# ブロック・モータム
ステーブルコインは為替リスクをなくし、グローバル金融システムをより安全にする
1974年、ドイツ規制当局は、為替決済を履行できなかったヘルシュタット銀行を清算した。時差とグローバルな決済テクノロジーの欠如が、同銀行の破綻につながった。同行の破綻と他の銀行の破綻を受け、各国の中央銀行は同年、銀行の自己資本、流動性、資金調達に関する基準を設定するためにバーゼル銀行監督委員会
ジャスティン・サン氏、トロンベースのトークンジェネレーターでミームコインに賭ける
トロンの創始者ジャスティン・サン氏が携わる分散型金融(DeFi)プロトコルのSun.ioは、ユーザーがトロンブロックチェーン上でミームコインを作成できるプラットフォーム「SunPump」をリリースした。このプラットフォームは、ソラナ上で人気の「pump.fun」に対抗するもの。p
イーサリアム、ガス代の記録的な下落は強気のシグナル:アナリストが指摘
イーサリアムでの取引に支払われる手数料の急落は、ネットワークの基礎となるトークン、イーサリアム(ETH)の強気のサインを示す可能性があると、あるアナリストは過去のデータを引用して述べた。ビットゲット・リサーチ(Bitget Research)のチーフアナリストであるライアン・リー
dYdX、大型アップグレード「dYdX Unlimited」を今秋リリースか
DEX(分散型取引所)「dYdX」が、大型アップグレード「dYdX Unlimited」を8月14日に発表した。同アップデートは今年の秋に実装されるとのことだ。「dYdX」によると「dYdX Unlimited」では主に4つの変更があるという。1つ目はパーミッション
分散型オーダーブック「Orderly Network」、TGE前に500万ドルの資金調達
DeFi(分散型金融)開発者向けの分散型オーダーブックプロトコル「オーダリーネットワーク(Orderly Network)」が、500万ドル(約7.4億円)の資金調達実施を8月15日に発表した。発表によるとこの調達は、OKXベンチャーズ(OKX Ventures)をはじめマニフォ
イーサリアムのRenzoが「ezSOL」でソラナのリステーキングに参戦
ソラナ(Solana)ブロックチェーン上で「リステーキング」のフレームワークを開発する取り組みが加速しているようだ。「リステーキング」とは、すでにステーキングされているトークンを使って、新しいプロトコルやアプリケーションのセキュリティを確保する方法。ユーザーは、ステーキングしているトークンから
6事業者が決定、ワークショップ等実施へ:経済産業省「令和5年度 Web3.0・ブロックチェーンを活用したデジタル公共財等構築実証事業」
Web3・ブロックチェーンの社会実装/社会受容を加速させることを目指す経産省の実証事業に、6つの事業者の提案が採択された。経済産業省「Web3.0・ブロックチェーンを活用したデジタル公共財等構築実証事業」は、「産業及び社会における課題の解決等に資する公共性の高いユースケーステーマ
コインベース、Base向けのラップドビットコイン「cbBTC」リリースか
米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が、公式のXアカウントから「cbBTC.」と8月14日に投稿。その後「coming soon」とした投稿を行った。このことから同取引所がラップドビットコイン「cbBTC」をリリースするのではないかと推測されている。「
映画制作プロジェクト「YOAKE FILM」がFiNANCiEでコミュニティトークンを発行
トークンプラットフォームのFiNANCiEが映画制作プロジェクト「YOAKE FILM」の公式コミュニティを公開し、コミュニティトークン「YOAKE FILMトークン」の運用を開始した。この発表は同プロジェクトの第1弾作品「BLUE FIGHT~蒼き若者たちのブレイキングダウン~」(2025年
TONエコシステムがベンチャーファンドを設立──消費者向けアプリに4000万ドルを投資
急速に成長しているTONブロックチェーンは、もともとメッセージングアプリのテレグラム(Telegram)によって開発されたが、エコシステムのリーダーたちは、ネットワークの開発財団から独立した営利団体としてベンチャーキャピタルファンドを設立する。TONベンチャーズは14日に設立を発
