# 利下げ

1ドル=160円台に下落、約2カ月ぶり 為替介入への警戒感高まる
2024.06.26

1ドル=160円台に下落、約2カ月ぶり 為替介入への警戒感高まる

 26日の外国為替市場で対ドル円相場が一時、4月29日以来、約2カ月ぶりに1ドル=160円台まで下落した。日本と米国との金利差が改めて意識され、金利の低い円を売って金利の高止まりが続くドルを買う動きが進んでいる。 前回160円台をつけた際には急激な円買いの動きがあった。このため、

ロンドン外為市場で円相場が一時1ドル=160円台に…政府・日銀の為替介入以来2か月ぶり
2024.06.26

ロンドン外為市場で円相場が一時1ドル=160円台に…政府・日銀の為替介入以来2か月ぶり

 【ロンドン=中西梓】26日のロンドン外国為替市場で、円相場が一時、1ドル=160円台をつけた。160円台の円安・ドル高水準となるのは、政府・日銀が為替介入に踏み切ったとみられる今年4月29日以来、約2か月ぶり。 米経済の堅調さや、米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言などで早

円下落、一時160円台 2カ月ぶり、為替介入警戒 ロンドン市場
2024.06.26

円下落、一時160円台 2カ月ぶり、為替介入警戒 ロンドン市場

 【ロンドン時事】26日午前のロンドン外国為替市場では、米早期利下げ観測が後退する中、日米金利差を意識した円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は一時1ドル=160円台に下落した。 160円台を付けるのは、4月29日以来約2カ月ぶり。市場では日本政府・日銀による為替介入への警戒感が

韓国中銀、ウォン安加速リスク指摘 必要に応じ対応へ
2024.06.26

韓国中銀、ウォン安加速リスク指摘 必要に応じ対応へ

[ソウル 26日 ロイター] - 韓国銀行(中央銀行)は26日公表した金融安定報告書で、ウォン安圧力が再び強まる可能性があるとし、リスク要因の監視を強化し、必要に応じて市場を安定させると表明した。「ウォンの下落圧力が再び強まる可能性を完全に排除することは困難」とし、米利下

カナダ5月CPIが予想外の加速、7月追加利下げ観測は後退
2024.06.26

カナダ5月CPIが予想外の加速、7月追加利下げ観測は後退

Promit Mukherjee Ismail Shakil[オタワ 25日 ロイター] - カナダでは年初から消費者物価指数(CPI)の前年比上昇率がほぼ一貫して減速してきたが、25日発表の5月分は予想外の加速に転じ、市場ではカナダ銀行(中央銀行)による7月の追加利下げ

債券は下落か、FRB高官発言で米金利上昇-日銀政策変更の警戒重し
2024.06.26

債券は下落か、FRB高官発言で米金利上昇-日銀政策変更の警戒重し

(ブルームバーグ): 26日の債券相場は下落が予想されている。米国で連邦準備制度理事会(FRB)高官の利下げに慎重な発言を受けて長期金利が上昇した流れを引き継ぐ。日本銀行による国債買い入れの大幅減額や追加利上げに対する警戒感も強く、相場の重しとなりそうだ。三井住友トラスト・アセッ

債券トレーダーが大胆な賭け-来年3月までに3ポイントの米利下げ
2024.06.26

債券トレーダーが大胆な賭け-来年3月までに3ポイントの米利下げ

(ブルームバーグ): 米金利オプション市場のトレーダーの間には、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長率いる米金融当局の金利の道筋を巡り、向こう9カ月に計3ポイント相当の大幅利下げに踏み切る可能性に賭ける動きが見られる。担保付翌日物調達金利(SOFR)に連動するオプション市場の

クックFRB理事、利下げは「ある時点で」必要-時期は見通せず
2024.06.26

クックFRB理事、利下げは「ある時点で」必要-時期は見通せず

(ブルームバーグ): 米連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事は、「ある時点で」利下げを行うのが適切だろうと述べた。インフレは今年徐々に改善し、2025年にはより急激に鈍化するとの見通しも示した。クック理事は25日、エコノミック・クラブ・オブ・ニューヨークでの講演で、「インフレ

カナダCPI、予想外に伸び加速-7月追加利下げの可能性後退
2024.06.25

カナダCPI、予想外に伸び加速-7月追加利下げの可能性後退

(ブルームバーグ): 主要7カ国(G7)として初の利下げに踏み切って3週間足らずで、カナダのインフレ率が予想外に加速した。追加利下げを模索するカナダ銀行(中央銀行)当局者にとって障害となる可能性がある。カナダ統計局が25日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.9%

為替相場また1390ウォン台タッチ…欧州と中国の経済不振に次元異なるスーパードル来るか
2024.06.25

為替相場また1390ウォン台タッチ…欧州と中国の経済不振に次元異なるスーパードル来るか

ウォン相場が空しく下落している。24日のソウル外国為替市場でウォン相場は前営業日より0.7ウォンのウォン安ドル高となる1ドル=1389ウォンで取引を終えた。ウォン相場は取引開始直後から下落傾向が続き、一時1393ウォンまで値を下げた。ウォン下落幅は最近になり拡大している。先月には一時1340ウ

