# 小結・朝乃山

「名古屋場所優勝目指す」 朝乃山、富山で激励会に出席
2024.06.10

「名古屋場所優勝目指す」 朝乃山、富山で激励会に出席

 大相撲夏場所を休場した小結の朝乃山関(30)=富山市出身、高砂部屋=は9日、富山市のオークスカナルパークホテル富山で開かれた地元後援会の激励会に出席した。7月の名古屋場所に出場する決意を示し「優勝を目指す」と意気込んだ。 朝乃山関は写真撮影やサインに応じた後、同じ高砂部屋で、幕

朝乃山「名古屋場所頑張る」、村上「五輪メダル狙う」 東京富山県人会連合会のつどい、活躍誓う
2024.06.05

朝乃山「名古屋場所頑張る」、村上「五輪メダル狙う」 東京富山県人会連合会のつどい、活躍誓う

 東京富山県人会連合会の懇親のつどいが4日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで開かれ、大相撲の朝乃山関(30)とパリ五輪の重量挙げ男子に出場する村上英士朗選手(28)が出席した。それぞれ今後の活躍に向け意気込みを語った。 朝乃山関は5月に行われた夏場所の番付で小結に復帰。大関

今後の大相撲に望まれるもの~大の里優勝の夏場所を振り返って
2024.06.04

今後の大相撲に望まれるもの~大の里優勝の夏場所を振り返って

 5月26日に終了した大相撲夏場所で、2場所続けて大銀杏が結えない力士が幕内優勝を飾った。23歳の新小結大の里。12勝3敗で初制覇し、幕下10枚目格付け出しデビューから所要7場所での最速記録を達成した。対照的に横綱照ノ富士をはじめ、1横綱2大関が途中休場。またも新鋭に優勝をさらわれ、番付崩壊と

朝乃山、7月場所復帰 「出るからには優勝したい」
2024.06.02

朝乃山、7月場所復帰 「出るからには優勝したい」

  ●石浦引退相撲で1カ月ぶり土俵、大の里と取組 大相撲の朝乃山(富山市呉羽町出身、富山商高OB、高砂部屋)は1日、東京・両国国技館で、約1カ月ぶりに公の舞台で相撲を取った。夏場所では約3年ぶりの三役復帰となったが、場所直前に右膝を負傷して全休。朝乃山は名古屋場所(7月14日初日

夏場所全休の朝乃山は名古屋場所出場へ 最速V大の里との対戦熱望「当たったことがないので、やってみたい」
2024.06.01

夏場所全休の朝乃山は名古屋場所出場へ 最速V大の里との対戦熱望「当たったことがないので、やってみたい」

 夏場所を全休した小結・朝乃山(高砂)が1日、名古屋場所(7月14日初日・ドルフィンズアリーナ)に出場する意向を示した。この日は東京・両国国技館で行われた元幕内・石浦の間垣親方の引退相撲に姿を見せ、取組にも参加した。 朝乃山は4月25日の春巡業の稽古中に右膝内側側副靱帯(じんたい

「相撲の神様」“初代”大ノ里が果たせなかった優勝に天内家の当代「うれしい」
2024.05.27

「相撲の神様」“初代”大ノ里が果たせなかった優勝に天内家の当代「うれしい」

◆大相撲 夏場所千秋楽(26日、東京・両国国技館) 初土俵から7場所目で最速優勝を果たした新小結・大の里のしこ名の由来となった、大正から昭和初期にかけての名大関と呼ばれた大ノ里萬助の親類がエールを送った。 「大の里」のしこ名は昨年4月、二所ノ関部屋入門に際してつけら

大の里、史上最速幕内優勝 ふるさと石川も歓喜
2024.05.26

大の里、史上最速幕内優勝 ふるさと石川も歓喜

 大相撲夏場所千秋楽の26日、石川県津幡町出身の新小結・大の里(23)が初優勝を決め、ふるさとも歓喜の声で沸いた。 身長192センチの恵まれた体格を生かし、突いてよし、組んでよしの「相撲界のホープ」。同県出身者の優勝は、1999年名古屋場所の関脇・出島=金沢市出身、大鳴戸親方=以

