# 伝統行事

流しそうめん……じゃない!  「地元では定番」のイベントが話題に ヒントは開催日
2024.06.27

流しそうめん……じゃない! 「地元では定番」のイベントが話題に ヒントは開催日

これをはしでつかみます――。6月上旬に山形県で行われたあるイベントの様子がSNSで話題になっています。半分に割られた竹の上を流れる水と、はしと器を手にした人々。流れてくるのはそうめんかと思いきや……。SNS上では「初めて見た」と驚く反応が多くありましたが、担当者によると「地元では定番のイベント

古いけど新しい…これぞレトロモダン! 昔懐かし嫁入り行列が復活 南九州市川辺・勝目麓
2024.06.26

古いけど新しい…これぞレトロモダン! 昔懐かし嫁入り行列が復活 南九州市川辺・勝目麓

 鹿児島県南九州市川辺の勝目麓を23日、昔ながらの嫁入り行列が練り歩いた。旧街道沿いに点在する昭和の洋館を活用したイベント「和(なごみ)レトロ・モダン」の企画の一つ。新郎新婦は新型コロナ下に式を挙げられなかったカップルで、来場者らの祝福を受けた。 地元の宝を再発見する催しとして「

「替えましょ、替えましょ」 奇祭「鷽替え神事」5年ぶり開催 奈良
2024.06.26

「替えましょ、替えましょ」 奇祭「鷽替え神事」5年ぶり開催 奈良

 国内最古の天満宮とされる奈良市の菅原天満宮で25日、5年ぶりとなる奇祭「鷽(うそ)替え神事」があった。参拝者約120人は「替えましょ、替えましょ」というかけ声に合わせ、鳥のウソをかたどった木彫りのお守りが入った箱を次々と交換。うそを真実、吉事に替えるというおまじないで、参拝者らは交換を通じて

旧幕府軍の戦死者しのぶ 函館碧血碑で慰霊祭、80人参列
2024.06.26

旧幕府軍の戦死者しのぶ 函館碧血碑で慰霊祭、80人参列

 函館碧血会(大谷仁秀会長)は25日、戊辰戦争の旧幕府軍戦没者を記念する碧血碑(函館市谷地頭町)で、碑前慰霊祭を開いた。約80人が参列し、箱館戦争(1868~69年)で命を落とした旧幕府軍戦死者に思いを寄せた。 箱館戦争の終結後、旧幕府軍戦死者を弔うことは許されず、市中に放置され

色鮮やかな風鈴、京の夏にもたらす「涼」 松尾大社
2024.06.25

色鮮やかな風鈴、京の夏にもたらす「涼」 松尾大社

境内に風鈴を掲げ、涼しげな音色とともに身の穢(けが)れをはらう「招福除災の音」が松尾大社(京都市西京区)で始まった。約800個の風鈴が掲げられた境内では、訪れた人らが涼しげな音色に心安らぐ様子が見られた。9月1日まで。鈴の音色は神を慰めるとともに参拝者の穢れをはらうという伝えから

石田ひかり 夫の実家は寺だった 年末年始は“寺の嫁”として「手伝いに帰ります」「裏方として」
2024.06.25

石田ひかり 夫の実家は寺だった 年末年始は“寺の嫁”として「手伝いに帰ります」「裏方として」

 女優の石田ひかり(52)が25日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。年末年始について語った。 石田は2001年にNHK勤務の夫と結婚。2003年5月31日に長女、2005年1月23日に次女を出産している。また夫の実家は寺であり、石田には“寺の嫁

奇祭の伝統後世に 宮田の津島神社祇園祭 みこし製作技術継承へ新たな取り組み 長野県
2024.06.25

奇祭の伝統後世に 宮田の津島神社祇園祭 みこし製作技術継承へ新たな取り組み 長野県

江戸時代から続く長野県宮田村の夏祭り、津島神社祇園祭宵祭り(7月20日)に向けて、主役となる「みこし」の製作が進んでいる。祭りで豪快に打ち壊される「暴れみこし」。ベテラン大工の高齢化が進む中で、伊那谷を代表する奇祭の伝統を後世に残すために、”技術の継承”に向けた新たな取り組みも始まっている。<

