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『光る君へ』「まひろの部屋」にVIP次々訪れ反響 「トーク番組にしちゃったら?」「なんかじわる…」【ネタバレ注意】
2024.09.09

『光る君へ』「まひろの部屋」にVIP次々訪れ反響 「トーク番組にしちゃったら?」「なんかじわる…」【ネタバレ注意】

 NHK大河ドラマ「光る君へ」第34回が8日、放送された。女房として中宮・彰子(見上愛)に仕えながら、物語を執筆するまひろ(吉高由里子)の部屋に「VIP」たちが続々来訪。視聴者の注目が集まった。 【ネタバレを含みます】 興福寺の僧らが都に押し寄せ、朝廷に要求を突きつ

実娘を妊娠させるためにわざわざ「国家行事」を催した…NHK大河では「人格者」として描かれる藤原道長の本性
2024.09.08

実娘を妊娠させるためにわざわざ「国家行事」を催した…NHK大河では「人格者」として描かれる藤原道長の本性

藤原道長とはどんな人物だったのか。歴史評論家の香原斗志さんは「権力を維持するためなら、なりふり構わず行動した。それは『金峯山詣』のいきさつを見るとよくわかる」という――。■ライバル・伊周の動向が気になる藤原道長 藤原道長(柄本佑)は藤原行成(渡辺大知)に、「藤壺(註

2人だけが“知っている”プレゼントにキュン…!紫式部の物語はどこへゆく|NHK『光る君へ』第33回 
2024.09.08

2人だけが“知っている”プレゼントにキュン…!紫式部の物語はどこへゆく|NHK『光る君へ』第33回 

物語を書く力が認められて、仕事を得ることとなったまひろ。彰子の藤壺に上がることになる。家柄などを吹っ飛ばし、自分の力だけで職を得られたのはこの時代において、とてつもないことだろう。しかし、まひろに藤壺での生活が合うのかも気になるところだ。中宮・藤原彰子

【光る君へ】遠慮がちな「彰子」 “うつけ中宮”を国母にした紫式部の教えとは
2024.09.08

【光る君へ】遠慮がちな「彰子」 “うつけ中宮”を国母にした紫式部の教えとは

 NHK大河ドラマ『光る君へ』で、目下、藤原道長(柄本佑)の最大の悩みは、入内させた長女である中宮彰子(見上愛)の後宮に、一条天皇(塩野瑛久)が渡ってこないことである。 一条天皇にはすでに、寵愛した亡き皇后定子(高畑充希)が産んだ、第一皇子の敦康親王(渡邉櫂)がいる。もしも彰子に

紫式部が実家に引きこもったのは藤原道長のせいである…NHK大河では描かれない「出仕拒否」の本当の理由
2024.09.01

紫式部が実家に引きこもったのは藤原道長のせいである…NHK大河では描かれない「出仕拒否」の本当の理由

紫式部とはどんな人物だったのか。歴史評論家の香原斗志さんは「道長の推挙により、中宮彰子の元へ出仕するが、すぐに実家へ引きこもるようになる。これは彰子に使える女房たちとの相性が合わなかったことが大きい」という――。■「天皇に直々に献上された源氏物語」への違和感 「古典

藤原道長に恋愛感情を抱いていたからではない…NHK大河では描きづらい紫式部が宮廷に出仕した本当の理由
2024.08.25

藤原道長に恋愛感情を抱いていたからではない…NHK大河では描きづらい紫式部が宮廷に出仕した本当の理由

藤原道長と紫式部はどんな関係だったのか。歴史評論家の香原斗志さんは「紫式部は道長に請われて宮廷に出仕するが、それは二人が恋愛関係にあったからではない。彼女には出仕を拒めない現実的な事情があった」という――。■藤原道長が物語の執筆を頼んだ理由 藤原道長(柄本佑)が唐突

藤原公任、斉信、実資3人のやり取りで露呈した「皇子誕生頼みの平安権力闘争」【光る君へ 満喫リポート】藤原公任、斉信編
2024.08.24

藤原公任、斉信、実資3人のやり取りで露呈した「皇子誕生頼みの平安権力闘争」【光る君へ 満喫リポート】藤原公任、斉信編

ライターI(以下I):『光る君へ』第31回では、藤原斉信(演・金田哲)が藤原公任(演・町田啓太)を追い越して従二位に昇進したという人事が話題になりました。傷心の公任は出仕することをやめたということで、斉信が訪ねて、出仕するよう促します。編集者A(以下A):余計なお世話という気がし

「中宮彰子の出産後」に紫式部を襲った“あまりに深い憂鬱” 夜が明ければため息、1人思い悩む日々
2024.08.17

「中宮彰子の出産後」に紫式部を襲った“あまりに深い憂鬱” 夜が明ければため息、1人思い悩む日々

今年の大河ドラマ『光る君へ』は、紫式部が主人公。主役を吉高由里子さんが務めています。今回は中宮・彰子の出産後の宮中と紫式部のエピソードを紹介します。著者フォローをすると、連載の新しい記事が公開されたときにお知らせメールが届きます。■男子を出産した中宮・彰子<

