# 地域子ども・子育て支援

那覇市に「こども家庭センター」 出産前から子育て期まで切れ目ない支援
2024.08.21

那覇市に「こども家庭センター」 出産前から子育て期まで切れ目ない支援

出産前から子育て期まで切れ目のない支援を行う「こども家庭センター」が那覇市に設置されました。那覇市役所に設置された「こども家庭センターなは」は、母子保健と児童福祉に関する相談や支援を一体的に担い、出産前から子育て期まで全ての相談に対応することで切れ目のない支援を行います。

「産後ケア」受けやすく…福岡県が独自の補助制度を創設 1回あたり利用料金の最大1250円補助 子育て支援の一環
2024.08.21

「産後ケア」受けやすく…福岡県が独自の補助制度を創設 1回あたり利用料金の最大1250円補助 子育て支援の一環

出産後の母親と赤ちゃんに対し助産師などが心身のケアなどを行う「産後ケア」のサービスを受けやすくするため、福岡県は利用者の負担を軽くする独自の補助制度を創設しました。産後ケア事業では、体と心が不安定な出産後1年以内の母親と乳児が病院や自宅などで助産師などから保健指導や授乳指導、カウ

手取り18万円以下「相対的貧困」家庭の「厳しい現実」…子どもの体験は「贅沢品」でいいのだろうか
2024.08.21

手取り18万円以下「相対的貧困」家庭の「厳しい現実」…子どもの体験は「贅沢品」でいいのだろうか

習い事や家族旅行は贅沢?子どもたちから何が奪われているのか?低所得家庭の子どもの約3人に1人が「体験ゼロ」、人気の水泳と音楽で生じる格差、近所のお祭りにすら格差がある……いまの日本社会にはどのような「体験格差」の現実があり、解消するために何ができるのか。発売即5刷が

持ち物は水筒だけ!?“手ぶら保育”で親子の時間大切に!園が着替えや寝具の洗濯・管理 保護者の負担軽減へ【新潟・見附市】
2024.08.20

持ち物は水筒だけ!?“手ぶら保育”で親子の時間大切に!園が着替えや寝具の洗濯・管理 保護者の負担軽減へ【新潟・見附市】

共働きの家庭が増える中、その役割が大きくなっている保育園。そんな園で過ごす時間だけでなく、家での時間も親子で充実させてほしいと、保護者の負担を減らす取り組みを行う見附市の保育園を取材しました。見附市にある「みつけの保育園」に登園してきたのは、小林透河くん(2)。この

「いい街になってほしい」小学生が考える未来の甲府市 ワークショップ
2024.08.20

「いい街になってほしい」小学生が考える未来の甲府市 ワークショップ

甲府市の理想のまちづくりに向けて小学生が「未来の甲府」について話し合いました。どんな意見が飛び出したのでしょうか?児童は:「甲府市がやさしい人でいっぱいになってほしい」「甲府市と海がつながってほしい」甲府市は子育て支援策やま

フォロワー120万人超・あおぱんだ、しっぺいと共演 磐田市が短編アニメ公開
2024.08.19

フォロワー120万人超・あおぱんだ、しっぺいと共演 磐田市が短編アニメ公開

 動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」で120万人超のフォロワー数を誇る磐田市生まれのキャラクター「あおぱんだ」と同市のイメージキャラ「しっぺい」の共演が実現した。コミカルな短編アニメで、子どもに"お片付け"を促す。 短編アニメは「お片付けゲーム」と題し、あおぱんだを

医療的ケア児 キャンプ本 茨城・古河の団体制作 家族向け、育児制度賞
2024.08.18

医療的ケア児 キャンプ本 茨城・古河の団体制作 家族向け、育児制度賞

全国の優秀な子育て支援を表彰する「第7回 2023年度ベスト育児制度賞」で、茨城県古河市の一般社団法人「Burano(ブラーノ)」が制作した「医療的ケア児の家族向けキャンプガイドブック」が、孤立・困難抑止部門賞に選ばれた。プロジェクトリーダーの秋山政明さん(40)は「医療的ケア児と家族がキャン