【夏場所】大の里の快挙V 恩師も感激「冗談で死んでもいいと言っていたら、現実になった」
2024.05.26

【夏場所】大の里の快挙V 恩師も感激「冗談で死んでもいいと言っていたら、現実になった」

 恩師も感激だ。大相撲夏場所千秋楽(26日、東京・両国国技館)、新小結大の里(23=二所ノ関)が関脇阿炎(30=錣山)を押し出して、12勝3敗で初優勝。初土俵から所要7場所の優勝は史上最速記録となった。新小結の優勝は、1957年5月場所の安念山以来67年ぶりの快挙だった。 石川県

大の里 涙の史上最速V「1月、3月と優勝できなくて、こうしてチャンスをものにできてうれしいです」
2024.05.26

大の里 涙の史上最速V「1月、3月と優勝できなくて、こうしてチャンスをものにできてうれしいです」

 大相撲夏場所は26日、東京・両国国技館で千秋楽の取組が行われ、新小結・大の里(23=二所ノ関部屋)が関脇・阿炎(30=錣山部屋)に勝って12勝3敗で初優勝を決めた。初土俵から所要7場所で、幕下付け出しでは横綱・輪島の15場所を更新する史上最速優勝。新小結での優勝は1957年夏場所の安念山以来

大の里が初優勝 所要7場所、最速 夏場所 12勝3敗
2024.05.26

大の里が初優勝 所要7場所、最速 夏場所 12勝3敗

  ●津幡町出身23歳、県勢25年ぶり 大相撲夏場所千秋楽は、26日、東京・両国国技館で行われ、津幡町出身の新小結大の里(23)=本名中村泰輝(だいき)、二所ノ関部屋=が関脇阿炎に勝って12勝3敗とし、初優勝を果たした。石川県勢の幕内優勝は金沢市出身の元大関出島(大鳴戸親方)以来

【速報・大相撲】糸魚川市 海洋高校相撲部出身 新小結・大の里が初優勝 パブリックビューイングで地元歓声【新潟】
2024.05.26

【速報・大相撲】糸魚川市 海洋高校相撲部出身 新小結・大の里が初優勝 パブリックビューイングで地元歓声【新潟】

大相撲夏場所は26日に千秋楽を迎え、新小結で糸魚川市の海洋高校相撲部出身の大の里が初優勝しました。初土俵から7場所目という史上最速の優勝です。2023年春、大相撲・二所ノ関部屋に入門した大の里。石川県出身で「相撲が強くなりたい」と中学・高校と糸魚川で稽古を重ねました。

【夏場所】大の里の改善点を元琴奨菊がズバリ指摘「まだ優勝のチャンスは十分にある」
2024.05.23

【夏場所】大の里の改善点を元琴奨菊がズバリ指摘「まだ優勝のチャンスは十分にある」

 大器の課題とは? 大相撲夏場所11日目(22日、東京・両国国技館)、新小結大の里(23=二所ノ関)が大関豊昇龍(25=立浪)の下手投げに屈して3敗目。優勝争いから一歩後退した。今場所の前半は1横綱2大関を撃破する快進撃。ただ、後半に入ってからは勢いにやや陰りも見えている。ここから逆転Vは可能

【夏場所】大の里 67年ぶり快挙へ邁進 向上心を植え付けた幼少期からの〝過酷トレーニング〟
2024.05.22

【夏場所】大の里 67年ぶり快挙へ邁進 向上心を植え付けた幼少期からの〝過酷トレーニング〟

 大相撲夏場所10日目(21日、東京・両国国技館)、新小結大の里(23=二所ノ関)が幕内豪ノ山(26=武隈)を押し倒して8勝目(2敗)。首位をキープし、終盤戦への弾みをつけた。新小結の優勝となれば67年ぶりという快挙だが、〝躍進〟を続ける大の里には、幼少期からの厳しい鍛錬が支えとなっている。当

