# 平和

「平和が欠けることの怖さを 僕たちは知っている」 平和の詩全文
2024.06.23

「平和が欠けることの怖さを 僕たちは知っている」 平和の詩全文

 沖縄戦犠牲者らを悼む「慰霊の日」の23日、沖縄全戦没者追悼式で「平和の詩」が朗読された。宮古高校3年の仲間友佑さん(18)の作品「これから」。未来に希望をもてる世界を願ってゆっくりと読み上げた。     ◇ 「これから」短い命を知ってか知らずか

「基地問題の早期解決を」 沖縄・玉城デニー知事の平和宣言全文
2024.06.23

「基地問題の早期解決を」 沖縄・玉城デニー知事の平和宣言全文

 沖縄は23日、第二次世界大戦末期の沖縄戦の犠牲者らを悼む「慰霊の日」を迎えた。最後の激戦地だった沖縄県糸満市摩文仁の平和祈念公園で県と県議会主催の「沖縄全戦没者追悼式」が営まれ、玉城デニー知事が「平和宣言」を読み上げた。平和宣言の全文は次の通り。        ◇

戦後79年、沖縄慰霊の日 国内最大の地上戦、犠牲20万人追悼 平和の誓い新た
2024.06.23

戦後79年、沖縄慰霊の日 国内最大の地上戦、犠牲20万人追悼 平和の誓い新た

 沖縄は23日、太平洋戦争末期に国内最大の地上戦となった沖縄戦の犠牲者を追悼する「慰霊の日」を迎えた。 79年前、最後の激戦が繰り広げられた糸満市摩文仁の平和祈念公園では、県主催の「沖縄全戦没者追悼式」が開かれ、遺族らが犠牲となった約20万人の冥福を祈り、平和への誓いを新たにした

平和記念式典で世界に発信する「平和への誓い」児童20人が内容検討 広島市
2024.06.23

平和記念式典で世界に発信する「平和への誓い」児童20人が内容検討 広島市

2024年の平和記念式典で小学生が読み上げる「平和への誓い」について、内容を考える会議が22日広島市内で開かれました。会議には、広島市内の小学6年生20人が参加し、式典で読み上げる「平和への誓い」で伝えたい言葉や思いを4つのグループにわかれて話し合いました。6年生

沖縄全戦没者追悼式が始まる
2024.06.23

沖縄全戦没者追悼式が始まる

 沖縄全戦没者追悼式が23日、沖縄県糸満市摩文仁の平和祈念公園で始まった。

平和が欠ける怖さを僕たちは知っている 慰霊の日・平和の詩(全文)
2024.06.23

平和が欠ける怖さを僕たちは知っている 慰霊の日・平和の詩(全文)

 沖縄は23日、第二次世界大戦末期の沖縄戦の犠牲者らを悼む「慰霊の日」を迎えた。最後の激戦地だった沖縄県糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園で「沖縄全戦没者追悼式」が営まれ、県立宮古高校3年の仲間友佑(ゆうすけ)さん(18)が「これから」と題した「平和の詩」を朗読する。全文はこちら。<

僕らが祈りをつなぎ続ける 沖縄「平和の詩」を朗読する仲間友佑さん
2024.06.23

僕らが祈りをつなぎ続ける 沖縄「平和の詩」を朗読する仲間友佑さん

 23日に沖縄県糸満市の平和祈念公園で開かれる「沖縄全戦没者追悼式」では、県立宮古高3年の仲間友佑(ゆうすけ)さん(18)が「これから」と題した平和の詩を朗読する。戦後79年がたとうとするなか、親族に戦争体験を直接聞く機会はなく、葛藤もした。それでも「これから僕たちにできることは何だろうか」と

イタリアに新たな少女像 日本抗議も「碑文変更計画なし」
2024.06.23

イタリアに新たな少女像 日本抗議も「碑文変更計画なし」

【ローマ聯合ニュース】日本政府が旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」の撤去に向けた動きを進めるなか、イタリア西部・サルデーニャ島のスティンティーノ市に22日(現地時間)、新たな少女像が設置された。 この日は像の除幕式が開かれ、像の設置を主導した韓国市民団体「日本軍性奴

