# 不正行為

中国選手ドーピングの不処分捜査 FBI、パリ五輪メダル候補も
2024.07.05

中国選手ドーピングの不処分捜査 FBI、パリ五輪メダル候補も

 【ニューヨーク共同】中国の競泳23選手が2021年初頭にドーピング検査で陽性となったものの処分が科されなかった問題について、FBIと司法省が捜査を開始した。ニューヨーク・タイムズ紙などが4日伝えた。23選手には東京五輪の金メダリストやパリ五輪のメダル候補もいるという。 世界水連

豪首相が謝罪「AIの不祥事」に学ぶリスク管理 EU法規制迫る、日本企業も制裁の対象に
2024.07.05

豪首相が謝罪「AIの不祥事」に学ぶリスク管理 EU法規制迫る、日本企業も制裁の対象に

急速に生成AIの活用が進む一方、リスクやインシデントの懸念も大きくなってきている。海外ではAIの「ミス」によって数十万人に影響が及び、大きな混乱が起こった事例もある。AIのリスクを正しく認識し、対策するにはどうすればよいか。NTTデータのエグゼクティブ・セキュリティ・アナリスト新井悠氏に聞いた

今年上期の新車売れ筋総合ランキング、ホンダ「N-BOX」首位維持、スズキ「スペーシア」3位浮上【新聞ウオッチ】
2024.07.05

今年上期の新車売れ筋総合ランキング、ホンダ「N-BOX」首位維持、スズキ「スペーシア」3位浮上【新聞ウオッチ】

2024年上半期(1~6月)の国内新車販売台数は、すでに小欄でも既報のとおり、トヨタ自動車グループなどの認証不正が相次いだ影響を受け、前年同期比13.2%減の212万7490台。半導体不足に陥った2年前(2022年)に次ぐ低水準で、リーマン危機後の2009年の台数よりも下回ったが、不正の影響が

《1000万詐取の疑いで逮捕》大手住宅メーカー「タマホーム」30代営業マンが6000万円横領で懲戒解雇「後輩にキャバクラをおごることもあった」《同社は事案を公表せず“隠蔽”の疑い》
2024.07.05

《1000万詐取の疑いで逮捕》大手住宅メーカー「タマホーム」30代営業マンが6000万円横領で懲戒解雇「後輩にキャバクラをおごることもあった」《同社は事案を公表せず“隠蔽”の疑い》

 昨年、週刊文春が報じた大手住宅メーカー「タマホーム」での6000万円にも及ぶ“巨額横領事件”。大金を懐に入れていた元社員の佐藤亮氏(36)が、住宅を購入しようとしていた男性から土地の購入名目で1000万円をだまし取った疑いで、7月1日までに逮捕されていたことがわかった。 長崎県

川重、裏金作りは20年前からか 下請け6社を通じ年1億円超プール
2024.07.04

川重、裏金作りは20年前からか 下請け6社を通じ年1億円超プール

 川崎重工業が海上自衛隊の潜水艦乗組員らに対し、下請け企業との架空取引で捻出した裏金を使って物品や飲食代を負担していたとされる問題で、裏金作りは約20年前から始まった疑いのあることが関係者への取材でわかった。数年前からは下請け6社を通じて年間1億数千万円を捻出していたといい、大阪国税局が詰めの

川崎重工、商品券や工具提供か 海自潜水艦の乗組員に
2024.07.04

川崎重工、商品券や工具提供か 海自潜水艦の乗組員に

 海上自衛隊の潜水艦修理契約に絡み、川崎重工業が架空取引で資金を捻出していた問題で、川重が資金を使って商品券や生活用品、工具などを購入していたことが4日、分かった。いずれも潜水艦の乗組員に提供された疑いがある。川重が取材に明らかにした。資金捻出は遅くとも6年前から始まり、額は少なくとも十数億円

川崎重工の架空取引疑い、極めて遺憾と林氏
2024.07.04

川崎重工の架空取引疑い、極めて遺憾と林氏

 林芳正官房長官は4日の記者会見で、川崎重工業が海上自衛隊潜水艦の修理事業を巡り架空取引や海自隊員への金品、物品を提供していた疑いを巡り「予算の適正な執行に疑念を招く行いがあったとすれば、極めて遺憾だ」と述べた。