イーサリアムベースのスウェル、ラップド・ビットコインを導入──リキッドリステーキングトークンに
イーサリアムネットワークのステーキングプロジェクトであるスウェル(Swell)は、リキッドリステーキングトークン(LRT)の「swBTC」を導入した。ビットコイン(BTC)保有者はこれにより、アイゲンレイヤー(EigenLayer)や競合リステーキングプロトコルのシンビオティック(Symbio
ビットコインマイナーの「降伏」と過去最高のハッシュレートが価格底打ちの可能性を示す: CryptoQuant
ビットコイン(BTC)のマイニング事業者は今週、「降伏(マイニングの操業を停止すること)」イベントに続いてネットワークハッシュレートが史上最高値を更新したため、その能力を再び拡大していると、オンチェーン分析会社CryptoQuantがCoinDeskと共有した報告書で述べている。
NTT Digitalの共創プロジェクト「web3 Jam」、経産省の実証事業に
NTT Digitalが立ち上げた、ブロックチェーンを活用した円滑な企業連携の実現をめざすプロジェクト「web3 Jam」が、経済産業省の「令和5年度 Web3.0・ブロックチェーンを活用したデジタル公共財等構築実証事業」に採択された。この実証事業は、社会課題の解決等に資する公共
コナミのNFTゲーム『レベル上げにすごくちょうどいい島』がPCブラウザ対応、NFTは同社マーケットプレイス「Resella」で取引可能
コナミデジタルエンタテインメントは8月14日、NFTを利用したゲーム『レベル上げにすごくちょうどいい島』のPCブラウザ対応(Google Chrome、Safari、Microsoft Edge)を発表した。従来はスマートフォンのブラウザ専用だった。かつて話題を呼んだインディーゲーム「レベル上
DeFi「エテナ」発行ステーブルコインUSDe、ソラナに導入
分散型金融(DeFi)プラットフォーム「エテナ(Ethena)」が発行するステーブルコイン「USDe」が、ソラナ(Solana)ブロックチェーンに導入された。エテナが8月7日発表した。これによりソラナユーザーは「USDe」を利用した取引や、「エテナ」のネイティブリワードである「s
ブロックチェーンは啓発期に、ガートナーが「日本における未来志向型インフラ・テクノロジのハイプ・サイクル:2024年」発表
ガートナージャパンは8月7日、「日本における未来志向型インフラ・テクノロジのハイプ・サイクル:2024年」を発表した。リリースによると、ハイプ・サイクルは、未来志向と捉えられるテクノロジーやトレンドとなっている40のキーワードを取り上げているという。Web3やブロックチェーン関連
トークン化資産発行企業バックド、取引所と提携してラテンアメリカで暗号資産RWAを提供
トークン化資産発行企業バックド(Backed)は13日、ラテンアメリカの暗号資産(仮想通貨)取引所イーノア・セキュリティーズ(eNor Securities)と提携し、同地域の個人投資家にトークン化された現実資産(RWA)を提供すると発表した。バックドはこの提携を通じて、エルサル
「オジサンのツーブロックはダメダメですか?」ツーブロックをしてはいけない人の意外な特徴はアレだった!
多くのビジネスマンの味方、ツーブロック。サイドを刈り上げて段差をつけることで、2つにブロッキングした髪型のことです。短い髪は男性らしく、清潔に見せてくれます。ですが、ツーブロックをオススメできない人の特徴、ご存知ですか? ツーブロックの方、ツーブロックにすることを検
VCによる資金調達を批判のWeb3暗号資産ゲーム──2億人プレイのハムスター・コンバット
流行のプレイ・トゥー・アーン(プレイして稼ぐ)暗号資産(仮想通貨)ゲームである「ハムスター・コンバット(Hamster Combat)」は、現地時間8月13日のコミュニティ・メンバー向け放送で、暗号資産ベンチャー・キャピタルからの資金調達を「エグジット・リクイディティ(他人のエグジットのために
【現地レポ】アジア最大のAIイベントで注目、次に来る「分散型AI」のヤバさとは?
アジア最大のAIイベント「SuperAI」がシンガポールで開催された。イベントの中で注目を集めたのが、分散型コンピューティングに関するセッションだ。次世代のAIを支える技術として期待されている同技術だが、現在、AIとの融合についてはどのような取り組みが行われているのだろうか。セッションの様子