# CO₂削減

イオン、約4000店舗で電子レシート導入--スマホで確認、CO2削減へ
2024.06.14

イオン、約4000店舗で電子レシート導入--スマホで確認、CO2削減へ

 イオンは6月13日、イオングループ19社約4000店舗で「電子レシート(レシートレス機能)」を導入すると発表した。ペーパーレスによるCO2削減への取り組みとして実施する。導入開始は6月21日から順次。 電子レシートは、購入した日付や店名、商品など通常紙で提供されるレシートを電子

イオンが電子レシート導入
2024.06.14

イオンが電子レシート導入

 イオン <8267> は13日、グループ19社の約4000店舗で電子レシートを21日から順次導入すると発表した。グループ共通のアプリ「iAEON(アイイオン)」の利用者が対象で、利便性を高めるのが狙い。月に約2300万枚の紙のレシートを減らすことを目指しており、CO2排出量の削減にもつながる

グリーンスチールとは何か? 日本製鉄や神戸製鋼、JFEが「こぞって注力」するワケ
2024.06.13

グリーンスチールとは何か? 日本製鉄や神戸製鋼、JFEが「こぞって注力」するワケ

 鉄鋼業界はこれまで、CO2排出量が多いとされる産業の1つとされ、「脱炭素化」が急務となっている。こうした中、鉄鋼業界では「グリーンスチール」が注目を浴びている。これはCO2排出量を大幅に減少させた鉄鋼製造方法で生成された鉄のこと。本記事では、グリーンスチールの基礎、具体的な精製方法、日本製鉄

なぜグリーンスチールは「GXの要」? 経産省が推す理由
2024.06.11

なぜグリーンスチールは「GXの要」? 経産省が推す理由

 現在さまざまな業界で脱炭素やカーボンニュートラルの活動が本格化する中、「グリーンスチール」を掲げ、CO2排出量削減に取り組んでいるのが鉄鋼業界だ。国内製造業の中でも特に鉄鋼業はCO2排出量が多いことで知られ、日本の産業界全体のカーボンニュートラルを大きく左右するとも言われている。このグリーン

日本製鉄、意匠デザイン展示会で講演 CO2削減・省工程化に関心
2024.06.10

日本製鉄、意匠デザイン展示会で講演 CO2削減・省工程化に関心

日本製鉄の酒井涼花氏と松本伊織氏(ともに薄板営業部薄板第一室)が7日、意匠デザインに関する展示会「付加価値ある意匠デザインを実現するものづくり技術」で講演した。「美しさ、機能のその先へ。持続可能なものづくりを叶える素材、デザイニングメタルという選択」と題し、カーボンニュートラル時代の鉄の価値の

「ゼロカーボンの社会を定着させて…」1人あたりCO2排出量は年間約8トン 脱炭素プロジェクト始動へ
2024.06.10

「ゼロカーボンの社会を定着させて…」1人あたりCO2排出量は年間約8トン 脱炭素プロジェクト始動へ

地球温暖化の原因となるCO2の削減。世界的な問題の解決を目指した県の「デカボえひめプロジェクト」が始まりました。スマホでCO2排出量が分かるため、楽しみながら排出量削減に挑戦できそうです。県庁では10日、FC今治の岡田武史会長らを招いたキックオフイベントが開かれ、脱

上伊那森林組合のペレット工場 年度内に発電設備整備へ 長野県伊那市
2024.06.08

上伊那森林組合のペレット工場 年度内に発電設備整備へ 長野県伊那市

伊那市は7日、同市高遠町にある上伊那森林組合の木質ペレット(木質固形燃料)生産工場に導入する木質バイオマス発電設備の概要を発表した。燃料に流木などを活用して、試算では工場設備に関わる電力の約2割を賄う。再利用できる木は年間約620トン、二酸化炭素(CO2)の削減量は年間695トンを見込み、年度

日立インダストリアルプロダクツ、通勤用EVを勤務時間中に充電する「Workplace E-Powering」を土浦事業所に導入
2024.06.06

日立インダストリアルプロダクツ、通勤用EVを勤務時間中に充電する「Workplace E-Powering」を土浦事業所に導入

 日立インダストリアルプロダクツは6月6日、同社土浦事業所(茨城県土浦市)で通勤用EV(電気自動車)とマルチポートEVチャージャによるCO2削減モデル「Workplace E-Powering」の運用を2024年7月から開始すると発表した。 Workplace E-Powerin

日本航空がバイオディーゼル燃料でCO2排出削減へ 使用済み食用油を再利用 高松空港
2024.06.06

日本航空がバイオディーゼル燃料でCO2排出削減へ 使用済み食用油を再利用 高松空港

 使用済みの食用油から作ったバイオディーゼル燃料で、CO2の排出削減を図る取り組みが高松空港で始まっています。 6月1日から日本航空が始めたものです。 6日は手荷物などを運搬する作業車両「トーイングトラクター」に、使用済みの食用油から精製したバイオディーゼル燃料濃度

「最速」よりも「数日遅い配達」選択でおトクになる仕組み 「2024年問題」で広がりの動きも
2024.06.06

「最速」よりも「数日遅い配達」選択でおトクになる仕組み 「2024年問題」で広がりの動きも

 国連の持続可能な開発目標「SDGs」。達成に向けて、さまざまな取り組みが行われているが、今年は物流などの「2024年問題」にも直面している。持続可能な社会のために消費者一人ひとりができることは何か。AERA 2024年6月10日号より。*  *  * 近年注目され

