# 利上げ

ロシアの24年政策金利予想が上方修正=中銀エコノミスト調査
2024.05.30

ロシアの24年政策金利予想が上方修正=中銀エコノミスト調査

[モスクワ 29日 ロイター] - ロシア中央銀行が29日公表したエコノミスト調査によると、2024年の平均政策金利予想は15.9%となり、4月に行った前回調査の14.9%から上方修正された。25年の予想は10.4%から12.4%に、26年は8.1%から9.4%にそれぞれ

債券下落か、低調な国債入札受け米長期金利上昇-日銀政策修正も警戒
2024.05.30

債券下落か、低調な国債入札受け米長期金利上昇-日銀政策修正も警戒

(ブルームバーグ): 30日の債券相場は下落が予想されている。米国市場で前の日に続き国債入札が低調となったことを受けて長期金利が上昇した流れを引き継ぐ。日本銀行が早期に国債買い入れ減額や追加利上げを行うことへの警戒感も重しになる。世界的な債券売りが米7年債入札の重しに-BTIGの

米変動金利住宅ローン、10人に1人は調整後の返済遅延・不履行を懸念
2024.05.30

米変動金利住宅ローン、10人に1人は調整後の返済遅延・不履行を懸念

(ブルームバーグ): 2019年以降に変動金利でローンを組み、住宅を購入した米国の170万人余りがローン返済額の急増に直面することになりそうだ。総じて裕福な彼らが所有する高級物件への融資は平均で約100万ドル(約1億5700万円)に上る。最初の数年間は固定金利の30年ローンよりも

日銀の安達審議委員「拙速な利上げ、絶対避けるべき」 慎重姿勢示す
2024.05.29

日銀の安達審議委員「拙速な利上げ、絶対避けるべき」 慎重姿勢示す

 日本銀行の安達誠司審議委員は29日、熊本市で講演し、焦点となっている追加利上げの時期について「拙速な利上げは絶対に避けなければならない」と述べ、早期の実施には慎重な姿勢を示した。一方で、円安が加速、長期化し、輸入物価の上昇などを通じて物価目標の達成に影響を与えそうな場合は、「利上げを行うこと

日銀の令和5年度決算:利上げによる逆鞘の発生が近づき、日銀の財務の安定性が試される局面に
2024.05.29

日銀の令和5年度決算:利上げによる逆鞘の発生が近づき、日銀の財務の安定性が試される局面に

日本銀行は5月29日に、令和5年度(2023年度)決算を公表した。3月19日のマイナス金利政策解除などの政策転換が、初めて反映された決算である。経常利益は5兆858億円と前期から1兆3,256億円の大幅増加となった。保有する国債の利息収入が前期比+3,804億円と安定的に利益に貢

円安で物価高なら「当然対応」 緩やかな利上げ「最適」 安達日銀委員
2024.05.29

円安で物価高なら「当然対応」 緩やかな利上げ「最適」 安達日銀委員

 日銀の安達誠司審議委員は29日、熊本市で開いた記者会見で、最近の円安進行で輸入インフレ再燃が懸念されていることに関し、「今の状況が長期化すれば(悪影響が)当然出てくるはずだ」と述べた。 その上で「具体的な影響が出てくれば当然対応する」と強調し、通貨安による輸入インフレを阻止する

豪中銀、政策金利高止まりの公算-4月CPIも根強い物価圧力示唆
2024.05.29

豪中銀、政策金利高止まりの公算-4月CPIも根強い物価圧力示唆

(ブルームバーグ): 豪州の4月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比3.6%と、ブルームバーグが調査したエコノミストの予想(3.4%)を上回り、根強い物価圧力が示唆された。オーストラリア準備銀行(中央銀行)が6月の政策決定会合で政策金利を12年ぶりの高水準に維持する論拠が強まりそうだ。

利上げで金融緩和度合いの調整ペースを早める必要性も-安達日銀委員
2024.05.29

利上げで金融緩和度合いの調整ペースを早める必要性も-安達日銀委員

(ブルームバーグ):  日本銀行の安達誠司審議委員は29日、今後の金融政策運営について、利上げにより金融緩和の度合いを調整するペースを早める必要が出てくる可能性があるとの見解を示した。熊本県金融経済懇談会で講演した。安達氏は、「円安が加速、もしくは長期化することで、想定しているよ

ミネアポリス連銀総裁、利上げの選択肢を完全に排除したわけではない
2024.05.29

ミネアポリス連銀総裁、利上げの選択肢を完全に排除したわけではない

(ブルームバーグ): 米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、米金融当局の政策スタンスは景気抑制的だが、追加利上げの可能性を完全に排除したわけではないとの考えを示した。カシュカリ氏は28日のロンドンでのイベントで、「利上げを選択肢から完全に排除した人は誰もいないと思う」と発言。「利

国内長期金利は1.0%を回復し、金融正常化が進む。早ければ7月に0.25%、来春までに追加利上げ予想。為替はいずれ反転。先を見据えた投資戦略を練ろう!
2024.05.28

国内長期金利は1.0%を回復し、金融正常化が進む。早ければ7月に0.25%、来春までに追加利上げ予想。為替はいずれ反転。先を見据えた投資戦略を練ろう!

