# 中村吉右衛門

「秀山祭九月大歌舞伎（しゅうざんさい くがつ おおかぶき）」が、9月1日に開幕した。明治末期から昭和にかけて活躍した初世中村吉右衛門の功績を顕彰し、その芸と精神を継承していくことを目的とする「秀山祭」は、初世吉右衛門の俳名である「秀山」を冠して、平成18(2006)年9月歌舞伎座から始まり、二

歌舞伎俳優の尾上菊之助さん（47）が、1日に初日を迎えた歌舞伎座『秀山祭九月大歌舞伎』（25日千穐楽）に出演。二世中村吉右衛門さんとの思い出を語りました。菊之助さんが出演するのは、初世中村吉右衛門の功績を顕彰し、その芸と精神を継承していくことを目的とする『秀山祭』。菊之助さんの岳

　歌舞伎俳優の尾上菊之助が１日、東京・歌舞伎座で初日を迎えた「秀山祭九月大歌舞伎」（２５日まで）の昼の部「摂州合邦辻（せっしゅうがっぽうがつじ）」で女形の大役である玉手御前を演じた。　「摂州合邦辻」は高安家の後妻となった玉手御前（菊之助）が、義理の息子の俊徳丸（片岡愛之助）へ邪恋

　東京・歌舞伎座の９月公演「秀山祭九月大歌舞伎」が１日に開幕し、松本幸四郎（５１）、尾上菊之助（４７）、中村歌六（７３）、坂東玉三郎（７４）、松本白鸚（８２）らが出演した。　初代中村吉右衛門の芸を顕彰するため二代目中村吉右衛門が力を注いだ秀山祭。二代目が８０歳で弁慶を演じることを

　歌舞伎俳優の松本幸四郎（51）と尾上菊之助（47）が31日、都内で「秀山祭九月大歌舞伎」（1日初日、歌舞伎座）の取材会を行った。　2人は夜の部で上演する「勧進帳」の役衣装で登場。　幸四郎は2021年に亡くなった叔父の中村吉右衛門さん（享年77）が生前、同作で使用し

初代中村吉右衛門の功績を顕彰する「秀山祭九月大歌舞伎」が９月１～２５日、東京・歌舞伎座で上演され、昨年人間国宝の認定を受けた中村歌六（７３）が第１部の「摂州合邦辻」で合邦道心を、新作歌舞伎「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」（原作・夢枕獏）で丹翁をそれぞれ演じる。秀山祭は初代中村吉右衛

歌舞伎俳優で人間国宝の中村歌六さん（73）が8日、東京・築地で歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」（9月1日初日）の合同取材会を行い、二世中村吉右衛門さんの思い出を語りました。9月に開催される、初世中村吉右衛門の功績を顕彰し、その芸と精神を継承していくことを目的とした秀山祭は、初世中村

　来年５月に８代目尾上菊五郎を襲名することが発表された尾上菊之助は、祖父の尾上梅幸、父の尾上菊五郎がいずれも人間国宝という名門・音羽屋のプリンス。音羽屋伝統の「兼ねる役者」で立役と女形の両方で活躍している。　１８歳だった１９９６年にお家芸である「弁天娘女男白浪」の弁天小僧で５代目