「脱炭素電源」確保のための新制度スタート 原発支援との批判も
2024.06.06

「脱炭素電源」確保のための新制度スタート 原発支援との批判も

 新しく発電所をつくるための支援制度が始まった。電気料金から集めたお金を電力会社などに渡して、二酸化炭素(CO2)を出さない「脱炭素電源」を増やすねらいだ。だが、一定の条件を満たした火力発電所や、原発の建設にも充てることができる。経済産業省は制度の対象を既存の原発にも広げようとしており、事実上

歓楽街の生ごみ収集し発電、仙台 脱炭素、ごみ散乱の解決も目指す
2024.06.05

歓楽街の生ごみ収集し発電、仙台 脱炭素、ごみ散乱の解決も目指す

 仙台市は5日、市中心部歓楽街の飲食店から生ごみを集め、再生可能エネルギーのバイオマス発電に利用する事業を始めた。政府目標に先駆けて2030年度までに二酸化炭素(CO2)排出実質ゼロを目指す「脱炭素先行地域」としての取り組みで、ごみ散乱の解決も目指す。事業単体の発電量は把握できないという。

KDDIから“プラ台紙が半分”のSIMカード、環境に配慮
2024.06.03

KDDIから“プラ台紙が半分”のSIMカード、環境に配慮

 KDDIは、CO2排出量の削減を目指し、従来品よりプラスチックの台紙部分が半分に縮小したSIMカードを導入した。 今回の導入で、プラスチックの使用量を55%削減、製造過程でのCO2排出量を約30%削減できるという。 また、コンパクトな設計により一度に輸送できる枚数

KDDI、SIMカードの台紙サイズを半分に--プラ使用量55%減
2024.06.03

KDDI、SIMカードの台紙サイズを半分に--プラ使用量55%減

 KDDIは6月3日、台紙のサイズを従来品に比べて半分にしたSIMカードを導入したと発表した。従来品と比較してプラスチックの使用料を約55%、製造過程での二酸化炭素(CO2)排出量を約30%削減できるという。 同様の取り組みは欧州が先行しているが、日本ではKDDIが携帯業界最少の

KDDI、SIMカードの台紙を「半分」に縮小
2024.06.03

KDDI、SIMカードの台紙を「半分」に縮小

KDDIは、台紙を半分のサイズにしたSIMカードを導入した。プラスチックの台紙部分を半分のサイズに縮小したSIMカードで、従来品と比較し、プラスチックの使用量を55%削減、製造過程でのCO2排出量を約30%削減する。コンパクトな設計により一度に輸送できる枚数を増やせ、輸送時におけ

イギリス最高のお金持ちが作るホンキのヨンクがゼロエミッション時代の伏兵かもしれない話
2024.06.03

イギリス最高のお金持ちが作るホンキのヨンクがゼロエミッション時代の伏兵かもしれない話

 大谷達也:自動車ライター■ INEOS? からの誘い 「自動車ライター」を稼業にしていると、ときどき胡散臭そうな話が舞い込んでくる。旧知のPRマンであるデイヴィドから届いた今回の話がまさにそれで、もともとイギリス出身の彼はいまオーストラリアに住んでいて、新興自動車

東京メトロと東京都交通局、エコボーナス Wキャンペーン
2024.05.31

東京メトロと東京都交通局、エコボーナス Wキャンペーン

 東京地下鉄(東京メトロ)と東京都交通局は、東京の地下鉄サービス一体化の取り組みの一環として、6月の環境月間にあわせて東京メトロ・東京都交通局の会員制ポイントサービス「メトロポイントクラブ(メトポ)」と「ToKoPo(トコポ)」を活用した「エコボーナス W(ダブル)キャンペーン」を実施する。<

【山口県】徳山下松港で1万3,760キロのCO2削減 日本栄船のタグボート 再生可能エネの電力使用
2024.05.30

【山口県】徳山下松港で1万3,760キロのCO2削減 日本栄船のタグボート 再生可能エネの電力使用

 港に出入りする大型船を離着岸させるタグボートを運航している日本栄船(本社神戸市、田村啓造代表取締役社長)は23日、タグボート停泊時の電源に二酸化炭素(CO2)排出量ゼロの再生可能エネルギーを使用したことで、山口県の徳山下松港で2023年度に1万3,760キロ、島根県の浜田港で3,876キロの

「温水」から「氷」をつくる!? 「革新的プラスチック資源循環プロセス技術開発」とは? 今まで捨てられていた熱を保冷剤として活用することが可能でCO2削減にも期待
2024.05.30

「温水」から「氷」をつくる!? 「革新的プラスチック資源循環プロセス技術開発」とは? 今まで捨てられていた熱を保冷剤として活用することが可能でCO2削減にも期待

八戸工業大学(青森県)で温水から氷を作る技術が公開されました。今まで捨てられていた熱を保冷剤として活用することが可能で、CO2削減にも期待されます。公開された「革新的プラスチック資源循環プロセス技術開発」は、八戸工業大学と東京電機大学、高砂熱学工業が共同で開発しました。<

中国、主要産業のCO2排出量を23年比1%削減の計画
2024.05.30

中国、主要産業のCO2排出量を23年比1%削減の計画

[北京 29日 ロイター] - 中国政府は29日、主要産業の二酸化炭素(CO2)排出量を2023年の国内総排出量の約1%相当削減することを目指すとする行動計画を発表した。中国は世界最大のエネルギー消費国で、CO2排出国。鉄鋼生産や運輸といった分野のエネルギー効率を高めるこ