【これは?】鋭意制作中…高さ3m×幅4.9m×奥行3.5m…今年は中学2年生の男の子が描いた絵がモチーフに【中テレ投稿BOXニュース】
2024.06.25

【これは?】鋭意制作中…高さ3m×幅4.9m×奥行3.5m…今年は中学2年生の男の子が描いた絵がモチーフに【中テレ投稿BOXニュース】

いわき市にある「四倉町善友会」の小湊さんからお寄せいただいた画像。みなさん、何か分かりますか?こちらは6月12日撮影された、現在制作中の「ねぶた」です。道の駅よつくら港にある「ねぶた工房」で5月19日から制作が始まったそうです。「四倉町商工会青年部、四倉高校、清水会

御利益願い色鮮やかに「おみか餅」作り 大分市で7月5日から「長浜さま」
2024.06.25

御利益願い色鮮やかに「おみか餅」作り 大分市で7月5日から「長浜さま」

 大分市の夏祭りのトップを切って開かれる長浜町の長浜神社夏季大祭(7月5~7日)を前に23日、氏子らが神社で縁起物の「おみか餅」を作った。祭り期間中、色鮮やかな餅花約350本を境内で販売する。 氏子でつくる「おみか餅保存会」のメンバーら約70人が集まった。アサガオに見立てた赤、黄

慶大野球部員、岐阜高部員に技術指導 日置南智さんや清原正吾さんら訪問「刺激になれれば」
2024.06.25

慶大野球部員、岐阜高部員に技術指導 日置南智さんや清原正吾さんら訪問「刺激になれれば」

 大学野球の名門・慶応大の野球部員が、夏の全国高校野球選手権岐阜大会を控える岐阜高校(岐阜市大縄場)の野球部員の元を訪れ、5日間にわたって技術指導を行った。 毎年行っている取り組みで、50年以上の歴史があるという伝統行事。今年は元プロ野球選手の清原和博さんの長男正吾さん(4年・内

宗像大社中津宮で「夏越の大祓式」 半年間の無病息災祈る
2024.06.25

宗像大社中津宮で「夏越の大祓式」 半年間の無病息災祈る

 「中津宮の夏越大祓(なごしおおはらえ)式」が6月30日、宗像大社中津宮(宗像市大島)神門前で行われる。(宗像経済新聞)  夏越大祓は「水無月祓(みなづきはらえ)」とも呼ばれ、身に付いた半年間のけがれをはらい無病息災を祈ることを目的とする神事。 同神社では、白紙を人

日本三大御田植祭の伊勢神宮「伊雑宮御田植祭」 裸男たちが竹を倒して泥だらけで奪い合う「竹取神事」も
2024.06.24

日本三大御田植祭の伊勢神宮「伊雑宮御田植祭」 裸男たちが竹を倒して泥だらけで奪い合う「竹取神事」も

日本三大御田植祭(おたうえまつり)の一つ、「伊雑宮御田植祭(いざわのみやおたうえまつり)」が行われました。「伊雑宮御田植祭」は、三重県志摩市にある伊勢神宮の別宮「伊雑宮」の御料田で900年以上続く伝統の祭りで、千葉の「香取神宮(かとりじんぐう)」、大阪の「住吉大社」と共に日本三大

「慰霊の日」、両陛下が黙禱 上皇ご夫妻や愛子さまも
2024.06.23

「慰霊の日」、両陛下が黙禱 上皇ご夫妻や愛子さまも

 「慰霊の日」の23日、天皇、皇后両陛下は国賓として訪問中の英国から、長女の愛子さまは皇居・御所で、上皇ご夫妻は東京・元赤坂の仙洞御所でそれぞれ黙禱(もくとう)した。宮内庁が発表した。(力丸祥子)

