# オール沖縄

【視点】「オール沖縄」は終焉に向かう
2024.09.11

【視点】「オール沖縄」は終焉に向かう

 宜野湾市長選が8日投開票され、米軍普天間飛行場(同市)の名護市辺野古移設を容認する元市長の佐喜真淳氏が6年ぶりに返り咲いた。玉城デニー市長を支え、辺野古移設に反対する「オール沖縄」勢力は元市議の桃原功氏を擁立したが、約2万4千票を獲得した佐喜真氏に対し、約8千票の大差で敗れた。

宜野湾市長選 元市長の佐喜眞淳さんが当選
2024.09.09

宜野湾市長選 元市長の佐喜眞淳さんが当選

前市長の急逝にともない実施された宜野湾市長選挙は8日投開票が行われ元市長の佐喜眞淳さんが当選を果たしました。佐喜眞さんの陣営ではバンザイで当選を喜びました。松川正則・前市長の急逝に伴い実施された宜野湾市長選挙は8日投開票が行われ元市長で自民公明が推薦し松川市政の継続

普天間飛行場抱える沖縄・宜野湾市長に移設容認の佐喜真淳氏 6年ぶりに市長返り咲き
2024.09.09

普天間飛行場抱える沖縄・宜野湾市長に移設容認の佐喜真淳氏 6年ぶりに市長返り咲き

米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選が8日投開票され、同飛行場の名護市辺野古移設を容認する元市長の佐喜真淳氏(60)=自民、公明推薦=が、玉城デニー知事を支持する「オール沖縄」勢力が擁立した元市議、桃原功氏(65)=立民、共産、社民、沖縄社大推薦=ら新人2人を破り、3回目の当選を果た

自公系元職が当選 知事派新人破る 沖縄・宜野湾市長選
2024.09.08

自公系元職が当選 知事派新人破る 沖縄・宜野湾市長選

 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選が8日投開票され、無所属元職の佐喜真淳氏(60)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属新人で元市議の桃原功氏(65)=立民、共産、社民推薦、会社代表の比嘉隆氏(47)を破り、当選した。 投票率は53.27%で、前回(63.49%)を下

宜野湾市長選、3人が届け出 普天間巡り論戦、前職が死去
2024.09.01

宜野湾市長選、3人が届け出 普天間巡り論戦、前職が死去

 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市長選が1日告示された。前市長死去に伴う選挙。新人の元市議桃原功氏(65)=立民、共産、社民、沖縄社大推薦、新人の会社社長比嘉隆氏(47)、元市長佐喜真淳氏(60)=自民、公明推薦=の無所属3人が届け出た。名護市辺野古移設の是非など普天間の危険除去策を主要

新人、元職3氏が届け出 保革対決に 沖縄・宜野湾市長選
2024.09.01

新人、元職3氏が届け出 保革対決に 沖縄・宜野湾市長選

 現職の死去に伴う沖縄県宜野湾市長選が1日告示され、新人で元市議の桃原功氏(65)=立民、共産、社民推薦、新人で会社代表の比嘉隆氏(47)、元職の佐喜真淳氏(60)=自民、公明推薦=の無所属3人が立候補を届け出た。 投開票は8日。 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設

オール沖縄は「緩やかに消滅」 野党は是々非々で対峙を 翁長政俊氏インタビュー(下)
2024.08.11

オール沖縄は「緩やかに消滅」 野党は是々非々で対峙を 翁長政俊氏インタビュー(下)

 ―「オール沖縄」の運動をどう総括するか。 「辺野古の反対闘争は、県政の喉に刺さったトゲのような政治問題になり、30年が経過してしまった。現在は埋め立て工事が進んでいるが、反対運動が普天間飛行場の危険性を放置させ、経済振興を遅滞させていることは事実だ。反対運動が移設を足踏みさせる

「辺野古ワンイシュー」に矮小化 基地問題、オール沖縄 翁長政俊氏インタビュー(中)
2024.08.09

「辺野古ワンイシュー」に矮小化 基地問題、オール沖縄 翁長政俊氏インタビュー(中)

 ―2013年1月、当時那覇市長だった翁長雄志氏が中心になり、県内41市町村の代表が安倍晋三首相に建白書を提出し、普天間飛行場の県内移設反対などを訴えた。翁長氏は建白書を安倍首相に渡したあと、銀座でデモをしたが、沖縄に対するヘイトスピーチに遭い、辺野古移設反対の闘争に突入する決意を固めたと自ら

宜野湾市長選 桃原功市議が出馬へ オール沖縄陣営
2024.08.05

宜野湾市長選 桃原功市議が出馬へ オール沖縄陣営

 米軍普天間飛行場のある沖縄県宜野湾市の松川正則市長の死去に伴う市長選(9月1日告示、8日投開票)で、普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対する「オール沖縄」陣営の候補者選考委員会は5日、宜野湾市議の桃原功(とうばるいさお)氏(65)に出馬を要請した。 桃原氏は立候補する意向を

沖縄・宜野湾市長選に市議出馬へ 9月、辺野古反対派が擁立
2024.08.05

沖縄・宜野湾市長選に市議出馬へ 9月、辺野古反対派が擁立

 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長死去に伴う市長選(9月8日投開票)を巡り、普天間の名護市辺野古移設に反対する勢力「オール沖縄」は5日、市内で会合を開き、市議の桃原功氏(65)の擁立を決めた。桃原氏は「短期決戦だが、しっかり戦っていきたい」と決意を表明した。 市長選で