休日に部活動指導で出勤…実はしていなかった 手当15万円を不正に受給した中学教諭を減給の懲戒処分 57回の虚偽申告、部活動予定と合わないことに校長が気付く
2024.07.04

休日に部活動指導で出勤…実はしていなかった 手当15万円を不正に受給した中学教諭を減給の懲戒処分 57回の虚偽申告、部活動予定と合わないことに校長が気付く

 埼玉県さいたま市は3日、土日などの休日に部活動指導で出勤した際に支給される特殊勤務手当を不正に受給したとして、同市岩槻区の市立中学校の男性教諭(42)を地方公務員法に基づいて、減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にしたと発表した。 市教職員人事課によると、男性教諭は、昨年4月から

川崎重工業が架空取引で得た資金で海自潜水艦部隊に金品提供か 十数億円規模か
2024.07.04

川崎重工業が架空取引で得た資金で海自潜水艦部隊に金品提供か 十数億円規模か

 海上自衛隊の潜水艦を建造している川崎重工業が、架空取引によって得た資金を使って潜水艦の乗組員に対し、金品の提供などの不適切な行為をしていた疑いがあることが分かりました。 川崎重工によりますと、2月下旬に大阪国税局の税務調査で、2018年度から2023年度までの6年間で、取引先と

介護従事者が利用者の『財産搾取』 80代の姉妹は生命保険を解約、自宅を売却…金銭的支配の実態をスクープ「(養子縁組を)させられたんや」
2024.07.04

介護従事者が利用者の『財産搾取』 80代の姉妹は生命保険を解約、自宅を売却…金銭的支配の実態をスクープ「(養子縁組を)させられたんや」

 介護従事者が利用者の財産を奪う事件が全国で相次いでいる。大阪では高齢姉妹から約2000万円を横領したとして、姉妹が通っていた介護施設の元代表の男が逮捕された。MBSは、姉妹から相談を受けた男性と容疑者とのやり取りの音声記録を独自入手した。見えてきた事件の実態とは。【去年7月のや

川崎重工、過去6年間で十数億円の“裏金”捻出 複数の下請け企業と架空取引か
2024.07.04

川崎重工、過去6年間で十数億円の“裏金”捻出 複数の下請け企業と架空取引か

 川崎重工業は、架空取引によって過去6年間で十数億円の裏金を作り金品にかえていたことを明らかにしました。 川崎重工は2024年2月、大阪国税局から神戸市内の造船工場で不正な取引があると指摘を受け、調査をしていました。その結果、海上自衛隊から受注した潜水艦の修理作業などにおいて、複

東京女子医大の親族向け推薦枠 理事長が提案「社会貢献」と正当化
2024.07.04

東京女子医大の親族向け推薦枠 理事長が提案「社会貢献」と正当化

 東京女子医科大(東京都新宿区)の同窓会組織「至誠会」が、卒業生の親族向けの推薦入試で保護者らから寄付金を受け取っていた問題で、この推薦制度の導入を提案したのは至誠会前代表理事の岩本絹子・同大理事長だったことが関係者への取材で判明した。私大の入学に関して大学や関係者が寄付を受け取ることは文部科

「川崎重工」架空取引で『裏金』海上自衛隊員に金品や飲食代を提供か 規模は十数億円に上る可能性
2024.07.03

「川崎重工」架空取引で『裏金』海上自衛隊員に金品や飲食代を提供か 規模は十数億円に上る可能性

川崎重工業が取引先企業との架空取引で裏金を捻出し、海上自衛隊の隊員らに対し金品や飲食代を提供していた疑いがあることがわかりました。川崎重工業によりますと、海上自衛隊の潜水艦の修理を担う神戸造船工場の修繕部は、取引先企業との架空取引で資金を捻出し、潜水艦の乗組員らに対し商品券や工具