天皇皇后両陛下がイギリスで、愛子さまは御所で黙祷 沖縄慰霊の日で
2024.06.23

天皇皇后両陛下がイギリスで、愛子さまは御所で黙祷 沖縄慰霊の日で

「沖縄慰霊の日」にあたり、天皇皇后両陛下は訪問中のイギリスで黙祷されたということです。宮内庁によりますと、両陛下はイギリスで黙祷され、また長女の愛子さまはお住まいの御所で黙祷されたということです。上皇ご夫妻も例年通り、沖縄の追悼式のテレビ中継をご覧になり、お住まいの

「安定した世界になってほしい」戸隠神社で3年に1度の火祭り「柱松神事」 ネマガリダケなど使ったたいまつに着火し先の景気など占う
2024.06.23

「安定した世界になってほしい」戸隠神社で3年に1度の火祭り「柱松神事」 ネマガリダケなど使ったたいまつに着火し先の景気など占う

長野市の戸隠神社で、世の中の平和を祈る三年に一度の火祭り「柱松神事(はしらまつしんじ)」が行われました。戸隠神社の柱松神事鎌倉時代に始まり、明治期に一度途絶えましたが、戸隠信仰を後世に伝えようと2003年の式年大祭(しきねんたいさい)から復活しました。ほら貝の音に合

「博多祇園山笠」とスポーツの共通点 強豪ラグビー部監督が語る
2024.06.23

「博多祇園山笠」とスポーツの共通点 強豪ラグビー部監督が語る

 博多の伝統行事「博多祇園山笠」(7月1~15日)を前に、東福岡高ラグビー部監督の藤田雄一郎さん(51)が23日、福岡市博多区の市立博多小で講演した。藤田さんは山笠とスポーツの共通点について「一人一人が目標達成のために協力することだ」と語った。 福岡市出身の藤田さんは全国高校ラグ

豪華出演陣によるパフォーマンスに浸る!  “ナマハゲ”を冠するロックフェス「OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.13」開催【2024年7月27日~28日】
2024.06.23

豪華出演陣によるパフォーマンスに浸る!  “ナマハゲ”を冠するロックフェス「OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.13」開催【2024年7月27日~28日】

秋田県男鹿市、男鹿駅から徒歩10分ほどの埠頭を舞台に「OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.13」が開催されます。男鹿は、誰もが一度は聞いたことのある「悪い子はいねぇが~」でおなじみのナマハゲの伝統行事がある地域です。そんな地域の象徴であり神様をタイトルに

少子化影響、ルールを変えて伝統継承 三重・伊雑宮の神事
2024.06.23

少子化影響、ルールを変えて伝統継承 三重・伊雑宮の神事

 伊勢神宮別宮の伊雑宮(いぞうぐう)=三重県志摩市磯部町上之郷=に伝わる国重要無形民俗文化財「磯部の御神田(おみた)」が24日に執り行われる。笛や謡(うたい)など田楽に合わせて早乙女らが御料田(ごりょうでん)に早苗を植える神事で、地元の「磯部9郷」が輪番で担ってきた。しかし、少子化の影響で今回

英バッキンガム宮殿前の大通りに「日の丸」 天皇公式訪問を歓迎
2024.06.23

英バッキンガム宮殿前の大通りに「日の丸」 天皇公式訪問を歓迎

 天皇、皇后両陛下の英国公式訪問(22~29日)を歓迎し、ロンドンのバッキンガム宮殿前の大通り「ザ・マル」(約1キロ)に日本の「日の丸」と英国の「ユニオンジャック」の両国旗が掲揚されている。英国滞在中、両陛下は同宮殿での晩さん会に出席されるほか、この通りを馬車のパレードで通る予定。

「夏越の大祓」前に茅の輪 参拝者が無病息災願う 館山の安房神社(千葉県)
2024.06.23

「夏越の大祓」前に茅の輪 参拝者が無病息災願う 館山の安房神社(千葉県)

館山市大神宮の安房神社(岡嶋千暁宮司)で、30日に行われる「夏越の大祓(おおはらえ)」を前に、茅(かや)を編んでつくった「茅(ち)の輪」が社務所前に設置された。「大祓式」は、6月と12月の年に2回行われる年中行事で、半年間の罪や穢(けが)れをはらい、次の半年間を無事に過ごせるよう