# 電動化・知能化

シェフラーとヴィテスコ、共同開発の商用車向け製品群を初公開へ…IAAトランスポーテーション2024
14時間前

シェフラーとヴィテスコ、共同開発の商用車向け製品群を初公開へ…IAAトランスポーテーション2024

コンチネンタルから独立したヴィテスコ・テクノロジーズとシェフラーは、9月17日にドイツで開幕する「IAAトランスポーテーション2024」において、商用車向けの新技術を初公開する。IAAトランスポーテーション2024は、シェフラーとヴィテスコ・テクノロジーズが共同開発した商用車向け

トヨタ「レクサス」など採用…アドヴィックスの「次世代ブレーキ」が提供する高付加価値
18時間前

トヨタ「レクサス」など採用…アドヴィックスの「次世代ブレーキ」が提供する高付加価値

電費性能、環境対応、安全快適―。さまざまな面からクルマの価値向上に寄与する次世代ブレーキの開発が進んでいる。アイシングループのアドヴィックス(愛知県刈谷市、秋山晃社長)は、運転姿勢を安定化させる前後ブレーキの独立制御や、環境規制のニーズに対応するディスクブレーキを開発。「止める」にとどまらない

F1ムラの逆襲! 米国での人気急上昇と高騰するチケット価格の真実とは
2024.09.16

F1ムラの逆襲! 米国での人気急上昇と高騰するチケット価格の真実とは

 本連載「開かれたF1社会とその敵」では、F1の歴史と閉鎖的な構造に焦点を当て、変化の可能性を探る。F1の成長とともに形成された独自の「F1ムラ」における利益と利他の対立、新規チームの参入の難しさ、そしてオープンな社会への道筋を検証する。F1の未来と進化に向けた具体的な可能性を示し、閉鎖的な構

ZF、次世代電動ドライブとハイブリッド技術を発表へ…IAAトランスポーテーション2024
2024.09.16

ZF、次世代電動ドライブとハイブリッド技術を発表へ…IAAトランスポーテーション2024

ZFは、9月17日にドイツで開幕する「IAAトランスポーテーション2024」において、商用車をより持続可能なものにする技術を発表する。ZFは商用車業界において広範なポートフォリオを持ち、技術的専門知識、製造の柔軟性、部門間の技術移転を行うことで、コスト効果の高いソリューションを提

日本発売も視野か!? 10月10日、VWの新型クロスオーバーSUV 『タイロン』が欧州市場に降臨!
2024.09.13

日本発売も視野か!? 10月10日、VWの新型クロスオーバーSUV 『タイロン』が欧州市場に降臨!

このほどフォルクスワーゲンは、7人乗り新型クロスオーバーSUV『タイロン』を欧州市場へ導入することを発表、そのティザーイメージが公開された。日本導入も噂されていると言うが…。フォルクスワーゲン(以下VW)のタイロンは現在、中国市場にてクーペSUVのタイロンXとともに販売されている

「ストロングハイブリッドシステム」実用化、マツダが描く構想
2024.09.13

「ストロングハイブリッドシステム」実用化、マツダが描く構想

マツダは中大型スポーツ多目的車(SUV)「ラージ商品群」に搭載しているパワーユニットを使う「ストロングハイブリッドシステム」の実用化を構想する。同社は2030年に車両電動化比率100%の目標を掲げており、内燃機関(ICE)車のマイルドハイブリッド車(MHV)化やMHV技術を発展させたストロング

ジヤトコ、ホダカの電動自転車にドライブユニット供給 2025年に発売
2024.09.13

ジヤトコ、ホダカの電動自転車にドライブユニット供給 2025年に発売

 ジヤトコは、自転車メーカーのホダカ(堀田宗男社長、埼玉県越谷市)に電動自転車向けドライブユニットを供給する。ジヤトコ製のユニットを搭載した電動車をホダカが2025年に発売する。初年度の販売計画は1千台。順次、搭載車種を増やし、将来的には年販1万台以上を目指す。 ホダカと量産事業

巨大自動車メーカー同士の「提携」はナゼ起こる? それぞれで独自のクルマを開発するなか「何が共有」されるのか
2024.09.11

巨大自動車メーカー同士の「提携」はナゼ起こる? それぞれで独自のクルマを開発するなか「何が共有」されるのか

 最新技術、部品、そしてクルマそのものまで、近年は「共有化」または「共通化」が自動車産業界でのキーワードになってきた。背景にあるのは、クルマの電動化と知能化だ。 電動化については、2010年代後半からグローバルでEVシフトが一気に進み、自動車メーカー同士でつくるアライアンスによっ

長距離輸送電動化のブレイクスルーになるか!? ボルボが航続距離600kmのEVトラックを2025年に発売!
2024.09.11

長距離輸送電動化のブレイクスルーになるか!? ボルボが航続距離600kmのEVトラックを2025年に発売!

