# バリュー・イノベーション

空気で膨らむ乗り物「poimo」 折り畳んで持ち運びも可能 誰もが暮らしやすい社会へ
2024.06.10

空気で膨らむ乗り物「poimo」 折り畳んで持ち運びも可能 誰もが暮らしやすい社会へ

新しい乗り物として実用化に向けた研究が進む「poimo」(ポイモ)。風船構造のボディは持ち運びしやすく、さまざまなデザインを可能にする。宮城大学の准教授などが参加した開発グループは「乗り物で移動する」という行為を従来とは変わったものにするだろうと、期待を寄せている。柔らかい発想が生んだ次世代の

いまやクルマは「ソフト」や「インフラ」とセットで作るもの! 北京モーターショーに見る「異業種」の参入
2024.06.10

いまやクルマは「ソフト」や「インフラ」とセットで作るもの! 北京モーターショーに見る「異業種」の参入

 中国の首都である北京で4年ぶりに開催された「北京モーターショー(北京国際汽車展覧会)」。中国完成車メーカー、欧米、日本、韓国などの主要完成車メーカーを中心として多彩な出展者が数多く集まっており、そのショーの傾向をひと言で語りつくすことはできない。 日本での報道を見ていると、異業

先端半導体にDXで対応する電子材料や電子部品--旭化成のデジタルソリューション事業
2024.06.10

先端半導体にDXで対応する電子材料や電子部品--旭化成のデジタルソリューション事業

 旭化成は6月6日、同社のデジタルソリューション事業の戦略について説明するとともに、電子部品や電子材料の開発製造を手掛ける富士支社(静岡県富士市)での取り組み状況を報道陣に公開した。AIや電気自動車(EV)、脱炭素など社会の高度化に必要な電子部品の製造で最先端の取り組みを推進している。

循環型社会の実現に待ったなし Viva Tech 2024で見られた企業の動向
2024.06.10

循環型社会の実現に待ったなし Viva Tech 2024で見られた企業の動向

フランスのパリで世界最大のオープンイノベーションの展示会「Viva Technology 2024」が、2024年5月22日に開幕した。24日までがビジネスデー、25日は市民が最新のテクノロジーに触れられる一般公開日のパブリックデーとして開かれる。文● ガチ鈴木(ASCII ST

トヨタの「マジな遊び心」がヤバいくらい面白い! 「そうきたか!」な「走る傘」
2024.06.09

トヨタの「マジな遊び心」がヤバいくらい面白い! 「そうきたか!」な「走る傘」

 乗り物の未来は明るい! たとえ猛スピードが出なくとも、最先端テクノロジー満載でなくとも、ちょっとしたアイディアとエンジニアの知恵と情熱があれば、モビリティのワクワクは止まることがないのです。というのも、トヨタが作り上げた最新モビリティ「&brella(アンブレラ)」はその名のとおり走る「傘」

「社長の不倫辞任で株を売るべきなのか」投資歴25年FIRE投資家「投資に自信がない人こそ、バリュー株に投資をしろ」
2024.06.09

「社長の不倫辞任で株を売るべきなのか」投資歴25年FIRE投資家「投資に自信がない人こそ、バリュー株に投資をしろ」

「バリュー株投資」とは、株価が企業の本来の価値を下回っていると見なされる株を購入する投資戦略である。 だが2020年のコロナショック以降、空前の「日本株ブーム」により以前と比べて割安株は少なくなり、銘柄選定の見極めが難しくなっている。 このたび注目するのは、バリュー

ファナックが投入、塗装現場で利用できる世界初の防爆協働ロボットの全容
2024.06.09

ファナックが投入、塗装現場で利用できる世界初の防爆協働ロボットの全容

ファナックは塗装現場で利用できる世界初の防爆協働ロボットを開発し、8月に市場投入する。ロボットが工場の爆発源にならないように、各国・地域の防爆規格に対応する。自動車メーカーのような大手企業では塗装の自動化が進むが、中小企業や多品種を扱う場合は自動化が進みにくい。塗装現場は有毒ガスを防ぐマスクの

「コーヒーのかす」「ビールのかす」が容器や化粧品に…韓国・若者を魅了する食品アップサイクリング
2024.06.09

「コーヒーのかす」「ビールのかす」が容器や化粧品に…韓国・若者を魅了する食品アップサイクリング

【06月09日 KOREA WAVE】「世界環境デー」(5日)に合わせ、韓国食品業界に、環境にやさしいアップサイクリングブームが起きている。廃棄物を単純にリサイクルするレベルを越え、製品の製造過程で生じた副産物で新たな用途の物品を作って価値と活用度を高めている。ESG(環境・社会

新しいビジネスはどのように生まれるのか? 新しい時代をつくるのは、いつだって「多様な価値観」と「自由な発想」。【ビジネス創出プログラム「Spark X」 現場の声】
2024.06.09

新しいビジネスはどのように生まれるのか? 新しい時代をつくるのは、いつだって「多様な価値観」と「自由な発想」。【ビジネス創出プログラム「Spark X」 現場の声】

価値観が多様化する時代において、従来のトップダウン型での仕事の進め方、サイロ化した組織内での議論や画一的な考え方は限界を迎えています。そんな中、2022年にMUFGが開始したのが新規ビジネス創出プログラム「Spark X」です。今回は、Spark Xの取り組みを通じて、年次や地域

バリュー株投資一筋25年でFIRE達成!きっかけは「小学生の時の金利」…買った株式は、不祥事がない限りは売らない
2024.06.08

バリュー株投資一筋25年でFIRE達成!きっかけは「小学生の時の金利」…買った株式は、不祥事がない限りは売らない

「バリュー株投資」とは、株価が企業の本来の価値を下回っていると見なされる株を購入する投資戦略である。 だが2020年のコロナショック以降、空前の「日本株ブーム」により以前と比べて割安株は少なくなり、銘柄選定の見極めが難しくなっている。 このたび注目するのは、バリュー

