# カテドラ・ビットコイン

ビットコインは転換点、弱気市場が迫る:オンチェーンデータ
2024.07.11

ビットコインは転換点、弱気市場が迫る:オンチェーンデータ

ビットコイン(BTC)は、この市場サイクルにおける重要な段階にある。いくつかの要素が下落の継続を示唆する一方で、価格が底を打つことを示唆している要素もあるためだ。ビットコインは、先週の安値5万3600ドル(約857万6000円、1ドル160円換算)から反発して現在5万7700ドル

ビットコイン下落、だがドイツ、Mt. Gox、マイナーの売り圧力は過大評価:NYDIG
2024.07.11

ビットコイン下落、だがドイツ、Mt. Gox、マイナーの売り圧力は過大評価:NYDIG

ビットコイン(BTC)はここ1カ月で15%下落し、多くの市場関係者は、ビットコインマイニング事業者の売り圧力、マウントゴックスの弁済、そして最近ではドイツ・ザクセン州をその要因にあげている。上記の要因が大幅な価格下落の背景にあるとする主張は過大評価されていると、NYDIGのリサー

ビットコインマイナーはAIデータセンターを構築するのに魅力的なパートナー:バーンスタイン
2024.07.11

ビットコインマイナーはAIデータセンターを構築するのに魅力的なパートナー:バーンスタイン

投資会社のバーンスタイン(Bernstein)は7月9日の調査報告書で、ビットコイン(BTC)のマイナーは、利用可能な電力と運用能力により、人工知能(AI)データセンター構築の魅力的なパートナーだと述べた。コア・サイエンティフィック(Core Scientific)とコアウィーブ

ドイツのザクセン州などによる売却が続く中、ビットコインは5万8500ドルで付近で安定
2024.07.10

ドイツのザクセン州などによる売却が続く中、ビットコインは5万8500ドルで付近で安定

ドイツのザクセン州が新たにオンチェーンでコインの移動を行ったことを受け、ビットコイン(BTC)は5万8500ドル付近で安定している。アジア時間には5万9000ドル以上を維持できなかった。記事執筆時点で、CoinDeskが追跡しているデータによると、時価総額でトップの暗号資産(仮想

オーストラリア証券取引所、DigitalXの「ビットコイン現物ETF」上場へ
2024.07.10

オーストラリア証券取引所、DigitalXの「ビットコイン現物ETF」上場へ

豪州拠点のブロックチェーン特化の投資会社デジタルX(DigitalX)が、オーストラリア証券取引所(ASX)に「ビットコイン現物ETF(上場投資信託)」を上場する承認を得たと7月9日発表した。その発表によると同ETFは、ASXではティッカーシンボル「BTXX」で運用され、12日に

ビットコイン現物ETFに3億ドル近い純流入──BTC価格下落で押し目買い
2024.07.09

ビットコイン現物ETFに3億ドル近い純流入──BTC価格下落で押し目買い

ビットコイン(BTC)の現物ETF(上場投資信託)は7月8日に約3億ドル(約480億円、1ドル=160円換算)の純流入を記録し、BTCが7万ドル以上で取引された6月初旬以来、最も活発な買いとなった。SoSoValueのデータによると、市場をリードするブラックロック(BlackRo

ビットコイン、イーサリアムが損失を回復──ドイツ当局が取引所から2億ドル分のBTCを引き上げる
2024.07.09

ビットコイン、イーサリアムが損失を回復──ドイツ当局が取引所から2億ドル分のBTCを引き上げる

7月9日の早朝、ビットコイン(BTC)が暗号資産(仮想通貨)市場の回復を牽引した。これは、アメリカ時間の深夜にドイツの政府機関が、さまざまな取引所から2億ドル(約320億円、1ドル=160円換算)分以上の暗号資産を受け取ったことが好感され、投資家のセンチメントが回復したためだ。ア

ビットコイン急落、マウントゴックスの「1兆円を超える売却」への懸念で
2024.07.09

ビットコイン急落、マウントゴックスの「1兆円を超える売却」への懸念で

ビットコインの価格は、米国時間7月8日に大幅に下落し、2月以来の安値をつけた。この下落は、ビットコインの現物ETFへの関心の低下や2014年に破綻した取引所のマウントゴックスの債権者による売却への懸念を受けてのものだ。ビットコインの価格は、8日深夜に6%以上急落した後にやや値を戻

暗号資産の時価総額、6月に180億ドル減少──ステーブルコインとマイナーは好調
2024.07.09

暗号資産の時価総額、6月に180億ドル減少──ステーブルコインとマイナーは好調

JPモルガン(JPMorgan)は8日の調査レポートで、暗号資産(仮想通貨)全体の時価総額は6月に8%減少して約2兆2500億ドル(約360兆円、1ドル160円換算)となり、5月からの増加分のほとんどを失ったと指摘した。アナリストのケネス・ワーシントン(Kenneth Worth

ドイツ政府機関、1450億円相当のビットコインを取引所やマーケットメーカーへ移動
2024.07.09

ドイツ政府機関、1450億円相当のビットコインを取引所やマーケットメーカーへ移動

ドイツ連邦刑事警察庁(BKA)が、保有しているビットコイン(BTC)から9億ドル(約1450億円)相当を現地時間の7月8日移動した。オンチェーン情報の追跡プラットフォーム「アーカム(Arkham)」のデータで確認できる。データによると、ウォレット「BKA」は暗号資産(仮想通貨)の