再送-カナダ経済、雇用拡大と経済成長可能 インフレ鈍化でも=中銀総裁
2024.06.25

再送-カナダ経済、雇用拡大と経済成長可能 インフレ鈍化でも=中銀総裁

(デートラインを追加して再送します。)[オタワ 24日 ロイター] - カナダ銀行(BOC、中央銀行)のマックレム総裁は24日、インフレ率が低下する中でも、労働市場には成長と雇用創出を可能にする十分なスラック(需給の緩み)が存在していると述べた。ただ、追加緩和を実施する時

FRB、労働市場にも配慮必要 予防的利下げは不要=SF連銀総裁
2024.06.25

FRB、労働市場にも配慮必要 予防的利下げは不要=SF連銀総裁

[サンフランシスコ 24日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は24日、失業率の上昇によるリスクが高まっていることに言及し、米連邦準備理事会(FRB)はインフレ抑制に向けた取り組みの完遂を目指すにあたり「注意を払う」必要があるとの考えを示した。デイリ

FRB、11月米大統領選前の利下げの公算小=カーライル共同創業者
2024.06.25

FRB、11月米大統領選前の利下げの公算小=カーライル共同創業者

[24日 ロイター] - 米大手投資ファンド、カーライル・グループのデイビッド・ルーベンスタイン共同創業者は24日、米連邦準備理事会(FRB)が11月の大統領選前に利下げを実施する公算は小さいという認識を示した。ルーベンスタイン氏はCNBCとのインタビューで「FRBは概し

米インフレの一段の低下想定、利下げへの扉開く=シカゴ連銀総裁
2024.06.24

米インフレの一段の低下想定、利下げへの扉開く=シカゴ連銀総裁

[ニューヨーク 24日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は、インフレの一段の低下をなお見込んでおり、利下げへの扉が開かれるとの見方を示した。CNBCのインタビューで、インフレ面での「改善が見られるだろうと密かに楽観している」と指摘。インフレ圧力が緩和して

NY株、続伸
2024.06.24

NY株、続伸

 【ニューヨーク共同】週明け24日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、午前10時現在は前週末比278.69ドル高の3万9429.02ドルを付けた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は59.81ポイント安の1万7629.55。 目立った取引材料がない中で、ダウ平均

円下落、一時159円90銭台 4月の介入時水準近づく 東京市場
2024.06.24

円下落、一時159円90銭台 4月の介入時水準近づく 東京市場

 24日の東京外国為替市場の円相場は、一時1ドル=159円90銭台に大幅下落した。 政府・日銀が為替介入したとみられる4月29日に付けた160円台に迫る、約2カ月ぶりの円安水準。前週末に発表された米経済指標が良好な内容だったことから米利下げ観測が後退し、円売り・ドル買いの動きが加

円下落、一時159円90銭台 4月の介入時水準近づく 東京市場
2024.06.24

円下落、一時159円90銭台 4月の介入時水準近づく 東京市場

 24日の東京外国為替市場の円相場は、一時1ドル=159円90銭台に大幅下落した。 政府・日銀が為替介入したとみられる4月29日に付けた160円台に迫る、約2カ月ぶりの円安水準。前週末に発表された米経済指標が良好な内容だったことから米利下げ観測が後退し、円売り・ドル買いの動きが加

世界の社債に暗雲、保有か売却か議論再び-米国債とのスプレッド拡大
2024.06.24

世界の社債に暗雲、保有か売却か議論再び-米国債とのスプレッド拡大

(ブルームバーグ): 世界の社債相場にとって、ある指標によれば今月は昨年後半以来最悪の月となりそうで、社債と国債の相対的価値に関する議論が再燃している。ブルームバーグの指数によると、過去3年間で最小付近だった社債スプレッドは、6月に入ってから約10ベーシスポイント(bp、1bp=

新興国の長期債、「災難」から一転注目の的-米利下げ観測再び強まる
2024.06.24

新興国の長期債、「災難」から一転注目の的-米利下げ観測再び強まる

(ブルームバーグ): 新興国市場の国債投資家は、昨年末に人気となり、2024年最初の数カ月でその多くが大きく値下がりしていた長期債にあらためて目を向けている。米国のインフレ率が2カ月連続で予想を下回ったことで、米連邦準備制度の利下げ観測が再び強まり、長期の国債相場が反発するきっか

円下落、一時159円90銭台 2カ月ぶり安値 東京市場
2024.06.24

円下落、一時159円90銭台 2カ月ぶり安値 東京市場

 24日午前の東京外国為替市場の円相場は、一時1ドル=159円90銭台に大幅下落した。 政府・日銀が為替介入したとみられる4月29日以来、約2カ月ぶりの円安水準。前週末に発表された良好な米経済指標を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の利下げ観測が後退し、円売り・ドル