渋谷駅周辺のまちづくり、「日本都市計画学会学会賞」計画設計賞受賞
2024.06.08

渋谷駅周辺のまちづくり、「日本都市計画学会学会賞」計画設計賞受賞

 渋谷駅周辺のまちづくりへの取り組みが日本都市計画学会学会賞・計画設計賞受賞を受賞し、東京大学構内で6月7日、授賞式が行われた。(シブヤ経済新聞) 同賞は、都市計画に関する計画、設計、事業などに関する近年の作品で、「都市計画の進歩、発展に顕著な貢献をしたもの」に贈られる。

建設業の“2024年問題”建機の遠隔操作で人手不足解決【WBS】
2024.06.08

建設業の“2024年問題”建機の遠隔操作で人手不足解決【WBS】

建設業界では、ことし4月から時間外労働の上限規制が適用され、人手不足が深刻になる「2024年問題」が課題となっています。これに対応するため、現場でのDX化が進められていますが、NTTコミュニケーションズはイーロン・マスク氏が手がける衛星通信「スターリンク」を使って、建設現場の課題を解決するサー

JR東日本、新ビジネス戦略「Beyond the Border」を策定、「Suica経済圏」拡大へ
2024.06.08

JR東日本、新ビジネス戦略「Beyond the Border」を策定、「Suica経済圏」拡大へ

 JR東日本は6月4日、中長期ビジネス成長戦略「Beyond the Border」を策定し、概要を発表した。現行のSuicaを進化させ、Suica経済圏の拡大を図る。●Suicaアプリ(仮称)を2028年度にリリース JR東日本グループを取り巻くマーケットは人口減

「リセールバリュー」の高い車TOP5ランキング!2位はトヨタ「アルファードハイブリッド」、1位は?
2024.06.08

「リセールバリュー」の高い車TOP5ランキング!2位はトヨタ「アルファードハイブリッド」、1位は?

車を購入する際は、将来、車を乗り換えるときのことを考えて、「リセールバリュー」をあらかじめ考慮する方もいるかもしれません。「リセールバリュー」とは「将来売却するときにつく価値」のこと。「残価率」と呼ばれることもあります。リセールバリューの高い車は値下がりしにくいため

マルハニチロ 高輪に26年から本社移転 魚食・健康で未来の食に挑む JR東日本・東大と協創
2024.06.08

マルハニチロ 高輪に26年から本社移転 魚食・健康で未来の食に挑む JR東日本・東大と協創

マルハニチロは、2026年2月に「TAKANAWA GATEWAY CITY」(東京・JR高輪ゲートウェイ駅周辺)に本社を移転する。あわせて東日本旅客鉄道(JR東日本)、東京大学との協創に参画し、未来に向けた「新たな食の可能性」への挑戦を加速させる。5月31日に3社合同で記者会見

京都・京丹波の魅力発信で高校生に「出前授業」 「地域課題の解決に関わって」
2024.06.08

京都・京丹波の魅力発信で高校生に「出前授業」 「地域課題の解決に関わって」

 京都府京丹波町の魅力を内外に発信する官民連携組織「京丹波イノベーションラボ」(イノラボ)は、町内の子どもたち向けに「出前授業」を今年から始めた。農家やアーティストなど、多彩な人たちが講師を務め、京丹波の魅力や課題について意見を通わせている。 イノラボは町職員やデザイン会社、公募

政府、AIのリスク対策で法規制を検討 国の戦略として利用促進と両立目指す
2024.06.07

政府、AIのリスク対策で法規制を検討 国の戦略として利用促進と両立目指す

 政府が人工知能(AI)の法規制に向け本格的に動き出した。政策の司令塔となるAI戦略会議は4月に「人間中心」など10原則を柱にしたAI事業者向け指針を策定し、5月には法規制を検討する方針を決めた。6月3日、岸田文雄首相が議長を務める「総合科学技術・イノベーション会議」を開催。安全性を確保した上

【台湾】イノベックス、日本勢も協業先など求め出展
2024.06.07

【台湾】イノベックス、日本勢も協業先など求め出展

 台北市南港区の南港展覧館で7日まで開かれているスタートアップ関連のイベント「イノベックス」に、日本からはIT企業や産業支援機関などが出展し、台湾内外の企業に協業などを呼びかけている。 ロボットに組み込むアプリケーションの開発などを手がけるユニキャスト(茨城県日立市)は、アバター

JEITA新会長が説く「日本企業がAIを活用する際の留意点」とは
2024.06.07

JEITA新会長が説く「日本企業がAIを活用する際の留意点」とは

 本連載「松岡功の『今週の明言』」では毎週、ICT業界のキーパーソンたちが記者会見やイベントなどで明言した言葉を幾つか取り上げ、その意味や背景などを解説している。 今回は、電子情報技術産業協会 会長の津賀一宏氏と、アクセンチュア マネジング・ディレクターの山根圭輔氏の「明言」を紹

【速報】スペースX、新型ロケット「スターシップ」第4回飛行試験を実施 宇宙船はインド洋へ着水
2024.06.07

【速報】スペースX、新型ロケット「スターシップ」第4回飛行試験を実施 宇宙船はインド洋へ着水

アメリカの民間宇宙企業SpaceX(スペースX)は日本時間2024年6月6日、同社が開発中の新型ロケット「Starship(スターシップ)」による第4回飛行試験を実施しました。Starship宇宙船は宇宙空間を飛行後に大気圏へ再突入し、予定されていたインド洋への着水を行って飛行を終えています。