【LIVE】79年目の沖縄・慰霊の日 沖縄全戦没者追悼式をライブ配信 このあと
2024.06.23

【LIVE】79年目の沖縄・慰霊の日 沖縄全戦没者追悼式をライブ配信 このあと

きょう6月23日は、79年前の沖縄戦で組織的な戦闘が終わったとされる「慰霊の日」です。このあと午前11時50分から、糸満市の平和祈念公園で執り行われる、沖縄全戦没者追悼式の模様をライブ配信します。79年前の沖縄戦では、日米両軍の激しい戦闘に住民が巻き込まれ、軍民あわせて20万人あ

24万の名刻まれた平和の礎で遺族ら祈り 沖縄慰霊の日
2024.06.23

24万の名刻まれた平和の礎で遺族ら祈り 沖縄慰霊の日

 県民の4人に1人が犠牲になった沖縄戦から79年。「慰霊の日」を迎えた沖縄では23日、早朝から戦争体験者や遺族らが沖縄県糸満市摩文仁の「平和の礎(いしじ)」を訪れ、亡き人たちに祈りを捧げた。 平和の礎には、沖縄戦戦没者ら24万人余の名前が刻まれている。 那覇市の多和

沖縄戦の犠牲者追悼「慰霊の日」前夜祭、戦没者ひ孫「安らかに眠れるように」…「鎮魂の火」ともす
2024.06.23

沖縄戦の犠牲者追悼「慰霊の日」前夜祭、戦没者ひ孫「安らかに眠れるように」…「鎮魂の火」ともす

 太平洋戦争末期の沖縄戦の犠牲者を追悼する「慰霊の日」(23日)の前夜祭が22日夜、沖縄県糸満市摩文仁の平和祈念公園で行われた。県内外から遺族ら約250人が参列した。 同県遺族連合会を代表し、沖縄戦で曽祖父を亡くした大山桜さん(23)(沖縄県石垣市)ら2人が献火台に「鎮魂の火」を

【社説】慰霊の日 「沖縄の声」に耳を傾けよ
2024.06.23

【社説】慰霊の日 「沖縄の声」に耳を傾けよ

 きょう23日、沖縄は「慰霊の日」を迎えた。太平洋戦争末期の沖縄戦で、旧日本軍の組織的戦闘が終わった日である。今年も糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園で、沖縄全戦没者追悼式が開かれる。 沖縄では凄惨(せいさん)な地上戦が展開され、子どもを含む多数の住民が巻き込まれた。当時の県民

沖縄戦終結79年「慰霊の日」 沖縄・玉城知事「平和な社会構築、大きな責務」
2024.06.23

沖縄戦終結79年「慰霊の日」 沖縄・玉城知事「平和な社会構築、大きな責務」

沖縄戦が終結して79年となる23日、沖縄は亡くなった人々を悼む「慰霊の日」を迎えた。最後の激戦地となった沖縄県糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園では、正午前から県主催の「沖縄全戦没者追悼式」が営まれる。岸田文雄首相や玉城デニー知事らとともに平和の誓いを新たにする。玉城デニー知事

20万人が命落とした地上戦から79年 沖縄慰霊の日
2024.06.23

20万人が命落とした地上戦から79年 沖縄慰霊の日

 沖縄は23日、第二次世界大戦末期の沖縄戦の犠牲者らを悼む「慰霊の日」を迎えた。日米両軍の激しい戦闘で、住民を含む約20万人が命を落とした地上戦から79年。沖縄本島南部の慰霊碑では、犠牲者を悼み、手を合わす人々の姿が早朝から見られた。 最後の激戦地だった沖縄県糸満市摩文仁(まぶに

