# 円安・インフレ

英中銀、4年5カ月ぶり利下げ 5対4の決定で今後は「慎重」
2024.08.01

英中銀、4年5カ月ぶり利下げ 5対4の決定で今後は「慎重」

Andy Bruce Suban Abdulla David Milliken[ロンドン 1日 ロイター] - イングランド銀行(中央銀行)は1日、政策金利を16年ぶり高水準から0.25%引き下げ5.00%とした。インフレ圧力が十分緩和されたか意見が分かれ、5対4での決定

トヨタ自動車 営業利益が過去最高に 第1四半期の連結決算 円安の影響が利益を3700億円押し上げた
2024.08.01

トヨタ自動車 営業利益が過去最高に 第1四半期の連結決算 円安の影響が利益を3700億円押し上げた

円安の影響などで営業利益は過去最高に。トヨタ自動車は、ことし第1四半期の連結決算を発表し、売上高は11兆8300億円余りと前の年の同じ時期から12パーセント増えました。本業のもうけを示す営業利益は約1兆3000億円で、この時期としては過去最高となりました。<

英製造業PMI、7月改定値は52.1で2年ぶり高水準 政権交代好感
2024.08.01

英製造業PMI、7月改定値は52.1で2年ぶり高水準 政権交代好感

Andy Bruce[1日 ロイター] - S&Pグローバル/CIPSが1日発表した7月の英国の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は52.1で、6月の50.9から上昇し、2022年7月以来2年ぶりの高水準となった。速報値の51.8は上方修正された。政権交代を受けて楽

認証不正等の影響を円安がカバー…トヨタ自動車の第1四半期決算 営業利益が四半期として過去最高1兆3084億円
2024.08.01

認証不正等の影響を円安がカバー…トヨタ自動車の第1四半期決算 営業利益が四半期として過去最高1兆3084億円

 トヨタ自動車が8月1日に発表した2024年度の第一四半期の決算は、認証不正などの影響を円安がカバーし過去最高益となりました。 トヨタ自動車は1日、4月から6月の本業のもうけを示す営業利益が、前の年と比べ16.7%増え、四半期として過去最高の1兆3084億円となったと発表しました

米FRB、政策金利を据え置き 9月の会合で引き下げか
2024.08.01

米FRB、政策金利を据え置き 9月の会合で引き下げか

(CNN) 米連邦準備制度理事会(FRB)は31日、政策金利を現在の水準に据え置くと明らかにした。FRBは約1年前に政策金利を23年ぶりの高水準に引き上げてから、その水準を維持し続けている。FRBは今後数カ月以内に政策金利を引き上げる可能性があるとの考えも示唆した。インフレについ

トヨタ認証不正で販売減も 4~6月期決算は売上、利益とも過去最高
2024.08.01

トヨタ認証不正で販売減も 4~6月期決算は売上、利益とも過去最高

トヨタ自動車が今年4月から6月までの決算を発表しました。車両の認証不正などで販売台数が減少する中、歴史的な円安の影響で売上と利益がともに過去最高となりました。トヨタが発表した2024年度第1四半期の連結決算によりますと、売上高にあたる営業収益は去年より12パーセント

トヨタ、4~6月期の営業利益が過去最高更新 北米好調・円安も寄与
2024.08.01

トヨタ、4~6月期の営業利益が過去最高更新 北米好調・円安も寄与

 トヨタ自動車が1日発表した2024年4~6月期決算(国際会計基準)は、本業のもうけを示す営業利益が1兆3084億円(前年同期比16.7%増)となり、過去最高を更新した。「型式不正」を巡る認証不正問題などで国内販売が低迷したものの、北米などでの販売は好調だった。円安も利益を押し上げた。

FRB、「9月利下げの可能性」を示唆 ドル円は「ドル安・円高局面」に移行した可能性大【解説:三井住友DSアセットマネジメント・チーフマーケットストラテジスト】
2024.08.01

FRB、「9月利下げの可能性」を示唆 ドル円は「ドル安・円高局面」に移行した可能性大【解説:三井住友DSアセットマネジメント・チーフマーケットストラテジスト】

チーフマーケットストラテジスト・市川雅浩氏(三井住友DSアセットマネジメント株式会社)が解説します。●政策据え置きは予想通り、声明ではインフレに加え、景気にも配慮する姿勢が新たに確認された。●パウエル議長は条件付きながらも、9月の次回会合で、利下げの検討が可能である

トヨタ、4~6月期の純利益1.7%増
2024.08.01

トヨタ、4~6月期の純利益1.7%増

 トヨタ自動車が1日発表した2024年4~6月期連結決算は、売上高が前年同期比12.2%増の11兆8378億円、純利益が1.7%増の1兆3333億円だった。円安進行などが寄与した。

神田前財務官を内閣参与に任命 国際金融情勢で岸田総理に助言
2024.08.01

神田前財務官を内閣参与に任命 国際金融情勢で岸田総理に助言

政府は「令和のミスター円」と呼ばれ、先月31日、財務省の財務官を退任したばかりの神田眞人氏を内閣官房の参与に任命しました。林官房長官「金融・国際経済の分野で豊富な経験を積んだ人物であり、特に最近の国際金融情勢等に関して総理に対し、助言をいただくこととしたものでござい

