# 超新星

このまま膨張し続けたら、宇宙はどうなってしまうのか…「最悪のシナリオ」と「人類に残された希望」
2024.09.08

このまま膨張し続けたら、宇宙はどうなってしまうのか…「最悪のシナリオ」と「人類に残された希望」

138億年前、点にも満たない極小のエネルギーの塊からこの宇宙は誕生した。そこから物質、地球、生命が生まれ、私たちの存在に至る。しかし、ふと冷静になって考えると、誰も見たことがない「宇宙の起源」をどのように解明するというのか、という疑問がわかないだろうか?本連載では、第一線の研究者

ハッブル宇宙望遠鏡が撮影 幅広の腕が渦巻く“ケフェウス座”の棒渦巻銀河「UGC 11861」
2024.08.24

ハッブル宇宙望遠鏡が撮影 幅広の腕が渦巻く“ケフェウス座”の棒渦巻銀河「UGC 11861」

こちらは「ケフェウス座」の方向約6900万光年先の棒渦巻銀河「UGC 11861」です。幅の広い2本の渦巻腕(渦状腕)が棒状構造を含む銀河の中央部分を大きく包み込むように広がっています。棒渦巻銀河は中心部分に棒状の構造が存在する渦巻銀河で、渦巻銀河全体の約3分の2は中心に棒状構造を持つとされて

ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した“エリダヌス座”の棒渦巻銀河「LEDA 857074」
2024.08.08

ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した“エリダヌス座”の棒渦巻銀河「LEDA 857074」

こちらは「エリダヌス座」の方向にある銀河「LEDA 857074」です。欧州宇宙機関(ESA)によるとLEDA 857074は棒渦巻銀河のひとつであり、中心部分の棒状構造の両端から淡い渦巻腕(渦状腕)が湾曲しながら外側へと広がっていく様子が捉えられています。この画像は「ハッブル宇

「X線天文学」で見抜く、元素の起源と宇宙の進化
2024.08.08

「X線天文学」で見抜く、元素の起源と宇宙の進化

佐藤 寿紀(明治大学 理工学部 専任講師)宇宙が誕生したあと、なぜ我々のような人類がこの宇宙に存在できているのか。それを知ろうとするのに、宇宙の観測は、多くのヒントを与えてくれます。近年では、SpaceX など宇宙民間企業の活躍もあり、人工衛星による通信サービス「スターリンク」や

ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した“こじし座”の渦巻銀河「NGC 3430」
2024.07.28

ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した“こじし座”の渦巻銀河「NGC 3430」

こちらは「こじし座(小獅子座)」の方向約1億光年先の渦巻銀河「NGC 3430」です。明るい中心部分から伸びた3本の渦巻腕(渦状腕)には星の材料となるガスや塵が多く存在しており、渦巻腕は若い高温の星々から放たれた光によって青く彩られています。NGC 3430では大質量星が起こすタ

超新星の後に残された白色矮星 爆発から800年以上経って再び活発化した可能性
2024.07.21

超新星の後に残された白色矮星 爆発から800年以上経って再び活発化した可能性

東京大学大学院理学系研究科の黄天鋭大学院生を筆頭とする研究チームは、西暦1181年に観測された超新星の残骸とみられる天体を観測した結果、中心に存在する白色矮星が爆発から800年ほど経ってから再び活発化するという、異例な性質を持つ可能性が明らかになったとする研究成果を発表しました。

超新星輝く“しし座”の渦巻銀河「NGC 3810」 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影
2024.07.12

超新星輝く“しし座”の渦巻銀河「NGC 3810」 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影

こちらは「しし座(獅子座)」の方向約5000万光年先の渦巻銀河「NGC 3810」です。幅の広い渦巻腕(渦状腕)が明るい中心部分を取り囲みながら外側へと広がっていく様子が捉えられています。NGC 3810では2022年11月に超新星「SN 2022zut」が発見されました。実はこ

観測史上最遠のIa型超新星「SN 2023adsy」が標準光源の性質を持つと判明
2024.07.02

観測史上最遠のIa型超新星「SN 2023adsy」が標準光源の性質を持つと判明

超新星の1種である「Ia型超新星」は、爆発時の真の明るさが一定であるという性質をもとに、見た目の明るさと真の明るさを比較して距離を測定するための標準光源として多用されています。しかし、光の波長が極端に引き伸ばされる遠方の宇宙においても、Ia型超新星は標準光源としての性質を失っていないのかどうか

謎の電波を発していた天体「パルサー」。宇宙精密時計ともいわれるその星の正体「中性子星」とはどんな星なのか?
2024.07.01

謎の電波を発していた天体「パルサー」。宇宙精密時計ともいわれるその星の正体「中性子星」とはどんな星なのか?

