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岸田政権、苦境打開見通せず 立民は衆院選戦略に課題
1時間前

岸田政権、苦境打開見通せず 立民は衆院選戦略に課題

 岸田文雄首相は東京都知事選を巡り、自民、公明両党支援の小池百合子知事の3選で、大型選挙での連敗をようやく止めた。ただ自民派閥裏金事件の逆風の中、次期衆院選へ苦境を打開できるかどうか見通せない。政党に頼らない石丸伸二氏が無党派層などで一定の支持を得たことを踏まえ、既成政党への不信が広がっている

「保守王国」議席奪還へ自民島根県連が新体制スタート 次期衆院選の候補者選定焦点 絲原新会長「信頼回復へ粉骨砕身」
2024.07.06

「保守王国」議席奪還へ自民島根県連が新体制スタート 次期衆院選の候補者選定焦点 絲原新会長「信頼回復へ粉骨砕身」

 自民党島根県連が6日、松江市内で県連大会を開いた。4月の衆院島根1区補選で党公認候補が与野党対決に敗れ、組織の立て直しが急務となる中、新会長に前幹事長の絲原徳康県議(76)=仁多選挙区、7期=を据える新体制がスタートした。早ければ今秋に想定される次期衆院選での議席奪還に向けて結束を誓った。<

立民の泉代表「英政権交代は勇気」 労働党勝利にあやかりたい? 
2024.07.05

立民の泉代表「英政権交代は勇気」 労働党勝利にあやかりたい? 

 「英国の政権交代はわれわれにとって勇気だ」。 立憲民主党の泉健太代表は5日の記者会見で、英総選挙で労働党が大勝し、14年ぶりに政権が交代することを歓迎した。立民は次期衆院選での政権交代を目指しており、同じく労働組合を支持基盤とする政党としてあやかりたいとの思いを示した形だ。

れいわ新選組、都知事選は静観 衆院選に照準、地方行脚に力点
2024.07.04

れいわ新選組、都知事選は静観 衆院選に照準、地方行脚に力点

 れいわ新選組は7日に投開票される東京都知事選を静観する一方、地方行脚に力点を置いている。山本太郎代表は前回2020年都知事選で約65万票を獲得して一定の存在感を示したものの、今回は次期衆院選に照準を合わせ、地方での支持掘り起こしを優先しているためだ。 山本氏は6月20日の都知事

迷走を続ける「維新」で党内の“東西対立”が深刻化、橋下氏が“党崩壊”にまで言及する事態
2024.07.03

迷走を続ける「維新」で党内の“東西対立”が深刻化、橋下氏が“党崩壊”にまで言及する事態

 「大阪から全国政党へ」を合言葉に躍進してきた日本維新の会が、ここにきて、党内の「東西対立」の深刻化などで、馬場伸幸代表の指導力が厳しく問われ、近い将来の党崩壊の危機すらささやかれる事態となっている。 与野党の思惑が複雑に交錯した “裏金国会”最終盤での改正政治資金規正法を巡る維

立・国、「対共産」で衆院選連携に影 東京都知事選が火種に…玉木氏「立憲共産党の結果出る」
2024.07.02

立・国、「対共産」で衆院選連携に影 東京都知事選が火種に…玉木氏「立憲共産党の結果出る」

次期衆院選での立憲民主、国民民主両党の連携の成否を巡り、共産党との関係をどう整理するかが波乱要素として浮上している。きっかけは7日に投開票される東京都知事選だ。立民が共産との「共闘」に突き進む一方、両党の支援組織である連合と国民民主は別陣営に回り、溝は深まりつつある。国民民主の玉木雄一郎代表は

立憲民主党 次期衆院選で愛媛新1区・3区で擁立へ
2024.07.02

立憲民主党 次期衆院選で愛媛新1区・3区で擁立へ

立憲民主党は2日、次期衆院選で新しい愛媛1区と3区に、それぞれ新人を擁立すると発表しました。新1区に擁立するのは、元高知新聞社社員の香曽我部慶教さん(47)です。高知市出身ですが、仕事で愛媛とつながりがあり、現在は松山市で暮らしています。新3区には今治

立民、衆参選挙に3新人
2024.07.02

立民、衆参選挙に3新人

 立憲民主党は2日の常任幹事会で、次期衆院選の愛媛1区に元高知新聞社員の香曽我部慶教氏(47)、同3区に医師の越智清純氏(42)を公認候補として擁立することを決めた。 来夏の参院選比例代表候補として、労働組合職員の郡山玲氏(50)の公認も内定した。いずれも新人。 

公明党大会「9月で計画」 山口代表
2024.07.02

公明党大会「9月で計画」 山口代表

 公明党の山口那津男代表は2日の記者会見で、任期満了に伴う代表選が行われる党大会について、9月開催を軸に検討する考えを示した。 「基本的には9月で計画したい。自民党総裁選の日程やその後どういう展開になるか予断を持って答える立場にないので、そうした動きをにらみながら対応していきたい