子育てに追われる親にも温かい食事を 深谷で赤ちゃん食堂スタート 初回は5時間で応募枠埋まる 毎月第3水曜日に公民館で開催 生後5カ月からスタートする離乳食…悩む親は多い 野菜中心の離乳食も提供、コミュニティーの場にも
2024.08.18

子育てに追われる親にも温かい食事を 深谷で赤ちゃん食堂スタート 初回は5時間で応募枠埋まる 毎月第3水曜日に公民館で開催 生後5カ月からスタートする離乳食…悩む親は多い 野菜中心の離乳食も提供、コミュニティーの場にも

 乳幼児には離乳食、母親や父親にはランチを提供して子育てをサポートしていく「赤ちゃん食堂waiwai」が21日、埼玉県深谷市で活動を始める。子ども食堂の赤ちゃん版で、同市在住の自営業、古郡悠さん(44)と妻優美さん(29)が立ち上げた。保護者が食事をしている間は、スタッフが子どもを世話し、子育

里帰り出産や流産も対象 産後ケア事業、指針改定へ こども家庭庁
2024.08.17

里帰り出産や流産も対象 産後ケア事業、指針改定へ こども家庭庁

 こども家庭庁は、市区町村が出産直後の母子に対して心身のケアや育児の支援を行う「産後ケア事業」の指針を改定する。 里帰り出産のため、一時的に実家などに身を寄せる産婦や、流産・死産を経験した人も対象とする考え方を新たに明記。近隣自治体で連携して事業を行う際は、都道府県が調整役を担う

在宅勤務減少で夏休み中の「企業内学童保育」需要が急増 子供と通退勤で意外なメリットも
2024.08.16

在宅勤務減少で夏休み中の「企業内学童保育」需要が急増 子供と通退勤で意外なメリットも

共働き世帯などの小学生を預かる放課後児童クラブ(学童保育)を、子供の夏休み期間に企業内で導入するサービスへの需要が急増している。背景には新型コロナウイルス禍の収束で子供の世話と仕事を両立できる在宅勤務の減少があるようだ。親の仕事場に直接触れられるという公設の学童保育にはない貴重な体験を子供が得

職場の「子持ち様」論争は、なぜ起きるのか? 解決するための1つの方法
2024.08.16

職場の「子持ち様」論争は、なぜ起きるのか? 解決するための1つの方法

SNSで炎上した「子持ち様」論争。子育て中の同僚のフォローに振り回され、モヤモヤを抱えている...そこには、「不公平感」と「怒り」の負のスパイラルが潜んでいます。どんどん余裕がなくなっていく職場でしんどさを軽くするヒントとは? 労働者メンタルヘルスの専門家である佐藤恵美さんによる書籍『職場の同

舟橋村でフェンシングが熱い 夢は五輪で「金」 クラブに子ども続々
2024.08.16

舟橋村でフェンシングが熱い 夢は五輪で「金」 クラブに子ども続々

  ●元日本代表選手が発端、発足 パリ五輪で日本勢のメダルラッシュに沸いたフェンシングが、舟橋村で熱気を帯びている。昨夏に地元に暮らす元日本代表選手が娘とマンツーマンで練習を始めたところ、地域の活動として広がり「舟橋村フェンシングクラブ」が発足。現在は園児と児童9人が剣を手に「オ

シングルマザー世帯にとって夏休みは過酷な期間
2024.08.15

シングルマザー世帯にとって夏休みは過酷な期間

夏休みのさなかだが、共稼ぎの世帯では子どもの食事の準備が増えたと悲鳴が上がっている。物価高もあり、ご飯を食べさせることすらままならず、「給食がないのは辛い」という声も聞かれる。NPO法人のキッズドアが初夏に行った調査によると、困窮している子育て世帯の6割が「夏休みの短縮・廃止を望

