# 児童相談

埼玉県内の児童虐待相談1・5%増 「依然多い状況」対応強化、児相の職員増員
2024.08.01

埼玉県内の児童虐待相談1・5%増 「依然多い状況」対応強化、児相の職員増員

埼玉県が発表した児童相談所における児童虐待相談対応状況によると、令和5年度の相談対応件数は前年度に比べ259件(1・5%)増の1万7472件だった。県は「依然として多い状況」とみており、6年度に児童相談所の職員を31人増員するなど、児童虐待の相談対応の充実を図っている。虐待の種別

佐世保・高1同級生殺害事件10年 発生前の対応が問題視 連携態勢を構築 児相で臨時朝礼
2024.07.27

佐世保・高1同級生殺害事件10年 発生前の対応が問題視 連携態勢を構築 児相で臨時朝礼

 長崎県佐世保市で起きた高1女子同級生殺害事件から10年を迎えた26日、県佐世保こども・女性・障害者支援センター(児童相談所)は臨時の朝礼を開き、事件を風化させないよう認識を共有した。同センターでは事件発生前の対応が問題視されたのを受け、相談の受け付け態勢や他機関との連携を強化。今年初めて職員

児相所長「風化させない」 佐世保高1女子殺害から10年
2024.07.26

児相所長「風化させない」 佐世保高1女子殺害から10年

 長崎県佐世保市で2014年、高校1年の女子生徒=当時(15)=が同級生の元少女(25)に殺害された事件から、26日で10年となった。県の児童相談所にあたる「佐世保こども・女性・障害者支援センター」では朝礼が開かれ、田川雅章所長が、関係機関との連携強化などについて「事件の反省を契機にしていると

恐怖心から抵抗できず…兄からの性的虐待を受けた女性が「月1回」しか風呂に入らなくなった「切実な事情」
2024.07.25

恐怖心から抵抗できず…兄からの性的虐待を受けた女性が「月1回」しか風呂に入らなくなった「切実な事情」

【注意】本記事には、性的虐待の実体験を含む表現がございます。閲覧にはご注意ください。児童に対する性的虐待件数は、減少する気配がない。こども家庭庁による令和4年度の調査では、児童相談所が対応した性的虐待に関する相談件数は2451件となり、前年度から約9%増えた結果となった。一方で、

23年度の大分県内、児童虐待相談が過去最多1852件 「心理的」が半数以上
2024.07.23

23年度の大分県内、児童虐待相談が過去最多1852件 「心理的」が半数以上

 2023年度に大分県内の児童相談所で対応した児童虐待の相談は前年度比66件増の1852件だった。3年連続の増加で、統計を始めた08年度以降で最多となった。県は「虐待は犯罪。県民が最悪の事態を想定して、早期発見しようとする意識が高まっている」と分析している。 相談の内訳は▽心理的

保護解除後の同居、児相把握せず 女児死亡前にも面接、愛知
2024.07.20

保護解除後の同居、児相把握せず 女児死亡前にも面接、愛知

 愛知県犬山市で5月、小学1年島崎奈桜さんが暴行され死亡した事件で、過去に虐待の疑いで奈桜さんを一時保護した一宮児童相談センターが、男(32)=傷害致死容疑で逮捕=との同居を把握できていなかったことが20日、関係者への取材で分かった。また死亡3日前には、同センター側が母親(33)=保護責任者遺

死亡した7歳女児「パンチされた」と訴えていた 2度の“一時保護”で救えず“最悪の結末”に…保育園も「小さなあざ」と通告
2024.07.19

死亡した7歳女児「パンチされた」と訴えていた 2度の“一時保護”で救えず“最悪の結末”に…保育園も「小さなあざ」と通告

愛知県犬山市に住む小学1年の女の子が死亡し、母親と内縁の夫が逮捕された事件。虐待の「サイン」が2度出ていたにも関わらず、「最悪の結果」は防ぐことができなかったのでしょうか。7歳の女の子の命はなぜ、守ることができなかったのでしょうか。19日に送検された犬山市上野のパー

2度目の一時保護時も「家に帰りたい」と…7歳女の子が虐待死か “保護継続の根拠なし”と児相が判断した理由
2024.07.19

2度目の一時保護時も「家に帰りたい」と…7歳女の子が虐待死か “保護継続の根拠なし”と児相が判断した理由

愛知県犬山市の小学1年の女の子を虐待し死亡させたなどとして、母親と内縁の夫が逮捕されました。児童相談所の対応について、専門家に話を聞き、検証しました。小学1年・島崎奈桜さん(7)が死亡した事件では、母親の島崎みなみ容疑者(33)と、内縁の夫・会社員・倉田凱容疑者(32)が逮捕され

児相は内縁の夫の虐待疑うも…救えなかった7歳女の子の命「今後会わない」悲劇を防ぐための“約束”守られず
2024.07.19

児相は内縁の夫の虐待疑うも…救えなかった7歳女の子の命「今後会わない」悲劇を防ぐための“約束”守られず

 愛知県犬山市の小学1年の女の子を虐待し死亡させたなどとして、母親と内縁の夫が逮捕されました。児童相談所は内縁の夫の虐待を疑いながら、悲劇を防ぐための“約束”を守らせることができませんでした。 イチゴを手にあどけない表情を見せるのは、今年5月に死亡した犬山市の小学1年・島崎奈桜さ

2度目の一時保護時も「家に帰りたい」と…7歳女の子が虐待死か “保護継続の根拠なし”と児相が判断した理由
2024.07.19

2度目の一時保護時も「家に帰りたい」と…7歳女の子が虐待死か “保護継続の根拠なし”と児相が判断した理由

 愛知県犬山市の小学1年の女の子を虐待し死亡させたなどとして、母親と内縁の夫が逮捕されました。児童相談所の対応について、専門家に話を聞き、検証しました。 小学1年・島崎奈桜さん(7)が死亡した事件では、母親の島崎みなみ容疑者(33)と、内縁の夫・会社員・倉田凱容疑者(32)が逮捕

