# 外交・安保

日本政府「尹大統領と岸田政権によって韓日関係が発展」
2024.09.04

日本政府「尹大統領と岸田政権によって韓日関係が発展」

 日本政府は6~7日に予定された岸田文雄首相の在任中最後の訪韓について、「両国首脳により再開されたシャトル外交を実践するもの」だとし、両国の協力関係の拡大に向けたさらなる機会になるという立場を示した。 日本政府報道官の林芳正官房長官は3日の定例記者会見で、「6日から7日に(岸田首

ハマス「人質を棺に入れて送る」vsネタニヤフ「軍隊は撤退させない」
2024.09.04

ハマス「人質を棺に入れて送る」vsネタニヤフ「軍隊は撤退させない」

ガザ地区を統治するパレスチナの武装組織ハマスとイスラエルのネタニヤフ首相が「強対強」の対峙を続けている。最近ハマスが抑留していた人質6人が遺体で回収されて、イスラエル内部でネタニヤフ政権に対する反発が激化する状況でだ。これを受けてハマスは抑留中のイスラエル人質を「棺に入れて家族に

イランがロシアに弾道ミサイル 「数日以内に輸送」
2024.09.04

イランがロシアに弾道ミサイル 「数日以内に輸送」

 ウクライナへの侵攻を続けるロシアに対し、イランが近く弾道ミサイルを引き渡す可能性があるとアメリカ・メディアで報じられました。 ブルームバーグは2日、ヨーロッパの当局者の話として、イランがロシアに弾道ミサイルを引き渡すため、数日以内に輸送を始める可能性があると報じました。ミサイル

ペルー外相が交代 対ベネズエラ方針修正か
2024.09.04

ペルー外相が交代 対ベネズエラ方針修正か

 【サンパウロ時事】南米ペルーのボルアルテ大統領は3日、内閣改造を行い、外交官のエルメル・シアレル氏を外相に起用する人事を発表した。 ゴンサレスオラエチェア前外相はベネズエラに批判的な発言が目立った。11月にペルーで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議など国際的な

【社説】訪韓する岸田首相、記念撮影だけで終わるなら来る必要はない
2024.09.04

【社説】訪韓する岸田首相、記念撮影だけで終わるなら来る必要はない

 今月末に退任を控えた日本の岸田文雄首相が、今週韓国を訪問し、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と会談する。岸田首相にとっては韓日関係改善という自身の「外交功績」を誇示する意味深い日程かもしれないが、「コップの満たされていない残りの半分」に挫折している韓国人の心境は複雑だ。そのうえ、佐渡鉱山の(世

イランがロシアに弾道ミサイル「数日以内に輸送始める可能性」 米報道
2024.09.04

イランがロシアに弾道ミサイル「数日以内に輸送始める可能性」 米報道

ウクライナへの侵攻を続けるロシアに対し、イランが近く弾道ミサイルを引き渡す可能性があるとアメリカ・メディアで報じられました。 ブルームバーグは2日、ヨーロッパの当局者の話として、イランがロシアに弾道ミサイルを引き渡すため、数日以内に輸送を始める可能性があると報じました。<

岸田首相、6~7日訪韓…「第3国紛争時の避難協力覚書を推進」
2024.09.04

岸田首相、6~7日訪韓…「第3国紛争時の避難協力覚書を推進」

6~7日の岸田文雄首相の訪韓を前に、日本政府が韓国からの訪日客を対象に韓国の空港で入国審査を事前に行う「プレクリアランス(事前入国審査)」制度を来年導入する案を検討中だと、共同通信が韓日外交筋の話として3日、報じた。この制度が導入されれば、日本政府は自国の入国審査官を韓国空港に派

国連安保理、ガザ停戦早期実現しなければ新たな行動検討=スロベニア大使
2024.09.04

国連安保理、ガザ停戦早期実現しなければ新たな行動検討=スロベニア大使

[国連 3日 ロイター] - 国連安全保障理事会で9月の議長国を務めるスロベニアのジュボガール国連大使は3日、パレスチナ自治区ガザの早期停戦が実現しない場合、安保理として何らかの新たな行動を検討することになるだろうと述べた。ジュボガール氏は記者団に「安保理には停戦がなされ

「奇妙な訪韓」…尹大統領、退任まで残り1カ月の岸田首相と6日に首脳会談
2024.09.04

「奇妙な訪韓」…尹大統領、退任まで残り1カ月の岸田首相と6日に首脳会談

 尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が6~7日に韓国を訪問する日本の岸田文雄首相と首脳会談を行う。 大統領室は3日、「日本の岸田文雄首相が6~7日に韓国を訪問する予定だ。尹大統領はこの期間に岸田首相と首脳会談を行う」と明らかにした。尹錫悦大統領と岸田首相の首脳会談は今回が12回目で、

ウクライナ閣僚4人が辞任、内閣刷新に向け
2024.09.04

ウクライナ閣僚4人が辞任、内閣刷新に向け

[キーウ 3日 ロイター] - ウクライナでは3日、カムイシン戦略産業相をはじめ、ステファニシナ副首相、司法相、環境保護・天然資源相の4人の閣僚が辞任した。これにより、内閣の3分の1以上が空席状態となる。ゼレンスキー大統領は夕方の演説で、「秋はウクライナにとって極めて重要