琴桜は黒星…大の里は首位をキープ、1差で7人が追う大混戦に/夏場所
2024.05.21

琴桜は黒星…大の里は首位をキープ、1差で7人が追う大混戦に/夏場所

大相撲夏場所10日目(21日、両国国技館)大関陣では琴桜(26)が3日目から休場していた平幕高安(34)の上手投げに屈し、3敗目を喫した。豊昇龍(24)は平幕阿武咲(27)を上手出し投げで下し、4敗のまま。関脇阿炎(30)は平幕宇良(31)を押し倒し勝利。新小結大の里(23)は平

【がんばれ!郷土力士】遠藤返り咲きへ快進撃 十両で全勝
2024.05.21

【がんばれ!郷土力士】遠藤返り咲きへ快進撃 十両で全勝

  ●被災地へ思い「精いっぱいやるだけ」 角界随一の人気を誇る相撲巧者が、約8年ぶりとなる十両の土俵で快進撃を続けている。元小結遠藤(穴水町出身、金沢学院大附属高OB、追手風部屋)は20日、獅司との見応えのある一番で会場を沸かせ、1場所での幕内返り咲きをたぐり寄せる大きな白星をつ

平戸海、地道に実直に 大の里に示した気概―大相撲夏場所
2024.05.20

平戸海、地道に実直に 大の里に示した気概―大相撲夏場所

 厳しい稽古で知られる境川部屋。 いかにも、その部屋で鍛えられた力士らしく、白星を挙げても、舌が滑らかになることはない。ただ、平戸海の表情は晴れやかだった。「踏み込みが良かった。いい相撲だった」。注目を集める新小結の大の里を圧倒。短い言葉に実感を込めた。 初めて顔を

大の里が大栄翔との1敗対決制す、優勝争いトップ並走で後半戦へ 大相撲
2024.05.19

大の里が大栄翔との1敗対決制す、優勝争いトップ並走で後半戦へ 大相撲

土俵際まで後退した大の里が次の瞬間、踊るように大きく右に飛んだ。勢いよく突っ込んできた大栄翔は目標を失って前にばったり。軽快な身のこなしで1敗同士の対決を制した大の里は「たまたま体が反応した。2日目に負けてから修正して、どんどんエンジンが掛かってきている」と明朗な口調で振り返った。

大の里は鮮やかな身のこなしで1敗死守 3日目から6連勝「体もエンジンがかかってきた」/夏場所
2024.05.19

大の里は鮮やかな身のこなしで1敗死守 3日目から6連勝「体もエンジンがかかってきた」/夏場所

大相撲夏場所8日目(19日、両国国技館)新三役の小結大の里(23)は鮮やかな身のこなしで1敗を死守し、首位をキープした。激しい突っ張りで前に出る大栄翔(30)の圧力を土俵際でヒラリと回り込んでかわすと、背中からはたき込んで土俵にはわせた。「体が反応した。受けてしまったが、足が動い

大の里が1敗堅持、宝富士とともに首位守る 琴桜ら5人が2敗で追う 大相撲夏場所8日目
2024.05.19

大の里が1敗堅持、宝富士とともに首位守る 琴桜ら5人が2敗で追う 大相撲夏場所8日目

◆大相撲夏場所8日目(19日、東京・両国国技館) 大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、東前頭4枚目・王鵬(大嶽)を押し出し、6勝目を挙げた。 大関・豊昇龍(立浪)は、西前頭4枚目・宇良(木瀬)を寄り倒し、5勝目とした。宇良は2敗に後退。 関脇・阿炎(錣山)は、西

先代は「猛牛」だったのに悲しいかな琴桜はまだ「子牛」 安易な投げに逃げて大の里に黒星…元大関・琴風の目
2024.05.18

先代は「猛牛」だったのに悲しいかな琴桜はまだ「子牛」 安易な投げに逃げて大の里に黒星…元大関・琴風の目