# ジャーナリズム

「柔らかな反骨心」 関口宏という生き方/最終回 強権支配下で『サンデーモーニング』はなぜ変わらなかったのか? 青木理
2024.05.23

「柔らかな反骨心」 関口宏という生き方/最終回 強権支配下で『サンデーモーニング』はなぜ変わらなかったのか? 青木理

 日曜朝の超人気番組『サンデーモーニング』を長年率いた関口宏氏の軌跡を、出演者でもある闘うジャーナリスト・青木理氏がたどる大反響の異色評伝。最終回は、強権政治の専横下でも番組姿勢を曲げなかった関口氏の「自然体の抵抗」とは何か、その核心に迫る。◇テレビ・ジャーナリズムの矜持を受け継

正義感、友情、下心…揺れ動く週刊誌記者・稲垣吾郎 『あんのこと』入江悠監督「独特の居心地の悪さを絶妙に体現してくれました」
2024.05.23

正義感、友情、下心…揺れ動く週刊誌記者・稲垣吾郎 『あんのこと』入江悠監督「独特の居心地の悪さを絶妙に体現してくれました」

 機能不全の家庭に生まれ、虐待の末に薬物に溺れる少女・杏(河合優実)。人情味あふれる型破りな刑事・多々羅(佐藤二朗)や、更生施設を取材する週刊誌記者らに出会い、生きる希望を見いだしていくが…。 実話を基にした映画『あんのこと』(6月7日公開)。その中で、週刊誌の編集部で働くジャー

「記者クラブがあるから」だけの問題ではない…日本の報道が忖度だらけになる根本原因
2024.05.23

「記者クラブがあるから」だけの問題ではない…日本の報道が忖度だらけになる根本原因

報道機関の重要な役割として「権力の監視」が挙げられるが、日本では浸透しているとは言い難い。日本の報道の問題点はどこにあるのか。アメリカ人ジャーナリスト2人の共著『ジャーナリストの条件 時代を超える10の原則』(新潮社)より、訳者・澤康臣さんのあとがきを紹介する――。■民主主義にジ

プーチンを批判したロシア人記者を襲う、ロシア当局の「家族」を使った「卑劣すぎる仕返し」
2024.05.23

プーチンを批判したロシア人記者を襲う、ロシア当局の「家族」を使った「卑劣すぎる仕返し」

 「NO WAR 戦争をやめろ、プロパガンダを信じるな」...ウクライナ戦争勃発後モスクワの政府系テレビ局のニュース番組に乱入し、反戦ポスターを掲げたロシア人女性、マリーナ・オフシャンニコワ。その日を境に彼女はロシア当局に徹底的に追い回され、近親者を含む国内多数派からの糾弾の対象となり、危険と

なぜテレビやネットは「くだらないニュース」ばかりなのか…「国民が知りたいこと」とのギャップが生まれる理由
2024.05.22

なぜテレビやネットは「くだらないニュース」ばかりなのか…「国民が知りたいこと」とのギャップが生まれる理由

テレビ局は長年、視聴率の数字を追ってニュース番組を制作してきた。そして現在、ウェブにおいても分析データを基にしたニュースづくりが主流になっている。しかし、ここには大きな落とし穴があるという。アメリカ人ジャーナリスト2人の共著『ジャーナリストの条件 時代を超える10の原則』(新潮社)より、一部を

石原さとみ主演『ミッシング』が描く報道の闇…タイトルはスターサンズの名プロデューサー・河村光庸の発案
2024.05.22

石原さとみ主演『ミッシング』が描く報道の闇…タイトルはスターサンズの名プロデューサー・河村光庸の発案

 現在公開中の石原さとみ主演の映画『ミッシング』。石原演じる、失踪した幼い娘を懸命に探し続ける母親を主人公にした本作には、映画『新聞記者』(2019)、『月』(2023)など多くの社会派作品を手掛けてきた映画製作会社スターサンズが深くかかわっている。本作はスターサンズと吉田恵輔監督(※吉は「つ

「弾ける痛快さと実用性を両立したホットハッチの記念碑」 モータージャーナリストの高平高輝がルノー・メガーヌR.S.ウルティムほか5台の輸入車に試乗!
2024.05.22

「弾ける痛快さと実用性を両立したホットハッチの記念碑」 モータージャーナリストの高平高輝がルノー・メガーヌR.S.ウルティムほか5台の輸入車に試乗!