チリ中銀、9会合ぶり利下げ見送り 予想通り5.75%に据え置き
2024.08.01

チリ中銀、9会合ぶり利下げ見送り 予想通り5.75%に据え置き

[サンティアゴ 31日 ロイター] - チリ中央銀行は31日、政策金利を予想通り5.75%に据え置いた。決定は全会一致で、今回の利下げサイクル開始以来初めての据え置きとなった。金利は昨年7月時点の11.25%から8会合連続で引き下げられている。中銀は「理事会

「令和のミスター円」神田真人前財務官を内閣官房参与に起用 国際金融情勢で岸田首相に助言へ 財務官を前日退任したばかり
2024.08.01

「令和のミスター円」神田真人前財務官を内閣官房参与に起用 国際金融情勢で岸田首相に助言へ 財務官を前日退任したばかり

財務省の財務官を7月末で退任した神田真人氏が、8月1日付けで、金融・国際経済を担当する内閣官房参与に起用された。林官房長官は今回の人事について1日の会見で「神田眞人氏は、財務省で財務官を務めるなど、金融国際経済の分野で、豊富な経験を積んだ人物」とした上で、「特に最近の国際金融情勢

日米金融政策が逆方向に動くなか歴史的円安は終焉へ:FRBは9月の利下げを示唆
2024.08.01

日米金融政策が逆方向に動くなか歴史的円安は終焉へ:FRBは9月の利下げを示唆

7月31日の海外市場では、同日の日本銀行の追加利上げ実施と米連邦準備制度理事会(FRB)の9月利下げ示唆の合わせ技で円安修正が進み、149円台と3月以来の円高水準に達した。日本銀行は7月31日の金融政策決定会合で、予定されていた国債買い入れ減額計画の決定に加えて、追加利上げを決め

ブラジル中銀、予想通り金利据え置き インフレ期待の高まりに警戒
2024.08.01

ブラジル中銀、予想通り金利据え置き インフレ期待の高まりに警戒

Andre Romani[サンパウロ 31日 ロイター] - ブラジル中央銀行は31日の金融政策委員会(COPOM)で、予想通り政策金利を10.50%に据え置いた。インフレ期待が高まっていることを踏まえ、政策運営で一段の警戒が必要だとの認識を示した。据え置き

FRB、9月利下げに予想以上の慎重姿勢を示す──政策金利は据え置き
2024.08.01

FRB、9月利下げに予想以上の慎重姿勢を示す──政策金利は据え置き

米連邦準備制度理事会(FRB)は7月31日に予想通り、フェデラルファンド金利の誘導目標を5.25%~5.50%に据え置いた。しかし、やや意外なことに、FRBは9月の利下げが確実であるとはほとんど示唆しなかった。政策声明では、「インフレは過去1年間で緩和したが、依然としてやや高い水

政府・与党、円安是正に期待 消費減速、賃上げに悪影響も 日銀・追加利上げ決定
2024.08.01

政府・与党、円安是正に期待 消費減速、賃上げに悪影響も 日銀・追加利上げ決定

 政府・与党は、日銀の追加利上げ決定について、日米の金利差縮小による円安是正につながるとみて歓迎している。 ただ、利上げは景気を冷え込ませ、個人消費を減速させる恐れがある。岸田文雄首相が目指す「物価高を上回る賃上げ」実現に悪影響を与えると危惧する声もあり、実体経済の動向を注視し、

金利引き上げへ、超円安に手を上げた日本
2024.08.01

金利引き上げへ、超円安に手を上げた日本

日本銀行が先月31日、政策金利を0.25%に引き上げることを決めた。世界的金融危機のあった2008年12月の0.3%前後から15年7カ月ぶりの高水準だ。市場では予想より早い7月の利上げを決めたのは38年来の安値水準に急落した円の位置付けを回復させるのに焦点を置いたと解説する。日本

米FRB 環境整えば9月にも利下げ 8会合連続で金利維持
2024.08.01

米FRB 環境整えば9月にも利下げ 8会合連続で金利維持

【ワシントン=坂本一之】米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は7月31日、金融政策を協議する連邦公開市場委員会(FOMC)で、主要政策金利の誘導目標を現在の5・25~5・5%で維持することを決めた。金利の据え置きは8会合連続。パウエルFRB議長は会合後の記者会見で、条件が整えば「

米FOMC声明全文
2024.08.01

米FOMC声明全文

[ワシントン 31日 ロイター] - 最近の指標は、経済活動が引き続き堅調なペースで拡大していることを示している。雇用の伸びは緩やかで、失業率は上昇したが、依然として低い。インフレ率はこの1年で緩和したが、依然やや高止まりしている。ここ数カ月間、委員会の2%のインフレ目標に向けさらにい

FRB、金利据え置き 議長「早ければ9月に利下げ検討」
2024.08.01

FRB、金利据え置き 議長「早ければ9月に利下げ検討」

[ワシントン 31日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は30─31日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25─5.50%に据え置いた。パウエルFRB議長はFOMC後の記者会見で、早ければ9月のFOMCで利下げを議論する可能