# 認知症予防

座っている時間が長いだけで認知症の発症がリスク上昇する
2024.07.04

座っている時間が長いだけで認知症の発症がリスク上昇する

【「立って」仕事をすれば健康で長生きできる】#3 半年ほど前、「座りすぎ」に関する衝撃的な論文が発表された。「座りすぎ問題」を研究する岡浩一朗教授(早稲田大学スポーツ科学学術院)は、「私たちのすることがなくなってしまうぐらいのインパクト」と、こう続ける。「座りすぎに

軽度認知障害の改善 「頭の中のモヤモヤが晴れる」トレーニングとは…認知症予防に向けて心がけたい生活習慣
2024.06.27

軽度認知障害の改善 「頭の中のモヤモヤが晴れる」トレーニングとは…認知症予防に向けて心がけたい生活習慣

 認知症になる手前の段階とされる軽度認知障害(MCI)の高齢者は来年、65歳以上のほぼ6人に1人にあたる564万人に――。国の研究チームが5月に将来推計を公表した。認知症予防への関心が高まる中、頭と体のトレーニングや生活習慣の見直しといった取り組みが進んでいる。(野島正徳) 「こ

え?歯磨きで認知症を予防?身近に潜む認知症リスクと対策を専門医が解説
2024.06.27

え?歯磨きで認知症を予防?身近に潜む認知症リスクと対策を専門医が解説

認知症のリスクには糖尿病や高血圧などいろいろありますが、中には一見脳とは関係なさそうなものも潜んでいます。認知機能低下につながる身近なリスクとそれらを遠ざける対策について、ブレインケア専門医の今野先生に教えてもらいます。将来の生活を脅かす認知症。2025年には高齢者の5人に1人が

「寝る前にどうしても食べたい」「食後のうたた寝」は脳の機能低下の証拠かも。専門医提案<血糖値の乱高下>を防ぐ食事のとり方
2024.06.27

「寝る前にどうしても食べたい」「食後のうたた寝」は脳の機能低下の証拠かも。専門医提案<血糖値の乱高下>を防ぐ食事のとり方

厚生労働省は2024年5月8日、認知症の患者数が、2060年に推計645万人に上ると公表しました。そのようななか、認知症診療医の今野裕之先生は「『寝る前3時間は食べない』という習慣を身につけるだけで、認知症予防に繋がる」と話します。そこで今回は、今野先生の著書『ボケたくなければ「寝る前3時間は

「寝る前3時間は食べない」がもたらす様々な効果とは。睡眠の質改善、認知症予防、メタボ体型脱却…認知症診療医が解説
2024.06.25

「寝る前3時間は食べない」がもたらす様々な効果とは。睡眠の質改善、認知症予防、メタボ体型脱却…認知症診療医が解説

厚生労働省は2024年5月8日、認知症の患者数が、2060年に推計645万人に上ると公表しました。そのようななか、認知症診療医の今野裕之先生は「『寝る前3時間は食べない』という習慣を身につけるだけで、認知症予防に繋がる」と話します。そこで今回は、今野先生の著書『ボケたくなければ「寝る前3時間は

人生100年時代を健康に生きるカギ「脳の老化」を遅らせる最高の栄養素5選【最新研究で明らかに】
2024.06.16

人生100年時代を健康に生きるカギ「脳の老化」を遅らせる最高の栄養素5選【最新研究で明らかに】

人生100年時代に大切なのは、「健康寿命」を延ばすこと。そしてその秘訣は、運動、睡眠、そして食事にある。今回は健康寿命を延ばすのに欠かせない「脳の老化」を遅らせる最高の栄養素5種類をご紹介したい。最新の研究で、「脳の老化」を遅らせるための最高の栄養素があきらかになった。イリノイ大

1日2杯で認知症リスクが低下!手軽に飲める「ボケにくい飲み物」とは?
2024.06.16

1日2杯で認知症リスクが低下!手軽に飲める「ボケにくい飲み物」とは?

 人生100年時代、いつまでもボケることなく、いきいきと健康に過ごしたいですよね。そこで今回は内科医の工藤孝文氏が監修した『「ボケない人」の習慣、ぜんぶ集めました。』(青春出版社刊)から、ボケ予防に有用な習慣を5つ抜粋して紹介します。● オルニチンがシジミの5倍以上! シメジをよ

高齢者にダーツがおすすめの理由「的を狙って投げる」行動が軽度認知症の予防・改善に有効<研究レポート>
2024.06.14

高齢者にダーツがおすすめの理由「的を狙って投げる」行動が軽度認知症の予防・改善に有効<研究レポート>

 2025年には65才以上の高齢者の5人に1人が発症するといわれる認知症。6月14日は日本認知症予防学会が制定した「認知症予防の日」。認知症が発症するまでには、軽度認知障害(MCI)と呼ばれる前段階があり、なるべく早く予防に取り組んでおきたい。そこで、軽度認知障害の予防における「ダーツ」の有用

