から救った「楽になれる考え方」4選

夫婦間の無理解や気持ちのすれ違いが積み重なって起こる、厄介な「カサンドラ症候群」。野波ツナさんがその苦境から回復するうえで役に立った、「楽になれる考え方」にはいろいろなものがあるが、ここではそのなかから選りすぐりの4つをご紹介。『発達障害・グレーゾーンの あの人の行動が変わる言い方・接し方事典