# 孤独・孤立対策

居場所がない女性たちの物語、On7番外公演「ニ十一時、宝来館」開幕
2024.06.27

居場所がない女性たちの物語、On7番外公演「ニ十一時、宝来館」開幕

「miniOn7 vol.1『ニ十一時、宝来館』」が、昨日6月26日に東京・オメガ東京で開幕した。miniOn7は、演劇ユニット・On7のメンバーによる番外公演。その第1弾となる本作では、ばぶれるりぐるの竹田モモコが作劇、ONEOR8の田村孝裕が演出を手がける。5年ぶりに行われた

漫画家・久住昌之さん、「新・佐賀漫遊記」出版でサイン会 読者と交流も
2024.06.24

漫画家・久住昌之さん、「新・佐賀漫遊記」出版でサイン会 読者と交流も

 漫画家でテレビドラマ「孤独のグルメ」原作者の久住昌之さんの新刊「新・佐賀漫遊記」の出版を記念したサイン会が6月22日、紀伊國屋書店佐賀店(佐賀市兵庫北5)で開かれた。(佐賀経済新聞) 久住さんは1981(昭和56)年、泉晴紀さんとのコンビ「泉昌之」として漫画誌「ガロ」でデビュー

政府の孤独・孤立対策本部、重点計画を決定 地方版官民連携PFなど支援
2024.06.24

政府の孤独・孤立対策本部、重点計画を決定 地方版官民連携PFなど支援

 政府の孤独・孤立対策推進本部(本部長=岸田文雄首相)は11日、地方版官民連携プラットフォームの立ち上げに向けた支援などを盛り込んだ重点計画を決定した。地域を支える「つながりサポーター」も推進する。 同本部は4月1日に施行された孤独・孤立対策推進法に基づいて設置。今後国が具体的に

X1100万回超閲覧 人はなぜ『孤独のグルメ』を見ながら一人ご飯をするのか 追体験で得られる肯定感と活力
2024.06.22

X1100万回超閲覧 人はなぜ『孤独のグルメ』を見ながら一人ご飯をするのか 追体験で得られる肯定感と活力

 6月中旬、ドラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京系)はいつものテレビ画面ではなく、X(旧ツイッター)上を大いに盛り上げた――。 6月16日、“一人暮らし夜勤明け”だという20代の女性がXに投稿して大きな反響を呼んだのは、『孤独のグルメ』を再生するタブレットが設置された食卓の様子だっ

老後に突然「孤独」になってしまった人が犯しがちな「大失敗の正体」
2024.06.22

老後に突然「孤独」になってしまった人が犯しがちな「大失敗の正体」

 なぜ組織の上層部ほど無能だらけになるのか、張り紙が増えると事故も増える理由とは、飲み残しを放置する夫は経営が下手……。わたしたちはいつまで金銭や時間など限りある「価値」を奪い合うのか。そもそも「経営」とはなんだろうか。 経済思想家の斎藤幸平氏が「資本主義から仕事の楽しさと価値創

高齢者の孤独感、コロナ禍で深まったか…親しい友人・仲間「たくさんいる」が8%弱に激減
2024.06.21

高齢者の孤独感、コロナ禍で深まったか…親しい友人・仲間「たくさんいる」が8%弱に激減

 政府は21日午前の閣議で、2024年版「高齢社会白書」を決定した。65歳以上の高齢者のうち、親しい友人・仲間が「たくさんいる」と答えた人の割合は7・8%と、18年度に実施した前回調査の24・7%から16・9ポイント減少した。人と話をする頻度が「毎日」と答えた人の割合は、前回調査の90・2%か

親しい友人「たくさん」、7.8% 大幅減、コロナ禍影響か 高齢社会白書
2024.06.21

親しい友人「たくさん」、7.8% 大幅減、コロナ禍影響か 高齢社会白書

 政府は21日の閣議で、2024年版高齢社会白書を決定した。 65歳以上の高齢者のうち、親しい友人が「たくさんいる」と答えた人の割合は7.8%と、18年度の前回調査(24.7%)から16.9ポイント減少した。コロナ禍で人付き合いが制限されたことが影響したとみられ、「望まない孤独・