なぜ中年を過ぎると「食後のうたた寝」をする人が多いのか…認知症リスクを上げる「高血糖」の危険サイン
2024.06.12

なぜ中年を過ぎると「食後のうたた寝」をする人が多いのか…認知症リスクを上げる「高血糖」の危険サイン

認知症のリスクを下げるには、どうすればいいのか。医師の今野裕之さんは「夕食は就寝3時間前までに済ませたほうがいい。寝る直前に甘いお菓子を食べたり飲酒をしたりすることは認知症リスクを高める」という――。 ※本稿は、今野裕之『ボケたくなければ「寝る前3時間は食べない」から始めよう』(

認知症グレーゾーンでも認知機能が平均34%アップした「すごい歩き方」とは?
2024.06.10

認知症グレーゾーンでも認知機能が平均34%アップした「すごい歩き方」とは?

「パック入り卵を4日連続で買ってしまった」「身近な人の名前が出てこない」など、最近何かがおかしいと感じることがあったら……それは認知症の警告サイン!?正常な脳と認知症の間にある〝認知症グレーゾーン〟かもしれません。ちょっとおかしいという異変に気づいたら、認知症へ進む前にUターンで

犬を飼うと認知症リスク4割減!「猫ではだめ?」研究者に聞いてみた
2024.06.10

犬を飼うと認知症リスク4割減!「猫ではだめ?」研究者に聞いてみた

犬を飼っている人と猫を飼っている人とでは、認知症の発症リスクに差が出る。こんな驚きの研究結果が東京都健康長寿医療センター・社会参加とヘルシーエイジング研究チームによって公表された。早速この研究に携わった同センター協力研究員で国立環境研究所主任研究員の谷口優さんに聞い

〈脳を若返らせる5つの生活習慣〉成功したことや幸せだったことをくり返し回想…一生ボケないためには「スマホから離れ」「最低6時間睡眠」
2024.06.09

〈脳を若返らせる5つの生活習慣〉成功したことや幸せだったことをくり返し回想…一生ボケないためには「スマホから離れ」「最低6時間睡眠」

そこそこ元気で、ぎりぎりお金があり、住むところに困らず、相続で揉めることもなく寿命をまっとうするには、アルツハイマーなど脳の病気にならないことも重要だ。脳が生き生きとした状態で過ごすためにいまから気をつけたい生活習慣とは?書籍『死に方のダンドリ』より一部抜粋・再構成し解説する。<

貧乏ゆすりでもOK…認知症リスク高めのデスクワーカーが元凶の「脳のゴミ」を流す
2024.06.07

貧乏ゆすりでもOK…認知症リスク高めのデスクワーカーが元凶の「脳のゴミ」を流す"ながら有酸素運動"の方法

■6 “ながら有酸素運動”を習慣化して日々実施 ドーパミンを分泌して脳のゴミを分解する 運動のなかでも長時間続けることができる有酸素運動は、アミロイドβの排出に有効です。仕組みはこうです。有酸素運動をすると、ドーパミンと呼ばれる神経細胞を活性化するホルモンが分泌され

「歩くスピードが遅くなる」は認知機能低下のサイン【第一人者が教える 認知症のすべて】
2024.05.14

「歩くスピードが遅くなる」は認知機能低下のサイン【第一人者が教える 認知症のすべて】

人前でノーメイク、無精ヒゲのまま平気で過ごすようになったら認知症グレーゾーンの可能性
2024.05.14

人前でノーメイク、無精ヒゲのまま平気で過ごすようになったら認知症グレーゾーンの可能性

60歳からは常識をリセットしたほうがいい?「羽目を外した生き方」が認知症予防につながる理由
2024.05.12

60歳からは常識をリセットしたほうがいい?「羽目を外した生き方」が認知症予防につながる理由

「ちょっと耳が聞こえにくい」…それはボケる前触れかもしれません
2024.05.12

「ちょっと耳が聞こえにくい」…それはボケる前触れかもしれません

「人との交流とおせっかい」が認知症リスクに関係か? 2040年 6.7人に1人が認知症と推計される社会の在り方とは
2024.05.11

「人との交流とおせっかい」が認知症リスクに関係か? 2040年 6.7人に1人が認知症と推計される社会の在り方とは

妻を亡くした90代男性「不動産業者の勧めで同居予定の長男夫婦へ自宅を生前贈与しました」→死後、贈与が認められなかったワケ【遺品整理のプロが助言】
2024.05.11

妻を亡くした90代男性「不動産業者の勧めで同居予定の長男夫婦へ自宅を生前贈与しました」→死後、贈与が認められなかったワケ【遺品整理のプロが助言】

じつは、認知症の予防は「40代からの過ごし方」で変わる…将来、“ボケない脳”を作る「食べ方」と「歩き方」の簡単なやり方
2024.05.10

じつは、認知症の予防は「40代からの過ごし方」で変わる…将来、“ボケない脳”を作る「食べ方」と「歩き方」の簡単なやり方