 スウェーデンのボルボ・トラックスは、航続距離が600kmに達する長距離輸送用のバッテリーEVトラックを2025年後半に発売すると発表した。新たにeアクスルを採用することでバッテリー搭載スペースを確保し、全体的な効率改善と併せて航続距離の延伸を図った。 ボルボはトラックの電動化で

ヴァレオ、独ハノーバーの「IAAトランスポーテーション」で商用車用テクノロジー出展
2024.09.10

ヴァレオ、独ハノーバーの「IAAトランスポーテーション」で商用車用テクノロジー出展

 ヴァレオは、独ハノーバーで2024年9月16日~22日に開催される「IAAトランスポーテーション」に出展する。 ヴァレオは、ラストマイル配送用のバンや小型ユーティリティ車両向けの48Vハイブリッドシステムなど、IAAトランスポーテーションにおいて、商用車のニーズに応える、電動化

車の電動化に必須な「インバーター」、デンソーが福島で生産始めた狙い
2024.09.10

車の電動化に必須な「インバーター」、デンソーが福島で生産始めた狙い

デンソーは、生産子会社のデンソー福島(福島県田村市)でインバーターの生産を開始したと発表した。インバーターは車の電動化に必須の製品で、バッテリーからの直流電流を交流に変換することができる。デンソー福島で新たにインバーターを生産することで国内体制を強化し、デンソーグループの電動化領域の競争力を高

上場企業分析 カノークス 自動車電動化の追い風つかむ 前期に最高益を更新 車両の軽量化にも対応 認知度向上へIRに力
2024.09.10

上場企業分析 カノークス 自動車電動化の追い風つかむ 前期に最高益を更新 車両の軽量化にも対応 認知度向上へIRに力

 鉄鋼商社のカノークス(本社名古屋市)が成長局面に入っている。2024年3月期の連結業績は、売上高が前期比14%増の1724億円、経常利益が10%増の28億円といずれも最高を更新した。特に経常利益は25年3月期までの中期経営計画で掲げていた目標(28億円)を1年前倒しで達成した。売上高の半分強

【ボルボ全車種EV化の目標を調整】 完全なEVメーカーは目指すが… 市場環境や需要の変化背景に
2024.09.08

【ボルボ全車種EV化の目標を調整】 完全なEVメーカーは目指すが… 市場環境や需要の変化背景に

すでに5つのEVが市場に導入され、さらに5モデルが開発中であり、完全な電動化はボルボの製品戦略の重要な柱であり続けていると彼らは前置きした。ボルボの長期的な目標は、完全なEVメーカーになることに変わりなく、2040年までに温室効果ガス排出量をネットゼロにすることを目指しているが、

ボルボが電動化への目標を変更、新たに「2030年までに世界販売台数の90~100%を電動化車両に」を目指す
2024.09.06

ボルボが電動化への目標を変更、新たに「2030年までに世界販売台数の90~100%を電動化車両に」を目指す

ボルボ・カーズはこのほど、電動化への目標として世界で販売する車両について、これまでの「2030年までにすべてBEV」から「2030年までに90~100%を電動化車両」に変更する方針を明らかにした。なお、同社の長期的な目標である“完全なEVメーカーになること”に変わりはなく、2040年までに温室

トヨタ連合 vs ホンダ・日産・三菱連合が日本を二分して競い合う! 2030年代の勝負どころに向けて前哨戦が始まった
2024.09.06

トヨタ連合 vs ホンダ・日産・三菱連合が日本を二分して競い合う! 2030年代の勝負どころに向けて前哨戦が始まった

 まさに、二大勢力。日本自動車産業界の現状を見て、そんな印象をもつ人が少なくないだろう。次世代に向けて、トヨタ連合に対してホンダ・日産・三菱連合が挑むような業界図式に見えるからだ。 まず、トヨタ連合についてだが、トヨタグループには独自ブランドをもつダイハツと日野がいるほか、トヨタ

マラネロのフェラーリ本社に新工場が竣工! 生産台数を増やすでもなくEVに特化するでもない「e-ビルディング」のホントの目的とは?
2024.09.05

マラネロのフェラーリ本社に新工場が竣工! 生産台数を増やすでもなくEVに特化するでもない「e-ビルディング」のホントの目的とは?

フェラーリの新たなプラント「e-ビルディング」がイタリアで完成しました。テクノロジーツールとしての役割、新製品を市場に送り出す時間の短縮、そして生産段階におけるカーボンニュートラルの実現が目的とされています。現地マラネロ発表会に参加した筆者が、新プラントの真の役割を考察します。電

ボルボ、2030年までの全車EV化を撤回
2024.09.05

ボルボ、2030年までの全車EV化を撤回

ボルボカーズは9月4日、2030年までに全車をEVにする目標を撤回すると発表した。電動化目標を調整しつつも、完全電動化へのコミットメントを維持するという。現在、5つのEVを市場に投入し、さらに5つのモデルを開発中。同社の長期的な目標は、2040年までに温室効果ガス排出をネットゼロ

ボルボ・カー、30年までの全車EV化目標を撤回 HV販売継続
2024.09.05

ボルボ・カー、30年までの全車EV化目標を撤回 HV販売継続

Marie Mannes[ストックホルム 4日 ロイター] - スウェーデンの高級車メーカー、ボルボ・カーは4日、2030年までにすべての車両を電動化する目標を撤回し、一部でハイブリッド車(HV)の販売を続ける方針を示した。同社は声明で、新たな目標として20

大同メタル工業 電動化製品開発を加速 金属接合技術生かす
2024.09.05

大同メタル工業 電動化製品開発を加速 金属接合技術生かす

 自動車用エンジン軸受けを製造する大同メタル工業(本社名古屋市)は、電動化製品の開発を加速している。同社のコア技術でもある異種金属を接合する技術を用い、電動車向けのインバーターカバーや、放熱部品のヒートシンクなどを開発した。2種類の金属を用いることで、強度と軽さなどの両立が難しかった性能を実現

アウディ『Q5』新型発表、A5と同じ新プラットフォーム初採用…MHEVで燃費も向上
2024.09.02

アウディ『Q5』新型発表、A5と同じ新プラットフォーム初採用…MHEVで燃費も向上

アウディは9月2日、SUVの『Q5』新型を 欧州で発表した。このモデルは、プレミアムプラットフォームコンバッション(PPC)を初めて採用したSUVであり、効率的な部分電動化エンジンを搭載している。Q5は過去15年以上にわたり、ドイツおよびヨーロッパのミッドサイズSUV市場で人気を