モータージャーナリストの高平高輝さんがエンジン大試乗会で試乗した5台のガイ車がこれ! キャデラック・エスカレード、ケータハム・セブン340R、シボレー・コルベット、フェラーリ296GTS、ルノー・メガーヌR.S.ウルティムに乗った本音とは?◆乗ってみなけりゃ分からない

悪質ホスト問題、バラエティ番組が「現実を覆い隠す」 被害者支援団体がABEMAに「公開質問状」
2024.05.20

悪質ホスト問題、バラエティ番組が「現実を覆い隠す」 被害者支援団体がABEMAに「公開質問状」

悪質ホストをきっかけとして海外出稼ぎ売春に斡旋される問題が国会でも取り上げられる中、メディアのホストクラブの取り上げ方にも関心が集まっている。特にホストクラブをきらびやかな舞台としてあつかうテレビ番組などのコンテンツは、ホスト自身のSNS発信とともに、女性が来店するきっかけの中心

辛坊治郎氏 玉川徹氏批判で読テレ女子アナ絶叫「ダメー!絶対ダメー!」ピー音でかき消される
2024.05.19

辛坊治郎氏 玉川徹氏批判で読テレ女子アナ絶叫「ダメー!絶対ダメー!」ピー音でかき消される

 元読売テレビアナウンサーでキャスター、ジャーナリストの辛坊治郎氏が19日、読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。元テレビ朝日でコメンテーターの玉川徹氏を批判した。 大阪・関西万博の話題で、「根本的に多くの人が間違ってるのよ。オリンピックというのは、開催自体が『都市』なん

尹大統領に「アンニョンハセヨ」だけ…韓国語ができないソウルの外国特派員たち【コラム】
2024.05.19

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「今も心が痛む」 K-POPのセックス・スキャンダルを暴き……暴いた記者に強いられた犠牲
2024.05.19

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「命がけで」生放送でプーチンを批判したロシア人にウクライナ人が激怒した「意外過ぎる」ワケ
2024.05.19

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「巨人の手で押されるような4.4リッターV8ツインターボのトルク感は最高」 モータージャーナリストの小沢コージがBMWアルピナXB7など5台の輸入車に試乗!
2024.05.18

「巨人の手で押されるような4.4リッターV8ツインターボのトルク感は最高」 モータージャーナリストの小沢コージがBMWアルピナXB7など5台の輸入車に試乗!

8年連続で5,000件を超える相談も…「SNSでの誹謗中傷」削除対応義務化へ 法改正で何が変わる? 専門家が解説
2024.05.17

8年連続で5,000件を超える相談も…「SNSでの誹謗中傷」削除対応義務化へ 法改正で何が変わる? 専門家が解説

「大谷翔平の追っかけ」に徹する日本メディアは恥ずかしい…アメリカ人が驚いた日本人記者の
2024.05.17

「大谷翔平の追っかけ」に徹する日本メディアは恥ずかしい…アメリカ人が驚いた日本人記者の"奇妙な取材"

【独自】「全容は把握していないので説明はできない...」談話捏造問題で揺れる読売新聞「緊急部会」で飛び出した「驚きの言葉」と「まさかのオフレコ人事」
2024.05.17

【独自】「全容は把握していないので説明はできない...」談話捏造問題で揺れる読売新聞「緊急部会」で飛び出した「驚きの言葉」と「まさかのオフレコ人事」

これが最先端スポーツだった!! 今乗ると遅いけどめっちゃ楽しい[セリカXX] ソアラとの違いは?
2024.05.16

これが最先端スポーツだった!! 今乗ると遅いけどめっちゃ楽しい[セリカXX] ソアラとの違いは?

全世界が注目…「プーチンに命を狙われる」ロシア人記者が「戦争中のウクライナ」に行かなければいけなかったワケ
2024.05.16

全世界が注目…「プーチンに命を狙われる」ロシア人記者が「戦争中のウクライナ」に行かなければいけなかったワケ

伝書バトから衛星写真活用まで、新聞報道の技術を紹介…東京・大手町で来月28日まで
2024.05.15

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元Jr.二本樹顕理氏「誹謗中傷から家族を守るため」日本脱出へ…誠意なき旧ジャニーズの被害者対応
2024.05.15

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