高畑充希の覇気に「力抜けた」 清少納言役のファーストサマーウイカ 大河「光る君へ」
2024.08.04

高畑充希の覇気に「力抜けた」 清少納言役のファーストサマーウイカ 大河「光る君へ」

平安時代に長編小説「源氏物語」を執筆した紫式部の人生を描くNHK大河ドラマ「光る君へ」。清少納言(ききょう)を演じるのが、初の大河ドラマ出演となるファーストサマーウイカだ。一条天皇の中宮・定子(高畑充希)を慕い、まひろ(後の紫式部、吉高由里子)と交流。才気煥発な清少納言を好演する。今作への思い

<高畑充希>斬新な髪色で塩野瑛久と「土スタ」出演 「着物と髪色がバッチリ合っててステキ」の声
2024.07.20

<高畑充希>斬新な髪色で塩野瑛久と「土スタ」出演 「着物と髪色がバッチリ合っててステキ」の声

 NHK大河ドラマ「光る君へ」で中宮定子を演じている俳優の高畑充希さんが7月20日、NHKのトーク番組「土スタ」(総合、土曜午後1時50分)に出演。斬新な髪色が話題を呼んだ。 一条天皇役で共演中の塩野瑛久さんと出演した高畑さんは、アッシュグレーにした髪をうしろにまとめ、茶色に花を

【六田知弘の古仏巡礼】世界三大微笑に数えられる、優しく穏やかな顔だちの菩薩半跏像。いつまでも見ていたくなる横顔(中宮寺)
2024.07.01

【六田知弘の古仏巡礼】世界三大微笑に数えられる、優しく穏やかな顔だちの菩薩半跏像。いつまでも見ていたくなる横顔(中宮寺)

六田 知弘 / 村松 哲文スフィンクス、モナ・リザと並ぶ、「世界三大微笑像」に数えられる半跏思惟(はんかしい)像。飛鳥仏の最高傑作の1つと言われる国宝は、ほほ笑みの裏に多くの謎を秘めている。幽遠なほほ笑みを浮かべる端正な顔立ちが、実にすがすがしい。この

白山・中宮温泉の日を制定 14日ホワイトロード全線開通 2旅館、入浴料割り引き
2024.06.14

白山・中宮温泉の日を制定 14日ホワイトロード全線開通 2旅館、入浴料割り引き

  ●源泉63度で6月第3日曜 白山市中宮温泉の2旅館が、多くの人に白山麓を訪れてもらい、豊かな自然などの魅力に触れてほしいと「中宮温泉の日」を設定して入浴料を割り引く取り組みをスタートさせる。源泉の温度が63度であることにちなみ、毎年6月第3日曜を実施日とし、今年は16日が対象

その時、清少納言は中宮定子のそばを離れていた…里下がり中ひそかに書き始めたという『枕草子』誕生秘話
2024.06.09

その時、清少納言は中宮定子のそばを離れていた…里下がり中ひそかに書き始めたという『枕草子』誕生秘話

大河ドラマ「光る君へ」(NHK)では中宮定子が髪を切ったとき、清少納言がすぐに戻って定子を慰めるために『枕草子』を書いたと描かれたが、清少納言はしばらく定子と離れていて、その間、ひきこもっていた家で書き始めたと見る説もある。『枕草子』をコミカライズ・解説した『新編 本日もいとをかし‼ 枕草子』

考察『光る君へ』21話 中宮(高畑充希)のいる世界の美しさを謳いあげた『枕草子』は清少納言(ファーストサマーウイカ)の「光る君へ」
2024.06.01

考察『光る君へ』21話 中宮(高畑充希)のいる世界の美しさを謳いあげた『枕草子』は清少納言(ファーストサマーウイカ)の「光る君へ」

大河ドラマ『光る君へ』 (NHK/日曜夜8:00~)。舞台は平安時代、主人公は『源氏物語」の作者・紫式部。1000年前を生きた女性の手によって光る君=光源氏の物語はどう紡がれていったのか。21話「旅立ち」では、のちの紫式部であるまひろ(吉高由里子)の助言もありつつ、清小納言(ファーストサマーウ

『光る君へ』で描かれた『枕草子』誕生の瞬間に涙 “書く”ことによって救われた2つの心
2024.05.27

『光る君へ』で描かれた『枕草子』誕生の瞬間に涙 “書く”ことによって救われた2つの心

 『光る君へ』(NHK総合)第21回「旅立ち」。定子(高畑充希)が髪をおろしたことは内裏に広まり、一条天皇(塩野瑛久)はショックを受ける。定子の兄・伊周(三浦翔平)は任地に赴くことを拒み逃亡を図るも、実資(秋山竜次)らに見つかり、大宰府へと流された。家族がバラバラになり、定子は心を痛める。そん

英明な一条天皇、美しい帝を強く強く印象付けたまひろの宮中拝謁場面のここが面白い【光る君へ 満喫リポート】一条天皇編
2024.05.18

英明な一条天皇、美しい帝を強く強く印象付けたまひろの宮中拝謁場面のここが面白い【光る君へ 満喫リポート】一条天皇編

「光る君へ」来客も時間も関係なし 「会いたくなってしまった」帝と定子が別室で ネット驚き
2024.05.13

「光る君へ」来客も時間も関係なし 「会いたくなってしまった」帝と定子が別室で ネット驚き

栄華の頂点から一気にどん底に落とされた…叔父・藤原道長によって人生を壊された皇后・定子の悲しい運命
2024.05.05

栄華の頂点から一気にどん底に落とされた…叔父・藤原道長によって人生を壊された皇后・定子の悲しい運命