保育園に再生紙おむつ提供 ユニ・チャーム、廃棄削減へ
2024.08.15

保育園に再生紙おむつ提供 ユニ・チャーム、廃棄削減へ

 ユニ・チャームが使用済み紙おむつを独自の殺菌・消臭技術でリサイクルした子ども用紙おむつの提供を、8月中旬から鹿児島県内の保育園で順次始めることが15日、分かった。大人用は既に九州の高齢者施設や病院で扱っているが、子ども用の法人向け提供は初めて。資源の循環で廃棄を減らし、リサイクルへの意識を高

今年10月から「児童手当」の制度が変更される!? 第3子以降は支給が「3万円」になるって本当? 変更点・支給額を解説
2024.08.15

今年10月から「児童手当」の制度が変更される!? 第3子以降は支給が「3万円」になるって本当? 変更点・支給額を解説

社会保障の1つとして、子どもが一定の年齢になるまでは児童手当が支給され、生活費や学費などに充てることができます。支給された手当の具体的な使い方は各家庭で違いますが、各種負担を軽減できるのが子育て世帯にとって大きなメリットです。児童手当は本年10月から制度が変更されるため、変更点を

熱海の子育てコミュニティーが「夏祭り」 網代の交流拠点を活用
2024.08.14

熱海の子育てコミュニティーが「夏祭り」 網代の交流拠点を活用

 旧網代小学校を活用した交流拠点「AJIRO MUSUBI(あじろむすび)」(熱海市網代)で8月10日、子育てコミュニティーイベント「夏祭り」が開かれた。(熱海経済新聞) 子育てをする親のコミュニティー「にじいろかふぇ」が主催する同イベント。家族と共に地元の幼児や小学生ら80人以

浜町に低温調理の牛タン専門店「タンぽぽ」 キッズスペースも完備
2024.08.13

浜町に低温調理の牛タン専門店「タンぽぽ」 キッズスペースも完備

 牛タン専門店「食処 タンぽぽ」(長崎市浜町、TEL050-8892-7726)が7月29日にオープンした。(長崎経済新聞) 店主の立石歩さんは理学療法士として働いていたが、29歳のタイミングで「やりたいことにチャレンジするなら今しかない」と、以前から挑戦したかった飲食店の立ち上

酷評続きだった選手村の中でひそかに称賛集めた史上初の施設 「アスリートでいられるための可能性を示している」【パリ五輪】
2024.08.12

酷評続きだった選手村の中でひそかに称賛集めた史上初の施設 「アスリートでいられるための可能性を示している」【パリ五輪】

 閉幕したパリ五輪では選手たちの熱闘とともに選手村の問題も大きくクローズアップされた。 たびたび選手から不満の声が漏れたのは食事面だった。ビーガン食の割合を増やし、肉食が少なかったことでプレーにより多くのエネルギーを必要とする選手たちから不満が爆発。「控え目にいって最悪」「量も少

木目の美しさや香りに親しんで 八戸市、県産ヒバ材積み木の配付開始
2024.08.12

木目の美しさや香りに親しんで 八戸市、県産ヒバ材積み木の配付開始

 木に親しみ豊かな心を育んでもらおうと、八戸市は今年4月2日以降に誕生した乳児を対象に、青森県産ヒバ材による積み木「ぬくもりつみき」の配布を開始した。木目の美しさや香りを感じられる四角や三角、丸の9ピース1組で、市公式マスコットキャラクター「いかずきんズ」の「こかぶくん」の焼き印が施されている

0~2歳児保育料「完全無償化」、北海道内は2割 市町村、財政負担や保育士確保に苦慮
2024.08.12

0~2歳児保育料「完全無償化」、北海道内は2割 市町村、財政負担や保育士確保に苦慮

 道内で0~2歳児の保育料の自己負担分を独自に助成する市町村が相次いでいる。道によると、2023年度は約2割の39市町村が所得や子どもの人数に限らず完全無償化。所得制限を設けずに第2子以降を無償化しているのも約4割の69市町村に上る。子育て世帯に対する支援の一環だが、市町村は財政負担や保育士不