「毎日、人と話をする」高齢者は7割程度に減少 2024年版「高齢社会白書」
2024.06.21

「毎日、人と話をする」高齢者は7割程度に減少 2024年版「高齢社会白書」

内閣府が行った調査で、毎日、人と話をする高齢者は7割程度と、5年前から大きく減少したことがわかりました。これは今年の「高齢社会白書」に報告されたもので、内閣府が去年10月から11月にかけて65歳以上の高齢者およそ2700人を対象に、住宅と生活環境について調査しました。

【今すぐ祖父母に会いに行くべき理由】高齢者の孤独と寿命の関係
2024.06.21

【今すぐ祖父母に会いに行くべき理由】高齢者の孤独と寿命の関係

今夜は絶対おばあちゃんをディナーに誘って。とアメリカ版ウィメンズヘルスが勧めるのには訳がある。おばあちゃんをディナーに誘えば彼女の寿命が伸び、健康状態まで良くなるかもしれないのだ。米カリフォルニア大学サンフランシスコ校の研究によって、孤独感は高齢者の寿命に大きな影響を与えることが

山下美月7月期の日テレドラマ「降り積もれ孤独な死よ」に記者役で出演「大切に演じたい」
2024.06.21

山下美月7月期の日テレドラマ「降り積もれ孤独な死よ」に記者役で出演「大切に演じたい」

 元乃木坂46で女優の山下美月(24)が7月期の読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」(7月7日開始、日曜午後10時半)に物語を貫く2つの事件の真相を追う記者役で出演することが21日、分かった。5月のグループ卒業後、初のドラマ出演となる。 コメントを寄せた山下

孤独のグルメ原作者・久住氏「連投で叩かれると滅入りますね」“居心地が悪い”飲食店めぐる投稿の意図説明
2024.06.20

孤独のグルメ原作者・久住氏「連投で叩かれると滅入りますね」“居心地が悪い”飲食店めぐる投稿の意図説明

 人気グルメ漫画でドラマ化された「孤独のグルメ」の原作者として知られる久住昌之氏(65)が20日、自身のX(旧ツイッター)を更新。飲食店での体験をつづった投稿について、意図を説明した。 久住氏は14日の投稿で、「楽しみにして来た蕎麦屋が改装して、タッチパネル注文になってた。それは

映画「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」…感動を押しつけない本物の感動作
2024.06.20

映画「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」…感動を押しつけない本物の感動作

 心にしみるがべたつかない。アメリカ映画「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」(6月21日公開)は、人の機微、人生の真実を映画でつかまえてきたアレクサンダー・ペイン監督による新たな名品だ。舞台は1970年のマサチューセッツ州、クリスマス休暇の時期を迎えた寄宿制の名門私立男子校。ほとんど

人は孤独を感じると「甘いものがやめられない…」?研究結果が示唆【孤独は食欲過多や肥満の原因に】
2024.06.19

人は孤独を感じると「甘いものがやめられない…」?研究結果が示唆【孤独は食欲過多や肥満の原因に】

甘いお菓子がやたらと欲しくなる?それならまずは、友達に電話したり、ボランティアに参加したり、社会とつながってみよう。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)が行った最新研究によると、孤独感を感じる人は甘いものを強く求めることが明らかになった。残念ながら、この現象は男性よりも女性に多く影響を

見るとほっこりする…「沖縄の90歳の独居老人」をTikTokの人気者に変えた
2024.06.19

見るとほっこりする…「沖縄の90歳の独居老人」をTikTokの人気者に変えた"ゴキゲンな口癖"

沖縄県の最北端、国頭村に住む大田吉子さん(90歳)は、InstagramやTikTokなどで計50万人のフォロワーを持つインフルエンサーだ。そんな「名物おばー」は、どうやって誕生したのか。『90歳のおばーのゴキゲンなひとり暮らし 孤独を吹き飛ばして幸せに生きるヒケツ』(KADOKAWA)より一