暗号資産ファンド、4週間ぶりの純流入:コインシェアーズ
2024.07.09

暗号資産ファンド、4週間ぶりの純流入:コインシェアーズ

コインシェアーズ(CoinShares)によると、暗号資産(仮想通貨)投資商品は先週4億4100万ドル(約705億6000万円、1ドル=160円換算)の純流入を記録し、3週間にわたる純流出をストップさせた。この種の商品への資金流入が最後に確認されたのは6月7日に終了した週で、投資

ドイツ当局はまだ22億ドル相当のビットコインを持っている──売り圧力は継続か
2024.07.08

ドイツ当局はまだ22億ドル相当のビットコインを持っている──売り圧力は継続か

ドイツ当局のビットコイン(BTC)売却とマウントゴックス(Mt.Gox)の弁済が暗号資産(仮想通貨)市場を揺るがしているが、このドラマはまだ終わっていないかもしれない。アーカム・インテリジェンス(Arkham Intelligence)が追跡しているデータによると、ユーロ圏最大の

トロン創設者ジャスティン・サン、ドイツ政府機関保有のビットコイン約3700億円分を購入表明
2024.07.08

トロン創設者ジャスティン・サン、ドイツ政府機関保有のビットコイン約3700億円分を購入表明

中国の暗号資産(仮想通貨)関連の起業家で、トロンブロックチェーン(TRON Blockchain)の創設者であるジャスティン・サン(Justin Sun)氏が、ドイツ連邦刑事警察庁(BKA) 保有のビットコイン(BTC)約3,700億円相当をOTC(店頭)にて購入する意向を7月4日表明した。<

マウントゴックス、債権者への弁済をBTCとBCHで実施
2024.07.08

マウントゴックス、債権者への弁済をBTCとBCHで実施

暗号資産(仮想通貨)取引所マウントゴックス(Mt.Gox)が、債権者への弁済を実施したと7月5日報告した。発表によればマウントゴックスは、一部の暗号資産取引所を通じて、債権者に対してビットコイン(BTC)およびビットコインキャッシュ(BCH)による弁済を行ったという。

DMMビットコイン、流出した「482億円」分を同等の暗号資産で補填。賠償金の税金はどうなる?
2024.07.08

DMMビットコイン、流出した「482億円」分を同等の暗号資産で補填。賠償金の税金はどうなる?

5月31日、暗号資産(仮想通貨)交換業を営むDMMビットコインは、ビットコインが外部へ不正に流出したと発表した。流出額は482億円相当で、グループ会社の支援のもと流出した顧客のビットコインを全額保証するという。これまでも国内外で暗号資産の不正流出はたびたび起きている。2018年に

ビットコインETFで金曜日の暴落時に押し目買い──流入額は1億4000万ドルを突破
2024.07.07

ビットコインETFで金曜日の暴落時に押し目買い──流入額は1億4000万ドルを突破

4日木曜日の祝日を経て取引に戻ったアメリカのトレーダーらは、ビットコイン(BTC)の歴史的な暴落に直面した。ビットコイン価格は祝日前の水準から10%以上下落した。ETF(上場投資信託)データからは、トレーダーらが積極的に押し目買いをしていることが読み取れる。ファーサイド・インベス

何かと話題の〈ビットコイン〉、発明者は正体不明の日本人?…いまさら聞けない「暗号資産」の超基本【マネックス証券アナリストが解説】
2024.07.06

何かと話題の〈ビットコイン〉、発明者は正体不明の日本人?…いまさら聞けない「暗号資産」の超基本【マネックス証券アナリストが解説】

2024年5月にビットコインが史上最高値を更新(2024年7月初旬時点では大幅下落)するなど、暗号資産への注目が高まっています。なかには、「話題になっているから」と安易に暗号資産投資を始めようとする人もいるかもしれませんが、やみくもに手を出すのは考えもの。まずは基本を押さえることが大切です。こ

「恐怖&強欲指数」、ビットコインが1万7000ドルだった2023年初め以来の低水準に
2024.07.06

「恐怖&強欲指数」、ビットコインが1万7000ドルだった2023年初め以来の低水準に

暗号資産(仮想通貨)投資家のセンチメントは、2022年の「暗号資産の冬」の終わり頃以降、最もネガティブなレベルに落ち込んだ。ビットコイン(BTC)は5万4000ドルを割り、暗号資産市場は広く下落している。Alternative.meの「Crypto Fear & Greed In

マトリックス法によるテクニカル分析(2024/7/5)底値固め失敗、どこまで下がる?【楽天ウォレット】
2024.07.06

マトリックス法によるテクニカル分析(2024/7/5)底値固め失敗、どこまで下がる?【楽天ウォレット】

本稿ではビットコイン相場を①パターン分析 ②移動平均線(9MA・25MA) ③一目均衡表 ④ボリンジャーバンド ⑤MACD ⑥RSIの代表的な6種類のテクニカル分析で5段階(5→1:強→弱)評価し、その平均で相場の強弱を評価する。テクニカル分析において定点観測と客観性が重要と考える。代表的な分

暗号資産ベンチャーキャピタル市場の反発は継続中とのレポート:ギャラクシー
2024.07.06

暗号資産ベンチャーキャピタル市場の反発は継続中とのレポート:ギャラクシー

ギャラクシー(GLXY)リサーチによると、四半期として見れば直近よりも活発な資金調達環境にあると創業者や投資家が報告しており、暗号資産(仮想通貨)ベンチャーキャピタル市場の回復基調は今年の第2四半期にも及んでいる。しかし、アナリストのアレックス・ソーン(Alex Thorn)氏と