ブラジル日系社会『百年の水流』再改定版(2) 外山 脩
2024.09.04

ブラジル日系社会『百年の水流』再改定版(2) 外山 脩

 筆者が、おんぼろタクシーの中で聞いた先輩の話と事実は、勲章に関しての肝心なところが逆だったことになる。 この受勲辞退の一件は、おもしろい展開をした。 まず、南樹の右の発言の直後、総領事館側が敏感に反応した。広岡欣之介という首席領事が、パウリスタ新聞の取材に応えて、

NY州知事元側近を訴追 「中国の代理人」台湾の接近阻止
2024.09.04

NY州知事元側近を訴追 「中国の代理人」台湾の接近阻止

 【ニューヨーク時事】米ニューヨークの連邦検察は3日、中国政府の代理人として活動して金品を受け取った疑いで、同州のホークル知事の元側近リンダ・サン容疑者とその夫を刑事訴追したと発表した。 米メディアによると、両容疑者は罪状認否で無罪を主張した。 発表によると、サン容

ゼレンスキー大統領「ロシア、ウクライナ東部へのミサイル攻撃で41人死亡」
2024.09.04

ゼレンスキー大統領「ロシア、ウクライナ東部へのミサイル攻撃で41人死亡」

ロシア軍が3日(現地時間)、ウクライナ東部のポルタヴァを空襲し、41人が死亡し、180人以上がけがしたと、ウクライナのゼレンスキー大統領が明らかにした。ゼレンスキー大統領はテレグラムに「弾道ミサイル2発がこの地域に落ちた。ミサイルは教育機関と近隣の病院を狙っており、通信機関の建物

ロシア軍が弾道ミサイル攻撃 ウクライナで51人死亡、200人超負傷
2024.09.04

ロシア軍が弾道ミサイル攻撃 ウクライナで51人死亡、200人超負傷

 ウクライナ中部ポルタワ州ポルタワ市で3日、ロシア軍による弾道ミサイル攻撃があり、51人が死亡、200人以上が負傷した。ウクライナ当局が明らかにした。ロシア軍による一度の攻撃での被害としては過去最大級。 ポルタワは首都キーウ(キエフ)から南東に約350キロ、ロシア国境から約120

米NY州知事の元補佐官を起訴、中国政府の代理人として活動か
2024.09.04

米NY州知事の元補佐官を起訴、中国政府の代理人として活動か

[ニューヨーク 3日 ロイター] - 米ニューヨーク州のホークル知事の元補佐官が、中国政府の「代理人」として活動していた罪で起訴された。同州ブルックリンの連邦検察当局が3日発表した。起訴されたのはリンダ・サン被告(41)。台湾の政府代表者とニューヨーク州政府当局者の会合を

【問われるバイデンと岸田の外交】インド太平洋というレガシー、日本でも正しい評価を
2024.09.04

【問われるバイデンと岸田の外交】インド太平洋というレガシー、日本でも正しい評価を

 ブリンケン国務長官、オースチン国防長官、サリバン安全保障補佐官が連名で、2024年8月5日付のワシントン・ポスト紙に寄稿し、バイデンのインド太平洋外交は多くのことを達成し、バイデン政権の最も重要なレガシーだと述べている。 米国にとり、インド太平洋ほど重要な地域はない。しかし、こ

プーチン露大統領、モンゴル大統領と会談…友好関係をアピール ウクライナは反発
2024.09.04

プーチン露大統領、モンゴル大統領と会談…友好関係をアピール ウクライナは反発

ロシアのプーチン大統領は3日、公式訪問先のモンゴルでフレルスフ大統領と会談し、友好関係をアピールしました。モンゴルは、プーチン氏に逮捕状を出したICC=国際刑事裁判所の加盟国で、逮捕義務を無視した姿勢にウクライナは反発しています。プーチン大統領は3日、モンゴルのフレルスフ大統領と

ウクライナ中部にロシアのミサイル、41人死亡 今年最多の犠牲者
2024.09.04

ウクライナ中部にロシアのミサイル、41人死亡 今年最多の犠牲者

Olena Harmash[キーウ 3日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は3日、ロシア軍が中部ポルタワ州の軍事施設を弾道ミサイル2発で攻撃し、軍事通信研究所の建物に損害があったと発表した。少なくとも41人が死亡、180人以上が負傷し、単独攻撃としては今年

ローマ教皇、4カ国歴訪を開始 3万キロ移動「最長の旅に」
2024.09.03

ローマ教皇、4カ国歴訪を開始 3万キロ移動「最長の旅に」

 【ジャカルタ、ローマ共同】ローマ教皇フランシスコはアジア・オセアニア4カ国歴訪を開始し、3日に最初の訪問国インドネシアの首都ジャカルタに到着した。歴訪の総移動距離は3万キロ以上に及ぶ。バチカン公式メディアによると、教皇はインドネシアに向かう機内で、同行記者団に「私にとって最長の旅になる」と語

「世界の秩序作りを」 日本・トルコ外交関係樹立100年でイベント
2024.09.03

「世界の秩序作りを」 日本・トルコ外交関係樹立100年でイベント

 日本とトルコの外交関係樹立100周年を記念し、有識者らが両国の関係強化を議論するイベントが3日、東京都千代田区の日本記者クラブで開かれた。ロシアによるウクライナ侵攻やパレスチナ自治区ガザ地区での戦闘が続く中、参加者は「日本とトルコが協力し、世界の新たな秩序作りを担うべきだ」などと訴えた。