二階氏「家族ではなく、皆さんが決めること」…三男が衆院選の立候補予定者に正式決定
2024.07.01

二階氏「家族ではなく、皆さんが決めること」…三男が衆院選の立候補予定者に正式決定

 自民党和歌山県連は30日、和歌山市内で県連大会を開き、次期衆院選新2区の立候補予定者を二階俊博・元党幹事長の三男の伸康氏に正式に決めた。党本部に公認を申請する。二階氏は県連会長を退いて顧問となり、後任に石田真敏・元総務相が就任した。幹事長には中村裕一県議(御坊市選挙区)が就いた。

立民代表選、自民と同時開催論 総裁選との相乗効果、野田元首相
2024.06.30

立民代表選、自民と同時開催論 総裁選との相乗効果、野田元首相

 立憲民主党内で、泉健太代表の任期満了に伴う代表選を自民党総裁選の日程に合わせる案が取り沙汰されている。総裁選に埋没する可能性もあるが、逆に相乗効果で関心を高められるとの期待がある。一方で、総裁選直後に衆院解散に踏み切られる展開に備え、早めに新代表を選ぶべきだとの意見も出ている。

候補者を公募へ 自民党北海道9区支部が総会 次期衆院選 堀井議員の不出馬表明で
2024.06.29

候補者を公募へ 自民党北海道9区支部が総会 次期衆院選 堀井議員の不出馬表明で

堀井学議員の次の衆院選への不出馬表明を受け、自民党の道9区支部は総会を開き候補者を公募することを決めました。堀井学衆院議員)「これまでお世話になったことに心から感謝を申し上げますが、本当に申し訳なく、心からお詫びを申し上げます。申し訳ございませんでした」

岸田政権「先送りの連続」 泉立民代表
2024.06.29

岸田政権「先送りの連続」 泉立民代表

 立憲民主党の泉健太代表は29日、岸田文雄首相が在職1000日を迎えたことについて、「先送りの連続だ。 答えを出せていない岸田政権には代わってもらわねばならない」と述べた。次期衆院選に向けて、「候補者擁立と政権準備を加速する」との考えも示した。千葉県市川市で記者団の取材に答えた。

立民泉氏、政権運営を批判 在職千日「先送りの連続」
2024.06.29

立民泉氏、政権運営を批判 在職千日「先送りの連続」

 立憲民主党の泉健太代表は29日、在職千日を迎えた岸田文雄首相の政権運営を批判した。首相が掲げる「令和版所得倍増計画」や新しい資本主義などを挙げ「先送りの連続だ。課題に答えを出せない岸田政権には変わってもらわなければならない」と千葉県市川市で記者団に述べた。 首相が9月の自民総裁

選挙活動妨害罪つばさの党代表ら3人追起訴
2024.06.28

選挙活動妨害罪つばさの党代表ら3人追起訴

 東京地検は28日、衆院東京15区補欠選挙で立憲民主党の酒井菜摘氏陣営の選挙活動を妨害したとして、公選法違反の罪で政治団体「つばさの党」代表黒川敦彦容疑者(45)ら3人を追起訴した。3人は別陣営への妨害で既に起訴されている。

国民、神奈川18区に新人
2024.06.28

国民、神奈川18区に新人

 国民民主党神奈川県連は28日、次期衆院選の神奈川18区に新人で元会社員の西岡義高氏(47)を公認候補として擁立すると発表した。 

「つばさの党」代表ら3度目逮捕へ 太鼓鳴らし演説妨害 選挙カー追跡も・警視庁
2024.06.28

「つばさの党」代表ら3度目逮捕へ 太鼓鳴らし演説妨害 選挙カー追跡も・警視庁

 衆院東京15区補欠選挙を巡る政治団体「つばさの党」陣営の選挙妨害事件で、太鼓を鳴らして他陣営の演説を妨害したり、選挙カーを追跡したりしたとして、警視庁捜査2課は27日、公選法違反(選挙の自由妨害)容疑で、党代表の黒川敦彦(45)、党幹事長で同補選に立候補した根本良輔(30)両容疑者ら3人を2

岸田首相、衆院選「慌てる必要ない」
2024.06.27

岸田首相、衆院選「慌てる必要ない」

 岸田文雄首相(自民党総裁)が、次期衆院選について「慌ててやる必要はない」との認識を示していたことが分かった。 同党の遠藤利明前総務会長が27日、記者団に明らかにした。先日面会した際、首相は「国民の厳しい意見を受け止めて一つ一つ課題を解決することに尽きる」と強調。衆院議員の任期満

首相「慌てて解散の必要ない」 自民遠藤氏に認識示す
2024.06.27

首相「慌てて解散の必要ない」 自民遠藤氏に認識示す

 自民党の遠藤利明前総務会長は27日、岸田文雄首相が最近面会した際、衆院解散・総選挙について「慌てて実施する必要ない」との認識を示していたと明らかにした。東京都内で記者団に語った。遠藤氏は、衆院議員の任期が来年10月まであるとし「首相は今、衆院選を行う必要はないとも言っていた」と強調した。

公明、衆参選挙で29人公認 高木氏ら特例、山口氏含まず
2024.06.27

公明、衆参選挙で29人公認 高木氏ら特例、山口氏含まず

 公明党は27日の中央幹事会で、次期衆院選と来夏の参院選の候補者として、現職29人の公認を決めた。 同党は69歳または在任期間24年を任期中に超える場合は原則公認しない「定年制」を内規で設けているが、高木陽介政調会長ら4人は特例で公認が認められた。 一方、参院東京選