海自・潜水艦乗組員に金品など提供か 川崎重工業が架空取引で裏金捻出
2024.07.03

海自・潜水艦乗組員に金品など提供か 川崎重工業が架空取引で裏金捻出

川崎重工業が今年4月、下請け企業との架空取引で捻出した裏金をもとに海上自衛隊員に金品などを提供した疑いがあると、防衛省が明らかにしました。防衛省によりますと、川崎重工業はこれまでに海上自衛隊の潜水艦12隻を製造していて、修理や点検で年間百数十億円規模の契約を防衛省との間で結んでい

名古屋大元教員が不正受給 科研費など計472万円
2024.07.03

名古屋大元教員が不正受給 科研費など計472万円

 名古屋大は3日、元准教授が国の科学研究費助成事業(科研費)などの申請をする際に研究計画書に虚偽の記載をし、研究費など計472万円を不正受給していたと発表した。2015~17年度の国の科研費に加え、15年度の大学独自の助成金も不正に受給していた。 大学によると、医学系研究科の武井

「思い悩んでいる感じで…辛かった」中学校ハンド部顧問が複数部員に丸刈り強要 少なくとも4人で…きっかけは「提出物の遅れ」の連帯責任 顧問処分へ
2024.07.03

「思い悩んでいる感じで…辛かった」中学校ハンド部顧問が複数部員に丸刈り強要 少なくとも4人で…きっかけは「提出物の遅れ」の連帯責任 顧問処分へ

中学校の部活で顧問が丸刈りを強要したとされる問題。処分の方針が固まりました。関係者によりますと 2021年、豊中市立中学校のハンドボール部で当時の顧問が複数の部員に 丸刈りを強要していたということです。市教委が調査したところ、当時の顧問は丸刈りの強要を否定した一方、

「背中にびっしり和彫りのイレズミが…」障害者から食費を過大徴収! 行政処分を受けた「恵」の社長の知られざる“ヤンキー時代”
2024.07.03

「背中にびっしり和彫りのイレズミが…」障害者から食費を過大徴収! 行政処分を受けた「恵」の社長の知られざる“ヤンキー時代”

 運営するグループホームで利用者から過大に食費を徴収するなど不正が組織ぐるみで行われていたことが判明し、全国の自治体から相次いで事業所指定の取り消しや更新停止の行政処分が行われている株式会社恵。 その創業社長である中出了輔氏の背中に和彫りの刺青が入っていることが 週刊文春 の取材

害虫防除会社に1億4千万円の脱税容疑、元税理士も関与 国税局告発
2024.07.03

害虫防除会社に1億4千万円の脱税容疑、元税理士も関与 国税局告発

 架空の工事費を計上して法人税、消費税など約1億4100万円を脱税したとして、大阪国税局が、大阪府摂津市の害虫防除・リフォーム会社「ジョイハート」と、中村新一・同社前社長(51)、河合壽章(ひさあき)・元税理士(74)の2人を法人税法違反などの疑いで大阪地検に告発したことがわかった。<

【阪神】岡田彰布監督が山本貴球審に抗議、6回の二塁フォースプレーに関することか
2024.07.02

【阪神】岡田彰布監督が山本貴球審に抗議、6回の二塁フォースプレーに関することか

◆JERAセ・リーグ 広島―阪神(2日・マツダ) 阪神・岡田彰布監督が、山本貴球審に抗議した。 0―0の6回無死一塁。森下の送りバントを才木が二塁に送球し、進塁を阻止した。すぐに広島・新井監督がリクエストを行使したが、判定は覆らなかった。その後、岡田監督がベンチから

大石知事の政治資金報告書問題 「承認なく多額出金」で訂正保留…当事者が対立 長崎
2024.07.02

大石知事の政治資金報告書問題 「承認なく多額出金」で訂正保留…当事者が対立 長崎

 長崎県の大石賢吾知事の後援会の2022年政治資金収支報告書を巡り、大石氏は先月24日、自主的な外部監査で「誤解を与えかねない記載があった」として訂正する方針を示した。ところが4日後の同28日には訂正を保留すると一転。理由として、後援会の会計で不審な「多額の出金」が発覚し、監査業務を行った者に