「夏の遺体は2日で腐敗」遺品整理・特殊清掃のプロが見た年々増加している“孤独死”の現状
2024.06.17

「夏の遺体は2日で腐敗」遺品整理・特殊清掃のプロが見た年々増加している“孤独死”の現状

 今年5月、警察庁が独居状態で亡くなった65歳以上の高齢者数を初めて発表した。その数は3か月で1万7034人(2024年1~3月・暫定値)。年間にすると約6万8千人に上ると推計され、自宅などで誰にも看取られることなく息を引き取る高齢者の多さは衝撃を与えた。「年々、孤独死が増えてい

【性格の非常識】「内気な人」は気が弱い?
2024.06.17

【性格の非常識】「内気な人」は気が弱い?

 子どもの頃に「おとなしい」と言われて嫌な思いをした方は多いのではないでしょうか。言っているほうは悪気はなくても、「おとなしい」という言葉にはどこか否定的な響きがあります。「内向的」という意味合いが込められている場合が多いからです。「外向的」な性格で悩んでいる人には会ったことがありませんが、「

迷惑を最小限に抑える「理想の孤独死」を叶えるにはどうすればいいのか? 「早く見つけてもらう」ために活用すべき官民サービス、アプリなど
2024.06.16

迷惑を最小限に抑える「理想の孤独死」を叶えるにはどうすればいいのか? 「早く見つけてもらう」ために活用すべき官民サービス、アプリなど

 現在、増加傾向にあるという高齢者の「孤独死」。独居の高齢者が自宅で亡くなり、誰に見つからず長期間放置され、悲惨な状態となってしまうこともある。そういった形で迷惑をかけることなく、最期を迎えるためにできることはあるのだろうか──。【全4回の第3回。第1回から読む】 独居の高齢者が

特殊清掃業者が見た「凄絶な現場」と「最もきれいな孤独死」 自分の死期を悟ってすべての持ち物を処分した70才前後女性の“散り際”
2024.06.16

特殊清掃業者が見た「凄絶な現場」と「最もきれいな孤独死」 自分の死期を悟ってすべての持ち物を処分した70才前後女性の“散り際”

《誰にも看取られることなく息を引き取り、その後、相当期間放置されるような悲惨な「孤立死(孤独死)」の事例が頻繁に報道されている》──内閣府が発表する「高齢社会白書」(2022年版)にはそう記されている。孤独死に確定した定義や全国統計はないが、東京都監察医務院が公表するデータによれば、23区内に

【増加する孤独死】“生涯未婚率の上昇”“熟年離婚の増加”の影響 高齢者と社会との接点の少なさも後押し
2024.06.15

【増加する孤独死】“生涯未婚率の上昇”“熟年離婚の増加”の影響 高齢者と社会との接点の少なさも後押し

 最期の瞬間をどう迎えるかは、人生100年時代になってさらに複雑なテーマになっている。病院か自宅か、延命治療をするかしないか、そして家族や友人に見守られながら逝くのか、たった独りで旅立つのか──家族の形が変わる中で、「孤独死」は決して他人事ではない。誰にも迷惑をかけず、誇りを持って旅立つ。その

「人から嫌なことを言われると数年単位で引きずる」無職53歳長男が老親の資産8000万円と家を総取りのワケ
2024.06.15

「人から嫌なことを言われると数年単位で引きずる」無職53歳長男が老親の資産8000万円と家を総取りのワケ

70代後半の両親の悩みの種は、誰ともコミュニケーションが取れずに孤独な人生を送っている50歳長男だ。20代で少しアルバイトをした以外は働けず、40代以降は家の外へ出るのも難しい。幸い両親には豊富な資産と十分な年金と駅近の持ち家がある。FPの畠中雅子さんが将来の家計シミュレーションをした席で、親