沖縄戦の元学徒に78年越しの卒業証書 「学友の無念を忘れてはならない」 世界平和の文字を書き記す
2024.06.23

沖縄戦の元学徒に78年越しの卒業証書 「学友の無念を忘れてはならない」 世界平和の文字を書き記す

沖縄戦の元学徒、宮城政三郎さんが、戦時中に疎開先の台湾で通っていた学校から78年の時をこえて卒業証書を授与されました。太平洋戦争中、疎開先の台湾で学徒動員された宮城政三郎さんに21日、現地で通っていた高雄高級中学校から名誉卒業証書が授与されました。宮城さんは1945

沖縄79年目の慰霊の日 「平和の礎」に込められた理念とは?~建立に携わった戦争体験者が語る~
2024.06.23

沖縄79年目の慰霊の日 「平和の礎」に込められた理念とは?~建立に携わった戦争体験者が語る~

6月23日、沖縄は79年前の沖縄戦で組織的戦闘が終わった日とされる「慰霊の日」を迎えました。最後の激戦地・糸満市摩文仁の平和祈念公園にある「平和の礎」には、沖縄戦などで亡くなった24万人余りの名前が刻まれています。国籍や敵味方、軍人と民間人の区別なく、犠牲者を追悼する「平和の礎」に込められた理

沖縄戦終結79年、不戦誓う 慰霊の日、犠牲20万人追悼
2024.06.23

沖縄戦終結79年、不戦誓う 慰霊の日、犠牲20万人追悼

 沖縄県は23日、太平洋戦争末期の沖縄戦で命を落とした日米双方の約20万人をしのぶ「慰霊の日」を迎えた。旧日本軍による組織的戦闘が終わった日とされ、今年で79年。最後の激戦地となった糸満市摩文仁の平和祈念公園で、不戦を誓い、恒久平和を願う沖縄全戦没者追悼式(県など主催)が営まれる。式には岸田文

沖縄戦を指揮した日本軍司令官の孫、平和学習の講師に 南部撤退で住民の犠牲が拡大「祖父は沖縄を本土防衛の防波堤と考えていた」
2024.06.23

沖縄戦を指揮した日本軍司令官の孫、平和学習の講師に 南部撤退で住民の犠牲が拡大「祖父は沖縄を本土防衛の防波堤と考えていた」

 沖縄戦を指揮した第32軍の牛島満司令官の孫牛島貞満さん(70)が19日、沖縄県豊見城市立豊崎中学校で平和学習を行った。牛島さんは、第32軍が決定した南部撤退により軍民混在の状況で住民犠牲が広がったことを解説。牛島司令官は本土決戦が必ずあると思っており、「沖縄は本土防衛のための防波堤という考え

平和への願いを託した千羽鶴を再生紙に 沖縄・ひめゆり資料館から寄贈受け 50キロ分が贈答箱に 愛知のパッケージ会社
2024.06.23

平和への願いを託した千羽鶴を再生紙に 沖縄・ひめゆり資料館から寄贈受け 50キロ分が贈答箱に 愛知のパッケージ会社

 平和の願いが託された折り鶴(千羽鶴)を原料に再生紙「カラフルウイッシュ」を製造するクラウン・パッケージ(愛知県)は、2023年11月から沖縄県糸満市のひめゆり平和祈念資料館に寄贈された折り鶴を展示後に引き取っている。再生紙で商品を入れる贈答箱などを作ることで、多くの人が手に取ったり、目にした

「人をあやめないで」平和への思いを7分間に込めた95歳の元学徒 沖縄戦で看護動員 手術で切断された負傷兵の手足を壕の外に捨てた経験も
2024.06.23

「人をあやめないで」平和への思いを7分間に込めた95歳の元学徒 沖縄戦で看護動員 手術で切断された負傷兵の手足を壕の外に捨てた経験も

[戦後80年へ] 「白梅同窓会」副会長の武村豊さん(95)が20日、日頃利用している那覇市の安謝老人デイサービスセンターで、「白梅学徒隊」として沖縄戦に動員された体験を語った。利用者や保育園児ら約50人を前に、「家族や友達が一人ずつやられていく。それを私たちは目の前で見てきたんで