児相と長野県警が合同模擬訓練 児童虐待防止へ研修
2024.07.19

児相と長野県警が合同模擬訓練 児童虐待防止へ研修

 長野県警本部生活安全部人身安全・少年課は18日、児童虐待防止に向けた児童相談所との合同模擬訓練を伊那署で行った。中南信を管轄する三つの児童相談所と12の警察署から約40人が参加。児童虐待が疑われる家庭への「立入調査」「臨検・捜索」を想定し、臨場の際の手順などを確認した。 県内の

7歳女児暴行死 虐待疑いで児相が2度保護 「パンチされた」と説明
2024.07.18

7歳女児暴行死 虐待疑いで児相が2度保護 「パンチされた」と説明

 愛知県犬山市の小学1年、島崎奈桜さん(7)が暴行を受け死亡した事件では、同居していた倉田凱容疑者(32)と、母親の島崎みなみ容疑者(33)による虐待の疑いがあるとして、児童相談所が過去2回、一時保護していたことが判明した。 県一宮児童相談センターなどによると、最初に虐待の可能性

スマホに暴行?写真、内縁夫「うそついたから」愛知・犬山の小1死亡
2024.07.18

スマホに暴行?写真、内縁夫「うそついたから」愛知・犬山の小1死亡

 愛知県犬山市のアパートで、女児(7)を暴行して死なせるなどしたとして母親(33)の内縁の夫(32)らが傷害致死などの疑いで逮捕された事件で、母親のスマホに女児がけがをしている画像が複数残っていたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。 画像をSNSで受信した内縁の夫は「うそ

「パンチされた」一時保護時に話す…7歳女の子が“虐待死“の疑い 母親と内縁の夫を逮捕 日常的に暴行か
2024.07.18

「パンチされた」一時保護時に話す…7歳女の子が“虐待死“の疑い 母親と内縁の夫を逮捕 日常的に暴行か

愛知県犬山市で、小学1年の女の子を虐待し死亡させたなどの疑いで、警察が母親と内縁の夫を逮捕しました。児童相談センターは過去に一時保護した際、女の子が「パンチされた」と話していたことを明らかにしています。犬山市の小学校に通っていた1年生、島崎奈桜さん(7)。同級生の保護者らには今年

「弁護士が子の連れ去り助言」児相が懲戒請求 両親の読売社員ら有罪
2024.07.18

「弁護士が子の連れ去り助言」児相が懲戒請求 両親の読売社員ら有罪

 兵庫県西宮こども家庭センター(児童相談所)に一時保護されていた長女を連れ去ったとして、未成年者略取などの罪に問われた読売新聞社員の30代の父親と、母親に対する判決公判が18日、神戸地裁であった。 松田道別裁判官は、父親に懲役2年執行猶予3年(求刑懲役2年)、母親に懲役1年6カ月

「パンチされた」一時保護時に話す…7歳女の子が“虐待死“の疑い 母親と内縁の夫を逮捕 日常的に暴行か
2024.07.18

「パンチされた」一時保護時に話す…7歳女の子が“虐待死“の疑い 母親と内縁の夫を逮捕 日常的に暴行か

 愛知県犬山市で、小学1年の女の子を虐待し死亡させたなどの疑いで、警察が母親と内縁の夫を逮捕しました。児童相談センターは過去に一時保護した際、女の子が「パンチされた」と話していたことを明らかにしています。 犬山市の小学校に通っていた1年生、島崎奈桜さん(7)。同級生の保護者らには

読売新聞社員の男、有罪判決 児相から子ども略取
2024.07.18

読売新聞社員の男、有罪判決 児相から子ども略取

 兵庫県内の児童相談所に一時保護されていた妻の連れ子を連れ去ったとして、未成年者略取などの罪に問われた読売新聞社員の男に神戸地裁(松田道別裁判長)は18日、懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。 同罪などに問われた妻には懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年

女児暴行放置死で愛知県が児相の対応検証
2024.07.18

女児暴行放置死で愛知県が児相の対応検証

 愛知県は18日、犬山市での女児暴行放置死事件を巡り、一宮児童相談センターの対応を検証するため、第三者委員会を立ち上げると発表した。同センターは女児を2度保護していた。

【速報】7歳の女の子死亡 母親と内縁の夫が死亡に関与したとして逮捕 愛知・犬山市
2024.07.18

【速報】7歳の女の子死亡 母親と内縁の夫が死亡に関与したとして逮捕 愛知・犬山市

今年5月、愛知県犬山市の住宅で、当時7歳の女の子が死亡し、女の子の母親と内縁の夫が死亡に関与したとして、逮捕されたことがわかりました。 捜査関係者によりますと、逮捕されたのは、犬山市に住む、女の子の母親(33)と、内縁の夫(32)です。 内縁の夫は、今年5月24日か

一時保護した16歳少女に喫茶店駐車場に停めた車の中で性的暴行か 児童相談所の36歳指導員の男を再逮捕
2024.07.17

一時保護した16歳少女に喫茶店駐車場に停めた車の中で性的暴行か 児童相談所の36歳指導員の男を再逮捕

 愛知県津島市の駐車場に停めた車の中で、一時保護していた16歳の少女に性的暴行をしたとして、名古屋市の児童相談所の36歳の職員が再逮捕されました。 警察によりますと、名古屋市の西部児童相談所の指導員・松尾寛希容疑者(36)は、今年4月下旬から5月上旬までの間に、津島市内の喫茶店の