# 装甲車両

独ラインメタルと伊レオナルド、装甲車両分野で合弁に合意
2024.07.05

独ラインメタルと伊レオナルド、装甲車両分野で合弁に合意

[ローマ 4日 ロイター] - ドイツ防衛大手ラインメタルとイタリアの同業レオナルドが3日、戦車や装甲車両の生産で新たに折半出資の合弁を立ち上げることに合意したと発表した。最初の事業としてイタリア軍向けに主力の戦車と歩兵戦闘車の開発を目指す。この提携について両社首脳は4日

「日本が誇るハイテク戦車」さらにパワーアップ!?  ついに“能力向上”検討へ  登場から10年以上が経過
2024.07.03

「日本が誇るハイテク戦車」さらにパワーアップ!? ついに“能力向上”検討へ 登場から10年以上が経過

 防衛装備庁は2024年6月28日(金)、陸上自衛隊に配備が進む10式戦車の能力向上に関して、情報提供企業の募集を開始したと発表しました。 10式戦車は、2012年から本格運用が始まった陸上自衛隊で最新の戦車です。国産の120mm滑腔砲、複合装甲、ネットワーク戦闘が可能なシステム

「自衛隊も太鼓判」北欧メーカーの新型装甲車パリデビュー! 欧州の将来を担うかも!?
2024.06.25

「自衛隊も太鼓判」北欧メーカーの新型装甲車パリデビュー! 欧州の将来を担うかも!?

 北欧フィンランドのパトリア社は2024年6月17日、フランスのパリで開催されている防衛装備品展示会「ユーロサトリ2024」にて、新型の全地形対応車(ATV)のコンセプトモデルを発表しました。 パトリア社によると、この車両は履帯(いわゆるキャタピラ)式の足回りのため、あらゆる地形

ドイツ軍需産業が出資 ウクライナに車両工場を設立! 装甲車の生産が可能になる
2024.06.20

ドイツ軍需産業が出資 ウクライナに車両工場を設立! 装甲車の生産が可能になる

 ウクライナ戦略産業省は2024年6月10日、ドイツの防衛企業大手であるラインメタルとのパートナーシップの一環として、装甲車両の工場が国内に開設されたと発表しました。 この工場はラインメタルとクライナの国営軍事企業であるウクルオボロンプロムの合弁事業のひとつとして開設された工場で

ロシアの脅威に再武装する欧州…「火砲ルネサンス」の花開くのか [ミリタリーブリーフィング](2)
2024.06.17

ロシアの脅威に再武装する欧州…「火砲ルネサンス」の花開くのか [ミリタリーブリーフィング](2)

<3>米国・欧州で新型戦車開発か米国と欧州から新型戦車に関する情報が伝えられた。米国では米陸軍がM1戦車を生産するゼネラル・ダイナミクス・ランド・システム(GDLS)と、戦場で生存性を高め、より軽量で先端技術を搭載する目標の新型M1E3エイブラムス戦車の予備設計契約を締結した。<

米国がウクライナに装甲兵員輸送車の供与加速 「戦場のタクシー」M113、2カ月で300両
2024.06.16

米国がウクライナに装甲兵員輸送車の供与加速 「戦場のタクシー」M113、2カ月で300両

米国防総省は今月7日、2億2500万ドル(約350億円)相当の新たなウクライナ向け軍事援助パッケージを発表した。このパッケージにはM113装甲兵員輸送車(APC)200両も含まれていた。M113は先月の援助パッケージにも100両が含まれており、米国からの累計供与数は600両あまりに増えた。

接近戦で「蜂の巣状態」に...ブラッドレー歩兵戦闘車の猛攻で、ロシア兵が装甲車から「転げ落ちる」瞬間
2024.06.12

接近戦で「蜂の巣状態」に...ブラッドレー歩兵戦闘車の猛攻で、ロシア兵が装甲車から「転げ落ちる」瞬間

ウクライナ東部の戦闘の中心地で、ウクライナ軍のブラッドレー歩兵戦闘車が、ロシア兵を乗せた装甲兵員輸送車(APC)を攻撃する場面とみられる新たな動画が公開された。ウクライナの第47独立機械化旅団の声明によれば、ブラッドレーの乗員たちはウクライナ東部の都市ポクロウシクに近い前線沿いで

札幌・真駒内駐屯地で陸自が記念行事 装甲車両など観閲行進
2024.06.09

札幌・真駒内駐屯地で陸自が記念行事 装甲車両など観閲行進

 陸上自衛隊第11旅団創立16周年と真駒内駐屯地開庁70周年を兼ねた記念行事が9日、札幌市南区の同駐屯地であった。観閲式には自衛官約700人のほか、道内自治体の首長ら来賓約700人が出席。装甲車両など200両余りが順次登場する観閲行進が行われた。 この日、駐屯地は一般開放された。

ロシア軍の新作車両「子亀バイク」が爆誕 目はよく見えず足も遅い
2024.06.09

ロシア軍の新作車両「子亀バイク」が爆誕 目はよく見えず足も遅い

ロシア軍のマッドマックス風戦場オートバイはすでに相当変な代物だった。それがますます変になり、ますます攻撃に弱くなっている。つい先日、ウクライナ軍のドローン(無人機)から撮影された映像には、ロシア軍の突撃バイクの一台が、ドローン対策用に取り付けたケージ(鳥かご)装甲に粗雑な偽装を施

「マッドマックス」なロシア軍、装甲オートバイで戦場を爆走 そして100年前の教訓学ぶ
2024.06.04

「マッドマックス」なロシア軍、装甲オートバイで戦場を爆走 そして100年前の教訓学ぶ

ウクライナに対する全面戦争で失った1万5000両にのぼる装甲車両の補充に四苦八苦しているロシア軍は、突撃部隊に安価な民生車両をあてがうようになっている。最初に登場したのは中国製の全地形対応車(ATV)、いわゆる「ゴルフカート」だった。次に、中国やベラルーシから調達したらしいダートバイクが使われ

【プロカメラマン】が大量画像で記録!「練馬駐屯地創立記念イベント」をレポート!テロ、薬物、暴動への対応が新鮮!
2024.05.25

【プロカメラマン】が大量画像で記録!「練馬駐屯地創立記念イベント」をレポート!テロ、薬物、暴動への対応が新鮮!

こんにちは! カメラマンの小見です。去る4月7日。偵察部隊のバイク取材などで「モーサイ」Webと「Mortorcyclist」誌が懇意にしていただいている第1師団、練馬駐屯地にて、創立記念行事が開催されました。珍しい場面を含め、取材できましたので当日の様子をご覧ください。

ロシア軍の車両不足がますます深刻化 70年前の軽装甲車両で無謀な突撃
2024.05.22

ロシア軍の車両不足がますます深刻化 70年前の軽装甲車両で無謀な突撃

1950年代に開発され、防護の薄いBTR-50装甲兵員輸送車は、ロシア軍がウクライナ軍の陣地に対する直接攻撃に用いている車両のなかで、最もひどい代物ではないにしても、おそらく最も古いものだろう。最もひどくはないと言えるのは、たとえばゴルフカートのような前後左右吹き抜けの中国製の新