 時空の歪みとして捉えられた謎の重力波の存在。世界に衝撃を与えたこの観測事実から宇宙誕生に迫る最新の宇宙論を紹介する話題の書籍『宇宙はいかに始まったのか ナノヘルツ重力波と宇宙誕生の物理学』。この記事では観測された謎の重力波「ナノヘルツ重力波」の正体に迫るため、その観測手法のもととなった電波天

まるで天界のように幻想的な光景 ほ座超新星残骸のクローズアップ
2024.06.30

まるで天界のように幻想的な光景 ほ座超新星残骸のクローズアップ

こちらは約800光年先にある超新星残骸「ほ座超新星残骸(Vela Supernova Remnant)」の一部を捉えた画像です。フィラメント状(ひも状)の繊細な構造をともなうピンク色やオレンジ色の雲が無数の星々を背景に広がるその様子は、まるで天界を描いた絵画のようです。超新星残骸

ピザハット「梅トマ☆マルゲリータ」「梅テリ☆マヨチキン」新発売、“高級梅干し”「しらら」使用の限定ピザがハーフ&ハーフに、「超新星☆ウメゲリータ」販売延長も
2024.06.21

ピザハット「梅トマ☆マルゲリータ」「梅テリ☆マヨチキン」新発売、“高級梅干し”「しらら」使用の限定ピザがハーフ&ハーフに、「超新星☆ウメゲリータ」販売延長も

日本ピザハットが展開するピザチェーン「ピザハット」は6月21日、「超新星☆ウメゲリータ」のハーフ&ハーフ商品2品を一部店舗限定で発売する。ラインアップは、「梅トマ☆マルゲリータ」と「梅テリ☆マヨチキン」。販売期間は8月31日まで。販売店舗数は459店舗。また、通常の「超新星☆ウメ

観測史上最も古くて最も遠い超新星爆発を発見、120億年前、人間なら10代の若い宇宙
2024.06.20

観測史上最も古くて最も遠い超新星爆発を発見、120億年前、人間なら10代の若い宇宙

 遠く離れた超新星を観測することは、過去をさかのぼるようなものだ。超新星爆発は天文学者に、何十億年も前の宇宙がどのような姿だったかを教えてくれる。天文学者たちは現在、遠くにある宇宙初期の超新星をこれまでより10倍も多く発見しており、6月7日付けで査読前論文を投稿するサーバー「arXiv」に発表

【ソフトバンク】ギータ2世・笹川吉康が〝初づくし〟の大活躍 初ヒーローに「やっと来たかと」
2024.06.15

【ソフトバンク】ギータ2世・笹川吉康が〝初づくし〟の大活躍 初ヒーローに「やっと来たかと」

 高卒4年目の若鷹が本拠地で躍動した。ソフトバンク・笹川吉康外野手(22)が14日の阪神戦(みずほペイペイ)に「8番・右翼」でプロ初スタメン。5回にプロ初安打を放つと初盗塁も決め、2―0で勝利したチームに大きく貢献した。 両軍無得点で迎えた5回二死。打席に立った笹川は相手先発・伊

<星空と宇宙>超新星ハンター 世界2位の板垣公一さん
2024.06.14

<星空と宇宙>超新星ハンター 世界2位の板垣公一さん

 ある日突然、太陽の何億倍もの明るさで星が輝き出す「超新星」。大きな質量を持った星が、寿命の最後に大爆発するなどの現象のことです。超新星を国内で最も多い179個発見し、世界的な「超新星ハンター」として知られる山形市在住の板垣公一さん(76)を訪ね、超新星発見の魅力を伺いました。 

このまま膨張し続けたら、宇宙はどうなってしまうのか…「最悪のシナリオ」と「人類に残された希望」
2024.06.05

このまま膨張し続けたら、宇宙はどうなってしまうのか…「最悪のシナリオ」と「人類に残された希望」

 138億年前、点にも満たない極小のエネルギーの塊からこの宇宙は誕生した。そこから物質、地球、生命が生まれ、私たちの存在に至る。しかし、ふと冷静になって考えると、誰も見たことがない「宇宙の起源」をどのように解明するというのか、という疑問がわかないだろうか?  本連載では、第一線の

連星系「VFTS 243」のブラックホールが超新星爆発なしで誕生した仮説を裏付け
2024.06.04

連星系「VFTS 243」のブラックホールが超新星爆発なしで誕生した仮説を裏付け

太陽よりもずっと重い恒星は、一般的にはその最期に「超新星爆発(II型超新星)」を起こすと考えられています。しかし実際には、全く超新星爆発を起こさずにブラックホールへと崩壊する「完全崩壊(Complete collapse)」を起こす恒星もあると考えられています。マックス・プランク

ピザハット“高級梅干し”「しらら」1ピースに1粒分トッピング「超新星☆ウメゲリータ」発売、ゴーダチーズ・モッツァレラチーズ・紀州梅ソース・大葉を使用
2024.05.20

ピザハット“高級梅干し”「しらら」1ピースに1粒分トッピング「超新星☆ウメゲリータ」発売、ゴーダチーズ・モッツァレラチーズ・紀州梅ソース・大葉を使用

日本ピザハットは5月20日、梅干しを使った和風マルゲリータ「超新星☆ウメゲリータ」を発売した。Mサイズ通常価格税込2,600円(デリバリーの場合は届け1件につき配達料が別途かかる)。6月12日までの期間限定で、店舗ごとに在庫が無くなり次第終了。「超新星☆ウメゲリータ

ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した“うしかい座”の渦巻銀河「UGC 9684」
2024.05.09

ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した“うしかい座”の渦巻銀河「UGC 9684」