# 論評

政策の本は0冊、バックは菅&竹中コンビ…「何を考えているかわからない」小泉進次郎(43)を時の人にした“下がり切ったハードル”と“華麗な切り返し”
4時間前

政策の本は0冊、バックは菅&竹中コンビ…「何を考えているかわからない」小泉進次郎(43)を時の人にした“下がり切ったハードル”と“華麗な切り返し”

 自民党の総裁選がスタート。今回は有力候補の一人といわれる小泉進次郎氏について考えてみたい。 まず初当選から現在までの世論の評価を振り返ると面白い。まるで波のような動きなのだ。 進次郎氏は福島の海の安全をアピールするためにサーフィン姿を披露したら「最近なんだか冴えな

ひろゆき氏、パリ五輪は成功だと思いますか?に「失敗だと思う」と即答
2024.08.18

ひろゆき氏、パリ五輪は成功だと思いますか?に「失敗だと思う」と即答

 実業家・西村博之(ひろゆき)氏(47)が18日までに自身のYouTubeチャンネルを更新し、移住先で行われたパリ五輪について言及する場面があった。 視聴者から「パリオリンピックは成功だと思いますか?」と質問されると、ひろゆき氏は「経済効果としては、失敗だと思うんですよね」と即答

「安保不安が増大」 日米韓協力に反発 北朝鮮
2024.08.13

「安保不安が増大」 日米韓協力に反発 北朝鮮

 【ソウル時事】北朝鮮の朝鮮中央通信は13日に配信した論評で、ブリンケン米国務長官らが米紙への寄稿で日米韓の安保協力をバイデン政権の成果として挙げたことに反発した。 論評は、北朝鮮の軍事力強化は米国の脅威に対する「合法的な権利だ」と主張。日米韓の圧力に対抗して、金正恩体制が軍拡を

【書評】関川夏央氏が選ぶ、79年前の戦争を知るための1冊 慰安婦問題の“最終結論”、韓国側がつくり出した根拠のない物語が独り歩きした
2024.08.13

【書評】関川夏央氏が選ぶ、79年前の戦争を知るための1冊 慰安婦問題の“最終結論”、韓国側がつくり出した根拠のない物語が独り歩きした

 敗戦から今夏で1979年。戦争を体験した世代の高齢化に伴い、300万人以上もの犠牲者を出した、悲惨な先の大戦に関する記憶の風化が心配されている。いっぽう、世界を見わたせばウクライナやガザなど、未だ戦火は絶えず、さらに海洋覇権奪取を目論む中国、核ミサイルの実戦配備を急ぐ北朝鮮など、我が国を取り

阿部詩の号泣めぐる東国原氏発言、橋下徹氏は理解示す「選手をリスペクトした上で言ってる」
2024.08.03

阿部詩の号泣めぐる東国原氏発言、橋下徹氏は理解示す「選手をリスペクトした上で言ってる」

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が3日、関西テレビ『ドっとコネクト』(土曜午前11時20分)に生出演。パリ五輪柔道女子52キロ級で大会2連覇を目指したものの、2回戦で敗れた阿部詩が会場で号泣したことに対して賛否があったことを取り上げた。 声を上げて泣く阿部には会場から「ウタ」コー

焦点:トランプ氏演説、党のイメージ刷新努力台無し 結局いつもの悪口に
2024.07.19

焦点:トランプ氏演説、党のイメージ刷新努力台無し 結局いつもの悪口に

Tim Reid[ミルウォーキー 19日 ロイター] - 米共和党は中西部ミルウォーキーで4日間にわたり全国大会を開催し、登壇した多くの演説者はトランプ前大統領が暗殺未遂を経て愛情深く思いやりのある家庭人に変わったと印象付けようと試みた。18日夜のトランプ氏

大江の像を大胆に塗り替え、戦後日本の内実を見つめ直す―井上 隆史『大江健三郎論 怪物作家の「本当ノ事」』橋爪 大三郎による書評
2024.07.08

大江の像を大胆に塗り替え、戦後日本の内実を見つめ直す―井上 隆史『大江健三郎論 怪物作家の「本当ノ事」』橋爪 大三郎による書評

著者は三島由紀夫の研究家。大江健三郎を避けてきた。最近読み始めその怪物性に驚く。≪本書で私が提示した大江像は、民主主義者、平和主義者として一般に共有されている大江像とは大きく異なる≫のだ。どこが怪物か。大江は皇国教育を受けた後、フランス文学にかぶれて小説家になった。翻訳文体で見か