「オール沖縄」勢力、市議擁立へ 宜野湾市長選
2024.08.05

「オール沖縄」勢力、市議擁立へ 宜野湾市長選

 沖縄県宜野湾市の松川正則市長の死去に伴う同市長選(9月8日投開票)で、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力は5日、同市議の桃原功氏(65)を擁立することを決めた。 桃原氏は「短期決戦の中でしっかり戦っていきたい」と述べ、出馬の意向を示した。 桃原氏は現在8期目

沖縄・宜野湾市長選 桃原功市議の擁立決定 「オール沖縄」選考委 「短期決戦だがしっかり戦っていきたい」と意欲
2024.08.05

沖縄・宜野湾市長選 桃原功市議の擁立決定 「オール沖縄」選考委 「短期決戦だがしっかり戦っていきたい」と意欲

 沖縄県宜野湾市の松川正則市長の死去に伴い9月8日に投開票される市長選で、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」側の候補者選考委員会(座長・玉城健一郎県議)は5日、同市議の桃原功氏(65)を擁立することを決めた。同日、「誇りある豊かさを! 宜野湾うまんちゅの会」に報告し了承を得て正式決定した。桃

宜野湾市長選に元職が出馬へ 辺野古反対派は市議擁立で調整
2024.08.03

宜野湾市長選に元職が出馬へ 辺野古反対派は市議擁立で調整

 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長死去に伴う市長選(9月8日投開票)で、保守系議員らでつくる候補者選考委員会は3日、元市長の佐喜真淳氏(59)に立候補を要請した。佐喜真氏は受諾し、出馬の意向を示した。一方、普天間の名護市辺野古移設に反対する勢力「オール沖縄」は選考委で、市議の桃原功

【速報】宜野湾市長選に桃原功市議を擁立 オール沖縄陣営が決定 9月8日投開票
2024.08.03

【速報】宜野湾市長選に桃原功市議を擁立 オール沖縄陣営が決定 9月8日投開票

 現職市長の死去に伴う宜野湾市長選で「オール沖縄」陣営の候補者選考委員会が3日午前に市内で開かれ、市議の桃原功氏(65)を擁立することを決めた。 支持母体「誇りある豊かさを!宜野湾うまんちゅの会」(新垣清涼共同代表)が5日に人選案を諮り、正式に出馬を要請する。関係者によると、桃原

辺野古移設反対で抗議集会 ゲート前座り込み10年 沖縄
2024.07.06

辺野古移設反対で抗議集会 ゲート前座り込み10年 沖縄

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する市民らが、米軍キャンプ・シュワブ(名護市)ゲート前で抗議の座り込みを始めて7日で10年を迎えるのを前に、同基地前に約1200人(主催者発表)が集まり、「辺野古に基地は要らない」と気勢を上げた。 県内で相次ぐ米兵による

辺野古座り込み開始から10年 相次ぐ米兵の暴行事件などに1200人が怒りの声 県民大行動
2024.07.06

辺野古座り込み開始から10年 相次ぐ米兵の暴行事件などに1200人が怒りの声 県民大行動

 「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」は6日、沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で第43回県民大行動を開いた。新基地建設に抗議するゲート前の座り込み開始から7日で満10年となる活動の歴史を振り返りながら、県内で相次いで発覚した米兵の暴行事件や、名護市安和の抗議活動の現場で

米兵事件の通報徹底求める オール沖縄、外務省に要請
2024.07.01

米兵事件の通報徹底求める オール沖縄、外務省に要請

 在沖縄米兵の性的暴行事件が相次いで発覚し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する団体「オール沖縄会議」は1日、外務省沖縄事務所(那覇市)に対し、米兵による重大な事件事故が発生した際の、防衛省や県側への通報の徹底を求めた。 宮川学沖縄担当大使は「不信感を招

米兵少女暴行事件で市民団体 外務省沖縄事務所に対する憤り「基地の島沖縄の被害や痛みを感じていない」と抗議
2024.06.27

米兵少女暴行事件で市民団体 外務省沖縄事務所に対する憤り「基地の島沖縄の被害や痛みを感じていない」と抗議

嘉手納基地所属の米空軍兵が16歳未満の少女に性的暴行を加えた事件を受け、26日、オール沖縄会議は県庁で会見し、国から県への報告が3ヵ月遅れたことについて事実を隠ぺいしたものだと非難しました。オール沖縄会議メンバーの国会議員らは会見で、外務省などから県へ報告がなかったことを強く非難

沖縄県議選〝知事支持派〟大敗も玉城知事「辺野古反対の民意は弱まってない」
2024.06.17

沖縄県議選〝知事支持派〟大敗も玉城知事「辺野古反対の民意は弱まってない」

玉城デニー沖縄県知事を支持し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する「オール沖縄」勢力が大幅に議席を減らして半数を割った16日投開票の県議選(定数48)の結果について、玉城知事は17日、「辺野古に反対の民意は弱まってない」との考えを示した。県議選から一夜明けた17日、県庁で記

沖縄県議選、反知事派が過半数 辺野古反対・玉城氏に打撃
2024.06.17

沖縄県議選、反知事派が過半数 辺野古反対・玉城氏に打撃

 任期満了に伴う沖縄県議選(定数48)が16日、投開票され、自民、公明両党や日本維新の会など県政野党が28議席を獲得し、過半数を制した。 玉城デニー知事を支える共産、立憲民主、社民各党など県政与党は20議席にとどまった。 沖縄では翁長雄志前知事が初当選した2014年