●長期金利が1.0%を回復。背景には日銀金融政策の一段の修正観測がある 国内長期金利は11年ぶりに1.000%を回復―。 5月22日の債券市場。長期金利が前日より0.020%上昇して1.000%に乗せた。2013年5月以来11年ぶりの高水準だ。3月末の時点で0.73

米利下げ、インフレの大幅改善必要=ミネアポリス連銀総裁
2024.05.28

米利下げ、インフレの大幅改善必要=ミネアポリス連銀総裁

[28日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は28日、米連邦準備理事会(FRB)は利下げする前にインフレが著しく改善するのを待つべきとの考えを示した。CNBCのインタビューで述べた。FRBが今年1回もしくは2回の利下げを行うために必要な条件について問わ

キャリー取引に「夢中」のトレーダー、円安巡り日本当局との対決迫る
2024.05.28

キャリー取引に「夢中」のトレーダー、円安巡り日本当局との対決迫る

(ブルームバーグ): 日本の金利が上昇しても低迷する円相場の支えにはほとんどならないだろうと、トレーダーらはみている。外国為替取引の中で最もリターンの大きい取引の一つへの需要がなくならないためだ。円は、いわゆるキャリートレードの一環として売られるマクロ資産の一つであり続けている。

長期金利、1・010%に上昇…12年ぶりの高さ
2024.05.27

長期金利、1・010%に上昇…12年ぶりの高さ

 週明け27日の東京債券市場で、長期金利の代表的な指標となる新発10年物国債の流通利回りが、前週末終値比0・005%高い1・010%に上昇(債券価格は下落)した。2012年4月以来約12年ぶりの高さとなった。市場では、日本銀行による本格的な一部国債の買い入れの減額や、追加利上げを前倒しで判断す

長期金利、一時1・005%まで上昇…12年ぶりの高水準
2024.05.24

長期金利、一時1・005%まで上昇…12年ぶりの高水準

 24日の東京債券市場で、長期金利の代表的な指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時、前日終値比0・010%高い1・005%まで上昇(債券価格は下落)した。2012年4月以来、約12年ぶりの高い水準となった。 日本銀行は大規模な金融緩和策の修正に動いている。今後も、国債の買い

「100円=870ウォン」…韓国都市銀行の日本円預金 2カ月間で5000億ウォン
2024.05.24

「100円=870ウォン」…韓国都市銀行の日本円預金 2カ月間で5000億ウォン

韓国国内の銀行の日本円預金に2カ月間に5000億ウォン(約572億円)相当の資金が集まった。最近100円=870ウォン台までウォン高円安が進み、「安い時に買っておこう」という心理と旅行客の需要が重なったからだ。4大都市銀行(KB国民、新ハンナラ、ウリィ、ハナ)の日本円預金残額は2

〔米株式〕NYダウ大幅続落、一時600ドル超の下げ(23日午後2時06分)
2024.05.24

〔米株式〕NYダウ大幅続落、一時600ドル超の下げ(23日午後2時06分)

 【ニューヨーク時事】23日午後のニューヨーク株式相場は、米国のインフレを巡る根強い警戒感などを背景に売りが加速し、大幅続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均の前日終値比での下げ幅は一時600ドルを超えた。午後2時06分現在は593.75ドル安の3万9077.29ドル。ハイテク株中

〔米株式〕NYダウ下げ幅拡大、一時300ドル超安=ナスダックも安い(22日午後)
2024.05.23

〔米株式〕NYダウ下げ幅拡大、一時300ドル超安=ナスダックも安い(22日午後)

 【ニューヨーク時事】22日午後のニューヨーク株式相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表をきっかけに売りが加速し、下げ幅を拡大している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時前日終値比で313ドル余り下げた。午後2時45分現在は298.68ドル安の3万9574.31ドル。ハ

米KKRが円債発行を準備、低利調達求める海外発行体に加わる
2024.05.21

米KKRが円債発行を準備、低利調達求める海外発行体に加わる

(ブルームバーグ): 米投資会社KKRが円建て債の発行に向けて投資家の需要を調査している。日本銀行の追加利上げ観測で日本の利回りがさらに上昇する前に資金調達に動く海外発行体に加わる見通しだ。ブルームバーグのデータによると、KKRは円建てで定期的に発行しており、複数本立てで検討して

豪中銀が利上げの議論再開、CPIより長く目標上回るリスク-議事要旨
2024.05.21

豪中銀が利上げの議論再開、CPIより長く目標上回るリスク-議事要旨

(ブルームバーグ): オーストラリア準備銀行(中央銀行)は7日の政策決定会合で、利上げの議論を再開したが、「過度なファインチューニング(微調整)」を避ける狙いもあり、政策金利であるオフィシャル・キャッシュレートの誘導目標を4.35%に据え置く論拠の方が強いと判断した。21日に公表された議事要旨

必要なら利上げも、インフレは今年改善なく=ボウマンFRB理事
2024.05.19

必要なら利上げも、インフレは今年改善なく=ボウマンFRB理事